JPS58154509A - 徐放性複合体の製造方法 - Google Patents
徐放性複合体の製造方法Info
- Publication number
- JPS58154509A JPS58154509A JP3748282A JP3748282A JPS58154509A JP S58154509 A JPS58154509 A JP S58154509A JP 3748282 A JP3748282 A JP 3748282A JP 3748282 A JP3748282 A JP 3748282A JP S58154509 A JPS58154509 A JP S58154509A
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- Japan
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- physiologically active
- poly
- polypeptide
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は徐放1生複合体の製造方法に関する。より詳細
に述べると、本発明は、生理活性物質とポリペプチドか
ら成る系を加圧下に加熱してポリ投プチドを溶融し生理
活性物質を溶融ポリ2プチドに包括することから成る生
理活性物質を包括した徐放性複合体の製造方法に関する
。
に述べると、本発明は、生理活性物質とポリペプチドか
ら成る系を加圧下に加熱してポリ投プチドを溶融し生理
活性物質を溶融ポリ2プチドに包括することから成る生
理活性物質を包括した徐放性複合体の製造方法に関する
。
生体適合性にすぐれていて、さらに生体内において消化
性含有するボIJ−eプチドを生理活性物質を包括させ
るマトリックスとして使用する技術思想は公知である1
、従来ポリペプチドに生理活性物質を包括させる場合、
ポリペプチドを適当な有機溶媒に溶解させ、生理活性物
質を配合した後、然るべき方法によって溶媒を除去して
生理活性物質をポリペプチドに包括させていた。然しな
から、溶媒を用いてポリにプチドを溶解させたのち溶媒
を除去する従来法の場合は、製造される複合体中に溶媒
が残存する場合があるという欠点を有している。更に、
ボIJ dプチド粉体を加圧して溶媒を除去する従来法
の場合、ポリペプチド粉体を単に圧縮するにとどまるた
め、マトリックスに硬度(リジデイテイー)を件与する
ことが出来ず生理活性物質の長期除放性能を期待するこ
とが出来ない0このような従来法の欠点を改良する方法
としてポリペプチドを加熱し溶融したポリペプチドに生
理法1生物質を包括させる方法が提案されている。ポリ
ベプチドヲ溶融することによって生理活性物質を系中に
包括する場合ポリペプチドが融解する温度が重要な要・
因となる。すなわち、ポリペプチドが融解する温度は生
理活性物質の安定性を犬きく左イ5し、ポリペプチドを
高い温度で融解させなければならないような場合には、
生理活性物質の分解を引き起こしたり、力画低’Fなど
を引き起こす原因にもなる。従って、ポリペプチドを溶
融させつる温度はできる限り低く抑えることが望ましい
。
性含有するボIJ−eプチドを生理活性物質を包括させ
るマトリックスとして使用する技術思想は公知である1
、従来ポリペプチドに生理活性物質を包括させる場合、
ポリペプチドを適当な有機溶媒に溶解させ、生理活性物
質を配合した後、然るべき方法によって溶媒を除去して
生理活性物質をポリペプチドに包括させていた。然しな
から、溶媒を用いてポリにプチドを溶解させたのち溶媒
を除去する従来法の場合は、製造される複合体中に溶媒
が残存する場合があるという欠点を有している。更に、
ボIJ dプチド粉体を加圧して溶媒を除去する従来法
の場合、ポリペプチド粉体を単に圧縮するにとどまるた
め、マトリックスに硬度(リジデイテイー)を件与する
ことが出来ず生理活性物質の長期除放性能を期待するこ
とが出来ない0このような従来法の欠点を改良する方法
としてポリペプチドを加熱し溶融したポリペプチドに生
理法1生物質を包括させる方法が提案されている。ポリ
ベプチドヲ溶融することによって生理活性物質を系中に
包括する場合ポリペプチドが融解する温度が重要な要・
因となる。すなわち、ポリペプチドが融解する温度は生
理活性物質の安定性を犬きく左イ5し、ポリペプチドを
高い温度で融解させなければならないような場合には、
生理活性物質の分解を引き起こしたり、力画低’Fなど
を引き起こす原因にもなる。従って、ポリペプチドを溶
融させつる温度はできる限り低く抑えることが望ましい
。
本発明者等は旧述した従来法の欠点を改良すべく研死し
てきた所、ポリペプチドを加圧上で加熱することによっ
てボIJ <ブチドの融解温度が著ししく降下するとい
う事実を発見し、本発明の完成に至った。
てきた所、ポリペプチドを加圧上で加熱することによっ
てボIJ <ブチドの融解温度が著ししく降下するとい
う事実を発見し、本発明の完成に至った。
本発明に従って、1種もしくは2種以上のポリ・3フチ
ドと1種もしくは2種以上の生理活性物質を混合し、2
〜20.000 Kg/cm2(7)加圧下で加適当な
形状に成形することによって生理活性物質を包括した徐
放性複合体が製造さね、る。
ドと1種もしくは2種以上の生理活性物質を混合し、2
〜20.000 Kg/cm2(7)加圧下で加適当な
形状に成形することによって生理活性物質を包括した徐
放性複合体が製造さね、る。
更に、本発明に従って、1種も(7〈は2種以上のボ+
)−Sプチドと1種もしくは2種以上の生理活性物質を
混合し、2〜20,000 Kg/cm2の加圧下で加
熱することによってポリペプチドを溶融せしめ適当な形
状に成形り、 fC後、室温〜−100℃の温度下で光
もしくは電離性放射線を照射することによって生理活性
物質を包括した徐放性複合体が製造される。
)−Sプチドと1種もしくは2種以上の生理活性物質を
混合し、2〜20,000 Kg/cm2の加圧下で加
熱することによってポリペプチドを溶融せしめ適当な形
状に成形り、 fC後、室温〜−100℃の温度下で光
もしくは電離性放射線を照射することによって生理活性
物質を包括した徐放性複合体が製造される。
本発明の構成の特徴であるボ17 Sプチドの加圧加熱
溶融に関して説明する。はとんどのポリペプチドは融解
温度が高く、たとえばボIJ + r−メチル−グルタ
メート、ポリ−β−はンジルーL−7スパテートおよび
コボIJ −(r−メチル−L−グルタメート、β−ベ
ンジル−L−7スパテート)(1:1)などはDSC(
示差熱量)測定で求めた融点ではそれぞれ280℃、2
60℃および280”Cと/、Cり非常に高くまたその
温度では分解も同時に起こることがわかった。然しなが
ら100向/+:〜2の加圧Fではその融点は66℃、
77℃および85゛Cと低トし、容易にボIJ <ゾチ
ドを溶融さ(することがわかった9、加圧することによ
って生じるポリペプチドの系にtJllえる圧力を増加
させるほど大きくなり、ポリペプチドの融解する温度は
低くなる。
溶融に関して説明する。はとんどのポリペプチドは融解
温度が高く、たとえばボIJ + r−メチル−グルタ
メート、ポリ−β−はンジルーL−7スパテートおよび
コボIJ −(r−メチル−L−グルタメート、β−ベ
ンジル−L−7スパテート)(1:1)などはDSC(
示差熱量)測定で求めた融点ではそれぞれ280℃、2
60℃および280”Cと/、Cり非常に高くまたその
温度では分解も同時に起こることがわかった。然しなが
ら100向/+:〜2の加圧Fではその融点は66℃、
77℃および85゛Cと低トし、容易にボIJ <ゾチ
ドを溶融さ(することがわかった9、加圧することによ
って生じるポリペプチドの系にtJllえる圧力を増加
させるほど大きくなり、ポリペプチドの融解する温度は
低くなる。
本発明において系中に圧力金加える手段は特に限定しな
い。
い。
本発明を実施するに当って採用される線源は低圧筐たは
高圧水銀灯からの可視および紫外光、太陽光、フォトン
ファクトリ−からの光、X線、ガンマ線、ベータ線、ア
ルファー線、電子線のいすね、でもよい。照射線量は太
線菫になると処理工程中に生理活性物質が失活するので
極力少ない方が望ましいが、ポリペプチドを100%硬
化させるにLIi1×105R以上の照射線量が必要で
ある。従って、電離性放射線の場合I X l O’〜
I X 109R/時の線1率で好ましくはI X 1
0”〜I X 106Hの照射線量が必要である。 ・ 本発明は生理活性物質をマ) IJソクス中に拡散させ
、包括固定し徐放性複合体を製造する方法に関するもの
であるので、生理活性物質に特段に限定されるものでは
ないがF記にその具体例を掲げる。
高圧水銀灯からの可視および紫外光、太陽光、フォトン
ファクトリ−からの光、X線、ガンマ線、ベータ線、ア
ルファー線、電子線のいすね、でもよい。照射線量は太
線菫になると処理工程中に生理活性物質が失活するので
極力少ない方が望ましいが、ポリペプチドを100%硬
化させるにLIi1×105R以上の照射線量が必要で
ある。従って、電離性放射線の場合I X l O’〜
I X 109R/時の線1率で好ましくはI X 1
0”〜I X 106Hの照射線量が必要である。 ・ 本発明は生理活性物質をマ) IJソクス中に拡散させ
、包括固定し徐放性複合体を製造する方法に関するもの
であるので、生理活性物質に特段に限定されるものでは
ないがF記にその具体例を掲げる。
(1)抗悪性腫瘍剤;これはその作用機構によって下記
の様に分類される。
の様に分類される。
(1)−1;アルキル化剤、例えばクロルメチ/、ナイ
トロジエンマスタートゞ−N−オキシビ、シクロホスフ
ァミド、クロラムブチル、チオテパ等。
トロジエンマスタートゞ−N−オキシビ、シクロホスフ
ァミド、クロラムブチル、チオテパ等。
(112;代謝拮抗剤;例えば、チトシンアラビノシド
、6− メルカプトプリン、5−フルオロウラシル等。
、6− メルカプトプリン、5−フルオロウラシル等。
(11−3;植物性核分裂毒剤に例えば、硫酸ビンブラ
スチン、デメコルシン等。
スチン、デメコルシン等。
(Oa;抗生物質、;例えば、ザルコマイシン、アクチ
ノマイ7/、マイトマイシンC1クロモマイシンA3等
。
ノマイ7/、マイトマイシンC1クロモマイシンA3等
。
fl15;ホルモン剤;例えば、副腎皮質ステロイドホ
ルモン、性ホルモン等。
ルモン、性ホルモン等。
[1+6;その他の抗悪性腫瘍剤;864T、グアニル
ヒドラゾン、L−アスパラギナーゼ、PC−B−45、
ミドディン等。
ヒドラゾン、L−アスパラギナーゼ、PC−B−45、
ミドディン等。
(2)ホルモン剤
+2+−1;ステロイドホルモン;例工ば、ヒドロキン
ラーゼ、インメラーゼ、ヒドロゲナーゼ等のステロイド
代謝酵素;アンドロゲン、エストロゲン等のような性ホ
ルモン薬;グロココルチコイド、ミネラルコルチコイド
のような副腎皮質ホルモン薬。
ラーゼ、インメラーゼ、ヒドロゲナーゼ等のステロイド
代謝酵素;アンドロゲン、エストロゲン等のような性ホ
ルモン薬;グロココルチコイド、ミネラルコルチコイド
のような副腎皮質ホルモン薬。
(2+−2;−=プチドホルモン;例えば、甲状腺刺激
ホルモン放出ホルモン、黄体形成ホルモン放出ホルモン
、ソマトスタチンのような視床下部ホルモン;副腎皮質
刺激ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、黄体形成ホルモン
、卵胞刺激ホルモン、プロラクチン、生長ホルモンのよ
うな下垂体前葉ホルモン;色素胞刺激ホルモン;F垂体
後葉ホルモン、甲状腺ホルモン;副甲状腺ホルモン、カ
ルシトニン;インシュリン、クルカゴン;カストリノ、
コレ/ストキニン、・Qンクレオザイシン、セクレチン
、モチリンのような消化管ホルモン; LH−RH,T
)IH,ADH等3゜ (2)−3;カテコールアミン (2+−4;エクジソン、幼若ホルモン、脳ホルモンを
含む昆虫ホルモン (2+−5;植物ホルモン (3)その他丁記に列示する一般的医薬品;鎮静剤、催
眠剤;脳神経鎮痙鎮静剤;精神神経安定剤;精神神経賦
活剤;自律中枢調整剤;抗ヒスタミン剤;鎮量剤;鎮吐
剤;鎮痛剤;自律神経遮断剤;筋弛緩剤;筋緊張剤;神
経痛・リウマチ性疾患治療剤;尿酸代謝改善剤;抗炎症
剤;下熱剤;強心剤;細胞賦活削;血管拡張・循環増強
剤;昇圧剤;利尿剤;血圧降下剤;抗凝血剤;鎮咳剤;
健胃剤;消化性潰瘍治療剤;駆虫剤;造血剤;利胆剤;
肝賦活剤;変質剤;血糖降F剤;老化防止剤剤;ビタミ
ン剤、ミネラ゛ル剤;化学療法剤;生物学的製剤;抗生
物質;眼疾患剤;耳鼻咽喉症患剤;皮膚疾患剤;歯疾2
獣剤;診断用薬;公衆衛生用薬;各種フェロモン;麻薬
等。
ホルモン放出ホルモン、黄体形成ホルモン放出ホルモン
、ソマトスタチンのような視床下部ホルモン;副腎皮質
刺激ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、黄体形成ホルモン
、卵胞刺激ホルモン、プロラクチン、生長ホルモンのよ
うな下垂体前葉ホルモン;色素胞刺激ホルモン;F垂体
後葉ホルモン、甲状腺ホルモン;副甲状腺ホルモン、カ
ルシトニン;インシュリン、クルカゴン;カストリノ、
コレ/ストキニン、・Qンクレオザイシン、セクレチン
、モチリンのような消化管ホルモン; LH−RH,T
)IH,ADH等3゜ (2)−3;カテコールアミン (2+−4;エクジソン、幼若ホルモン、脳ホルモンを
含む昆虫ホルモン (2+−5;植物ホルモン (3)その他丁記に列示する一般的医薬品;鎮静剤、催
眠剤;脳神経鎮痙鎮静剤;精神神経安定剤;精神神経賦
活剤;自律中枢調整剤;抗ヒスタミン剤;鎮量剤;鎮吐
剤;鎮痛剤;自律神経遮断剤;筋弛緩剤;筋緊張剤;神
経痛・リウマチ性疾患治療剤;尿酸代謝改善剤;抗炎症
剤;下熱剤;強心剤;細胞賦活削;血管拡張・循環増強
剤;昇圧剤;利尿剤;血圧降下剤;抗凝血剤;鎮咳剤;
健胃剤;消化性潰瘍治療剤;駆虫剤;造血剤;利胆剤;
肝賦活剤;変質剤;血糖降F剤;老化防止剤剤;ビタミ
ン剤、ミネラ゛ル剤;化学療法剤;生物学的製剤;抗生
物質;眼疾患剤;耳鼻咽喉症患剤;皮膚疾患剤;歯疾2
獣剤;診断用薬;公衆衛生用薬;各種フェロモン;麻薬
等。
本発明で使用されるポリペプチドは、単−系、二成汁系
もしくはそれ以上の組成物から成るものを含み、例・ト
すると、ポリ−アラニン、ポリ−グリ//、ポリ−バリ
ン、ポリ−ロイシン、ボリーイノロインン、ポリ−セリ
ン、ポリー〇−ベンジルーセリン、ポリ−トレオニン、
ポリー〇−ベンジルートレオニン、ポリ−システィン、
ポリ−8−ベンツルー/スティン、ホリーシステン、ポ
リ−メチオニン、ポリープロリン、ポリ−オキシプロリ
ン、ポリ−アスパラギン酸、ポリ−βベンジル−アメ・
にラギン酸、ポリ−アスパラギン、ポリ−グルタミン酸
、ポリーr−ベンジルーグルタミン酸、ポリ−l−メチ
ル−グルタミン酸、ボリーダルタミン、ポリ−ヒスチジ
ン、ポリ−リシン、ポリ−オキシリシン、ボリーオルニ
チ/、ポリ−アルギニン、ポリ−ニトロアルギニン、ポ
リ−フェニルアラニン、ホリーチロシン、ポリー〇−ベ
ンジルーチロシン、ポリ−トリプトファン、コポリ−(
アラニン−β−メチル−アスパラギン酸)・コポリ−(
クリノン−アラ二ン)、コポリ−(ロイシン−バリン)
、コポリ−(グルタミン酸−プロリン)コポリ−(ロイ
シン−グリシ/)、コポリ−(セリン−アラニン)等で
あるがあらたに合成されるポリペプチドも使用され得る
。尚、本発明で使用されるポリペプチドはそれが合成さ
れる方法は問われないあらゆる合成および天然ポリペプ
チドが使用され得る。
もしくはそれ以上の組成物から成るものを含み、例・ト
すると、ポリ−アラニン、ポリ−グリ//、ポリ−バリ
ン、ポリ−ロイシン、ボリーイノロインン、ポリ−セリ
ン、ポリー〇−ベンジルーセリン、ポリ−トレオニン、
ポリー〇−ベンジルートレオニン、ポリ−システィン、
ポリ−8−ベンツルー/スティン、ホリーシステン、ポ
リ−メチオニン、ポリープロリン、ポリ−オキシプロリ
ン、ポリ−アスパラギン酸、ポリ−βベンジル−アメ・
にラギン酸、ポリ−アスパラギン、ポリ−グルタミン酸
、ポリーr−ベンジルーグルタミン酸、ポリ−l−メチ
ル−グルタミン酸、ボリーダルタミン、ポリ−ヒスチジ
ン、ポリ−リシン、ポリ−オキシリシン、ボリーオルニ
チ/、ポリ−アルギニン、ポリ−ニトロアルギニン、ポ
リ−フェニルアラニン、ホリーチロシン、ポリー〇−ベ
ンジルーチロシン、ポリ−トリプトファン、コポリ−(
アラニン−β−メチル−アスパラギン酸)・コポリ−(
クリノン−アラ二ン)、コポリ−(ロイシン−バリン)
、コポリ−(グルタミン酸−プロリン)コポリ−(ロイ
シン−グリシ/)、コポリ−(セリン−アラニン)等で
あるがあらたに合成されるポリペプチドも使用され得る
。尚、本発明で使用されるポリペプチドはそれが合成さ
れる方法は問われないあらゆる合成および天然ポリペプ
チドが使用され得る。
本発明で使用される有機溶媒は、ポリペプチドを溶解し
得る通常の有機溶媒、例えば、ジクロロメタン、ジクロ
エタン、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロ酢酸等が
使用され得る。
得る通常の有機溶媒、例えば、ジクロロメタン、ジクロ
エタン、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロ酢酸等が
使用され得る。
次に、実施例によって本発明の方法を具体的に説明する
。
。
なお、in vitroにおける得られた重合体組成
物からの制がん剤の溶出試験は10100Oの媒液(通
常は水)を用いて、バスケット回転数は10. Orp
m 、温度37℃でUSP XIXに基いて行った。
物からの制がん剤の溶出試験は10100Oの媒液(通
常は水)を用いて、バスケット回転数は10. Orp
m 、温度37℃でUSP XIXに基いて行った。
実施例1゜
ポリ−r −メチル−L−グルタノート100mg、
5−7 ルオoグラシル(5−F U ) 50 mg
i内j+6+曲1のガラスアンプルに充てんし、200
kg/ Ull+2の加圧Fで、70℃で3分間処理す
ることによって5−FUを包括した径が5mm、厚さが
31皿の平底円盤状の徐放性複合体を製造した。
5−7 ルオoグラシル(5−F U ) 50 mg
i内j+6+曲1のガラスアンプルに充てんし、200
kg/ Ull+2の加圧Fで、70℃で3分間処理す
ることによって5−FUを包括した径が5mm、厚さが
31皿の平底円盤状の徐放性複合体を製造した。
゛この複合体からの510の溶出挙動を第1図に示す。
実施例2
コポリ−(β−インジル−L−アスパテート、r−、t
−f−ルーL−グにタメ−))(1:1)30mg 1
L HRHアナログ(P−Glu−His−Trp−s
er−Tyr−D−Leu−Len−A r t、−P
r’ o−NH=cH2−c)(3)i 0mgを内径
2■皿の針状アンプル中に充填し、100kg/・「+
12の加圧トで、85℃で3分間処理をおこなうことに
よって、LH−41Hアナログを包括した径2 mm長
さ6 mmの針状複合体を製造した。
−f−ルーL−グにタメ−))(1:1)30mg 1
L HRHアナログ(P−Glu−His−Trp−s
er−Tyr−D−Leu−Len−A r t、−P
r’ o−NH=cH2−c)(3)i 0mgを内径
2■皿の針状アンプル中に充填し、100kg/・「+
12の加圧トで、85℃で3分間処理をおこなうことに
よって、LH−41Hアナログを包括した径2 mm長
さ6 mmの針状複合体を製造した。
この複合体からのLH−FiHアナログの溶出挙動を第
2図に一す−で示す。
2図に一す−で示す。
捷た、この針状複合体をウィスター系ラットの皮下部に
埋入し、6力月後に取り出したところ、重さは仕込量の
65%であった。
埋入し、6力月後に取り出したところ、重さは仕込量の
65%であった。
実施例3
実施例2で調製したLH−RHアナログを包括した針状
複合体を空気存在下に室温でCC)−60からのγ線k
5 X 105R/hrの綜目率でI Mrad照射
して針状徐放性複合体を製造した。
複合体を空気存在下に室温でCC)−60からのγ線k
5 X 105R/hrの綜目率でI Mrad照射
して針状徐放性複合体を製造した。
この複合体からのLH−RHアナログの溶出挙動全第2
図に一]−」−で示す。
図に一]−」−で示す。
又、この複合体をウィスター系ラットの皮下部に埋入し
、6ケ月後に取り出してその重量を測定したところ仕込
重量の30%であった。
、6ケ月後に取り出してその重量を測定したところ仕込
重量の30%であった。
第1図と第2図は本発明で調製した徐放性複合体からの
生理活性物質の溶出挙動を示すグラフである。 特許出願人 日本原子力研究所
生理活性物質の溶出挙動を示すグラフである。 特許出願人 日本原子力研究所
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 11種もしくは2種以上のポリペプチドと、1種もしく
は2種以上の生理活性物質を混合し、2〜20.000
Kg/cm2の加圧下で加熱することによってポリ投
ゾチドヲ溶融せしめ、適当な形状に成形することから成
る生理活性物質を包括した除放性複合体を製造する方法
。 21種もしくは2種以上のポリペプチドと、1種もしく
は2種以上生理活性物質を混合し、2〜20.000
Kg/am2の加圧下で加熱することによっでボIJ
Rプチドヲ溶融せしめ適当な形状に成形した後、室温〜
−100℃の温度下で光もしくは電離性放射線を照射す
ることがら成る生理活性物質を包括した徐放性複合体を
製造する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3748282A JPS58154509A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 徐放性複合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3748282A JPS58154509A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 徐放性複合体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58154509A true JPS58154509A (ja) | 1983-09-14 |
Family
ID=12498735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3748282A Pending JPS58154509A (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | 徐放性複合体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58154509A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60237015A (ja) * | 1984-05-11 | 1985-11-25 | Koken:Kk | 医薬徐放剤 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040718A (ja) * | 1973-05-17 | 1975-04-14 | ||
JPS579709A (en) * | 1980-06-18 | 1982-01-19 | Japan Atom Energy Res Inst | Preparation of prolonged release type complex |
-
1982
- 1982-03-10 JP JP3748282A patent/JPS58154509A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040718A (ja) * | 1973-05-17 | 1975-04-14 | ||
JPS579709A (en) * | 1980-06-18 | 1982-01-19 | Japan Atom Energy Res Inst | Preparation of prolonged release type complex |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60237015A (ja) * | 1984-05-11 | 1985-11-25 | Koken:Kk | 医薬徐放剤 |
JPH0130805B2 (ja) * | 1984-05-11 | 1989-06-22 | Koken Kk |
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