JPS5910706A - ガスタ−ビンシユラウドリング - Google Patents
ガスタ−ビンシユラウドリングInfo
- Publication number
- JPS5910706A JPS5910706A JP11981682A JP11981682A JPS5910706A JP S5910706 A JPS5910706 A JP S5910706A JP 11981682 A JP11981682 A JP 11981682A JP 11981682 A JP11981682 A JP 11981682A JP S5910706 A JPS5910706 A JP S5910706A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shroud ring
- cooling air
- shroud
- gas turbine
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/08—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages for sealing space between rotor blade tips and stator
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガスタービンのシュラウドリング構造に関す
る。
る。
第１図に従来のガスタービンにおける構造０１例を示す
。シュラウドリング２はケーシング１にフックで封止め
されている。一方、動翼３は高温高圧の燃焼ガス５によ
りエネルギーを与えられて回転する。一般的にガスター
ビンにおいてはケーシング１は重量が太きいため熱容量
も大きくなるのに対し、動翼３は重量が小はいため熱容
量も小さくなる。従って、ガスタービンの起動時には、
動翼３が早く熱伸びするのに対し、ケーシング１は熱伸
びが遅くなる。その結果、動翼先端間隙が小さくなり最
悪の場合は摺損することになる。これを防止するため、
比較的熱容量の小さいシュラウドリンク２をケーシング
１と動翼３との間に設置し、シュラウドリング２を早く
熱伸ひさせ、！Ｅノ（翼先端間隙を保持するものである
。又、シュラウドリンク２は材料強度の面から、冷却空
気２により強制空気冷却をしてやる必要がある。
。シュラウドリング２はケーシング１にフックで封止め
されている。一方、動翼３は高温高圧の燃焼ガス５によ
りエネルギーを与えられて回転する。一般的にガスター
ビンにおいてはケーシング１は重量が太きいため熱容量
も大きくなるのに対し、動翼３は重量が小はいため熱容
量も小さくなる。従って、ガスタービンの起動時には、
動翼３が早く熱伸びするのに対し、ケーシング１は熱伸
びが遅くなる。その結果、動翼先端間隙が小さくなり最
悪の場合は摺損することになる。これを防止するため、
比較的熱容量の小さいシュラウドリンク２をケーシング
１と動翼３との間に設置し、シュラウドリング２を早く
熱伸ひさせ、！Ｅノ（翼先端間隙を保持するものである
。又、シュラウドリンク２は材料強度の面から、冷却空
気２により強制空気冷却をしてやる必要がある。
ところが、シュラウドリング２の内周面側は、高温の燃
焼ガス５（約１ｏｏｏｃ ）により加熱されるのに対し
、外周面側は冷却空気４（約３６０Ｃ）によって冷却さ
れるため内周面と外周面には約６４０Ｃの温度差が生じ
、熱応力によシ内周面側にクラックが発生した。この欠
点を解消するため従来技術においては、シュラウドリン
クの周方向のセグメント細分化、あるいは起動時間を長
くすることにより対処していたが、組立工数の増加、ガ
スタービンに要求される急速起動の実現化等に問題があ
った。
焼ガス５（約１ｏｏｏｃ ）により加熱されるのに対し
、外周面側は冷却空気４（約３６０Ｃ）によって冷却さ
れるため内周面と外周面には約６４０Ｃの温度差が生じ
、熱応力によシ内周面側にクラックが発生した。この欠
点を解消するため従来技術においては、シュラウドリン
クの周方向のセグメント細分化、あるいは起動時間を長
くすることにより対処していたが、組立工数の増加、ガ
スタービンに要求される急速起動の実現化等に問題があ
った。
本発明の目的は、クラックの発生を防止し、組立の容易
な、かつ急速起動の可能なガスタービンシュラウドリン
グを提供することを目的とする。
な、かつ急速起動の可能なガスタービンシュラウドリン
グを提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するために、シュラウドリ
ング内周面に外郭板、及び外郭板取付用溝を全周に設置
し、かつ、シュラウドリングと外郭板との間に冷却空気
−を供給するための蝮数個の穴を備えることを特徴とす
るものである。
ング内周面に外郭板、及び外郭板取付用溝を全周に設置
し、かつ、シュラウドリングと外郭板との間に冷却空気
−を供給するための蝮数個の穴を備えることを特徴とす
るものである。
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第２図に督いて、第１図と同一符号のものは同一物を表
示する。シュラウドリンク２には、シュラウドリンク２
と外郭板６との間に冷却空気７を流入させるための複数
個の冷却空気孔８が設置されるとともに、シュラウドリ
ンク２の内周面には外郭板６を挿入するための溝が形成
されている。
示する。シュラウドリンク２には、シュラウドリンク２
と外郭板６との間に冷却空気７を流入させるための複数
個の冷却空気孔８が設置されるとともに、シュラウドリ
ンク２の内周面には外郭板６を挿入するための溝が形成
されている。
一方、外郭板６には冷却空気７を上流側から下流側へ流
すため冷却空気通路孔９が設けられている。
すため冷却空気通路孔９が設けられている。
この外郭板６は、応力的には問題とならないが、約１０
００１１”と言う高温燃焼ガスに直接触れるため、又、
回転体である動翼３に隣接するため高温強度にすぐれた
材料を使用する必要がある。上記のととくの外郭板６を
シュラウドリング２の内周面に設置することにより、断
熱効果の大きい空気層が形成爆ね、外郭板６は高温とな
るも、シュラウドリング２の内外周面の温度差は小さく
なり、熱応力によるクラック−発生を防止することが可
能となる。
００１１”と言う高温燃焼ガスに直接触れるため、又、
回転体である動翼３に隣接するため高温強度にすぐれた
材料を使用する必要がある。上記のととくの外郭板６を
シュラウドリング２の内周面に設置することにより、断
熱効果の大きい空気層が形成爆ね、外郭板６は高温とな
るも、シュラウドリング２の内外周面の温度差は小さく
なり、熱応力によるクラック−発生を防止することが可
能となる。
本発明は、以上の説明によって明らかなごとく、シュラ
ウドリンク内周面に冷却空気層を形成するための外郭板
を設置することにより、きわめて効果的に、シュラウド
リングの熱応力によるクラック発生を防止することがで
きる。
ウドリンク内周面に冷却空気層を形成するための外郭板
を設置することにより、きわめて効果的に、シュラウド
リングの熱応力によるクラック発生を防止することがで
きる。
本発明の実施による効果を列詰すると以下のごとくであ
る。
る。
１、シュラウドリンクの熱応力によるクラック発生を防
止できる。
止できる。
２、組立が容易であシ、安価となる。
３、起動時間を長くする必要がない。（現状起動時間を
保持することが可能）
保持することが可能）
第１図は従来のガスタービンにおけるシュラウドリング
部の構造図、第２図は本発明の一実施例を示す構造図で
ある。 １・・・ケーシング、２・・・シュラウドリング、３・
・・動棹、４・・・冷却空気、５・・・燃焼ガス。 茅 １ 目 ／
部の構造図、第２図は本発明の一実施例を示す構造図で
ある。 １・・・ケーシング、２・・・シュラウドリング、３・
・・動棹、４・・・冷却空気、５・・・燃焼ガス。 茅 １ 目 ／
Claims (1)
- １、動翼先端とケーシングとの間に適宜の間隙を保持す
るためのシュラウドリングにおいて、シュラウドリング
内面側に、冷却空気層を形成するための外郭板を設置し
たことを特徴とするガスタービンシュラウドリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11981682A JPS5910706A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | ガスタ−ビンシユラウドリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11981682A JPS5910706A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | ガスタ−ビンシユラウドリング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5910706A true JPS5910706A (ja) | 1984-01-20 |
Family
ID=14770945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11981682A Pending JPS5910706A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | ガスタ−ビンシユラウドリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910706A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63239301A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | Toshiba Corp | ガスタ−ビンシユラウド |
| WO2014189873A2 (en) * | 2013-05-21 | 2014-11-27 | Siemens Energy, Inc. | Gas turbine ring segment cooling apparatus |
| EP2835500A1 (de) * | 2013-08-09 | 2015-02-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Einsatzelement und Gasturbine |
-
1982
- 1982-07-12 JP JP11981682A patent/JPS5910706A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63239301A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | Toshiba Corp | ガスタ−ビンシユラウド |
| WO2014189873A2 (en) * | 2013-05-21 | 2014-11-27 | Siemens Energy, Inc. | Gas turbine ring segment cooling apparatus |
| WO2014189873A3 (en) * | 2013-05-21 | 2015-01-15 | Siemens Energy, Inc. | Gas turbine ring segment cooling apparatus and method of a modification of a ring segment assembly |
| US10233776B2 (en) | 2013-05-21 | 2019-03-19 | Siemens Energy, Inc. | Gas turbine ring segment cooling apparatus |
| EP2835500A1 (de) * | 2013-08-09 | 2015-02-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Einsatzelement und Gasturbine |
| WO2015018841A1 (de) * | 2013-08-09 | 2015-02-12 | Siemens Aktiengesellschaft | Einsatzelement, ringsegment, gasturbine, montageverfahren |
| CN105452607A (zh) * | 2013-08-09 | 2016-03-30 | 西门子股份公司 | 插入件、环段、燃气涡轮机、安装方法 |
| JP2016530439A (ja) * | 2013-08-09 | 2016-09-29 | シーメンス アクティエンゲゼルシャフト | インサート部材、リングセグメント、ガスタービン、取付方法 |
| CN105452607B (zh) * | 2013-08-09 | 2017-11-10 | 西门子股份公司 | 燃气涡轮机及安装方法 |
| US10047626B2 (en) | 2013-08-09 | 2018-08-14 | Siemens Aktiengesellschaft | Gas turbine and mounting method |
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