JPS58154768A - 畳再生香塗料 - Google Patents
畳再生香塗料Info
- Publication number
- JPS58154768A JPS58154768A JP3746182A JP3746182A JPS58154768A JP S58154768 A JPS58154768 A JP S58154768A JP 3746182 A JP3746182 A JP 3746182A JP 3746182 A JP3746182 A JP 3746182A JP S58154768 A JPS58154768 A JP S58154768A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rush
- fragrance
- tatami
- aroma
- emulsion resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、イ草の呈色・芳香を特徴とする畳再生用の水
性塗料に関するものである。
性塗料に関するものである。
近年の化学技術の改歩により畳材料にも様ざまの変化が
見られるようになった。例えば、従来のイ草の代りなこ
合成樹脂材料を畳表として使用したものや、畳床材に断
熱効果をもたせる構造にした畳等が知られており、より
良い材質を用いて畳の改質が行なわれている。
見られるようになった。例えば、従来のイ草の代りなこ
合成樹脂材料を畳表として使用したものや、畳床材に断
熱効果をもたせる構造にした畳等が知られており、より
良い材質を用いて畳の改質が行なわれている。
しかしながら畳表についてはやはり天然素材であるイ草
が好まれているのが現状である。ところがイ草の畳表は
長期の使用で色があぜたり、日光で焼けたりするうえ、
イ草特有の芳香も損なわれしたものについては天然素材
であるイ草特有の感触や芳香性の点ではるかに劣るもの
である。
が好まれているのが現状である。ところがイ草の畳表は
長期の使用で色があぜたり、日光で焼けたりするうえ、
イ草特有の芳香も損なわれしたものについては天然素材
であるイ草特有の感触や芳香性の点ではるかに劣るもの
である。
本発も畳の再生をするにあたってイ草の畳表に塗膜を形
成させてイ草の色合いを出すとともに芳香をも備えれば
安価にして畳の可成ができることに着眼し、鋭意研究を
重ね本発明をなすに至つなのである。
成させてイ草の色合いを出すとともに芳香をも備えれば
安価にして畳の可成ができることに着眼し、鋭意研究を
重ね本発明をなすに至つなのである。
すなわち本発明は、顔料または／および峰料等の着色材
料と保香性を有する香料とを水性エマルション樹脂に分
散させて、イ草の色彩・芳香を呈することを特徴とする
水性塗料を提供するものである。
料と保香性を有する香料とを水性エマルション樹脂に分
散させて、イ草の色彩・芳香を呈することを特徴とする
水性塗料を提供するものである。
本発明をこおいて使用する顔料はイ草の色彩に近い着色
効果を得られるものが有用である。また香料については
イ草の水蒸気蒸留によって得られる留出液に保香剤を添
加したものを使用する。そして上記の顔料を分散させる
分散媒としては水性エマルジョン樹脂を使用するが、こ
れは各種合成樹脂と溶剤の組合わせテストを行った結果
である。
効果を得られるものが有用である。また香料については
イ草の水蒸気蒸留によって得られる留出液に保香剤を添
加したものを使用する。そして上記の顔料を分散させる
分散媒としては水性エマルジョン樹脂を使用するが、こ
れは各種合成樹脂と溶剤の組合わせテストを行った結果
である。
他の樹脂や溶剤では塗料が剥離したり、保香性が悪いと
いった欠点があり満足できる塗装、芳香作用は得られな
かったが、分散媒を水系をこすることで上記の問題を解
決できたのである。
いった欠点があり満足できる塗装、芳香作用は得られな
かったが、分散媒を水系をこすることで上記の問題を解
決できたのである。
本発明の畳再生塗料は、まず顔料または／および染料等
の着色材料を水に分散させてじゅうぶん攪拌したものに
、あらかじめ混合しておいた香料と保香剤の混合液を加
えた後、さらにエマルジョン樹脂を加えてこれらを均一
に混合することによって得られる。なお分散媒としては
、ｔａＪ記した水蒸気蒸留の際の残留液をイ草液として
分離し、水の代わり（こ分散媒として用いることも可能
である。
の着色材料を水に分散させてじゅうぶん攪拌したものに
、あらかじめ混合しておいた香料と保香剤の混合液を加
えた後、さらにエマルジョン樹脂を加えてこれらを均一
に混合することによって得られる。なお分散媒としては
、ｔａＪ記した水蒸気蒸留の際の残留液をイ草液として
分離し、水の代わり（こ分散媒として用いることも可能
である。
顔料等の分散を均一に行うためには顔料等を水とじゅう
ぶんに混合させることが必要であり、これを怠ると顔料
等が不均一ンこ分散し、さらに香料や水性エマルジョン
樹脂との混合にも影響を及ぼし良質の塗膜を得られない
ので注意しなければならない。
ぶんに混合させることが必要であり、これを怠ると顔料
等が不均一ンこ分散し、さらに香料や水性エマルジョン
樹脂との混合にも影響を及ぼし良質の塗膜を得られない
ので注意しなければならない。
このようにして得られた水性塗料のφ売方法線まず畳表
面を清浄にし、次に本発明の塗料をハケの呈色および芳
香を示す。
面を清浄にし、次に本発明の塗料をハケの呈色および芳
香を示す。
本発明の塗料は水蒸気熟留によって天然のイ草から製造
した香料を添加しており、この香料と畳表とは同し天然
のイ草である点で親和性がよく香りも天然の畳と同じで
あり、色があぜたりイ草の香りがなくなった畳に塗布す
れば、色彩、感触のみならず芳香の点であたかも新しい
畳であるかのように再生できるもので、この点は本発明
の最も特徴とする点である。また本発明の塗料は水性で
であるため不可燃性であり、乾燥後も塗膜がすべったり
、ベトついて衣類等に付着する心配もない。
した香料を添加しており、この香料と畳表とは同し天然
のイ草である点で親和性がよく香りも天然の畳と同じで
あり、色があぜたりイ草の香りがなくなった畳に塗布す
れば、色彩、感触のみならず芳香の点であたかも新しい
畳であるかのように再生できるもので、この点は本発明
の最も特徴とする点である。また本発明の塗料は水性で
であるため不可燃性であり、乾燥後も塗膜がすべったり
、ベトついて衣類等に付着する心配もない。
さらに塗料は長期間色があぜないし、従来の畳のように
日焼けすることもなく、この点も本発明の特徴とする点
である。なお塗料の用途は畳表（こ限定されず、各種の
イ草を用いた製品に使用可能であることは言うまでもな
い。
日焼けすることもなく、この点も本発明の特徴とする点
である。なお塗料の用途は畳表（こ限定されず、各種の
イ草を用いた製品に使用可能であることは言うまでもな
い。
以下第１表に掲げる実施例ｔこより本発明を更に詳細に
説明する。実施例では顔料としてマラカイトグリーン（
商品名°保土谷化学工業株式会社）を用い、また保香剤
としては食品添加物として使用されているソルビトール
６５０（商品名：花正せっけん株式会社）やムスク（商
品名：高砂香料工業株式会社）等のものを用いた方が好
ましい。なお、マラカイトグリーンの代りにシャニング
リーン、不変色美草レーキ（共に川口産業株式会社）を
使用しても支障はない。実施例では顔料（マラカイトグ
リーン）、イ草香料、保香剤、水性エマルジョン樹脂、
希釈分散媒である水の量を変えて水性塗帳第１表：実施
例１〜％）を調整したものを示しており、実施例の結果
では顔料：希釈分散媒の割合は０．０８〜０．１５：１
００程度が好ましく、さらにイ草香料およびエマルジョ
ン樹脂の量は保香剤の種類およびその化学的特性ｔこよ
ってバラツキがあることに注意すべきである。実施例に
示すムスクとソルビトールを比較してもその保香効果１
こは大差があり、保香効果の少いムスクについてはイ草
香料原液の量も多いし、樹脂量にも若干の差異がある。
説明する。実施例では顔料としてマラカイトグリーン（
商品名°保土谷化学工業株式会社）を用い、また保香剤
としては食品添加物として使用されているソルビトール
６５０（商品名：花正せっけん株式会社）やムスク（商
品名：高砂香料工業株式会社）等のものを用いた方が好
ましい。なお、マラカイトグリーンの代りにシャニング
リーン、不変色美草レーキ（共に川口産業株式会社）を
使用しても支障はない。実施例では顔料（マラカイトグ
リーン）、イ草香料、保香剤、水性エマルジョン樹脂、
希釈分散媒である水の量を変えて水性塗帳第１表：実施
例１〜％）を調整したものを示しており、実施例の結果
では顔料：希釈分散媒の割合は０．０８〜０．１５：１
００程度が好ましく、さらにイ草香料およびエマルジョ
ン樹脂の量は保香剤の種類およびその化学的特性ｔこよ
ってバラツキがあることに注意すべきである。実施例に
示すムスクとソルビトールを比較してもその保香効果１
こは大差があり、保香効果の少いムスクについてはイ草
香料原液の量も多いし、樹脂量にも若干の差異がある。
なお第１表には混合量を変えた本発明の塗料の塗膜状態
を示しており、この結果から県外を選択できるものであ
る。
を示しており、この結果から県外を選択できるものであ
る。
Claims (1)
- 顔料または／および染料等の着色材料と保香性を有する
香料とを水性エマルジョン樹脂に分散させてイ草の色彩
・芳香を呈することを特徴とする畳再生香塗料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3746182A JPS58154768A (ja) | 1982-03-09 | 1982-03-09 | 畳再生香塗料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3746182A JPS58154768A (ja) | 1982-03-09 | 1982-03-09 | 畳再生香塗料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58154768A true JPS58154768A (ja) | 1983-09-14 |
Family
ID=12498162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3746182A Pending JPS58154768A (ja) | 1982-03-09 | 1982-03-09 | 畳再生香塗料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58154768A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0274302A (ja) * | 1988-09-09 | 1990-03-14 | Shosuke Nagata | い草の染色方法並びにい草染色装置 |
| JPH0459304A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-26 | Noboru Matsuda | 畳表塗布剤及び塗布方法 |
| JPH11279462A (ja) * | 1998-03-30 | 1999-10-12 | Akiyama Toryo Kk | 塗 料 |
-
1982
- 1982-03-09 JP JP3746182A patent/JPS58154768A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0274302A (ja) * | 1988-09-09 | 1990-03-14 | Shosuke Nagata | い草の染色方法並びにい草染色装置 |
| JPH0459304A (ja) * | 1990-06-29 | 1992-02-26 | Noboru Matsuda | 畳表塗布剤及び塗布方法 |
| JPH11279462A (ja) * | 1998-03-30 | 1999-10-12 | Akiyama Toryo Kk | 塗 料 |
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