JPS58147402A - カルボキシメチルエチルセルロ−スの製造方法 - Google Patents

カルボキシメチルエチルセルロ−スの製造方法

Info

Publication number
JPS58147402A
JPS58147402A JP2906082A JP2906082A JPS58147402A JP S58147402 A JPS58147402 A JP S58147402A JP 2906082 A JP2906082 A JP 2906082A JP 2906082 A JP2906082 A JP 2906082A JP S58147402 A JPS58147402 A JP S58147402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cmc
reaction
film
group
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2906082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6218561B2 (ja
Inventor
Hideaki Mukoyama
向山 秀明
Ryoichi Hiraoka
良一 平岡
Jiro Suzuki
次郎 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kohjin Holdings Co Ltd
Kojin Co Ltd
Original Assignee
Kohjin Holdings Co Ltd
Kojin Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kohjin Holdings Co Ltd, Kojin Co Ltd filed Critical Kohjin Holdings Co Ltd
Priority to JP2906082A priority Critical patent/JPS58147402A/ja
Publication of JPS58147402A publication Critical patent/JPS58147402A/ja
Publication of JPS6218561B2 publication Critical patent/JPS6218561B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改良されたカルボキシメチルエチルセルロース
(以下CMICと略記する)の製造方法に関する°0 従来一般式(1) (式中GulはC,)1,0.なるセルロースの無水グ
ルコース単位骨格、 OR,、OR,はヒドロキシル基
あるいは同−又は異なるエーテル基を示す)で、示され
るセルロース拳を苛性アルカリの存在下、ノ・ロゲ/化
アルキルなどのエーテル化剤と反応させることによ抄セ
ルロースエーテル類を製造しうろことは知られている。
されているが、実用的な製造方法はカルボキシメチルセ
ルロース(以下CMCと略記する)を、エチル化する方
法である・ 該製造方法に属するものとしては特公昭58−8751
号公報に記載された方法がある。その方法は第1段階と
してセルロース性原料を水酸化アルカリ及びモノクロル
酢酸またはそのナトリウム塩にて処理しセルロース分子
中にカルボキシメチル基を導入し2次いで第2段階とし
て反応物中の水酸化す) IJウムと水の重量比が反応
初期において水二水酸化ナトリウム=20:80乃至5
0:50である条件下にて塩化エチルを作用させる仁と
を特徴としている。
しかし、CMCをアルカリ及び水の存在下におくと一般
に高粘性を示しブロッキングを起してしまい塩化エチル
の浸透が困難であり所望のエトキシル基直換度は得られ
に<<9反応中の攪拌も困蟲となる。特にカルボキシメ
チル基69度0.5以上の場合にその傾向が著しく、0
.6以上のようなに開示されているのもカルボキシメチ
ル基置換度0.49以下の場合のみである。
更に該反応系は本質的に水層・有機層及び内層からなる
不均一系中で行われること、即ち不均一反応なるが故に
エトキシル基の分布が不均一なCMECを生成しやすい
という致命的な問題点を有するものであるが、特公昭5
8−8751号公報にはその対JRFiおろか解決すべ
き課題として認識すらされていない。
本発明者らは先に核反応系に相関移動触媒を用いること
により反応基質の一方を他相に可溶化させる。つまり反
応の場がより均一となり、従来の不均一反応に基くエテ
ル化反応の再現性の悪さを解決できることのみならず、
[換エトキシル基の分布の、よ・9均一な高品位−のセ
ルロース°エーテルカ得られることを既に見い出した(
例えば、特開昭5s−84279号公報)。
5ころで、CMECの用途の一つに腸溶性保護コーティ
ング剤があるが、腸溶性剤の製剤化工程シイすればCM
ECの溶剤に対する溶解性が重要な因子となる。従来の
CMECはその溶解性から使用可能な溶剤が限定され特
殊な混合溶媒しか使用できなかった。即ち、メタノール
、エタノール郷の無水解剤には溶解しないものであった
しかし、それと違って、単fA無水の有機溶剤にも可溶
な新塩なCMBCの製造方法の提案が蛾近。
特開昭55−118901号公報及び55−11890
2号公報として発表さnた。前者の方法はカルボキシメ
チル基置換度0.4乃至1.2のCMGを少なくとも9
0重量%以上が40メツシユスクリーンを通過する程度
に粉砕し、その水分含量をCMC:水=76:25乃至
50 : 50に調湿しこれを水と自由に混合しない溶
媒特に炭化水素系溶媒に分散させたのち、アルカリ及び
ハロゲン化エチルを加えて反応させカルボキシメチル基
置換度0.4乃至1.2で、エトキシル基置換1[1,
5乃至度0.4乃至1.2の粉末状CMGを調湿するか
わりに水とは自由な割合に混合しない溶媒特に炭化水素
系溶媒に分散させた後、水及び水とは自由な割合に混合
しない溶媒との両方に自由に混合する第2の溶媒と水と
の混合溶媒を添加してからアルカリ及ヒハロゲン化エチ
ルと反応させカルボキシメチル基置換度0.4乃至1.
2.エトキシル基置換度1.5乃至2.5の溶−解性良
好なるCMECを得るというものである。
上記特開昭55−118901号公報及び特開昭55−
118902号公報の発明の基本発想はCMC17)ハ
ロゲン化エチルによるエチル化反応系における先行特許
特公昭58−8751号公報の発明の技術的問題点、即
ち反応系のブロッキングに起因する諸問題を解決するた
めに如何にして該反応系の水分量を必l!最少量に抑え
るか、そしてその実現の為のプロセスは如何なるものか
というル化反応系の水分量を必要最少量に抑えることは
効果があるが逆にこのためにCMCのアルカリの均一分
散性が低下しエトキシル基の分布が不均一なCMECを
生成しやすいという欠点を有するもCMC粒度を小さく
することを採用している。該特許明細書によれば実用上
約90優が60メツシエを通過する以上に粉砕あるいは
分級したものを使用することが好ましいとされており実
施例においては全て80メツシーパスが95係以上に粉
砕されたCMCを用いている。一方、粉砕または分級を
しないCMCを用いて得たCMECはエタノール:水=
80 : 20の溶液に均一に溶解せず不透明で、ゲル
が大量に存在するものしか得られぬ(とが前記両公開特
許公報明細書に比較例として記されている。
実からCMECの溶剤への溶解性を支配する因子は単に
カルボキシメチル基及びエトキシル基の置換度のみなら
ず置換基分布の均一性が大きな割合を占めることは容易
に推測さ往ることである。
置換基分布の均−性良好碌るCMECを得る必要条件は
エチル化剤たるハロゲン化エチルなどのCMCへの均一
な浸透を計ることと同時に反応触媒たるアルカリのCM
C中への均一な浸透を計ることである。
このような観点からすると前記の両公開特許公報の方法
は反応系中の水分率の減少を計るため従来公知のマーセ
ル化等によるCMCアルセル化工程を省き反応器中にお
いて炭化水素等の溶媒にCMCを分散させたのち、アル
カリを添加する製造プロセスに表っており、原料CMC
の粒径を小さいものに限定していると言えども従来のマ
ーセル化法郷によるアルセル化工程を含む製造方法に較
相から表る不均一系であることに起因するマイナス因子
を依然含む方法であることは変9カい。事実、上記両公
開特許公報の方法を実施した場合。
特公昭5B−8751号公報記載の方法に較べ反応系の
ブロッキングは改善はされているものの。
反応後期においてブロッキングを生じ易いという問題点
を依然として含むものである。
係る反応系においてブロッキングを生じる場合。
即ち1反応系が極めて不均一となる場合、熱伝導の低下
をきたすことにより局部的に過熱状態と表り、好ましく
ない熱劣化を生じることは勿論のこと、導入されるエト
キシル基の分布の均一性がそこなわれると込う致命的な
問題を生じる原因となることは指摘するまでもない。
このような条件の下に反応し得られるCMBCjは例え
それがメタノール等の無水単独溶II&に可潜腸溶性保
護コーティング皮膜として要求される基本物性は胃液中
では溶解または崩壊せず腸液中ではすみ中かに溶解する
ことにあるが実用上線。
係る特性を満足するのみでは不充分であり、コーティン
グ時の皮膜の収縮性、コーティング皮膜の力学的性質が
特定の水準を越えるものてなければならない。
即ち、コーティング時の皮膜収縮性が大き^と例え均一
なコーティング皮膜が得られ九にしても胃液中で受ける
応力により皮膜に局部的なりラックが生じ易く例え胃液
中で外見上皮膜に変化が認められぬ場合でも、クラック
部欧から胃液が浸透し薬効が失活しやすくなり実用上大
きな欠点となる。
一方、係る応力に対して耐え得ることはもちろんのこと
、コーティング時あるいは保存時において外部カシによ
る皮膜の破壊を防止することも重上大きな欠点となる◎ 本発明者らは従来製法技術及びそれを実施することによ
り得られるCMECの欠点を改善すべく鋭意検討した結
果本発明を完成するに至っ九。
即ち1本発明の目的は従来技術では得ることができなか
った膜物性を有する新規なCMECを得ることにある。
先に本発明者らはCMOを水酸化ナトリウム水溶液と水
を溶かさずかつハロゲン化エチルを溶解させる有機溶媒
の存在下、一般式 %式% (但しMは窒素またはりん、 R,、R,IR3及び丸
は各々Mに共有結合する有機基 xeは陰イオン)で示
される第4級塩の共存下にハロゲン化エチルと反応させ
ることにより置換エトキシル基の分布がよシ均一な高品
位のCMECを得る方法を提案した(特開[55−84
279号公@)。
させたのち苛性アルカリを添加し、一般式6式% (式中R,、R,、几、および凡−は各々炭素原子数1
〜4のアルキル基または炭素原子数7〜8のアラアルキ
ル基、Xoは陰イオン、Mは窒素また#iシん)で示さ
れる第4級塩の共存下にハロゲン化エチルと反応させる
ことによシコーティング皮膜の収縮性が小さく強靭な皮
膜を形成することが9匪なCMECを得られることを見
い出した0本発明に用いる原料CMCの具備すべき条件
としてはカルボキシメチル基の置換置0.2乃至1.z
のものであり望ましくはその2%水#液粘fIl!i性
用いて測定した粘度を示す)の条件を満すものである。
つまりカルボキシメチル基の1lil換tは腸溶性かる
ことにより置換エトキシル基の分布がより均一なCMB
Cが得られるが、皮膜物性を支配するのはエトキシル基
のみでなく原料CMCのカルボキシメチル基の分布の均
一性もまた2重要な因子を占める。従って本発明を更に
優位に実施するためには原料CMCの具備すべき条件と
して前述の粘度特性を有するものを使用することが望ま
しい。
本発明で用いるアルカリ水溶液とは自由な割合に混合し
ない有機#!媒とは脂肪族炭化水素類、芳香族炭化水素
類が挙げられる。本発明の方法はまずCMGをその重量
の2〜6倍量の該有機溶媒中に分散させ、CMCの保有
ヒドロキシル基当り1〜4@モルの苛性アルカリ及び1
〜5倍モルの水分となるように苛性アルカリ及び水を添
加する。
この際、CMCスラリー液を80〜60℃に保温し、か
つ添加するアルカリ水溶液11N&を少なくとも4θ係
以上となるようKAIiすることによりCMCスラリー
液に対して前記一般式で示される第4級塩及びハロゲン
化エチルを6加しエーテル化反応を行う・反応終了後、
溶媒を除去したのち倣#吟の鉱酸を加え過剰のアルカリ
を中和後、水洗・乾燥することによりCMECを得る。
また、必要に応じ得られたCMgCを従来公知の方法に
より過当な溶液粘度を有するまで解重合することにより
実用に供することもできる。
なお、従来公知の方法などによりCMCを所定の重合度
まであらかじめ解重合しておきそれを本発明方法により
エチル化反応を行うことによシ。
得られたCMHCを解重合せずにそのまま実用に供する
ことも可能である。
上記エーテル化反応において使用できるノーロゲン化エ
チルとしては、塩化エチル、臭化エチル等が挙げられ塩
化エチルの使用が特に好ましく有利される嬉番級塩は該
反応系において相関移動咄媒として作用するものであり
従来公知のアルカリセルロースのハロゲン化エチルにx
bエーテル化反応機構とは全く異なる新規な技術に基く
ものである。例えばテトラメチルアンモニウムクロライ
ド。
テトラメチルアンモニウムクロライド、ナト2エチルホ
スホニウムクロライド、ぺ/ジルトリエチルアンモニウ
ムクロッイド等、音素またはやんに対し炭素原子数1〜
4のアルキル基または炭素原子数7〜8のアラアルキル
基が有機基として結合した第4戚塩から選ばれる。また
、その使用量は原料CMCの保有ヒドロキシル基に対し
0.1乃至20モル係を添加することにより本発明の主
旨を達成することが可能となる。
なお本発明においてエーテル化触媒として用いられる第
4級塩は当該反応系において最終的に第例えばアンモニ
アをはじめ一般弐NR,R,R,(式中1%、、R,及
びR7は水素、は素原子数1−4のアルキル基または炭
素原子数7〜8のアラアルキル基を示す)で表わされる
各種の第一級・第二級および第三級アミンを用いること
が可能である。
以上のような条件下で上記エーテル化反応は100〜1
50℃好ましくは110〜110℃で行われる。反応時
間は添加する第4級塩の種類ハロゲン化エチルの種類2
反応温変により左右されるが、同一反応@度下であれば
少なくとも従来公知の方法に較べ有意に短時間で充分で
ある。また。
反応系は曳好なスラリー系を形成し従来技術の欠点〇一
つであるブロッキングの問題は解決される。
即ち、従来技術に較べ比較的低温・短時間の反応条件の
設定かり能となり、このことが、セルロース主鎖の切断
等の不都合な副反応、多るいはプ従米の不均一反応に基
〈エトキシル基分布の不均一性、エーテル化反応時のブ
ロッキング等の問題を解決することができ、係る問題点
に基く取得CMgCの皮膜物性の悪さを解消した新規な
CMHCを得ることが可(となる。
まえ2本発明を更に有利に実施するには原料CMCの#
I淑粘1+特性:がηaAso≦1.8のものを選定す
ることが好ましいことは一述の通秒である。
本発明を実施することによ抄得られるCMBCti腸溶
性保護コーティング剤として*求される溶解特性即ち十
分な耐胃液性と腸液饅解性を有することはもちろんのむ
と、その皮膜の特性は従来技前では実現率OTwp、な
すぐれた力学特性を有するものである。
即ち、後述する固定条件により求められる諸特(1)キ
ャスティング時の面積収縮率:lO鳴以下(2)強 度
         :220V−以上゛の)伸 度  
       :8s以上本発明におけるcMgcの溶
液粘度、キャスティング時の面積収IIjI率1強度、
伸度は次のとおり定義される◇ (1) CM B Q溶液粘g:cMgcを80暢エタ
ノール水浴液にS解して5囁浴液を調整しB型粘度針を
用いて25℃で一定した粘度である。
Q)キャスティング時の面積収縮率:S液粘[15±8
 cps K lil IE L−たCMECを塩化メ
チレン:エタノール=50:60のS合g媒に溶解して
得た511#l液を水銀を満したシャーレ上に流延し2
0℃、6591RH条件下でキャスティングして得られ
た0MEC皮膜(約100μ厚)の面積を水め、用かた
シャーレ面積に対する皮膜面積の減少率を算出したもの
◎ @)強!f犀び伸度二前第伐)項の方法で得たキャステ
ィング皮膜の強伸度を常法に従って東洋ボルドクイ/社
製テンシロンUTM−4100型を用いて20℃、65
1Hの条件下で測定したものである。但しテストピース
寸法はlO露X50饋、引逼抄速度5鳩り和の条件下で
#1定し良ものである・ 次に本発明の方法を実施例をもって更に具体的に説明す
るが本発明はその主旨を越えない@り以下の実施例に制
約されるものではない〇なお実施例中の部、96は説明
のない限り重量部。
電II−を意味するものである。
実施例 l カルボキシメチル基の置換度0.42.溶液粘度特性’
74/’7se = 1.120− 含水率5.6%1
7)CMC84,72をオートクレーブ中でトルエン8
20を中に分散させ攪拌下に80〜40℃に保温しつつ
48s水陵化ナトリウム水溶液?1.1Fを添加した次
いでテトラニーチルアンモニウムクロライド8゜4を及
び204tの塩化エチルを加え115t5℃の条件下で
10時間反応させた。反応系ヰ終始良好なス2り一状態
であった・ 冷後人部分の溶媒を蒸留回収し約20ofの水を加え1
lK12N硫陵で系の1を約1となし史に水洗・乾燥し
CMgCを得た。f#液粘f 84 cps eこのも
のを過酸化水素によりM重合し溶液粘度16.8cps
、エトキシル基直換gB、QQ−・カルメ雫VIメチル
基IIL換度0o42の楕gCMgCを得たOこのもの
は充分な耐胃液性とWk液溶解性を有しまた1面積収縮
軍8J慢1強[28? Kv’d及び伸度8.891で
多9良好な膜物性をMするものでありたO 実施例 2 カルlキシメチル基のII僕震度050.溶液粘度特性
Vへ=1.110.含水率4.2優の0M088畳水酸
化す) lクム水溶1!?1.1ft−添加した後、フ
レーク収水酸化ナトリウム水ll!液51.1ft添加
しl!に85〜4S”Cで10分間攪拌し光分にスラリ
ー化させたの 次−で805k)リメチルアミン水餅淑&、85f及び
19jafの塩化エチルを加え115t5℃の条件下で
10時間反応させ九0反応系は終始良好なスラリー状−
であったO 今後実施例1と同様に後処理及び解重合処理を行ナイ溶
液粘度16.2C%(解重合部120 cps)。
エトキシル基It僕i[、IO,カルボキシメチル基直
換度0.50の精製CMECを得友。
このものは充分な耐胃液性とwk液溶解性を有し。
また9面積収!11s40.71強度B 80 Val
及び伸度4.01であり良好な膜物性を有するものであ
りfc。
実施例 8 カルボキシメチル基の置換[0,61,溶液粘度8%水
酸化す) Qラム水溶液’71.lfを添加した後、フ
レーク状水酸化ナトリウム51.1fを添加し更に85
〜45℃で10分間攪拌し充分にスラリー化させた。
次いで80係トリメチルアミン水浴液5.86F及び塩
化エチルl?elを加え115t5℃の条件下で10時
間反応させた0反応系は終始良好なスラリー次層であり
た〇 今後、実施例1と同様に後処理及び解重合処理を行い溶
液粘[15,9cp@(解重合Tm 82 cps) 
*r−エトキシル基置換度2.08.カルボキシメチル
基置換度0.61の精@CMF、Cを得た。
このものは充分な耐胃液性と腸溶性を有し、直積収縮率
0.0*、強度220V−及び伸度4.2慢であり良好
な膜物性を有するものであった。
実施例 4 カルボキシメチル基のt震度0.4g、溶液粘度特性’
Iv”In = 1.880−含水率4.2畳のCMC
8度0.4zの精製cMgcを得た。本例にをいて。
エーテル化反応末期にスラリー粒子がやや大きくなるも
ののスラリー性は良好でありた。
このもの扛充分な耐胃液性と腸溶性を有し面積収Ia率
は8J囁、強度805v−及び伸度8.l慢であり良好
な膜物性を有するものでありた0実施例 5 実施例2で用いたものと同一のカルボキシメチル基瀘換
[0,60のCMCをオートクレーブ中でトルエン40
ot中に分散させ48嘩水酸化ナトリウム204fを用
いた以外は全て実施例2と同様に処理し溶液粘度140
cps(解重合前110cps ) *エトキシル基置
換度2.02.カルボキシメチル基置換度0.50の精
製CMICを得た。
このものは充分な耐胃液性と腸液溶解性を有し。
また1面積収縮率8.5−、強度250(−及び伸度8
.5%であり、良好な膜物性を有するもので680%)
リメチルアばン水溶液のかわりにベンジルアミン5.6
2を使用した以外は全て実施例8と同様にエーテル化反
応及び解重合処理を行い溶液粘度1B、0cps(解重
合前55cps)、エトキシル基置換度g、oo、カル
ボキシメチル基直僕度0.61のCMBCを得た〇 このものは充分な耐胃液性と#Ik液溶解性を有し。
&横状11率0.0 % 、 強F12 B 0 Ke
/ai、 及ヒMIK 8゜7俤であり良好な膜物性を
有するものであった。
比較例 l 実施例2において80−トリメチルアミン水溶液を全く
使用せず反応温度120℃2反応時間IS時間とした以
外は全く同様にエーテル化反応及び解重合処理を行い溶
液粘度15−8cps(解重合1111160 cps
 ) 、エトキシル基直換度z、oo、カルボ中ジメチ
ル基置換度0.50の精製CMI8Cを傅た。なお、エ
ーテル化反応後期には系が固化しぎて9強伸度を測定す
ることは不可能であった。
比較例 2 実施例5において80%)リメチルアミン水溶液を全く
使用せず反応温度を120℃1反応時間を15時間とし
た以外は全く同様にエーテル化反応及び解重合処理を行
い溶液粘度14.6 CPS (解重合*180cps
)、−Cト中シル基置換度IJ?。
カルボキシメチル基直換度0.50の精製CMECを得
九。なお、エーテル化反応後期には系が固化し攪拌不能
となった0 このものは充分な耐胃液性及び腸液#!解性を有するも
のであったが面積収縮率が84.7%と極め/c、i’
Lいものであった。また1強度は875 tri!11
でらったが伸度はZ、OSでしかなかった。このような
ものは安定したコーティング皮膜を与えないので価値が
ない0 比較例 8 器を用いて圧搾比(仕込みCMC純分重量に対する圧搾
後のマーセル化CMCの重量比)8.?iで圧搾し水酸
化す) IJウム及び水分量を調節したOマーセル化C
MC:)ルエン400f、テトラエチルアンモニウムク
ロライド8.41及び塩化エチル204fをオートクレ
ーブ中に加え、激しく攪拌しつつ115±5℃の条件下
で21時間反応させた。反応系は終始良好なスラリー状
態であったO 冷硬実施例1と同様に後処理及び解重合処理を行い溶液
粘度18.8CpS(解重合@4sep@)。
エトキシル基置換1’2.18.カルボキシメチル基置
換度0.42の精製CMBCを得た。
このものは充分な耐胃液性と腸液II′Ts性を有し強
寂4860 Kg/Jテあ−zftが面積状Ji[80
,811及び伸f 2.1 %といずれも本発明を実施
することKより得られるものに較べ劣るものであった@
比較例 4 CMCと塩化エチルとを反応させた9反応系はガム状に
固化したものとなったが、同様に後処理及び解重合処理
を行い溶液粘度14.0cps(解重合ti15scy
s)、xトキシル基11換度1.91.カルボキシメチ
ル基置換度0.42の精製カルボキシメチルエチルセル
ロースt47’j。
このものはキャスティング時に連続皮膜とならず極めて
進展性の劣るものであり2面積収縮率。
強伸度の測定は全く不可能であった。
特許出願人  株式会社 興人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 カルボキシメチル基置換度0.2乃至1.2のカ
    ルボキシメチルセルロースを、苛性ソーダ水溶液とは自
    由な割合に混合せず、かつハロゲン化エチルを溶解させ
    る有機II媒に分散させたのち苛性アルカリを添加し、
    一般式%式%) (式中Mは窒素またはりん、  B、、:電、a、およ
    びR4は各々炭素原子数l−4のアルキル基または炭素
    原子数7〜8のアラアルキル基。 xeは陰イオン)で示される第4級塩の共存下−にハロ
    ゲン化エチルと反応させることを特徴とするカルボキシ
    メチルエチルセルロースの製造方法。 2、第4級塩を反応当初に添加するかわりに。 一般式 %式% (式中Mは窒素ま九はりん、 Rs 、 Reおよび編
    ハ炭素原子数1〜4のアルキル基または炭素原子数7〜
    8のアラアルキル基)で示されるアミン′tたはホスフ
    ィンを反応当初添加しノ・ログン化エチルとの反応によ
    り反応系で第4級塩として利用することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項のカルボキシメチルエチルセルロー
    スの製造方法。 8−  溶液粘tt 15 f:8 cpsに粘度a4
    ′!t1シたときキャスティング時の面積状la率がl
    (l以下であり、キャスティングにより強度220畷4
    以上、伸度5ots以上の皮膜を与えるカルボキシメチ
    ルエチルセルロース。
JP2906082A 1982-02-26 1982-02-26 カルボキシメチルエチルセルロ−スの製造方法 Granted JPS58147402A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2906082A JPS58147402A (ja) 1982-02-26 1982-02-26 カルボキシメチルエチルセルロ−スの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2906082A JPS58147402A (ja) 1982-02-26 1982-02-26 カルボキシメチルエチルセルロ−スの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58147402A true JPS58147402A (ja) 1983-09-02
JPS6218561B2 JPS6218561B2 (ja) 1987-04-23

Family

ID=12265816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2906082A Granted JPS58147402A (ja) 1982-02-26 1982-02-26 カルボキシメチルエチルセルロ−スの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58147402A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0136722A2 (en) * 1983-10-06 1985-04-10 Kohjin Co., Ltd. Process for preparing carboxymethyl ethyl cellulose suitable for enteric coating
JPS60130576A (ja) * 1983-12-20 1985-07-12 Mitsui Toatsu Chem Inc グリシジルエ−テル類の製造法
JP2010031165A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Sanyo Chem Ind Ltd アルキルエーテル化カルボキシアルキルセルロース
JP2010077411A (ja) * 2008-08-27 2010-04-08 Sanyo Chem Ind Ltd アルキルエーテル化カルボキシアルキルセルロースの製造方法
JP2010248491A (ja) * 2009-03-23 2010-11-04 Sanyo Chem Ind Ltd アルキルエーテル化セルロースおよびその誘導体の製造方法
JP2018168289A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 三洋化成工業株式会社 カルボキシメチルエチルセルロース又はその塩の製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55118902A (en) * 1979-03-06 1980-09-12 Daicel Chem Ind Ltd Preparation of ethylcarboxymethylcellulose
JPS55118901A (en) * 1979-03-06 1980-09-12 Daicel Chem Ind Ltd Preparation of ethylcarboxymethylcellulose

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55118902A (en) * 1979-03-06 1980-09-12 Daicel Chem Ind Ltd Preparation of ethylcarboxymethylcellulose
JPS55118901A (en) * 1979-03-06 1980-09-12 Daicel Chem Ind Ltd Preparation of ethylcarboxymethylcellulose

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0136722A2 (en) * 1983-10-06 1985-04-10 Kohjin Co., Ltd. Process for preparing carboxymethyl ethyl cellulose suitable for enteric coating
JPS60130576A (ja) * 1983-12-20 1985-07-12 Mitsui Toatsu Chem Inc グリシジルエ−テル類の製造法
JPH0450307B2 (ja) * 1983-12-20 1992-08-13 Mitsui Toatsu Chemicals
JP2010031165A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Sanyo Chem Ind Ltd アルキルエーテル化カルボキシアルキルセルロース
JP2010077411A (ja) * 2008-08-27 2010-04-08 Sanyo Chem Ind Ltd アルキルエーテル化カルボキシアルキルセルロースの製造方法
JP2010248491A (ja) * 2009-03-23 2010-11-04 Sanyo Chem Ind Ltd アルキルエーテル化セルロースおよびその誘導体の製造方法
JP2018168289A (ja) * 2017-03-30 2018-11-01 三洋化成工業株式会社 カルボキシメチルエチルセルロース又はその塩の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6218561B2 (ja) 1987-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3839319A (en) Hydroxypropyl methylcellulose ethers and method of preparation
US3940384A (en) Methyl hydroxypropyl cellulose acetate and process
NO318679B1 (no) Fremgangsmate for fremstilling av alkylhydroksyalkylcellulose
JP4010345B2 (ja) ヒドロキシプロピルメチルセルロースの製造方法
JPS58147402A (ja) カルボキシメチルエチルセルロ−スの製造方法
US4097667A (en) Hydroxyalkyl cellulose ethers
US2477544A (en) Carboxyalkyl ethers of carbohydrate gums
JPH03146501A (ja) 高重合度セルロースエーテルの製造方法
JPS61264001A (ja) ヒドロキシプロピルメチルセルロ−スエ−テル
JPS5996101A (ja) 水溶性セルロ−スエ−テルの製造方法
US10934369B2 (en) Hypromellose phthalate and method for producing the same
US4582899A (en) Manufacturing method for cellulose ether having high degree of substitution
JPS6042242B2 (ja) 高置換度カルボキシメチルセルロ−ズエ−テルアルカリ塩の製法
JPH0681761B2 (ja) セルロース誘導体の低分子化方法および低分子量セルロース誘導体のエーテル化方法
KR20180066699A (ko) 회합성이 향상된 셀룰로오스 에테르, 그 제조방법 및 이를 포함하는 회합성 증점제
EP1299423A1 (de) Verfahren zur herstellung von hochsubstituierter carboxyalkylstärke
JPH01138201A (ja) 水溶性第四級窒素含有セルロースエーテル誘導体の製造方法
JPS6296501A (ja) カルボキシメチルセルロ−スエ−テルアルカリ塩の製造方法
EP0200363B1 (en) Organo-soluble c3-c4 hydroxyalkyl ethyl cellulose ethers
JPH0469641B2 (ja)
JP3850559B2 (ja) カルボキシメチルセルロース又はその塩類
EP0560891B1 (en) Improved cellulose esters and salts thereof
JPS6129962B2 (ja)
US20050148767A1 (en) Self-cross-linked alkyl cellulose
US2236768A (en) Zein acetate