JPS5815051Y2 - 多軸ボ−ル盤及び多軸タツプ盤などのスピンドル保持装置 - Google Patents
多軸ボ−ル盤及び多軸タツプ盤などのスピンドル保持装置Info
- Publication number
- JPS5815051Y2 JPS5815051Y2 JP1978139243U JP13924378U JPS5815051Y2 JP S5815051 Y2 JPS5815051 Y2 JP S5815051Y2 JP 1978139243 U JP1978139243 U JP 1978139243U JP 13924378 U JP13924378 U JP 13924378U JP S5815051 Y2 JPS5815051 Y2 JP S5815051Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle
- spindle support
- axis
- machines
- holding device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drilling And Boring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案者は先に多軸ボール盤及び多軸タップ盤などのス
ピンドル保持装置に関し、実願昭５３−５５５９１号を
提案した。
ピンドル保持装置に関し、実願昭５３−５５５９１号を
提案した。
本考案は該装置のコーナ一部分の改良であって、更に使
い良く工夫したものである。
い良く工夫したものである。
以下本考案実施の一例を図面にもとづいて説明する。
第１図はスピンドルサポートをスピンドルサポート保持
板に取付けた状態の底面図、第２図は第１図のコーナ一
部分のＸ−Ｘ線切断側面図、第４図はスペーサーの斜視
図である。
板に取付けた状態の底面図、第２図は第１図のコーナ一
部分のＸ−Ｘ線切断側面図、第４図はスペーサーの斜視
図である。
１は方形の額縁状に形成されたスピンドルサポート保持
板であって、縦及び横の夫々れには二条のスリン）ａ’
、ｂ’が穿設されている。
板であって、縦及び横の夫々れには二条のスリン）ａ’
、ｂ’が穿設されている。
このさい保持板１の大きさはスピンドルサポートブラケ
ット２の大きさと同一であり、またそのスリットａ、ｂ
’はブラケット２のスリットａ、ｂと対応する位置に設
けであるが、然しその大きさは内部でナツトの止着を可
能とするように少し大きく形成されている。
ット２の大きさと同一であり、またそのスリットａ、ｂ
’はブラケット２のスリットａ、ｂと対応する位置に設
けであるが、然しその大きさは内部でナツトの止着を可
能とするように少し大きく形成されている。
３は四隅に穿設されてなる取付は用孔であって、前記保
持板１をスピンドルサポートブラケット２の四隅に対し
、Ｔコマ４、ボルト５及びナツト６とからなる止着手段
を使用し、ブラケット２との間にスピンドルサポートγ
の高さｈよりや＼犬なる高さを有し、且つ第４図に示す
如きＵ字状の溝を有するスペーサー８を介在させて固定
させるようになす。
持板１をスピンドルサポートブラケット２の四隅に対し
、Ｔコマ４、ボルト５及びナツト６とからなる止着手段
を使用し、ブラケット２との間にスピンドルサポートγ
の高さｈよりや＼犬なる高さを有し、且つ第４図に示す
如きＵ字状の溝を有するスペーサー８を介在させて固定
させるようになす。
これによりスピンドルサポート７とブラケット２との間
には微少間隙が存在し、スピンドルサポート１は前後左
右何れの方向にも自由に摺動可能である。
には微少間隙が存在し、スピンドルサポート１は前後左
右何れの方向にも自由に摺動可能である。
一方、スピンドルサポー）７はブラケット２下面のスリ
ットａ、ｂに対し、Ｔボルト９とナツト１０を使用して
取付けられるのであって、スピンドルサポート１はその
下面を保持板１で一定間隙を有するようになして支持さ
れている。
ットａ、ｂに対し、Ｔボルト９とナツト１０を使用して
取付けられるのであって、スピンドルサポート１はその
下面を保持板１で一定間隙を有するようになして支持さ
れている。
従って今、例えば被加工材料に対する孔あけ位置の変更
のためにナツト１０を弛めるようにしても・スピンドル
サポート７が直ちに前傾姿勢をとるようなことはなく、
水平に保持された状態で前後或は左右の何れの方向にも
容易且つ正確に移動させることのできるのである。
のためにナツト１０を弛めるようにしても・スピンドル
サポート７が直ちに前傾姿勢をとるようなことはなく、
水平に保持された状態で前後或は左右の何れの方向にも
容易且つ正確に移動させることのできるのである。
他方、本考案に於いては第１図に於いてスピンドルサポ
ート７の例えばイ或は口などを、保持板１の一辺から隣
接する他の辺に移動させるような場合、ナツト６を弛め
ボルト５をＴコマ４から取外すことにより簡単にスペー
サー８を取除き一点鎖線の如くコーナ一部分で回動させ
ることによって容易に行うことができるものであり、捷
たスペーサー８の取付けにさいしても、スペーサー８は
Ｕ字溝に形成されているため予めボルト５をＴコマ４に
止着させた状態で側方から嵌入させることができ、脱着
操作を簡便に行うことのできるものである。
ート７の例えばイ或は口などを、保持板１の一辺から隣
接する他の辺に移動させるような場合、ナツト６を弛め
ボルト５をＴコマ４から取外すことにより簡単にスペー
サー８を取除き一点鎖線の如くコーナ一部分で回動させ
ることによって容易に行うことができるものであり、捷
たスペーサー８の取付けにさいしても、スペーサー８は
Ｕ字溝に形成されているため予めボルト５をＴコマ４に
止着させた状態で側方から嵌入させることができ、脱着
操作を簡便に行うことのできるものである。
加えて、ブラケット下面２と保持板１との間隔調整が希
望する状態に簡単且つ自由に行い得るものである。
望する状態に簡単且つ自由に行い得るものである。
図示例では各コーナーに於いて三筒のボルトを使用して
止着させるものについて説明したが、この数には限定さ
れない。
止着させるものについて説明したが、この数には限定さ
れない。
なお、Ｕ字状溝を有するスペーサー８はボルト毎に設け
るようにしても良いが、複数のボルトをそのＵ字状溝内
に嵌入させる構造であっても良い。
るようにしても良いが、複数のボルトをそのＵ字状溝内
に嵌入させる構造であっても良い。
本考案は以上の如く構成せしめるものであってスピンド
ル位置の変更時、スピンドルサポートがスピンドル側に
前傾して正確な加工位置が定め難いなどの問題の解決と
共に隣接する辺に対する移動とその取付けを容易ならし
めて、加工作業上の能率化向上に寄与せしめること大な
るものである。
ル位置の変更時、スピンドルサポートがスピンドル側に
前傾して正確な加工位置が定め難いなどの問題の解決と
共に隣接する辺に対する移動とその取付けを容易ならし
めて、加工作業上の能率化向上に寄与せしめること大な
るものである。
第１図はスピンドルサポートをスピンドルサポート保持
板に取付けた状態の底面図、第２図は第１図のコーナ一
部分のＸ−Ｘ線切断側面図、第３図は第１図のＹ−Ｙ線
切断側面図、第４図はスペーサーの斜視図である。 １・・・・・・スピンドルサポート保持板、２・・・・
・・スピンドルサポートブラケット、７・・・・・・ス
ピンドルサポート、８・・・・・・スペーサー。
板に取付けた状態の底面図、第２図は第１図のコーナ一
部分のＸ−Ｘ線切断側面図、第３図は第１図のＹ−Ｙ線
切断側面図、第４図はスペーサーの斜視図である。 １・・・・・・スピンドルサポート保持板、２・・・・
・・スピンドルサポートブラケット、７・・・・・・ス
ピンドルサポート、８・・・・・・スペーサー。
Claims (1)
- 板体の周囲に複数の平行なスリットを穿設すると共に、
中心部はくり抜き且つ前記スリットはスピンドルサポー
ト止着用ボルトのナツトが摺動自在となる大きさとなさ
しめた保持板に構成し、該保持板をスピンドルサポート
ブラケットの下面に取付けるにさいし、コーナ一部でス
ピンドルサポートの高さｈよりや＼大なる一定高さのＵ
字状溝を穿設したスペーサーを介在使用し、筐たスピン
ドルサポートブラケットの側にはＴ字溝を穿設すると共
に該溝内にはＴコマを嵌入させ、且つ保持板側からボル
ト及びナツトによる止着手段を使用して固定させること
によりスピンドルサポートブラケットとの間に希望する
任意の一定間隔が得られるようになさしめたことを特徴
とする多軸ボール盤及びタップ盤などのスピンドル保持
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978139243U JPS5815051Y2 (ja) | 1978-10-10 | 1978-10-10 | 多軸ボ−ル盤及び多軸タツプ盤などのスピンドル保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978139243U JPS5815051Y2 (ja) | 1978-10-10 | 1978-10-10 | 多軸ボ−ル盤及び多軸タツプ盤などのスピンドル保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5555308U JPS5555308U (ja) | 1980-04-15 |
| JPS5815051Y2 true JPS5815051Y2 (ja) | 1983-03-26 |
Family
ID=29113139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978139243U Expired JPS5815051Y2 (ja) | 1978-10-10 | 1978-10-10 | 多軸ボ−ル盤及び多軸タツプ盤などのスピンドル保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5815051Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS534390B2 (ja) * | 1975-07-15 | 1978-02-16 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5622967Y2 (ja) * | 1976-06-29 | 1981-05-29 |
-
1978
- 1978-10-10 JP JP1978139243U patent/JPS5815051Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS534390B2 (ja) * | 1975-07-15 | 1978-02-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5555308U (ja) | 1980-04-15 |
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