JPS5814903A - 界面活性剤を含む非及び難水溶性溶媒中の過剰水分吸収分離方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来から、５この目的のために使用された特定の技術的
成果は非常に少なく、界面活性剤を含み゛エマルジョン
状液体から水分を分離する方法としては、各液状物質の
沸点の差を利用した蒸溜にょる　゛分離方法が主流を占
め熱エネルギーの多消費と蒸溜による回収ト溶媒のみで
界面活性剤と水を共に系外に排出し多大のコスト高が条
件となってい九〇蒸溜法以外には無機系、脱水剤による
水分の吸収作用を利用して脱水作業を行なっていたが、
これは無機系脱水剤の性質上吸水反応に長期間を要し、
微量水分量の吸収で破過するため大量の脱水剤と大きな
設備を必要とし一般的には実用不能と式れて−るのが現
状である。

本発明による方法ではエマルジョンの性状に合、わせ濾
過順序に従って各部分の物質の量的増減が可能であり、
エマルジ、ン状態の如何に拘らず巾広い対応が出来過剰
水分の吸収０分離、濾過を連続的に行なうことが出来る
。４１ＨＣ濾過順序に従って各部分を一体とした場合は
過剰水分吸着分離濾過フィルター・とじて装置に着脱可
能なカートリッヂ型とし設備装置を大巾に軽減すること
も出来る。

当方法を図に示したテ週体について説明するとエマルジ
曹／をポンプで誘導パイプ注入口（６）より圧送すると
エマルジョンは誘導パイプ（７）を通り上部開口部（８
）より反応を満足させるのに充分な拡がりを持った反応
基（１）へ流入し、反応室に装着した有機系脱水剤を含
有する親水性の脱水剤保持体充填層（２）へ送られる０
この中で脱水剤と接触反応した過剰水はゼリー状にゲル
化する。このゲルは親水性の大きい短繊維で成形した粉
末脱水剤保持体充填層内部へ蓄積する。一部流出するゲ
ル状物質は濾過金網（３）及び疎水性Ｆ紙フィルター（
４）で流出を防止する。脱水剤との接触によってもなお
未反応な過剰水は親水性Ｆ紙条重層フィルター（５）を
通過、同層と接触することによってエマルジ、／ヲ破壊
、同濾紙に吸着して過剰水分は分離され溶媒と界面活性
剤はテ過液として取り出すことが出来る０ この発明は以上説明したように従来の方法と比較して熱
エネルギーを一切使用せず、装置も非常に簡単で大きな
設備を全く必要としない。エマルジ、ン状態の機体をポ
ンプにて圧送し簡単ない週休１を通すことにより目的を
実現し、かつ各エマルジョンの性状に合わせて巾広い対
応処理を可能としている。操作については細心の注意熟
練を全く必要としないため多大の省エネルギー省カ効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は濾過体内部平面図、天版（９）をはずし内部構
造を示したものである。 第２図は第１図のＡ　−Ａ’で切断した濾過体め断面図
である。 １・・・反応室　２・・・粉末脱水剤保持体充填層３−
・・・濾過金網　４・・・疎水性濾紙フィルター５・・
・親水性−紙条重層フイルター

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 非及び難水溶性溶媒中に界面活性剤と過剰水分を含み溶
   媒と水が界面活性化石れてエマルジョン化した状態にあ
   る液体を溶媒及び界面活性剤に無反応で水にのみ反応し
   、短時間に水をゼリー状にゲル化する有機系脱水剤と接
   触させて、溶媒中の過剰水分をゲル化させ連続的に界面
   活性剤を含む溶媒と過剰水分を分離するため〇 第一段階では゛親水性の大きい短繊維で成形した粉末状
   脱水剤の保持体層へ、エマルジョンを圧送して溶媒中の
   過剰水分を脱水剤と接触反応させてゲル化し、ゼリー状
   ゲルを脱水剤保持体層内へ蓄積する。 第二段階で一部流動性をもったゲルは疎水性フィルター
   によって流出を防止し溶媒及゛び界面活性剤を枦遇する
   。 第三段階では第一段階に於て未反応状態で流出するエマ
   ルジョンを親水性ｆ紙条重層フィルターを通過させると
   とによってエマルジョンを破壊し過剰水分を親水性ｒ紙
   フィルター多重層内に吸着させて溶媒及び界面活性剤を
   濾過液として連続的に取り出す。 エマルジョンを有機系脱水剤と親水性脱水剤保持体層、
   疎水性フィルター、親水性濾紙多重層フィルターの順序
   で炉遇し、界面活性剤を含む非及び難水溶性溶媒中の過
   剰水容を連続めに吸収分離し溶媒と界面活性剤をＦ遇す
   る方法。