JPS58155243A - 電子式内燃機関制御装置 - Google Patents

電子式内燃機関制御装置

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JPS58155243A
JPS58155243A JP3588382A JP3588382A JPS58155243A JP S58155243 A JPS58155243 A JP S58155243A JP 3588382 A JP3588382 A JP 3588382A JP 3588382 A JP3588382 A JP 3588382A JP S58155243 A JPS58155243 A JP S58155243A
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JP
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circuit
microcomputer
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JP3588382A
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English (en)
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Kyoichi Fujimori
藤森 恭一
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Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/24Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
    • F02D41/26Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor
    • F02D41/266Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor the computer being backed-up or assisted by another circuit, e.g. analogue

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子式内燃機関制御装置に関し、梃に特定して
述べると、マイクロコンピュータを用いて内燃機関装置
の作動制御を電子的に行なうようにした電子式内燃機関
制御装置に関する。
近年、内燃機関装置の作動iI5!I御をマイクロコン
ピュータにより行なわせるようにした制御装置が広く用
いられているが、マイクロコンピュータを使用した装置
にあっては、グログラムの暴七の可能性が常に存在する
という問題点を有している。
時に、内燃機関を言んで構成されるシステムの場合には
、内燃機関からのノイズ、大容猾補機からのノイズ・ザ
ージ、湿度によるパスラインリーク又はバッテリの直圧
低ト′等に因りプログラムが暴走する危険性がある。内
燃機関装置の制御装置tにおいて、プログラムの暴走が
生じると、機関のオーバーランを引き起す等の状態に陥
り、極めて危険である。
このような伏聾を未然に防止するため、従来のこの種の
装置においては、プログラムが正騎に動作している時に
必ず実行される処理の終了に応答して・臂ルスを発生せ
しめ、この・ぐルスにより所定周期の練り返し・量ルス
信号をカウントしているカウンタをリセットし、プログ
ラムの実行状態を示す上述の・fルスが正常に出力され
ている限りカウンタのカウント内容が所定値を越えるこ
とがないように制御しておき、カウンタのカウント内容
が所定値を越えたときにマイクロコンピュータをリセッ
トするようにした自動復帰回路が設けられている。しか
しながら、従来のこの自動復帰回路では、プログラムの
暴走が生じてからその復帰を行なうものであるから、・
々ッテリの電圧が低下した場合、又は電源ラインに雑音
が重畳された場合の如く、プログラムの暴走に至る前の
不安定な状態に対して適切な処置を講することができず
、安定な制御を充分に確保することができないという欠
点を有している。
本発明の目的は、従って、プログラムが暴走に至る前の
不安定な制(財)状態の発生を未然に防止し、より一層
信頼性の高い安定な制御を行なえるようにした、電子式
内燃機関制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するだめの本発明の構成は、マイクロコ
ンビーータを含んで成る電子式内燃機関制御装置におい
て、電源の電圧レベルが所定レベル以下になったことを
、検出する第1検出手段と、マイクロコンピュータ内の
プログラム処理が正常に行なわれている場合に・9ルス
を繰り返し発生させる手段と、該ノ4ルスの繰り返し発
生状態が所定の状態から外れだことを検出する第2検出
手段と、第1検出手段及び又は第2検出手段の検出結果
に応答してマイクロコンピュータをリセットする手段と
を備えている点に特徴がある。
第1検出手段は、例えば、バッテリの端子1圧の低下を
検出するのは勿論のこと、電源ラインに重畳した雑音成
分に因る極めて短時間の電圧レベルの低下、その他コン
ピュータのプログラムの暴走を誘発するような如何なる
種類の電圧低下にも応答してこれを検出する。
以下、図示の実施例により本発明の詳細な説明する。
巣1図には、本発明による電子式内燃機関制御装置の一
46例の回路図が示されている。この内燃機関制御装置
1は、ディーゼル機関の運転制御を電子的に行なうだめ
の装置であり、図示の実施例では、ディーゼル機関装置
12に設けられている燃料カット弁3、調速装置(図示
せず)のアクチーエータ制御用電磁弁4及び噴射進角調
節用の電磁弁5の制御が該制御装ffIKより電子的に
行なわれる。
燃料カット弁3は、対応して設けられた駆動用トランジ
スタ6がオンとなった場合に付勢されて開かれ、燃料噴
射ポンプ(図示せず)内の燃料加圧機構部に燃料が供給
される。トランジスタ6がオフとなると、燃料カット弁
は閉じられ、燃料の供給が停止され、ディーゼル機関は
停止することになる。電磁弁4は、燃料噴射装置のコン
トロールレバに連結されたアクチュエータの作動制御を
行なわせるだめのものであり、対応する駆動トランジス
タ7がオンとなり電磁弁4が付勢されると、電磁弁4は
開かれ、燃料供給量を増大させる方向にコントロールレ
バ8を回動させることができる。
実際には、後で詳しく述べるようにして、デー−ティ比
が制御される・やルス′1圧がトランジスタ7に印加さ
れ、これにより電磁弁4の平均開度を調(5) 節し、コントロールレバ8の回動位置を所望の噴射量位
置に制御するようになっている。電磁弁4が完全に消勢
された状態にあっては、コントロールレバ8は無噴射位
置に位置決めされる。電磁弁5は、常閉電磁弁であり、
対応する駆動用トランジスタ9がオフとなると、電、磁
弁5は閉じられ、進角を最大とする制御状態となる。こ
の電磁弁5は燃料噴射ポンプに装置されたタイマ装置に
組込まれており、電磁弁4の場合と同様に、ノ9ルス信
号により駆動制御され、そのノ9ルス信号のデユーティ
比を調節することにより噴射進角を所望の値に設定する
ことができる。
これらの各電磁弁3,4.5の開閉制御が、ディーゼル
機関の運転状態に応じて適宜に行なわれるようにするだ
めの演算がマイクロコンピュータ10において行なわれ
る。上述の演算を実行するだめの情報として、マイクロ
コンビーータ10には、図示の実施例の場合には、機関
速度を示す速度信号Sl、アクセルの操作量を示すアク
セル信号S2及び機関の冷却水温を示す水温信号S3が
、(6) 機関速度検出611、アクセル操作量検出器12、冷却
水温検出器13から夫々人力されている。機関速度検出
器11は、機関の回転速度に応じた周波数の交流検出信
号を取り出す回転ピックアップ11aと、回転ピックア
ップl1mから出力される交流検出信号を矩形波信号に
変換する波形整形回路llbから成り、波形整形回路1
1bからの出力矩形波信号が速度信号S1として出力さ
れる。
マイクロコンピュータ10には、これらの入力情報に基
づいて、その時々の運転状錫に見合った最適噴射量Q及
び最適噴射タイミングθを演算するだめの所定のプログ
ラムがストアされており、マイクロコンピュータ10か
らは、Q及びθを示す演算データD H+ D 2が出
力される。データD1は噴射量制御・9ルス発生器14
に人力され、データD8の内容に従ってデユーティ比の
変化する第1パルス信号P1が出力される。この第1・
9ルス信号P1は後述するようにしてトランジスタ7の
ペースに印加され、所望の最適噴射量が得られるように
コントロールレバ8が位置決めされる。伺図示の例では
、コントロールレバ8に連結された位置上ンサ15から
のコントロールレバ位置信号S4が、噴射量制御・!ル
ス発生器14にフィードバック信号として入力されてお
り、これにより、より精密なコントロールレバ位置制御
が行なわれるようになっている。一方、データD2はタ
イミング制’11+41/eルス発生器16に人力され
、データD2の内容に従ってデユーティ比が変化する第
2・臂ルス信号P2が出力される。この第2・母ルス信
号P2は、アンドr−)17を介してトランジスタ9の
ペースに印加され、電磁弁5の平均開度が第2・母ルス
信号P2のデユーティ比に従って制御される。
この結呆、噴射ポンプの進角値は、データD2の内容に
従って定められ、常に最適な進角値で内燃機関装置の運
転を行なうことができる。上述した噴射量及び進角の制
御系それ自体は公知であるので、詳しい説明は省略する
−rイクロコンピュータ10には、そのCPU内のハー
ドウェア及びソフトウェアを共にリセットするためのリ
セット端子Rが設けられており、該リセット端子Rのレ
ベルが「L」となるとCPUはリセット状悲となり、リ
セット端子RのレベルがrHJの場合にはCPUは作動
状態となる。
電源を投入した場合にマイクロコンピュータ10を自動
的にリセットする目的で、このリセット端子Rには、コ
ンデンサ18、抵抗器19及びダイオード20から成る
自動リセット回路21が接続されている。この自動リセ
ット回路21は、コンデンサ18への充電電流が抵抗器
19を介して電源Eから流入し、コンデンサ18の放電
電流がダイオード20を介して流れるように配線がなさ
れている。従って電源が投入された直後は、コンデンサ
18の両端の電圧vcは略アースレベルとなる。
従って、マイクロコンピュータlOはリセット状態とな
るが、時間の経過と共に延圧vaのレベルは徐々に上昇
し、vcO値が所定値以上に達するとリセット状態が解
除され、マイクロコンピータ10は、前述の制御動作を
所定のプログラムに従って実行することになる◎ 既に述べたように、この種の制御装置は、作動(9) 中に電源電圧のレベルが所定値以下にまで低下すると、
プログラムが暴走する等して正常な制御動作の実行を期
待することができなくなる。この不具合いを除去する目
的で、本装置1け、・ぐッテリBTに接続された電源ラ
イン22の電圧しパルが所定値以下となったことに応答
してマイクロコンピュータ10をリセットさせるだめの
、電圧応答リセット回路23が設けられている。電圧応
答リセット回路23は、電源ライン22の電圧レベルが
、コンピュータ内でプログラムの暴走を起させる虞れの
ある値以下にまでは下したことを検出し、この電圧低下
状態の発生に応答してその出力ライン24のレベルをr
HJからrLJに変更する醒圧低下恢出回路25を備え
ている。延圧低下慣出回路25は、例えば、電圧比較器
を用いて容易に構成することができ、その入力側端子は
電源ライン22に接続されると共に、その出力ライン2
4は、論理ケ9−ト回路26.27の各一方の入71端
子に接続されている。
論理ダート回路26の他の入力端子は後述する(lO) 他の回路に接続されており、その出力端子は、互出力端
子が論理ゲート回路27の他の入力端子にamされてい
る単安定マルチ/?イブレータ28の入力端子に接続さ
れている。
従って、電圧低下検出回路25において電源ライン22
の所定のレベル低下状態が検出されると、出力ライン2
4のレベルがrL−1となり、単安定マルチバイブレー
タ28の入カレペルがrLJからrHJに変化し、トリ
がか掛けられる。この結果その夏出力のレベルはトリガ
されてから一定時間tだけ「L」となる。論理デート回
路27け、出力ライン240レベルと、互出力のレベル
とに応答するので、出力ライン24のレベルがrLJと
なる時間が瞬時であっても、論理ダート回路27のレベ
ルは時間tだはは必ずrHJに保持される。
論理ゲート回路27の出力電圧は、抵抗器29゜30か
ら成る分圧回路31を:介して、コレクターエミッタ間
がコンデンサ18に並列接続されているトランジスタ3
2のペースに印加されており、論理デート回路27の出
力電圧レベルがrHJに々ることに応答してトランジス
タ32がオンし、電圧V の値を略零とするように構成
されている。
このため、何らかの原因でバッチII BTの端子電圧
が低下した場合、或は電源ライン22に・母ルス性の雑
音が重畳され尖質的に電源ライン22の重圧レベルが瞬
時的に1戊下した嚇合再において、その電圧レベルか所
定値以下にまで達すると、少なくとも時間tだけトラン
ジスタ32がオンし、コンデンサ18の両端の電圧Vの
レベルを確実に略零ゲルトにまで低下せしめ、マイクロ
コンピュータ10のリセットを重圧低下に応答して確実
に行なうことができる。従って、供給電圧の低下により
プログラムの暴走が起る虞れが生じても、直ちにマイク
ロコンピュータ10がリセットされ、制御系に悪影響を
与えることがなく、安定で信頼性の高い制御動作を行な
わせることが期待できる。
更に、何らかの、原因によりマイクロコンピュータ10
内でプログラムの暴走が起った場合に、プログラムの暴
走の発生を直接的に、且つ確実に検出してリセットを掛
けることができるように、重装mlにおいては、マイク
ロコンピータlO内において所定のプログラム処理動作
が予定通り行なわれだか否かを判定するだめの情報パル
スを出力するための判定プログラムをマイクロコンピー
タにストアして実行させると共に、該判定プログラムの
実行によってマイクロコンピュータ10の端子Uから出
力される情報・(ルスPTを処理するための)臂ルス処
理回路33が設けられている。
第2図には、上述の判定プログラムのフローチャートが
示されている。第2図を参照して判定ゾログラムについ
て述べると、制御のだめのプログラムに含まれる多数の
処理のうち、制御プログラムの1回の処理において必ず
実行される処理を選び出し、その処理の内の一部又は全
部について処理終了の確認をとり、確認回数を監視用カ
ウンタにて計数し、選択した処理のうちで一番最後に実
行される処理が終了した後、監視用カウンタの内容をチ
ェックし、その内容が予め選択した処理の数と一致した
場合にのみ情報パルスPTを出力するものである。
(13) 即ち、ステップaにおいて初期化されたのち、所定の処
理Iが終了したか否かの確認をとり(ステップb)、終
了の確認がとれたならば監視用カウンタに1を刀口える
(ステップC)。この場合、監視用カウンタの内容は、
初期化(ステップa)時にリセットされているので、そ
の内容は1となる。同様にして、着目した処理■、・・
mについて同様のカウンタ加算処理を行なう。図示の例
では、処理の確認はm個の処理について行なっており、
ステップXにおいて着目したm番目の処理mが終了した
ことが確認されると、次のステップyにおいて監視用カ
ウンタの内容がmであるか否かがチェックされる。若し
カウンタの内容がmであれば、制御用プログラムは正常
に実行されていると判断され、ステップ2において情報
ノ母ルスPTの出力が指令されると共に監視用カウンタ
がリセットされ、ステップbに戻る。
上記説明から判るように、制御プログラムが所定通り正
常に実行されていれば、情報・ぐルスPTが、制御プロ
グラムの1回の実行終了毎に所定の(14) 周期で規則正しく出力されることになる。一方、制御プ
ログラムが正しく実行されないと、ステップyにおいて
カウンタの内容がmとならず情報・マルスPTは出力さ
れず、また出力されたとしても極めて不規則に出力され
ることとなる。
・セルス処理回路33は、情報・ぐルスPTが所定の規
則性をもって発生しているか否かを判別し、情報パルス
PTが所定の規則性をもって発生していない場合には、
マイクロコンピュータ10をリセットし、或はそれに加
えて、制@パルス信号が内燃機関装置2側に供給される
のを阻止するだめの回路である。
ノ9ルス処理回路33において、符号34で示されるの
は、情報・母ルスPTの発生周期より短かい一定の周期
のカウント・マルスCPを出力するノ9ルス発生器であ
り、プログラムが正常に作動している場合における情報
パルスPTの1つの発生に対して、カウント・母ルスC
Pはα個発生するように調整されている。・ぐルス発生
器34には、電圧低下検出回路25の出力ライン24が
接続されており、電圧1氏下が検出されて出力ライン2
40レベルがrLJとなるとカラン) zeルスCPの
発生を停止するように構成されている。カウントノヤル
スCPは、情報・9ルスPTがオアデート35を介して
リセット端子Rに印加されている2進カウンタ36のク
ロック入力端子CLKに人力され、カウンタ36の出力
端子Qlからは、そのカウント容量β(〉α)を越える
数のカウントノ!ルスが入力されることによりカウンタ
36がオーバーフロー状態となった場合に「L」レベル
と々るオーバーフロー信号が出力される。
この出力端子QIハ、論理r−ト回路26の他方の入力
端子に接続されると共に、別の2進カウンタ37のクロ
ック入力端子CLKに接続されている。
2進カウンタ37のリセット端子Rにもまだ情報ノeル
スPTがオアr−ト35を介して印加されるように構成
されており、2進カウンタ37は、情報・ヤルスPTに
よるリセット動作後に発生したオーツマーフロー個分の
発生回数をカウントする。2進カウンタ37もまた、そ
のカウント容量γを越える数のオーバーフロー信号が発
生してオーバーフロー状態となった時に、その出力端子
Q2のレベルがrHJとなる。
出力端子Q2のレベルがrHJとなった場合に、そのレ
ベル状態をラッチするため、D入力端子が電源Eに接続
されているD型フリッゾ・70ツブ38が設けられてお
秒、出力端子Q2がD型フリップ・フロップ3Bのクロ
ック入力端子CI、Kに接続されている。従って、出力
端子Q2のレベルが上述の理由によりfHJとなると、
D型フリップ・フロップ38の出力端子Q、のレベルが
rLJから「H」に反転し、以後、「H」レベルに保持
される。
出力端子Q3は、第1パルス信号P1が一方の入力端子
に印加されている論理r−)回路39の他方の入力端子
に接続されており、出力端子Q3のレベルがrHJとな
った場合に論理r−)回路39を閉状態とし、第1・譬
ルス信号の通過を阻止する。
電源を投入した際にカウンタ36.37及びD型フリッ
ゾ・フロップ38をリセットするため、キースイッチ(
図示せず)がON位置になったことに応答してリセント
ノ4ルスRPを出力するリセット・そ(17) ルス発生器40が設けられている。このリセントノ9ル
スRPは、オアr−) 35を介してカウンタ36゜3
7のリセット端子Rに印加されると共に、D型フリッゾ
・フロップ38のリセット端子Rに直接印加され、電源
投入時にパルス処理回路33のリセットが行なわれる。
このような構成によると、マイクロコンピュータ10に
おけるプログラム処理動作が正常に行なわれている場合
には、カウンタ36はそのカウント内容がβとなる前に
必ずリセットされるので、出力端子Q1のレベルはrH
Jとなったままであり、電源投入時にリセットされた状
態を維持している。
従って、論理r−)回路26の出力のレベルは、出力ラ
イン240レベルが「L」とならない限り、「L」のま
まとなっている。この結果、マイクロコンピュータ10
のリセットが行なわれることがない。また、出力端子Q
、のレベルはrLJのままであるから、論理ゲート回路
39は開かれており、第1 i9ルス信号P1は論理デ
ート回路39を介して、後述する始動回路に印加される
(18) 一方、マイクロコンピュータ10におけるプログラム処
理動作が暴走状態に至ると、情報・母ルスPTの出力が
停止し、或は出力の頻度が極めて不規則となる結果、カ
ウンタ36がオーバーフロー状態となり、出力端子Q、
のレベルがrLJとなり、単安定マルチバイブレータ2
8が前述の如くトリガされ、マイクロコンピュータ10
がリセットされる。このリセット動作により、プログラ
ム処理動作が正常に戻ると、正常動作に戻ってから出力
される情報ノソルスPTによりカウンタ36.37がリ
セットされ、出力端子Q1のレベルが再びrHJとなる
上述の場合において、マイクロコンピュータ10のリセ
ットを行なってもプログラムの暴走が停止しない場合に
は、情報パルスPTが全く出力されないか、極めて不規
則にしか出力されない状態が続くことになる。従って、
カウンタ36は繰り返しオーバーフロー状態となり、カ
ウンタ37のリセットも行なわれないので、遂には、カ
ウンタ37がオーツ9−フロー状態となり、論理r−)
回路39の出力レベルが第1ノぐルス信号p 1のレベ
ル状態に拘わらず「L」に保持される。即ち、第1・や
ルス信号P、によるd磁弁4の駆動制御が停止されるこ
とになる。この、場合には、′”電源を入れ直さない限
り、制御動作を回復させることはできない。
このように、何らかの原因でゾログラムの暴走が生じた
場合に、プログラムの暴走を確実に捉えることができ、
コンピュータのリセットによりプログラムの暴走が停止
し正常に戻った場合には、再び制御動作を続行すること
ができる。そして、マイクロコンピュータをリセットす
ることによってもプログラムの暴走が停止しない場合に
は、これをカウンタ37により検出し、制御機能を停止
させるようにしたので、プログラムの暴走による装置の
慎隔等を未然に防止し、安全を確保することができる。
本装置1は、史に、始動時に、バッテリの端子電圧が既
述の理由等により低下して前述の電圧応答リセット回路
23が作動することにより、セルモータが回転するにも
拘らず、マイクロコンピー−タ10がリセットされつづ
け、制御装置の機能が停止状態となり、機関の始動が不
ciJ能となるのを避けるだめ、電圧応答リセット回路
23の動作に拘わらず、機関の始動を行なわせるだめの
始動回路4】を備えている。
始動回路41は、一端がアースされると共に他端が抵抗
器42を介して電源Eに接続されている始動用スイッチ
43を有し、始動用スイッチ43と抵抗器42との接続
点Mii単安定マルチバイブレータ51を介して論理ケ
9−ト回路44の第1の入力端子に接続されている。論
理ケ8−ト回路44の巣2の入力端子には、オーバーラ
ン検出回路60からの出力線61が接続されている。オ
ーバーラン検出回路60は、速度信号Slが人力されて
いる周波数−電圧変換器62を有しており、これにより
速度信号S1は機関の回転速度に応じて変化する電圧信
号■ に変換される。電圧信号V は−人力端子に所定
の一定基準′−圧V が印加されている直圧比較器63
の十入力端子に印加されており、機関の回転速度が基準
電圧■、により定まる所定の(21) 筒回転速度以上となることにより、出力線61のレベル
が尚レベルとなる。基準電圧Vrの値は、予め定められ
たオー・々−ラン状態となる機関速度の値に対応1−だ
値に設定される。論理ダート回路44の第3の入力には
、1111il理ゲ一ト回路27の出力レベルがインバ
ータ45により反転されて印加されている。出力線61
のレベルは機関のオーバーランが検出された場合にrH
Jとなるので、論理ケ會−ト回路44の出力レベルは、
機関がオーバーラン状態ニなく、且つ電源ライン22の
レベルが所定レベル以下であることが検出されてマイク
ロコンピュータ1oがリセット状態にある場合にのみ、
スイッチ43の閉成に応答して単安定マルチバイブレー
タ51から出力されるパルスのrHJレベル期間だけ「
H」となる。もう一方の論理ケ゛−ト回路46の各入力
端子には、出力線61、論理r−ト回路27の出力端子
及びマイクロコンピュータ10の別の出力線10bが夫
々接続されている。
出力dlobは、燃料カット弁3の開閉制御情報を出力
するだめの出力線であり、通常の場合には、(22) キースイッチをON位置に回すと、出力線jobのレベ
ルは1−L」となるように構成されている。従って、他
の入力レベルがいずれもrLJの場合、即ち、機関がオ
ー・々−ラン状態になく、且つ電源ライン22の電圧が
所定の正常値にある場合にのみ、出力線10bのレベル
がrLJと々っだことに応答[7て、ゲート回路46の
出力レベルがrHJとなる。
ゲート回路44の出力端子は、オアダート回路47.4
8の各一方の入力端子と接続されると共に、インバータ
49を介してアンドr−)回路】7の他方の入力端子に
接続されている。一方、論理ダート回路46の出力端子
は、オアr−)回路47の他方の入力端子に接続される
と共に、一方の入力端子がr−)回路39の出力端子に
接続されているアンドf−)回路50の他方の入力端子
に接続されている。アンドf−)回路50の出力端子は
、オアf−)回路48の他方の入力端子に接続され、オ
アf−)回路47.48及びアンドダート回路17の各
出力端子は、トランジスタ6.7゜9の各ペースに夫々
接続されている。
このような構成によると、キースイッチがON位置にあ
る時、出力線10bのレベルが「L」となり、この時機
関がオーバーラン状態になく、且つ電源ライン22の電
圧レベルが所定値以下に低下していなければ、論理デー
ト回路46の出力レベルがrHJとなる。従って、トラ
ンジスタ6がオンして燃料カット弁3が開かれ、アンド
デート回路50も開かれるので、論理ゲート回路39か
らの第1・母ルス信号はアンドゲート回路50及びオア
デート回路48を介してトランジスタ7に供給され、電
磁弁4が第1・そルス信号P1に従って開閉制御される
ことになる。この場合、スイッチ43は未だ開かれたま
まの状態であるから、r−ト回路44の出力端子のレベ
ルはrLJであり、従ってアンドグ9−ト回路17は開
かれており、第2ノfルス信号P2はアンドデート回路
17を介してトランジスタ9のペースに印加される。こ
の場合、若し機関がオー・々−ラン状態及びまたは電源
ライン22の電圧低下状態にあると、デート回路46の
出力レベルはrLJとなり、燃料カット弁3及び電磁弁
4は共に閉成され、燃料の供給が停止される上に、コン
トロールレバ8は無噴射位置にまで戻ることになる。
キースイッチがST位置に回される時に、スタート用ス
イッチ43をオンにしておくと、機関がオーバーラン状
態になく、且つtmライン22のレベルが所定値以下に
なっている時だけ、即ち、マイクロコンピュータ10に
リセットがかけられている場合であって機関がオーバー
ランしていない条件の場合にのみ、ケ9−ト回路44の
出力レベルが「H」となり、デート回路46の出力レベ
ルが「L」となっていてもトランジスタ6.7をオンし
7、燃料カット弁3及び電磁弁4を開く。従って、マイ
クロコンピータ10が、始動時の電圧低下によVリセッ
トされつづけても、これとは関係なく、機関の始動を可
能にする。伺、始動時においても電圧の低下がない場合
には、スイッチ43を閉じてもダート回路44の出力レ
ベルはrLJとなったままであり、本装置1による正常
な制御動作の下に始動が行なわれることになる。
(25) 更に、デート回路44の出力レベルがrHJとなると、
アンドゲート回路17は閉じられ、電1随弁5は閉成さ
れ、最大進角状態で始動が行なわれることになる。この
始動時の進角をどのように設定するかは、制御すべき内
燃機関装置によって個々に決定すべきものであり、必ず
しも最大進角状態に設定するとは限らないものである。
同、上記実施例では、スイッチ43の閉成に応答してト
リガされ、一定時間だけその出力レベルが「L」と々る
単安定マルチ・々イブレータ51を設けたので、スイッ
チ43を始動期間中押しつづける必要はない。単安定マ
ルチバイブレータ51の出力レベルをrLJに保持する
時間は、回路定数を適宜設定することにより所望の時間
に設定することができる。(に、このスイッチ43は、
キースイッチをST位1gに回した時にキースイッチと
運動してオンするように構成してもよい。
上記では更に、プログラムの暴走が生じた場合のリセッ
ト動作が始動時に生じた場合にもデート回路27の出力
レベルがrnlとなるので、始動時(26) のプログラムの暴走にも直接的に応答して、始動を可能
とする。勿論、強制的に始動が行なわれた後、なおプロ
グラムが暴走しつづけていれば、単安定マルチノ9イブ
レータ51の出力レベルがrf(Jに戻った後、論理f
−)回路46.50の働きにより機関は停止することに
なる。若し、始動後、単安定マルチバイブレータ51の
出力レベルがrHJになるまでの間に正常動作に戻って
いれば、そのまま機関の作動は続けられ、本装置1によ
る制御が行なわれることになる。
機関が始動した後は、発電機からの電流がバッテリ及び
負荷に供給されるので、バッテリ電圧は回復し、速やか
に規定の電圧値にまで戻る。従っテ、単安定マルチバイ
ブレータ51の出力のレベルが「H」に戻るのを待つま
でもなく、正常な制御状態に戻される。
本発明によれば、上述の如く、コンビーータ内における
ゾログラムの所定の実行に伴って出力される・臂ルスに
基づいてゾログラムの暴走を判定し、プログラムの暴走
が生じた場合にマイクロコンビーータrCリセットを川
けると共に、供給直圧のレベルが種々の原因で所定値以
下に低下した場合に、プログラムの暴走が生じているか
否かに拘らずマイクロコンピータのリセットを実行する
ようにしたので、プログラムが不安定な状態で実行され
、制御が不安定となるのを未然に防止することができ、
より一層信頼性の高い、安定な制御を確実に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は第1図に
示すマイクロコンピュータにストアされている判定プロ
グラムのフローチャートである。 1・・・内燃機関制御装置、2・・・ディーゼル機関装
置、3・・・燃料カット弁、4,5・・・電磁弁、8・
・・コントロールレバ、10・・・マイクロコンピュー
タ、14・・・噴射量制御パルス発生器、15・・・タ
イミング制御パルス発生器、21・・・自動リセット回
路、22・・・電源ライン、23・・・電圧応答リセッ
ト回路、25・・・電圧低下検出回路、33・・・・ぐ
ルス処理回路、34・・・パルス発生器、36.37・
・・カウンタ、38・・・Dmフリッゾ・フロップ、4
0・・・リセット・母ルス発生器、41・・・始動回路
、43・・・スイッチ、BT・・・バッテリ、PT・・
・情4 ノwルス、CP・・・カウントパルス。 特許出願人  ヂーゼル機器株式会社 代理人 弁理士   高  野  昌  俊(29)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、マイクロコンピュータを含んで成る電子式内燃機関
    制御装置において、遡源よりの供給電圧レベルが所定レ
    ベル以下になったことを検出する第1横出手段と、前記
    マイクロコンピュータ内のプログラム処理が正常に実行
    されている場合に・七ルスを繰返し発生させる手段と、
    該・ぐルスの繰返し発生状態が所定の状態から外れたこ
    とを検出する第2検出手段と、前記第1検出手段及びま
    だは前記第2検出手段の検出結果に応答して前記マイク
    ロコンぎユータをリセットする手段とを備えたことを特
    徴とする電子式内燃機関制御装置。
JP3588382A 1982-03-09 1982-03-09 電子式内燃機関制御装置 Pending JPS58155243A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6760846B1 (en) 1999-04-08 2004-07-06 Denso Corporation System for determining and supplying stabilized voltage from a power supply to a data processor after a fluctuating period

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