JPS58148202A - ガスタ−ビンノズルセグメント - Google Patents
ガスタ−ビンノズルセグメントInfo
- Publication number
- JPS58148202A JPS58148202A JP2882082A JP2882082A JPS58148202A JP S58148202 A JPS58148202 A JP S58148202A JP 2882082 A JP2882082 A JP 2882082A JP 2882082 A JP2882082 A JP 2882082A JP S58148202 A JPS58148202 A JP S58148202A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- nozzle blade
- nozzle
- trailing edge
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/14—Form or construction
- F01D5/147—Construction, i.e. structural features, e.g. of weight-saving hollow blades
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガスタービンのノズル翼に係シ、特に、熱応力
を効果的に軽減し得るノズル翼構造に関する。
を効果的に軽減し得るノズル翼構造に関する。
第１図、第２図に示すように従来のノズルセグメントは
ノズル翼１の内、外周に剛性の高い７ランジ２ａ、２ｂ
が取シつけられ、この７ランジによって、ケーシング３
にノズルｘ１を固定していた。一方、ノズル翼の外部に
は高温の燃焼ガスがＣれ、ノズル翼の内部には冷却空気
が流れる。このため、ノズル翼外面は高温に、内面は低
温になシ、肉厚方向に温度勾配が発生する。又、コード
方向に熱伝達率が異なっていて、後縁部が高温になるた
め、冷却空気孔４．５を設け、金属温度を低下させてい
る。このため、ノズル翼のコード方向温度分布は前縁側
が比較的高く、後縁側が低くなる。
ノズル翼１の内、外周に剛性の高い７ランジ２ａ、２ｂ
が取シつけられ、この７ランジによって、ケーシング３
にノズルｘ１を固定していた。一方、ノズル翼の外部に
は高温の燃焼ガスがＣれ、ノズル翼の内部には冷却空気
が流れる。このため、ノズル翼外面は高温に、内面は低
温になシ、肉厚方向に温度勾配が発生する。又、コード
方向に熱伝達率が異なっていて、後縁部が高温になるた
め、冷却空気孔４．５を設け、金属温度を低下させてい
る。このため、ノズル翼のコード方向温度分布は前縁側
が比較的高く、後縁側が低くなる。
この肉厚方向とコード方向の２種類の温度勾配があるこ
と。及び、剛性の高いフランジによってノズルの内外周
が拘束されていることのため、ノズル翼肉厚内には大き
な熱応力が発生する。この熱応力が起動、停止に伴って
繰返されると、疲れき裂が発生、進展し、プラントの存
続も危ぶまれる大事故が発生する恐れがある。
と。及び、剛性の高いフランジによってノズルの内外周
が拘束されていることのため、ノズル翼肉厚内には大き
な熱応力が発生する。この熱応力が起動、停止に伴って
繰返されると、疲れき裂が発生、進展し、プラントの存
続も危ぶまれる大事故が発生する恐れがある。
本発明の目的は、熱応力を低減し、疲れき裂が発生しに
くいノズルセグメントを提供するにある。
くいノズルセグメントを提供するにある。
ノズル翼の前縁は比較的高温であシ、後縁は比較的低温
である。そこで、従来、冷却孔が設けられていた部分を
区切シとして、ノズル翼を２分割する。その結果、各々
の１分割内での温度勾配は小さくなシ、発生する熱応力
もその分小さくなる。
である。そこで、従来、冷却孔が設けられていた部分を
区切シとして、ノズル翼を２分割する。その結果、各々
の１分割内での温度勾配は小さくなシ、発生する熱応力
もその分小さくなる。
第３図な、いし第５図に本発明の実施例を示す。
第４図は＃Ｉ３図のノズル翼中央部（Ｆ−■）の断面、
第５図はノズル翼内周部（Ｖ−Ｖ）の断面を示す。冷却
＃Ｉ７によってノズルＪＫｌを前縁近傍部１１と後縁近
傍部１２に分割する。但し、ノズル翼の外周側では両者
は接合されておシ、７ランジ２でケーシング３に固定さ
れている。一方、ノズル翼内周側では７ランジも２ケに
分れており、前縁フランジ８で内ケーシング１０をぶら
さげる構造とする。したがって、後縁フランジ９は半径
方向には拘束されない。
第５図はノズル翼内周部（Ｖ−Ｖ）の断面を示す。冷却
＃Ｉ７によってノズルＪＫｌを前縁近傍部１１と後縁近
傍部１２に分割する。但し、ノズル翼の外周側では両者
は接合されておシ、７ランジ２でケーシング３に固定さ
れている。一方、ノズル翼内周側では７ランジも２ケに
分れており、前縁フランジ８で内ケーシング１０をぶら
さげる構造とする。したがって、後縁フランジ９は半径
方向には拘束されない。
一方、冷却空気はノズル翼ｌの内部に挿入されたコアー
プラグ１３の中にノズル翼外周側から入れられコアープ
ラグの穴１４を通ってノズル内壁に吹きつけられ、内壁
を冷却した後、冷却溝７゜１２を通って後縁側を冷却す
る。この時、コアープラグは外周側７ランジ２にて固定
され、ノズル翼とは接触してい危いので、ノズル翼が２
分割されても、一体のものでよい。又、ノズル翼内周側
が開放されていると、冷却空気が逃げるため、冷却効率
が減少する。そこで、第５図に示すように、前縁部７ラ
ンジと後縁部７ランジに底板１５゜１６を取付ける。底
板１５と底板１６の間には薄い金属等の板１７を内側か
らかぶせ、冷却空気の圧力によって底板１５．１６に押
しつける構造とする。但し、金属板１７は底板ｉ５又紘
底板１６のどちらか一方に接合されており、前縁側と後
縁側が半径方向に拘束されないようにする。前記方法と
は別に、第３図に示すように、前轍内周部フランジと後
縁内周部７ランジとに噛み合せ部１８を作成し、空温時
にはわずかの空間を設けておき、定常運転に到達した時
に、前縁部と後縁部の変形差によシ密封される構造もと
ることができる。又、両者を併用してもよい。
プラグ１３の中にノズル翼外周側から入れられコアープ
ラグの穴１４を通ってノズル内壁に吹きつけられ、内壁
を冷却した後、冷却溝７゜１２を通って後縁側を冷却す
る。この時、コアープラグは外周側７ランジ２にて固定
され、ノズル翼とは接触してい危いので、ノズル翼が２
分割されても、一体のものでよい。又、ノズル翼内周側
が開放されていると、冷却空気が逃げるため、冷却効率
が減少する。そこで、第５図に示すように、前縁部７ラ
ンジと後縁部７ランジに底板１５゜１６を取付ける。底
板１５と底板１６の間には薄い金属等の板１７を内側か
らかぶせ、冷却空気の圧力によって底板１５．１６に押
しつける構造とする。但し、金属板１７は底板ｉ５又紘
底板１６のどちらか一方に接合されており、前縁側と後
縁側が半径方向に拘束されないようにする。前記方法と
は別に、第３図に示すように、前轍内周部フランジと後
縁内周部７ランジとに噛み合せ部１８を作成し、空温時
にはわずかの空間を設けておき、定常運転に到達した時
に、前縁部と後縁部の変形差によシ密封される構造もと
ることができる。又、両者を併用してもよい。
本実施例によれば、ノズル翼の前縁部近傍と後縁部近傍
の温度差によシ発生する熱応力をなくすことができ、熱
応力の繰返しによる疲れき裂の発生を防止することが出
来る。
の温度差によシ発生する熱応力をなくすことができ、熱
応力の繰返しによる疲れき裂の発生を防止することが出
来る。
本発明によれば、ノズルセグメントの前縁部と後縁部の
温度差によって発生する熱応力をなくすことができ、熱
応力の繰返しによる疲れき裂の瀬生を防止す−ることか
できる。
温度差によって発生する熱応力をなくすことができ、熱
応力の繰返しによる疲れき裂の瀬生を防止す−ることか
できる。
第１図は従来用いられているノズルセグメントの構造図
、第２図は第１図のＩＩ−Ｉ矢視断藺図、第３図は本発
明よシなるノズルセグメントの構造図、第４図は第３図
の■−■矢視断面図、ＩＩＫ５図は第３図のｖ−■矢視
断藺図で娶る。 １・・・／Ｘｋｌ１４．２・・・７ランジ、３・・・ケ
ーシング、４・・・冷却空気孔伽）、５・・・冷却空気
孔Φ）、６・・・スペーサ、７・・・冷却空気溝、８・
・・内周部前縁フランジ、９・・・内周部後縁フランジ
、１０・・・内部ケーシング、１１・・・前縁側ノズル
翼、１２・・・後縁側ノズル翼、１３・・・ファープラ
グ、１４・・・コアープラグ冷却空気孔、１５・・・底
板、１６・・・底板、１７・・・冷却空気第１ 口 第２０ め３０ 第４図
、第２図は第１図のＩＩ−Ｉ矢視断藺図、第３図は本発
明よシなるノズルセグメントの構造図、第４図は第３図
の■−■矢視断面図、ＩＩＫ５図は第３図のｖ−■矢視
断藺図で娶る。 １・・・／Ｘｋｌ１４．２・・・７ランジ、３・・・ケ
ーシング、４・・・冷却空気孔伽）、５・・・冷却空気
孔Φ）、６・・・スペーサ、７・・・冷却空気溝、８・
・・内周部前縁フランジ、９・・・内周部後縁フランジ
、１０・・・内部ケーシング、１１・・・前縁側ノズル
翼、１２・・・後縁側ノズル翼、１３・・・ファープラ
グ、１４・・・コアープラグ冷却空気孔、１５・・・底
板、１６・・・底板、１７・・・冷却空気第１ 口 第２０ め３０ 第４図
Claims (1)
- １、ノズル翼の外周側及び内周側に設けられた７ランジ
によシケーシングにノズル翼を固定するものにおいて、
内周側７ランジと前記ノズル翼がその前縁側と後縁側に
分割されたことを特徴とするガスタービンノズルセグメ
ント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2882082A JPS58148202A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | ガスタ−ビンノズルセグメント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2882082A JPS58148202A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | ガスタ−ビンノズルセグメント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58148202A true JPS58148202A (ja) | 1983-09-03 |
Family
ID=12259032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2882082A Pending JPS58148202A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | ガスタ−ビンノズルセグメント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58148202A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013142395A (ja) * | 2012-01-09 | 2013-07-22 | General Electric Co <Ge> | タービンノズル冷却組立品 |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP2882082A patent/JPS58148202A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013142395A (ja) * | 2012-01-09 | 2013-07-22 | General Electric Co <Ge> | タービンノズル冷却組立品 |
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