JPS5815256Y2 - ステアリングホイ−ル - Google Patents
ステアリングホイ−ルInfo
- Publication number
- JPS5815256Y2 JPS5815256Y2 JP1977053082U JP5308277U JPS5815256Y2 JP S5815256 Y2 JPS5815256 Y2 JP S5815256Y2 JP 1977053082 U JP1977053082 U JP 1977053082U JP 5308277 U JP5308277 U JP 5308277U JP S5815256 Y2 JPS5815256 Y2 JP S5815256Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower cover
- horn pad
- steering wheel
- core plate
- spoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は衝撃時にスポークが折れ曲ったとき下部カバー
が破損した場合の危険性を防止したステアリングホイー
ルに関するものである。
が破損した場合の危険性を防止したステアリングホイー
ルに関するものである。
従来、ステアリングホイールの衝撃吸収対策の１つとし
て、第１図に示すようにステアリングホイールａのホー
ンパッドｂの芯板Ｃに溝ｄを設けたり、スポークｅに例
えばハブコアーを切欠いた衝撃吸収部ｆを設けたものが
あった。
て、第１図に示すようにステアリングホイールａのホー
ンパッドｂの芯板Ｃに溝ｄを設けたり、スポークｅに例
えばハブコアーを切欠いた衝撃吸収部ｆを設けたものが
あった。
このような構造において車の衝撃時に運転者がハンドル
に激突しリム部に一定荷重以上の力が加わると、スポー
クｅが衝撃吸収部ｆで折れ曲るようになっているが、こ
の際に、スポークｅの下部カバーｇが犬きく変形したり
、或は第２図に示すように割れたりして、第３図に示す
ようにホーンパッドｂの横側より突出して人体を損傷す
る危険性があった。
に激突しリム部に一定荷重以上の力が加わると、スポー
クｅが衝撃吸収部ｆで折れ曲るようになっているが、こ
の際に、スポークｅの下部カバーｇが犬きく変形したり
、或は第２図に示すように割れたりして、第３図に示す
ようにホーンパッドｂの横側より突出して人体を損傷す
る危険性があった。
本考案はこのような危険性を防止するために、スポーク
が折れ曲った場合に下部カバーが変形しても危険性がな
いようにホーンパッドの下部内壁を下部カバーの上端に
外接させ芯板に肉薄部を形成し、安全な屈曲変形をする
ようにしたものである。
が折れ曲った場合に下部カバーが変形しても危険性がな
いようにホーンパッドの下部内壁を下部カバーの上端に
外接させ芯板に肉薄部を形成し、安全な屈曲変形をする
ようにしたものである。
次に本考案の実施例を第４図ないし第８図について説明
する。
する。
図において、１はステアリングホイール本体、２はスポ
ーク、３はホーンパッド、４は下部カバーである。
ーク、３はホーンパッド、４は下部カバーである。
ホーンパッド３は軟質発泡体等の弾性材よりなる被覆材
５と芯板６とよりなり、断面が下向きに開口したコ字型
で下方を稍拡開させ、その両側の側壁３ａの下部内壁が
断面上向きコ字型の下部カバー４の両側の立上り壁４ａ
の上端に外接されている。
５と芯板６とよりなり、断面が下向きに開口したコ字型
で下方を稍拡開させ、その両側の側壁３ａの下部内壁が
断面上向きコ字型の下部カバー４の両側の立上り壁４ａ
の上端に外接されている。
又断面が下向きに開口したコ字型の芯板６はその両側の
側板１の上端の屈曲部に第６図に示すように内面側に溝
を形成するか、第７図に示すように外面側に溝を形成す
るか、或は第８図に示すように屈曲角部を切欠いて肉薄
部８を形成し、外力が加わったときこの肉薄部８より側
板７が屈曲し易いようになっている。
側板１の上端の屈曲部に第６図に示すように内面側に溝
を形成するか、第７図に示すように外面側に溝を形成す
るか、或は第８図に示すように屈曲角部を切欠いて肉薄
部８を形成し、外力が加わったときこの肉薄部８より側
板７が屈曲し易いようになっている。
又この肉薄部８の位置は第４図に示すようにホーンパッ
ド３の両側全長に亘って形成するか、或は第５図に示す
ように断続的に形成する場合もある。
ド３の両側全長に亘って形成するか、或は第５図に示す
ように断続的に形成する場合もある。
尚第４図ないし第６図において、９は衝撃時にスポーク
２を折曲させる切欠溝よりなる衝撃吸収部である。
２を折曲させる切欠溝よりなる衝撃吸収部である。
次にこの実施例の作用を説明する。
スポーク２が衝撃をうけて折れ曲ったときホーンパッド
３は芯板６の肉薄部８で変形し、ホーンパッド３がスポ
ーク２及び下部カバー４を覆った状態のｉｔ肉薄部８か
ら外方へ開く状態となり、下部カバー４が破損したよう
な場合にも破損部は外部に露出しない。
３は芯板６の肉薄部８で変形し、ホーンパッド３がスポ
ーク２及び下部カバー４を覆った状態のｉｔ肉薄部８か
ら外方へ開く状態となり、下部カバー４が破損したよう
な場合にも破損部は外部に露出しない。
又芯板６が破損しても弾性材よりなる被覆材５に覆われ
ているため外部に飛散するようなことがない。
ているため外部に飛散するようなことがない。
本考案は上述のようにして、スポーク及び下部カバーの
上面を被覆したホーンパッドの両側壁を下部カバーの立
上り壁の上端に外接させるようにし、ホーンパッドの断
面コ字型の芯板の屈曲部に肉薄部を形成したから、衝撃
時には肉薄部が変形して断面コ字型の芯板の両側板が外
方に開いてホーンパッドがスポーク及び下部カバーの上
面を覆うため、下部カバーが変形したり破損したりして
も突出する心配がなく、安全であり、又芯板が破損して
もホーンパッドの被覆材中に保持されるため飛散する危
険性もないものである。
上面を被覆したホーンパッドの両側壁を下部カバーの立
上り壁の上端に外接させるようにし、ホーンパッドの断
面コ字型の芯板の屈曲部に肉薄部を形成したから、衝撃
時には肉薄部が変形して断面コ字型の芯板の両側板が外
方に開いてホーンパッドがスポーク及び下部カバーの上
面を覆うため、下部カバーが変形したり破損したりして
も突出する心配がなく、安全であり、又芯板が破損して
もホーンパッドの被覆材中に保持されるため飛散する危
険性もないものである。
第１図ないし第３図は従来例の説明図、第４図、第５図
は本考案の夫々異なる実施例を示すステアリングホイー
ル本体の正面図、第６図は同上スポーク部の拡大縦断側
面図、第７図、第８図は同上芯板の肉薄部の拡大図であ
る。 ２・・・・・・スポーク、３・・・・・・ホーンパッド
、３ａ・・・・・・側壁、４・・・・・・下部カバー、
４ａ・・・・・・立上り壁、６・・・・・・芯板、８・
・・・・・肉薄部、９・・・・・・衝撃吸収部。
は本考案の夫々異なる実施例を示すステアリングホイー
ル本体の正面図、第６図は同上スポーク部の拡大縦断側
面図、第７図、第８図は同上芯板の肉薄部の拡大図であ
る。 ２・・・・・・スポーク、３・・・・・・ホーンパッド
、３ａ・・・・・・側壁、４・・・・・・下部カバー、
４ａ・・・・・・立上り壁、６・・・・・・芯板、８・
・・・・・肉薄部、９・・・・・・衝撃吸収部。
Claims (1)
- 衝撃吸収部を有するスポークの下部カバーをホーンパッ
ドで覆ったステアリングホイールにおいて、前記下部カ
バーの立上り壁の上端に前記ホーンパッドの両側壁の下
部内壁を外接させ、このホーンパッドの下向きに開口し
た断面コ字型の芯板の屈曲部を肉薄部にしたことを特徴
とするステアリングホイール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977053082U JPS5815256Y2 (ja) | 1977-04-26 | 1977-04-26 | ステアリングホイ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977053082U JPS5815256Y2 (ja) | 1977-04-26 | 1977-04-26 | ステアリングホイ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53147041U JPS53147041U (ja) | 1978-11-18 |
| JPS5815256Y2 true JPS5815256Y2 (ja) | 1983-03-28 |
Family
ID=28945435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977053082U Expired JPS5815256Y2 (ja) | 1977-04-26 | 1977-04-26 | ステアリングホイ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5815256Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4839300U (ja) * | 1971-09-11 | 1973-05-16 | ||
| JPS4918049A (ja) * | 1972-06-09 | 1974-02-18 |
-
1977
- 1977-04-26 JP JP1977053082U patent/JPS5815256Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4839300U (ja) * | 1971-09-11 | 1973-05-16 | ||
| JPS4918049A (ja) * | 1972-06-09 | 1974-02-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53147041U (ja) | 1978-11-18 |
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