JPS58148761A - 樹脂積層物 - Google Patents
樹脂積層物Info
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- JPS58148761A JPS58148761A JP3060482A JP3060482A JPS58148761A JP S58148761 A JPS58148761 A JP S58148761A JP 3060482 A JP3060482 A JP 3060482A JP 3060482 A JP3060482 A JP 3060482A JP S58148761 A JPS58148761 A JP S58148761A
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- Japan
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- resin
- layer
- acid
- resins
- ethylene
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は樹脂積層物に関し、詳しくはガスバリヤ−性、
透水性、剛性など巾広い特性を維持した樹脂積層物に関
する。
透水性、剛性など巾広い特性を維持した樹脂積層物に関
する。
従来、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物。
ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂はガスバリヤ−性、
耐油性1強度などの点ですぐれた性質を有しているが、
反面水分の透過性が大きく、また高価であるので食品包
装用フィルムや容器、燃料タンクなどに単一材料として
使用できない欠点があった。この欠点を改善するため、
これら材料とポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹
脂とを積層することが提案されている。しかしながら、
これら樹脂を溶融接着した場合の層間接着カカS非常に
低く、実用に耐えなかった。
耐油性1強度などの点ですぐれた性質を有しているが、
反面水分の透過性が大きく、また高価であるので食品包
装用フィルムや容器、燃料タンクなどに単一材料として
使用できない欠点があった。この欠点を改善するため、
これら材料とポリオレフィン系樹脂、ポリスチレン系樹
脂とを積層することが提案されている。しかしながら、
これら樹脂を溶融接着した場合の層間接着カカS非常に
低く、実用に耐えなかった。
このため接着性を高めるためには特殊な表面処理を施し
たり、あるいは前処理剤全使用し、さらに高価な接着剤
を用謁る必要があり、溶剤の使用による環境の悪化など
安全性において新たな問題を生じさせた。
たり、あるいは前処理剤全使用し、さらに高価な接着剤
を用謁る必要があり、溶剤の使用による環境の悪化など
安全性において新たな問題を生じさせた。
一方、ポリオレフィン系樹脂との積層にあってはポリオ
レフィン樹脂に不飽和カルボン酸類で変性されたポリオ
レフィンを添加したり、さらにゴム類、エチレンー酢酸
ビニル共重合体をl10〜に重量係配合する方法が知ら
れている。しかしながら、この方法ではポリオレフィン
樹脂の特性が失われる欠点があり、しかもポリスチレン
系樹脂には適用できないものであった。また、ポリスチ
レン系樹脂と積層するためには接着性樹脂層としてエチ
レン−酢酸ビニル共重合体けん化物等とポリスチレン系
樹脂の双方に接着性を有する二種類の接着性樹脂を使用
しなければならず、製造上問題があった。
レフィン樹脂に不飽和カルボン酸類で変性されたポリオ
レフィンを添加したり、さらにゴム類、エチレンー酢酸
ビニル共重合体をl10〜に重量係配合する方法が知ら
れている。しかしながら、この方法ではポリオレフィン
樹脂の特性が失われる欠点があり、しかもポリスチレン
系樹脂には適用できないものであった。また、ポリスチ
レン系樹脂と積層するためには接着性樹脂層としてエチ
レン−酢酸ビニル共重合体けん化物等とポリスチレン系
樹脂の双方に接着性を有する二種類の接着性樹脂を使用
しなければならず、製造上問題があった。
本発明はこれらの欠点を解消して、ガスバリヤ−性、透
水性、剛性など巾広い特性を維持するとともに、接着力
にすぐれ、しかも一つの接着剤層で巾広い樹脂の組合せ
を可能にした樹脂積層物を提供することを目的とするも
のである。
水性、剛性など巾広い特性を維持するとともに、接着力
にすぐれ、しかも一つの接着剤層で巾広い樹脂の組合せ
を可能にした樹脂積層物を提供することを目的とするも
のである。
すなわち、本発明はエチレン系共重合体50〜99.9
重ft%と不飽和カルボン酸またはその誘導体によって
変性されたポリプロピレン系樹脂30〜0゜/重量係を
配合した接着性樹脂層を介して、エチレン−酢酸ビニル
共重合体けん化物、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂
から選ばれた樹脂層と上記以外の熱可塑性樹脂からなる
樹脂層を積層してなる樹脂積層物を提供するものである
。
重ft%と不飽和カルボン酸またはその誘導体によって
変性されたポリプロピレン系樹脂30〜0゜/重量係を
配合した接着性樹脂層を介して、エチレン−酢酸ビニル
共重合体けん化物、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂
から選ばれた樹脂層と上記以外の熱可塑性樹脂からなる
樹脂層を積層してなる樹脂積層物を提供するものである
。
本発明においては接着性樹脂層の成分としてエチレン系
共重合体と不飽和カルボン酸またはその誘導体によって
変性されたポリプロピレン系樹脂を配合したものを用い
る。
共重合体と不飽和カルボン酸またはその誘導体によって
変性されたポリプロピレン系樹脂を配合したものを用い
る。
ここでエチレン系共重合体としては特に制限はなく、通
常エチレン含有量が/〜99.9モル係、好ましくはλ
〜99モルチのものである。エチレン系共重合体の例と
しては(1)エチレンー不飽和エステル共重合体がある
。不飽和エステルとしては酢酸ビニル、酪酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル。
常エチレン含有量が/〜99.9モル係、好ましくはλ
〜99モルチのものである。エチレン系共重合体の例と
しては(1)エチレンー不飽和エステル共重合体がある
。不飽和エステルとしては酢酸ビニル、酪酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル。
安息香酸ビニル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル
、アクリル酸プロぎル、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エチルなどがあり、なかでも酢酸ビニルが好ましい
。また(2)エチレン−αオレフィン共重合体がある。
、アクリル酸プロぎル、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エチルなどがあり、なかでも酢酸ビニルが好ましい
。また(2)エチレン−αオレフィン共重合体がある。
ここでαオレフィンとしては炭素数3〜.20個のもの
、たとえばプロピレンブテン−/、ペンテン−/、ヘキ
セン−/、11−メチルペンテン−/、オクテン−/、
ノネン−/などがある。これらのうちでエチレンと共重
合するα−,オレフィンの残基のみからなる短鎖分枝を
有する直鎖状低、中密度エチレン共重合体も好適に用い
られる。
、たとえばプロピレンブテン−/、ペンテン−/、ヘキ
セン−/、11−メチルペンテン−/、オクテン−/、
ノネン−/などがある。これらのうちでエチレンと共重
合するα−,オレフィンの残基のみからなる短鎖分枝を
有する直鎖状低、中密度エチレン共重合体も好適に用い
られる。
エチレン系共重合体の種類、共重合成分の含有量は、積
層材料の種類、用途などによって任意に選択することが
できる。しかし、共重合成分が0.7モルチ未満では熱
接着性が十分でない。またタルトインデックスとしては
0.0S〜1000、好ましくは0./〜500のもの
が用いられる。エチレン系共重合体の選択はエチレン系
共重合体への他の樹脂層の積層方法、積層温度などの条
件を考慮して行なえばよい。
層材料の種類、用途などによって任意に選択することが
できる。しかし、共重合成分が0.7モルチ未満では熱
接着性が十分でない。またタルトインデックスとしては
0.0S〜1000、好ましくは0./〜500のもの
が用いられる。エチレン系共重合体の選択はエチレン系
共重合体への他の樹脂層の積層方法、積層温度などの条
件を考慮して行なえばよい。
次に、変性ポリプロピレン系樹脂としては、不飽和カル
ボン酸またはその誘導体によって変性されたポリプロピ
レン系樹脂あるいはこの変性されたポリプロピレン系樹
脂と未変性ポリプロピレン系樹脂の混合物を意味する。
ボン酸またはその誘導体によって変性されたポリプロピ
レン系樹脂あるいはこの変性されたポリプロピレン系樹
脂と未変性ポリプロピレン系樹脂の混合物を意味する。
変性されるポリプロピレン系樹脂としてはポリプロピレ
ンホモポリマー、エチレンなどの他の共重合成分とのブ
ロックコホリマー、ランダムコポリマーなどから適宜選
択して用いることができる。
ンホモポリマー、エチレンなどの他の共重合成分とのブ
ロックコホリマー、ランダムコポリマーなどから適宜選
択して用いることができる。
ここで不飽和カルボン酸としては、アクリル酸。
メタアクリル酸、マレイン酸、フマル酸、 ’rターr
ン酸、クロトン酸、シトラコン酸、ンルビン酸。
ン酸、クロトン酸、シトラコン酸、ンルビン酸。
メサコン酸、アンゲリカ酸などがある。またその誘導体
としては、酸無水物、エステル、アミド。
としては、酸無水物、エステル、アミド。
イミド、金属塩などがあり、例えば無水マレイン酸、無
水イタコン酸、無水シトラコン酸、アクリル酸メチル、
メタアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸
ブチル、マレイン酸モノエチルエステル、アクリルアミ
ド、マレイン酸モノアミド、マレイミド、N−ブチルマ
レイミド、アクリル酸ナトリウム、メタアクリル酸ナト
リウムなどを挙げることができる。
水イタコン酸、無水シトラコン酸、アクリル酸メチル、
メタアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸
ブチル、マレイン酸モノエチルエステル、アクリルアミ
ド、マレイン酸モノアミド、マレイミド、N−ブチルマ
レイミド、アクリル酸ナトリウム、メタアクリル酸ナト
リウムなどを挙げることができる。
これらの不飽和カルボン酸またはその誘導体によってポ
リプロピレン系樹脂を変性するには、その方法は特に制
限されず公知の種々の方法を用いて行なうことができる
。例えばポリゾロピレン系樹脂と無水マレイン酸等を溶
媒の存在下あるいは不存在下でラジカル開始剤を添加し
、加熱することにより進行する。反応に際しては、スチ
レンなどの他のビニルモノマーあるいは液状ゴム、熱可
塑性ゴムなどのゴム類を共存させることもできる。
リプロピレン系樹脂を変性するには、その方法は特に制
限されず公知の種々の方法を用いて行なうことができる
。例えばポリゾロピレン系樹脂と無水マレイン酸等を溶
媒の存在下あるいは不存在下でラジカル開始剤を添加し
、加熱することにより進行する。反応に際しては、スチ
レンなどの他のビニルモノマーあるいは液状ゴム、熱可
塑性ゴムなどのゴム類を共存させることもできる。
このようにして得られた変性ポリテルペン系樹脂中の不
飽和カルボン酸またはその誘導体の含有量は通常は0.
00 /〜15重量係、好ましくは0.005〜70重
量%の範囲である。
飽和カルボン酸またはその誘導体の含有量は通常は0.
00 /〜15重量係、好ましくは0.005〜70重
量%の範囲である。
ここで、接着性樹脂層の成分としてのエチレン系共重合
体と変性ポリプロピレン系樹脂の配合割合は、エチレン
系共重合体50〜q9.ワ重量係と変性ポリプロピレン
系樹脂50〜0.7重量係、より好ましくはエチレン系
共重合体乙θ〜99.5重量%と変性ポリプロピレン系
樹脂り0〜05重量%である。配合割合がこの範囲外で
あると、変性ポリプロピレン系樹脂の割合が多くても少
なくても接着性に劣るものとなるので好捷しくない。
体と変性ポリプロピレン系樹脂の配合割合は、エチレン
系共重合体50〜q9.ワ重量係と変性ポリプロピレン
系樹脂50〜0.7重量係、より好ましくはエチレン系
共重合体乙θ〜99.5重量%と変性ポリプロピレン系
樹脂り0〜05重量%である。配合割合がこの範囲外で
あると、変性ポリプロピレン系樹脂の割合が多くても少
なくても接着性に劣るものとなるので好捷しくない。
本発明における接着性樹脂層の成分としては、基本的に
は前記二成分で十分であるが、接着性樹脂層としての特
性を損なわない範囲で、他の熱可塑性樹脂、熱可塑性ゴ
ム類、さらにはロジン系樹脂、ポリテルペン系樹脂など
の粘着付方剤、ワックス類などを添加することができる
。
は前記二成分で十分であるが、接着性樹脂層としての特
性を損なわない範囲で、他の熱可塑性樹脂、熱可塑性ゴ
ム類、さらにはロジン系樹脂、ポリテルペン系樹脂など
の粘着付方剤、ワックス類などを添加することができる
。
また、必要により各稲光てん剤、酸化防止剤。
紫外線吸収剤、帯電防止剤1分散剤などを加えることも
できる。
できる。
本発明の樹脂積層物は上記の接着性樹脂層(以下、(B
)層という。)を介して、エチレン−酢酸ビニル共重合
体けん化物、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂から選
ばれた樹脂層(以下、((社)層という。)と上記以外
の熱可塑性樹脂からなる樹脂層(以下、(C)層という
。)を積層してなるものである。
)層という。)を介して、エチレン−酢酸ビニル共重合
体けん化物、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂から選
ばれた樹脂層(以下、((社)層という。)と上記以外
の熱可塑性樹脂からなる樹脂層(以下、(C)層という
。)を積層してなるものである。
ここで(尋層に使用されるエチレン−酢酸ビニル共重合
体けん化物としては、その組成は特に限定されないが、
好ましくはエチレン含量が、2S〜にθモル係のエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体を、そのけん化度が93%以上
、望まL<fd9乙%以」二となるようにけん化するこ
とにより得られるものがよい。この範囲外のものである
と、ガスバリヤ−性、耐油性などに劣るものとなるので
好ましくない。
体けん化物としては、その組成は特に限定されないが、
好ましくはエチレン含量が、2S〜にθモル係のエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体を、そのけん化度が93%以上
、望まL<fd9乙%以」二となるようにけん化するこ
とにより得られるものがよい。この範囲外のものである
と、ガスバリヤ−性、耐油性などに劣るものとなるので
好ましくない。
また、ポリアミド樹脂はジアミンとジカルボン酸の縮合
、アミノ酸の自己縮合およびラクタムの開環重合により
得られる酸アミド結合を有する線状合成高分子であり、
具体的にはる一ナイロン(ポリカプロアミド);乙、乙
−ナイロン(ポリへキザメチレンアテイファミド);乙
、10−ナイロン(ポリへキザメチレンセバカミド):
//−ナイロン(ポリウンデカミド);/、2−ナイロ
ン等が使用できる。
、アミノ酸の自己縮合およびラクタムの開環重合により
得られる酸アミド結合を有する線状合成高分子であり、
具体的にはる一ナイロン(ポリカプロアミド);乙、乙
−ナイロン(ポリへキザメチレンアテイファミド);乙
、10−ナイロン(ポリへキザメチレンセバカミド):
//−ナイロン(ポリウンデカミド);/、2−ナイロ
ン等が使用できる。
ポリエステル樹脂は飽和二塩基酸とグリコール類の縮合
により得られるものであり、例えばエチレングリコール
とテレフタル酸より得られるポリエチレンテレフタレー
ト、フタル酸、イソフタル酸、セバシン酸、アジピン酸
、アゼライン酸、グルタル酸、コハク酸、シュウ酸など
の飽和二塩基酸を共重合体成分としたポリエチレンテレ
フタレート共重合体およびジオール成分として/、ター
シクロヘキザンジメタノール;ジエチレングリコール;
プロピレングリコールなどを共重合体成分としたポリエ
チレンテレフタレート共重合体またはこのブレンド品で
ある。
により得られるものであり、例えばエチレングリコール
とテレフタル酸より得られるポリエチレンテレフタレー
ト、フタル酸、イソフタル酸、セバシン酸、アジピン酸
、アゼライン酸、グルタル酸、コハク酸、シュウ酸など
の飽和二塩基酸を共重合体成分としたポリエチレンテレ
フタレート共重合体およびジオール成分として/、ター
シクロヘキザンジメタノール;ジエチレングリコール;
プロピレングリコールなどを共重合体成分としたポリエ
チレンテレフタレート共重合体またはこのブレンド品で
ある。
本発明ではい)層としてこれらのエチレン−酢酸ビニル
共重合体けん化物、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂
から選ばれた樹脂を用いる。
共重合体けん化物、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂
から選ばれた樹脂を用いる。
次に、本発明では(0層として上記以外の熱izJ塑性
樹脂からなる樹脂層を積層する。ここで−1−記以外の
熱可塑性樹脂としてはポリオレフィン、ポリスチレンお
よびアクリロニトリル−ブタジェン−スチレン樹脂(A
BS樹脂)の中から選ばれた7種であることが好ましい
。ポリオレフィンとしてはポリ王チレン、ポリプロピレ
ンが好ましく、ポリスチレンとしては汎用[)P)
ポリスチレンあるいは耐衝撃性()(T)ポリスチレン
のいずれであってもよい。
樹脂からなる樹脂層を積層する。ここで−1−記以外の
熱可塑性樹脂としてはポリオレフィン、ポリスチレンお
よびアクリロニトリル−ブタジェン−スチレン樹脂(A
BS樹脂)の中から選ばれた7種であることが好ましい
。ポリオレフィンとしてはポリ王チレン、ポリプロピレ
ンが好ましく、ポリスチレンとしては汎用[)P)
ポリスチレンあるいは耐衝撃性()(T)ポリスチレン
のいずれであってもよい。
本発明の樹脂積層物は様々な方法により製造することが
でき、例えばダイ内接着インフレーション成形法、グイ
外接着インフレーション成形法あるいはT−ダイ法など
によることができるし、ブロー成形することもできる。
でき、例えばダイ内接着インフレーション成形法、グイ
外接着インフレーション成形法あるいはT−ダイ法など
によることができるし、ブロー成形することもできる。
またプレス熱圧着法によることもできる。
なお、本発明の樹脂積層物は(I→層を介して、(A)
層と(C)層を積層してなるものであるが、さらに(A
)層、(C)層の外側に(B)層、を介して他の層を積
層した多層積層物とすることもできる。
層と(C)層を積層してなるものであるが、さらに(A
)層、(C)層の外側に(B)層、を介して他の層を積
層した多層積層物とすることもできる。
本発明によれば(A1層や(C)層に用いた樹脂の特性
、即ちガスバリヤ−性、透水性、剛性などd〕広い特性
を維持し得るとともに、接着力にすぐれた樹脂積層物を
得ることができる。しかも、一つの接着剤層で結晶性樹
脂から非品性樹脂までd〕広い樹脂の組合せが可能であ
るとともに、同一製造工程で多様化が可能であるという
すぐれた特徴を有している。
、即ちガスバリヤ−性、透水性、剛性などd〕広い特性
を維持し得るとともに、接着力にすぐれた樹脂積層物を
得ることができる。しかも、一つの接着剤層で結晶性樹
脂から非品性樹脂までd〕広い樹脂の組合せが可能であ
るとともに、同一製造工程で多様化が可能であるという
すぐれた特徴を有している。
したがって、本発明の樹脂積層物は各種包装用フィルム
や容器等に好適に用いることができる。
や容器等に好適に用いることができる。
以下に本発明の実施例を示す。
実施例/2,2および比較例/、、2.3第1表に示す
配合組成物をトライブレンド後、二軸混練押出機を用い
て、200°Cで混練し、接着性組成物を得た。次いで
、この接着性組成物と第2表に示す各種熱可塑性樹脂を
共押出しシート成形し、接着性組成物を(u層とし、(
B)層を介して(A)層と(0層を積層してなる三層樹
脂積層物を得た。
配合組成物をトライブレンド後、二軸混練押出機を用い
て、200°Cで混練し、接着性組成物を得た。次いで
、この接着性組成物と第2表に示す各種熱可塑性樹脂を
共押出しシート成形し、接着性組成物を(u層とし、(
B)層を介して(A)層と(0層を積層してなる三層樹
脂積層物を得た。
なお、(n、(旬、(C)各層の層厚はすべて、200
μであった。得られた三層樹脂積層物の(B)層との間
における(回層、(C)層それぞれの層間のT剥離強度
試験の結果を第2表に示す。第2表中、単位はり/1n
chである。
μであった。得られた三層樹脂積層物の(B)層との間
における(回層、(C)層それぞれの層間のT剥離強度
試験の結果を第2表に示す。第2表中、単位はり/1n
chである。
11−
*/ エチレン−酢酸ビニル共重合体(MI−,2g/
10分、酢酸ビニル含量/S重量%)*ス 変性ポリゾ
ロピレン(無水マレイン酸含量/、5重量%) *3 未変性ポリプロピレン(MI−7VlO分。
10分、酢酸ビニル含量/S重量%)*ス 変性ポリゾ
ロピレン(無水マレイン酸含量/、5重量%) *3 未変性ポリプロピレン(MI−7VlO分。
密度0.9 / g/Crn3 )
12−
*グ エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物(酢酸ビ
ニル含量l10重世襲、けん化度9gチ) *S 乙−ナイロン(相対粘度り、り)*乙ホリエチレ
ンテレフタレート(相対粘度/、/) *7 低密度ポリエチレン(MI= 2 g// 0分
。
ニル含量l10重世襲、けん化度9gチ) *S 乙−ナイロン(相対粘度り、り)*乙ホリエチレ
ンテレフタレート(相対粘度/、/) *7 低密度ポリエチレン(MI= 2 g// 0分
。
密度0.939/Cm3 )
*g ポリプロピレン(MI=’7り/10分、密度0
.9 / り/r宥3 ) *7 ポリスチレン(MI−乙9/10分)*10 ア
クリロニトリル−ブタジェン−スチレン樹脂(MI=/
3り710分) 特許出願人 出光興産株式会社 代理人 弁理士久保1)藤 部 15−
.9 / り/r宥3 ) *7 ポリスチレン(MI−乙9/10分)*10 ア
クリロニトリル−ブタジェン−スチレン樹脂(MI=/
3り710分) 特許出願人 出光興産株式会社 代理人 弁理士久保1)藤 部 15−
Claims (2)
- (1) エチレン系共重合体50〜フ7.7重量子と
不飽和カルボン酸またはその誘導体によって変性された
ポリプロピレン系樹脂SO〜0.7重量係を配合した接
着性樹脂層を介して、エチレン−酢酸ビニル共重合体け
ん化物、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂から選ばれ
た樹脂層と上記以外の熱可塑性樹脂からなる樹脂層を積
層してなる樹脂積層物。 - (2) 上記以外の熱可塑性樹脂がポリオレフィン。 ポリスチレンおよびアクリロニトリル−ブタジェン−ス
チレン樹脂の中から選ばれた7種である特許請求の範囲
第1項記載の樹脂積層物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3060482A JPS58148761A (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | 樹脂積層物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3060482A JPS58148761A (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | 樹脂積層物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58148761A true JPS58148761A (ja) | 1983-09-03 |
JPH0411384B2 JPH0411384B2 (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=12308469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3060482A Granted JPS58148761A (ja) | 1982-03-01 | 1982-03-01 | 樹脂積層物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58148761A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5091467A (en) * | 1991-03-29 | 1992-02-25 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Controlled morphology barrier elastomers made from blends of syndiotactic 1,2-polybutadiene and ethylene-vinyl acetate-vinyl alcohol terpolymers |
US5153262A (en) * | 1991-03-29 | 1992-10-06 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Controlled morphology barrier elastomers made from blends of syndiotactic 1,2-polybutadiene and ethylene-vinyl acetate-vinyl alcohol terpolymers |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5432584A (en) * | 1977-08-16 | 1979-03-09 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | Multiilayer plastics container |
JPS5453179A (en) * | 1977-10-04 | 1979-04-26 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | Multi-layer laminate |
JPS5514204A (en) * | 1978-06-23 | 1980-01-31 | Mitsui Toatsu Chemicals | Extended polypropylene resin laminate |
-
1982
- 1982-03-01 JP JP3060482A patent/JPS58148761A/ja active Granted
Patent Citations (3)
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JPS5514204A (en) * | 1978-06-23 | 1980-01-31 | Mitsui Toatsu Chemicals | Extended polypropylene resin laminate |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0411384B2 (ja) | 1992-02-28 |
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