JPS58155336A - 光全反射率測定方法およびその装置 - Google Patents

光全反射率測定方法およびその装置

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JPS58155336A
JPS58155336A JP57038685A JP3868582A JPS58155336A JP S58155336 A JPS58155336 A JP S58155336A JP 57038685 A JP57038685 A JP 57038685A JP 3868582 A JP3868582 A JP 3868582A JP S58155336 A JPS58155336 A JP S58155336A
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JP
Japan
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light
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reflected light
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Pending
Application number
JP57038685A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Yoshimura
一成 吉村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58155336A publication Critical patent/JPS58155336A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/55Specular reflectivity

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は光量反射率測定方法およびその装置に関する
ものである。
スピニング加工や圧延加工などによる加工表面の全反射
率は、その加工表面の酸化皮膜や汚れなどの有無によっ
て変化するので、加工表面の全反耐重を監視することに
よって加工製品の品質を安定させることが可能である。
従来、このような加工表面の全反射率を測定する手段と
して分光光度計を用いて行うものが知られているが、こ
の方法では拡散反射光量の測定を行うのに積分球などを
使用して全方向にわ友る拡散反射光を捉える必要があ、
す、検査対象の形状に制限を受けるばかりでなく、装置
も大形化し高価なものになるという欠点があっ九。さら
に、この糧の従来装置では、センサにより検出される正
反射光量、拡散反射光量が加工111面の祖さによって
異なるため正確な全反射率の測定は困難であった。
したがって、この発明の目的は、スピニング加工、圧延
加工などによる加工表面の全反射率を表面粗さに関係な
く正確に測定することのできる光量反射率測定方法およ
びその装置を提供することである。
この発明の光量反射率測定方法の概要を、ls1図ない
し第4図に基づき以下に説明する。
第1図に示すように、所定の被加工材1表面に光ビーム
投光s2よシ光ビームを照射(加工表面の法線3に対し
θ□の入射角)して、前記法線3iはさみ前記光ビーム
投光部2と反射側の正反射位置(法4I3に対しθ、の
反射角)K配置した$11の受光センサ4aで前記光ビ
ームの正反射光を受光し、前記法線3からa2の角度(
前記入射光と正反射光とがつくる面内に限定しない)に
配置し次第2の受光センサ4bでこの方向に一部反射す
る前記光ビームの拡散反射光を受光して、受光センサ4
a、4bの出力と表面粗さ、拡散反射率、全反射率との
間の相関の有無について測定した実験データから、つぎ
のような結果を得た。
(1)同一加工表面すなわち加工条件が同一(加工方法
、被加工材など)のもとでは、受光センサ4bの出力す
なわち拡散反射光量s2と加工表面粗さとの間には第2
図に示すような相関がみられた。
(2)  また、前記拡散反射光量S2は、分光光度計
で得た拡散反射率と相関があるが、分光光度針で得た全
反射率との間には相関がみられなかった。
(3)受光センサ4aの出力すなわち正反射光量S1に
ついても、拡散反射光量S2と同様に、分光光度針によ
り得た拡散反射率とは相関があったが、全反射率とは相
関がみられなかった。
(4)同一加工条件のもとで、前記正反射光量Sよおよ
び拡散反射光量S2を全反射率a(分光光度針による)
で割算した数値x 、 y (x=32/a 、)I=
Sよ/a)を、表面粗さをパラメータにしてプロットす
ると、菖3図に示すような線形の関係()l−−Ax十
B)  を示した。前記定数A 、 Bij加工条件に
よって定まり、別な加工条件では例えばy= −A’x
+B’のような線形式が成り立つ。
以上の結果、とくに(4)の結果から、っぎのことが導
き出される。
ある加工条件のもとで成り立つ y=−Ax+B       ・・・・・・・(1)の
式において、定数Bは第3図のグラフがy軸を切る値で
あり、x=0すなわち拡散反射光量S、が0のとき(し
たがって加工表面が鏡面状であることを意味する)のy
の値である。
このことから、各表面粗さにおける全反射光量をSとす
ると、前記定数Bは B = S / a        ・・・ (2)と
あられすことができる。
一方、(1)式を B=V+A、       ・・・・・・・・(1)′
と変形して、この(1)′式にX ” S2/ a 、
 )l = S、/@ 。
B=S/ai代入すると S / a −51/a +A ll52/ a−山川
(3)となり、(2)式の両辺にaを掛けるとS=S 
+A@S2    ・・・・・(4)となる。
(4)式は、ある表面粗さにおいて測定された一部拡散
反射光量82K、このときの加工条件から定まる前記の
所定定数Aを掛けた値と、このときの正反射光量Sよと
の和がその表面粗さKおける全反射光蓋Sに等しいこと
を示している。
そして、所定の加工条件のもとで定まる定数Bと前記の
全反射光量Sとの間には前記偉)式の関係が成り立つか
ら、前記(4)式は B −a = S  十A IIS     ・=−=
−(4)’l       2 と置き替えることができ、(4)’式より鳳=(S +
A@S2)/B    ・・・・ (5)が成り立つ。
すなわち、(5)式は、所定加工条件のもとての、ある
表面粗さにおける全反射率aが、この表面粗さにおける
全反射光量Sを前記加工条件のもとで定まる所定定数B
で割算した値として求められることを示しており、この
ときの全反射光量sVi、前記加工条件で定まる別の定
数Aと一部拡散反射光量St−掛算し比値と正反射光量
Sよとの和として得られることを示している。
この光合反射率測定方法は、以上の理論を応用し、第4
図に示すようにして加工表面の全反射率を計測するもの
である。
(1)光ビーム投光部2から被加工材lの加工表面に向
けて入射角θ、(#、=22.5&’)で光ビームを投
射し、加工表面の法線3に対し角度θ、をなす正反射角
の位置に配置した正反射光受光センナ41で前記光ビー
ムの正反射光を受光し、これを電気信号aに変換して出
力する一方、前記法線3に対し角度θ2をなす位置に配
置した拡散反射光受光センサ4bでこの方向に反射する
前記光ビームの一部拡散反射光を受光し、これを電気信
号すに変換して出力する。
(2)前記正反射光受光センサ4mおよび拡散反射光受
光センサ4bの出力a 、bi増幅器5m。
5bで増幅して、受光された正反射光量および拡散反射
光量に相当する出力Sよ、 S2を得る。
(3)  このときの加工条件において、加工表面粗さ
をパラメータとして定まる正反射光量/全反射率(y)
と拡散反射光量/全反射率(X)との間の線形関係式(
y=−Ax+B)の各定数A、Bt−予め求めておき、
加算器6により前記出力52t−A倍し比値と前記出力
Sよとの和Sよ+A@S2を出力し、この出力Cを割算
器7て1/B倍しその出力dをこのときの加工表面の全
反射率として計測する。
前記加算器6から直接取り出され次出力c Fi sこ
のときの加工表面の全反射光量として別に計測する。
(4)前記したようK、加工表面の全反射率は、加工表
面の粗さく酸化皮膜、汚れの有無など)Kより変化する
ので、所定基準値を設定した比較器(図示せず)に全反
射率に相当する前記の計測値dを入力して、比較器の判
定出力から加工表面が許容表面粗さの範囲内にあるかど
うかを、スピニング加工や圧延加工を行いながらすなわ
ちインプロセスで検査する。
このように、加工条件に応じて正反射光量/全反射率(
y)と拡散反射光量/全反射率OC)の間に定まる線形
関係式の定数A、Bf:予め求め、計測された正反射光
量S 、拡散反射光量S2を(S工+A −52)/B
のように演算処理し、この値を全反射率として求めるよ
うにし次ため、次のような効果が得られる。
(1)正反射光と拡散反射光の一部を測定するだけで、
そのときの表面粗さにおける全反射率を瞬時に測定でき
、測定対象物の形状によって制限を受けず測定が極めて
容易となり、測定対象となる被加工材の適用範囲も大幅
に拡張することができ汎用性に富む。
(2)積分球などを必蟹とせず、測定に用いる装置を小
形化することができる。
(3)  インプロセス針側が可能になり、計測の能率
が著しく向上し、加工製品の品質管理が向上する。
前記光全反射率測定方法に用いられる測定装置の具体的
構成例1に第5図に示している。
すなわち、この光量反射率測定装置は、回転加工される
被加工材lの回転軸1!1に平行な方向(X@)、前記
回転軸11と直交する方向(被加工材IK向かって進退
する方向、Y軸)、x軸とY軸がつくる平面に平行な面
内で被加工材1を中心にして回動する回動方向θ′の3
つの自由tt−有し前記被加工材1の加工表面の近傍に
配置した測定ヘッド取付テーブル8と、この測定ヘッド
取付テーブル8に設けられ前記回転軸1mの方向に向け
て前記加工表面にレーザー光線を照射するレーザー光線
投光部2′と、前記回転軸1mと前記レーザー光線投光
部2′の光軸とを含む平面内に位置するように前記加工
表面に向けて前記測定ヘッド取付テ−プル8上に設けら
れ、前記レーザー光線投光部2′から照射されたレーザ
ー光線の前記加工表面I’mでの正反射光を受光して光
電変換し受光量に比例し次電気信号を出力する正反射光
受光用充電変換器4′暑と、前記レーザー光線投光部2
′の光軸と前記光電変換器4′畠の光軸とを含む平面と
ほぼ直交する平面内に位置するように前記加工表面に向
けて―記測定ヘッド取付テーブル8上に設けられ、前記
レーザー光線投光s2′から照射されたレーザー光線の
前記加工表面での拡散反射光の一部を受光して充電変換
し受光量に比例した電気信号を出力する拡散反射光受光
用光電変換器4’bとを備え友ものであり、前記レーザ
ー光線投光部2′は光ファイバ9を介してレーザー発生
装置lOに接続している。各光電変換器4’a、4’b
の出力を演算処理する処理回路は前記の第4図に示す構
成と同様である。
前記構成において、充電変換器4’bの配置を、光電変
換器4′a、レーザー光線投光部2′の光軸がつくる平
面と直交する面内に設定したのは、前記光電変換器4’
bで受光される拡散反射光が加工表ある。
以上のように、この発明の光全反射本測定方法は、被検
査表面に照射した光ビームの正反射光量S1を検出する
正反射光量検出過程と、鋺記光ビームの拡散反射光のう
ち所定方向に反射する一部の拡散反射光量S、を検出す
る拡散反射光量検出過程と、前記拡散反射光量82に所
定定数At11けた値A−82と前記正反射光量S工と
を加算する加算処理過程と、前記加算値S +A・52
を所定定数Bで割算しその値(Sよ+A−82)/Bを
光全反射率として求める割算処理過程とを含むものでら
シ、またこの発明の光全反射本測定装置は、被検査表面
に光ビームを照射する光ビーム投光部と、前記被検査表
面での藺紀光ビームの正反射光を受光してその正反射光
量に相当する出力Slヲ得る正反射光受光センサと、前
記被検査表面での前記光ビームの拡散反射光のうち所定
方向に反射する一部拡散反射光を受光してその拡散反射
光量に相当する出力S2を得る拡散反射光受光センサと
、前記拡散反射光受光センサの出力S、に所定定数Aを
掛けた値All52と前記正反射光受光センサの出力S
よとを加算処理する加算器と、前記加算器の出力S、+
A −S2を所定定数Bで割算する割算器とを備えたも
のであるため、正反射光と拡散反射光の一部を測定する
だけでそのときどきの表面粗さにおける全反射率を瞬時
のうちに正確に測定でき、装置も積分球などを必要とせ
ず小形化でき、測定対象物の適用範囲も拡大して汎用性
に富み、インプロセス計淵も可能となって加工製品の品
質管理向上をはかることができるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はそれぞれこの発明の基礎になる実
験についての説明図、第4図はこの発明の概要を示す説
明図、95図は全党反射率測定装置の具体的構成を示す
部分斜視図でおる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  被検査表面に照射した光ビームの正反射光量
    S1を検出する正反射光量検出過程と、前記光ンームの
    拡散反射光のうち所定方向に反射する一部の拡散反射光
    量S2を検出する拡散反射光量検出過程と、前記拡散反
    射光量82に所定定数At−掛けた値A−52と前記正
    反射光量Sよとを加算する加算処理過程と、前記加算値
    S+A−S2を所定定数Bで割算しその値(S +A@
    S2)/Bt光全光射反射率て求める割算処理過程とを
    含む光量反射率測定方法。(ただし前記A、Bは、与え
    られる被検査表面において、その表面粗さをパラメータ
    として正反射光量の対全反射率比yと拡散反射光量の対
    全反射率比Xとの間に定まる線形関係式Y”−Ax十B
    の各定数) e) 被検査表面に光ビームを照射する光ビーム投光部
    と、前記被検査表面での前記光ビームの正反射光を受光
    してその正反射光量に相癲する出力5lt−得る正反射
    光受光センナと、前記被検査表面での前記光ビームの拡
    散反射光のうち所定方向に反射する一部拡散反射光を受
    光してその拡散反射光量に相当する出力S2を得る拡散
    反射光受光センサと、前記拡散反射光受光センサの出力
    S、に所定定数Aを掛けた値A−32と前記正反射光受
    光センサの出力S□とを加算処理する加算量と、前記加
    算器の出力Sよ+A−82を所定定数Bで割算する割算
    器とを備えた光全反射率一定装置。(ただし前記A、B
    は、与えられる普検査l[!面において、その表面粗さ
    をパラメータとして正反射光量の対全反射率比yと拡散
    反射光量の対全反射率比Xとの間に定まる線形関係式y
    =−Ax+Bの各定数)
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63200040A (ja) * 1987-01-22 1988-08-18 カール・ツアイス―スチフツング 無接触測定のための拡散反射率測定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63200040A (ja) * 1987-01-22 1988-08-18 カール・ツアイス―スチフツング 無接触測定のための拡散反射率測定装置

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