JPS58147403A - 抗腫瘍物質およびその製造方法 - Google Patents

抗腫瘍物質およびその製造方法

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JPS58147403A
JPS58147403A JP3101482A JP3101482A JPS58147403A JP S58147403 A JPS58147403 A JP S58147403A JP 3101482 A JP3101482 A JP 3101482A JP 3101482 A JP3101482 A JP 3101482A JP S58147403 A JPS58147403 A JP S58147403A
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JP
Japan
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substance
culture
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positive
reaction
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JP3101482A
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English (en)
Inventor
Nozomi Otake
大岳 望
Haruo Seto
治男 瀬戸
Yoichi Hayakawa
洋一 早川
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Meiji Seika Kaisha Ltd
Original Assignee
Meiji Seika Kaisha Ltd
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な抗腫瘍性物質であるG66ム物質及び
その製造方法に関する。さらに詳しく述べれば、本発明
は歓生智によつて生産される抗總優性高分子多111m
1i1. G66ムー質、ま九アルカリ土類金属に属す
るG66A智質生産−を培養して、鋏培書物からG66
A物質を採取することからなる新規抗1m11F瘍性1
質、 G66A吻質の表造法に閑する〇本発IjI者ら
は、アルカリ土類金属に属す一株を用いて倉抗膣緩性智
質の*mを行りた所、該属に属するAlcalig@n
*s sp、 G−66(値工研@%6344号)の培
養物中に従来に紘ない高分子多II@を見い出し丸。咳
吻質をG66A物質と名づけ、これを単一し物塩的、化
学的、生物学的性状を調ぺ九結果、腋物質は新規で礁め
て彊い抗腫瘍効果を有することを明らかにし本発明を完
成させ友。
本発明にかかる新規抗腫瘍性物質G66A物策は次の吻
性値又は特徴を有する。
1、性 状:白色粉末、明確な融点、分解点は示さない 2、#ll解性:水工エタノールクロロホルムニ不溶で
、p H12,0以上のアルカリ水溶液に可溶 3、分子量:平均分子量約230.000  (ゲル濾
過法)ts1図に示す 4、分子式: (C−−1)ts )H&IIJi成:
?ムノース、マンノースおよびN−アセチルグルコサミ
ンよシなる。その比 は3:1:1 6、呈色反応:フェノール硫酸反応  陽性モーリッジ
、反応   陽性 アンスロン愼酸反応  陽性 7、比旋光度: −13(c = 1 、0.1MNa
OH)8、  IR:第2図に示す 3400、2900.1650.1540.1000〜
110(mにおいて特異的吸収を示す0 9、  UV  :末eta収 s 10、 C−NMR: fig 3図に示す本発明のG
66A物質社、マウスのザルコーマ(Sarcoma 
) 180固臘膣優に対して抗腫瘍活性を有する。すな
わちずルコーマ(Sarcoma ) 180 m11
19I細胞を皮下に軽罹し九ddYマウスに対して、本
発明1llIIJILt膳瘍移罹後7日目から1日おき
に6−臘腔内投与し、40日後に腫瘍重量を針側すると
、対MWに対し、腫瘍の過秦率は02 wVlq・da
y  投与では71) 、 I IIII/I#*da
y投与では92% 、 51Iv11#・day投与で
は901G 、 251v1q*day投与では100
−を示した。
尚、本発明のG66A愉質の急性壽性(LD、)はdd
Yマウス(♂)の腹腔内投与で75輪である。
次に本発明の抗膿瘍性物質G66AC)製造法について
説明する。本発明のG66A物質を生成蓄積せしめる微
生物として紘アルカリ土類金属に属する11A il 
Alcal ig@n*s Ip、 G−66(Ilc
工研曹寄第6344号)がある。この−株の麿学的性状
線下記の通シである。観察は主に駒形らによる[微生物
の分類と同定J 1975年 東大出版会に記載の方法
に従って行り九。
−)形 履 肉汁寒天上で生育した#lll胞紘0.5〜0.7 X
 1.0〜2.0建クロンの桿菌であp活発に運動する
。多くの細胞は2−6本の周毛性べん毛を有し、壕れに
低唱様べん毛のamが認められる。胞子形成は認められ
ず、多形性も示さ構い。グラム染色性、抗酸Ik社とも
に陰性である。
(b)培養的性質 1、 肉汁寒天培養二曹体は黄茶色を呈してクリーム様
に増殖し、培養が古くなると粘着性をおびる。拡散性色
素の生成紘−められない。
2、 肉汁液体培養二線しめ培養液全体が混濁し、遅れ
てp面に増殖リングと一体沈一物を形成する。
3、 肉汁ゼラチン穿刺培養;a化される。
4、 ミルク培養:凝固中液化などの纏着な変化は認め
られない。
(c)生理的性質 1、硝酸塩の還元  :陰性 2 脱輩反応    :陰性 3、  MRテスト    :陰性 4、  VPテスト    二階性 5、 インドールの生成:陽性 6、健化水素の生成 :陰性 7、 鹸扮の加水分解 :陽性 & クエン酸の利用 二MI性 9. アンモニウム塩を唯一のN源として生育する。
10、  水溶性および非水溶性色素の生成は認められ
ない。
11、  ウレアーイ・テスト :擬陽性lλ オキシ
ダーゼ・テスト:陽性 1:4.  カタラー(・テスト :陽性14、  生
育の範i!l : 15℃〜41℃の範囲で生育し、生
育至適は32℃〜37℃である。5℃以下あるいは45
℃以上での生育は−められない。
壕九pH6〜pH8のpH範囲では、よく生育するが、
pH4,5以下あるいはpH9,5以上での生育は、陽
性か、あるいは強<tillvされる。
1& 嫌気条件下での生育社線められない。
16、 0−Fテスト(Hugh−Lelfson法)
:パラフィン・シールした培地のpH指示薬は変化しな
いが、他方の培地唸、アルカリ側となシ、指示薬社青色
を菫す。
17、  下記の糖から鐵およびガスの生成は認められ
ず、培地社アルカリ側に移動するO L−アツビノース、D−キシロース、D−グルコース、
D−マンノース、D−ガラクトース。
麦芽糖、シwse乳楯、トレノ10−ス、D−ツルビッ
ト、D−マンニット、イノジット、ラムノース、メリビ
オース 18、  耐塩性:2%NaCL添加肉汁培地ではおく
れて生育し、34 NaCA添加肉汁培地では生育しな
い。
19、  ポリ・β・ハイドロキシブチレートの菌体内
蓄積:陽性 20、  DNA GC含量=69モル−以上の1学的
性質を有するG−66株をパーシーズ争!二為アル・オ
プ嗜デター電ネーティプ争バクテリオ四ジー8版197
4年に従って同定し、ダラム陰性桿−で胞子を作らす周
毛性べん毛で運動すること、また絶対好気性であること
などからフルカリゲネス(ムlcalig@n*s )
 1gに所属すると判定した。
本1ill)G66ム物質の生産■の培養は通常の培養
法が用いられる。すなわち鼓物質生童曹株を適幽な卑天
培地に$植し、適温で好ましくは25℃〜37℃で数日
間培養し、これを母菌として、液体培地あるいは一雛培
地にIik柚して、培養を行う0培地としては通常am
の培養に使用するすべての培地が使用できるが炭素源と
しては、例えばグルコース、フックドース、liラクト
ースなどのヘキソース、キシロースなどのペントースや
シェークロースなどの炭水化−が利用し易い011票源
としては、例えばペグトン、肉エキス、麦芽エキス、コ
ーンステイープリカー、#母エキス、アミノ酸類などの
有機窒素源やアンモニウム塩、Mll塩類などOm嶺化
合−などが単独または組合せて用いられる。その外必豐
に応じて少量の無機塩類、例えば411m1マグネクク
ムやリン戚カリクムなどを造画に添加することができる
培養法として社、液体培養法が好適である。培養の初発
pHは中性付近好ましくは6.5〜7.5、培養温度唸
30〜40℃が望ましい。培養時間は培養条件によりて
異なるが、液体培養で通常1〜2日間培養を行うとG6
6人物質が培養液中に生成蓄積される。培養液中の生成
量が最大に達し九時に培養を停止し、培養F1[中より
目的物を単−nllする0 培養F液からG66A物質を単離fl製するには、まず
培養液を一過法等により一体を除去した後、培養F液か
らおもにエタノール沈澱とゲルー過法の組み合わせによ
シ単魅することができる。培憤FWkを活性炭で脱色し
、好ましくは115〜1/1G量に1&mし、約3倍量
のエタノールを加え、攪拌後−夜装置する。生じ九沈象
を遠心分離によりて集め、少量の蒸留水tcli濁し再
び遠心分−によ)不溶−を除去するOJ!に沈澱にエタ
ノールを加え、攪拌後−夜装置する0沈厳を遠心分−で
集め少量0II奮水に分散し、401)リクロル酢酸v
3容を加えて一夜放置する。生じた沈澱を一過で除き、
透析後、クロロホルム:ブタノール(5: 1)をV5
容加えて激しく攪拌する。タンパク質量、変性してゲル
状とな夛、遠心分離すると水とクロロホルムの境界に層
をなすので上層の水相を分取する。この操作をゲルが生
じなくなるまで繰)返し九後、2倍量のエタノールを加
え、沈澱をとる。
この沈蒙を(ゲル濾過クロiトグツフイー用分離担体、
東洋曹這社製)トヨパールHW 65のカラムクロマト
グラフィーで好ましくは1/IOMリン酸水嵩二カリウ
ムー水酸化ナトリウム緩衝液で溶出する。活性画分を透
析後、凍結乾燥すると白色粉末として本物質が得られる
以下に実施町をあげて本発明を説明するが、本発明はこ
れによって何ら拘束されるもので社ない。
実施例 (1)生産■の培養 301のジャーファーメンタ−を用い、lst中にブド
ウ糖30Of 、肉エキス15G ? 、ペプトンis
tを含む生産培地で本1の培養を行った。培養初期のp
Hは7.0とし、発1IIll&は37℃、発酵中の通
気は1tのプロスあ九り0.5Lである。生産量線約3
0時間後にピークに達した。
(2)n  製 プロス5ottp過して1体を除去した後、191の活
性炭で脱色する。活性炭を除いてから、減圧下で約7t
tでll&縮し、3倍重のエタノールを加え攪拌後−夜
装置する。沈w(約50f)を遠心で集めて30〇−蒸
留水に分散し、遠心で不WII愉を除去する。溶液に2
倍量のエタノールを加え、攪拌後−夜装置する。遠心で
集めた沈威約32 Fを少量の蒸留水(約450wIt
)に分散し、40111)リクロル酢@! 1/3容を
加えて一夜放置する。沈澱を一過で除色透析後、クロロ
ホルム:ブタノール(S:1 ) Yk115容加えて
激しく攪拌する。タンパク質量変性してゲル状となシ、
遠心分離すると水とクロロホルムの境界に層をなすので
、上層の水相を分は龜る。この操作をゲルが生じなくな
るまでく〉返した後、約4@owtに績細し、2倍量の
エタノールを加え沈澱をとる。この沈澱約11 tを 
ト冒バー # HW 65のカラムにかけ0.1M K
1HPO4−NaOHl&衝i[(pH12,0)で溶
出する0活性−分を透析後、凍結乾燥すると白色粉末と
して本物質2fが得られる。比旋光度−13° (c 
= 1 、0.1MNaOH)楯の定量 得られ九白色粉末を加水分解し、得られる楯をトリメチ
ルシリル化試薬(TM8−PZ 、東京化成II)によ
)トリメチルシリル化(TMS化)シ、ガスクロマドグ
ツフィーで分析した。カラムa 1.5* 0V−1(
165℃)を用−標準サング/−(単機のトリメチルシ
リル化物)と比較して糖を同定し、ピークの百横よシ定
食した。その結果本発明物質拡ラムノース、マンノース
およびN−アセチルグルコサミンよシ構成され、その比
d3:1:1であつ九。
G66A物質の構造 G66Aを箱守法により完全メチル化し、加水分解後、
生成した単糖のメチルエーテルをアルジトールアセテー
ト誘導体に変換してガスクロマドグツフィー−質量スペ
クト、ルで分析を行ったところ、\ 2.3−ジー0−メチル−1,4,5−トリー〇−アセ
チルーラムニトール 2モル、3−モノ−ローメチル−
1,2,4,5−テトラ−0−アセチルーツム二トール
 1モル、3.4.6−)ジ−0−メチル−1゜2.5
−)ジ−0−アセチル−マンニトール 14ル、3,4
.6−)ソー0−メチル−1,5−ジー0−アセチル−
2−N−メチルアセチル−グルコtt二トール 1モル
を得九。従ってG66ムの各単糖の結合位置は、→4)
−Rha−(1→X2 、 →2 、4) −Rha−
(1−t Xi 、→2) −Man−(1−4XI 
、 GleMAc −(1→×1である0 G66Aを43%m1m敵でioo℃ 2時間加水分解
すると、A、B、03種のオリゴ糖が得られる0オリゴ
纏ムのメチル化物を加水分解すると、3.4−ジー0−
メチルツムノース、2,3.4.6−チトラー〇−メチ
ルiンノース各1モルが得られるので、オリゴIIAの
構造はMan−(1−92)−Rhaである0オリゴ1
m1B、cはともに0.IN炭酸ナトリクムで100℃
 1時間加水分解するとオリゴ糖Aを与え、メチル化後
の加水分解物はそれぞれ2.3−ジ−ローメチルラムノ
ース 14ル、3,4−ジー0−メチル2ムノース 1
モル、2,3.4.6−チトラーO−メチル!ンノース
 1モルおよび2,3−ジ−ローメチルツムノース 2
モル、3.4−ジーO−メチA/ツムノース 1モル、
2,3.4.6−テトラ−0−メチルマンノース 1モ
ルである。従ってオリゴ糖Bの構造はMan−(1→2
) −Rha−(1−+4) −Rha 、オリゴSC
の構造はMan−(142) −Rha−(144) 
−Rha−(1−+4)−RhaであゐO ま九G66A t−I N硫酸で100℃12時間加水
分解すると塩基性のオリゴ着りが得られる。メチル化後
、加水分解すると、2.3−ジー0−メチルラムノース
、3,4.6− )ジ−0−メチル−2−N−メチルゲ
ルコサ建ン各1モルを与えゐことから、その構造はGl
 eN−(1→4) −Rhaである。
以上の実験結果を総会してG66Aのく〕返し構造は次
のように決定された。
+2) −Man−(1−+z) −Rha−Q−n)
 −Rha −Q−n) −Rha−(IJ會 1cNAc よって、G66A物質の分子式は(偽声−〇〇入となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるG66Aのゲルー過り四マドグツ
フィー用カツム(2,5φ×6−)分離担体ト曹パー#
 MW 65 Kより 、 0.1M K1肝04 ・
NaOH緩衝液(pH11!、0 ) 20 lb 、
 1 fr = 5−で溶出したゲルf過分布を示す。 第2図社本発1iKよるG66AOA化力リウム錠中で
測定した赤外部徴収−110 第3allは本11WsKよるG66Aの重水中での嶽
素l1lI核碑気共鳴スペクトルを示すO脣許出願人 
 Mmal果株式金社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記に示す物性で4I愼づけられる多楯体G66A
    曽質 ■性  状:白色粉末 ■溶解性:水、エタノール、クロロホルA K不溶でp
    H12,0以上のアルカリ水 溶液に可溶 ■平均分子′jl:約230,000 (グル濾過法)
    ■分子式’ (c−−o、)n (りII ml成:2ムノース、iンノースおよびN−
    アセチルグルコサミンよシなる。 その比はa:t:i ■呈色反応ニアエノール硫酸反応  陽性モーリッジ為
    反応   陽性 アンスロン懺鐵反応  #性 ■比1i!jt71ニー13  (e=1.0.1MN
    a0H)■ IR:第2図に示す 0 UV:末端吸収 @ ”C−NMR: III 3図に示す2、 G66
    A物質生童能を有するアルカリ土類金属に属する−を培
    養して、その場II吻よfi  G66人物質を採取す
    ることを特徴とする G66A物質の製造方法。
JP3101482A 1982-02-27 1982-02-27 抗腫瘍物質およびその製造方法 Pending JPS58147403A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002336004A (ja) * 2001-05-14 2002-11-26 Achilles Corp 履物用の静電防止材及び履物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002336004A (ja) * 2001-05-14 2002-11-26 Achilles Corp 履物用の静電防止材及び履物

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