JPS58144368A - β−ラクタム化合物とその製造法 - Google Patents

β−ラクタム化合物とその製造法

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JPS58144368A
JPS58144368A JP57028659A JP2865982A JPS58144368A JP S58144368 A JPS58144368 A JP S58144368A JP 57028659 A JP57028659 A JP 57028659A JP 2865982 A JP2865982 A JP 2865982A JP S58144368 A JPS58144368 A JP S58144368A
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JP
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formula
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alkoxy
same
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JP57028659A
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English (en)
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Hisayasu Ishimaru
石丸寿保
Minoru Hatanaka
新田孟
Takeshi Nitta
畠中稔
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SANGYO KAGAKU KENKYU KYOKAI
Original Assignee
SANGYO KAGAKU KENKYU KYOKAI
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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は新規な1,4−ジ置換−2−オキソアゼチジ
ン化合物、詳しくは、多くの病原性微生物に対して強い
抗菌活性を有するチェナマイシン基本骨格を有する抗生
物質の有用な中間体とその製造法に関する。
この発明の化合物は式(I): (R”はC1−4アルコキシ基、ベンジルオキシ基。
p−ニトロベンジルオキシ基、ヒドロキシ基またはフェ
ニルチオ基;83は基−NHR’ (R”轄CX〜4ア
ルキル基、ベンジル基もg、<up−二トロベンジル基
)、C□〜4アルコキシ基、ベンジルオキシ基またはp
−ニトロベンジルオキシ基;但しHgが基−NHR’の
ときはR1はc、−4アルコキシ基〕で表わすことがで
きる。
この発明の式(Dの化合物はさらに具体的に下記開式(
ID−(ηで表わすことができる。 この発明の化合物
はH,−Feuerらの方法(H,Fewrら、ジャー
ナル・オプ・アメリカン・ケミカル中ソサエティ、第7
7巻、 64j!?頁(1955)、)で得られるβ−
アミノグルタル酸をエステル化して得られる8−アミノ
グルタル酸モノc、−4アルキルエステルを出発原料と
して下記の一連の方法で製造することかで−る。
注:基R1、R4おLびR1の定義は後記のとおり。
以下各工程ごとに詳述する。
III工程 弐〇の化合物は、8−アミノグルタル酸モノC1−4フ
ルキルエステルにホルムアルデヒドまたはその前駆物質
と式:R”−NCIりイソニトリル(RJtiC,−a
アルキル基、ベンジル基t*up−ニトロベンジル基)
の化合物とを反応させることW−エつて得ることができ
る。
この反応はUg1反応を利用した吃のであるが。
Ug1反応はβ−ラクタム系抗生物質の合成に殆んど利
用されておらず、従来のβ−ラクタム環の合成法に比較
して操作、反応条件等において極めて簡便なことが確め
られた。 かつ収率も高いものであることが判明した。
この反応はメタノール、エタノールなどの有機溶媒中、
上記の8成分管混合攪拌することによって行われる。
反応温度は通常室温ないし若干高められた温度でよい。
8成分の使用割合は原則的に各化学当量でめるが、イン
ニトリルとホルムアルデヒドを若干、過剰に用いるのが
好ましい。
インニトリルとしてはメチルイソニトリル、n−ブチル
イソニトリル、t−ブチルイソニトリル。
i−プロピルイソニトリル、ベンジルイソニトリル、p
−ニトロベンジルイソニトリルなどが用いられる。
ホルムアルデヒドとして濃ホルマリンを用いる代シにパ
ラホルムアルデヒドを前駆物質として用いることができ
る。
反応波、常法によって処理すれば式■の化合物を収率工
〈単離することができる。
w、2工程 第1工程によって得られた化合物(2)は化合物(至)
に導かれる。 この工程は酸アミドのエステルへの変換
工程でろ夕、次08つのいずれかによって達成すること
ができる。
a) N*Oi試薬使用法 化合物aDfクロロホルム、塩化メチレンなどの不活性
有機溶媒中、N zOaを反応させ1次いで加熱するこ
とに工って化合物@に導(ことができる。
N2O4との反応では、酢酸ナトリウムや酢酸カリウム
のごとき弱塩基を存在させ、アミド結合に作用させる。
 得られるN−二)ロソ化合物たとえば四塩化炭素溶媒
中で加熱還流すると(たとえば2〜4時間)エステル体
に導くことができる。
b)イミドハライド経由法 化合物■に五塩化リンのような通常のイミドハライド形
成剤を反応させ1次いでアルコールを反応させることに
よってエステルに導かれる。
イミドハライド形成反応はクロロホルム、塩化メチレン
などの不活性有様溶媒中、ピリジンなどの有様塩基O存
在下に低められた温f(7tとえば一50℃〜6℃)で
行われる。
反応混合物にアルコール(メタノール、エタノールなど
)會加え反応させればエステルに導くことができる。 
この際の反応温度も低められた温度(たとえば−6℃〜
5℃)が好ましい。
C)エステル変換法 上記の轟)めるい社b)C)工程でたとえばBlがアル
キル基の エステルが得られた場合、これを水酸化ナト
リウム、水酸化カリウムなどの無機の強アルカリで処理
して加水分解し、いったん対応するカルボン酸アルカリ
金属塩とし、これにベンジルクロリドやニトロベンジル
クロリドを加え反応さすととKよシ所望する他のエステ
ルに導くことができる。
この際の反応はなるべく緩和な条件下で行い、β−ラク
タム環の破壊管避けることが望まれる。
なお上記のカルボン酸アルカリ金属塩を中和するとモノ
エステルモノカルポン酸誘導体が得られる。
第8工程 m2工程で得られた化合物(2)のジエステルは、トリ
フルオロ酢酸のような脱エステル化剤を反応させると、
アゼチジン核の4薇におけるエステルのみを選択的に加
水分解して化合物@に導くことができる。
この反応は、たとえば70%水性トリフルオロ酢酸を用
いると、15〜25℃程度の温度にて約1時間で完結す
るであろう。 特に溶媒などは不用である。
この反応に用いる化合物(至)としては、4位のエステ
ル基がt−ブチルエステル基、1位のエステル基がベン
ジルエステル基がニトロベンジル基の組合せが好ましい
。 その組合せでt−ブチルエステル基部分が選択的に
加水分解される。
第4工程 wL8工程で得られた化合物(3)は、4位のカルボキ
シル基を活性化し、チオフェノールを反応させるとフェ
ニルチオエステル体(マ)に導くことができる。
すなわち、化合物(3)を塩化メチレン、酢酸エチル、
ベンゼン、THF等の溶媒中ジシクロヘキシルカルボジ
イミドとチオフェノールとを室温で反応させるか、化合
物@をベンゼンなどの有機溶媒中たとえばオキザリルク
ロリド、ジフェニルフオスホノアジデート、ジフェニル
フオスホノシアニデート等とをピリジントリエチルアミ
ンのような有機塩基の存在下作用させて4位のカルボキ
シル基を活性化し、これにチオフェノールを反応させれ
ばIい。
この反応もβ−ラクタム環の破壊をさけるように室温以
下の温度で行うのが好ましい。
かくして得られ次式(マ)の化合物は5リチウムビスト
リメチルシリルアミドで処理すると閉環し、式(vIl
 : (Rは水素原子または有機基) の化合物が得られ、この化合物は公知の方法〔RoW、
 Rateliffe ら:テトラヒドロンレタース。
1!21巻、81頁(1980年) ;T、 H,Sa
l−zmannら: ジャーナル・オプ命アメリカン・
ケミカル・フサ4フフ4,1102巻、6161頁(x
sso年))  によってチェナマイシン骨格を有する
抗菌物質に変換することができる。
次に参考例と実施例によってこの発明を示すがこの発明
を限定する本のではない。
参考例1 8−ベンジルオキシカルボニルアミノグルタル酸17.
7fir無水酢1180si?[50”C[加温して溶
解させ、室温で80分間攪拌した。 溶媒を減圧下にm
去す、bと8−ベンジルオキシカルボニルアミノグルタ
ル醗無水物が油状物として得られる。
IR(ニー) ): 8B20.1820,1770゜
1710a11−1 得られた油状物にベンジルアルコール196g/を加え
、約110℃でL6時間加熱した。 室温まで放冷後、
エーテル150mを加え、炭酸水素す) IJウム水溶
液で8回抽出した。 水層に20チ塩醗を加えてpHL
oとし、酢酸エチルで2回抽出した。 有機層を水洗後
、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去した。 残渣
をベンゼン−ヘキサン混液エフ再結晶させ目的物19.
9f(85%)t−得た。
融点:94〜96℃ IR(ヌジョール) : 8820. 1780. 1
710゜1690cIl−1 NMR(CD(Jl ): I 2.67−180(4
H,m)。
4.47(IH,m)、  5.12(IH。
Fl )、5.15(2H,s)、5.68(LH,m
)、?、82!(10H,st)元素分析:     
   CHN 実験値  6447  5.59  839チ参考例2 8−ベンジルオキシカルボニルアミノグルタル酸モノベ
ンジルエステル18.ss’を無水塩イヒメチレン10
0ゴに溶かし、約−長0℃に冷却し”1ソブチレ7?吹
き込め飽和させfc。 ついで濃硫酸o、 5 d k
加え、耐圧ビン中室温で1日放置した。
反応液を減圧上留去L7た後、残留物ケ塩化メチレン2
00 g4に溶かし、水、炭酸水素ナト1ノウム水溶液
ついで塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後溶
媒を留去して目的物が油状物として得られる。 収量2
1.1F I R(ニー ) ): 8g40,1780cH’N
MR(CDClx ) : J 1.42(9H−s 
)、  155(2H,d、 J=6Hz )、 2.
70(2H,d、 J=6Hz )、 4.88(IH
,m)、 5.12(2H,8)6.15 (2H,m
 )、 5−55 (IH。
d)、7.80CIon、s) 参考例8 8−7ミノグルタル、モノt−ブチルエステル8−ベン
ジルオキシカルボニルアミノグルタル酸モノベンジルモ
ノt−ブチルエステルI O,9PをエタノールZoo
r#tK溶かし、lO−パラジウム−炭素960■を加
えて水素気流下4.6時間攪拌した。 還元の終了をT
LCで確認した後、触媒ttp過して除き、F液を減圧
下濃縮した。 結晶性残vrをアセトンで洗浄し、目的
物8.81PC収率64チ)f得た。
融点: 175−177℃(分解) IR(ヌジョール) : 1780.1620cIR−
1元素分析:       CHN 実験値   52.97 8.61  6.97チ実施
例1 8−丁ミノグルタル酸モノt−ブチルエステル?、5 
t (0,08Tyn−i)kメタ/  k 150z
lTK、溶かし、これに87%ホルマリン4. l 1
11お工びメチルインニトリル127 f (0,05
6moj)’を加えて室温で一昼夜攪拌し、た。 溶媒
を留去した後。
残涜會酢酸エチルに溶かし1重貰水、水で洗浄した。 
酢酸エチルを留去し、油状残液tシリカゲルのカラムク
ロマトグクフイーで精製すれば、ベンゼン−酢酸エチル
(8:1)溶出部エフ目的物が得られる。 615F<
66チ) 融点ニア5.5−78℃ 元素分析 実験値C555B、 H?−89,N 10
.78チ理論値C56,2B、 H7,87,N 10
.98%IR(ヌジョール) : 1’irO,178
0,1655ffi−1HMR(l OOMH2,CD
C/s):δ 1.45 (9H,Fl、 t−ブチル
)2.67(IH,dd、J”1g、4,5.8Hz、
HA )2−T B (IHld d * J−16,
4,6,8Hz lH’t )176(IH,dd、J
”LtB、8.5Hz、Ha )182(8H,d、J
=4.9Hz、−NHC旦、)8.21 (IH,dd
、J−’149,5.1Hz、Ha)8.88 (2H
,s 、 N−CHl CO)4.08 (、LH,m
、 Ha ) L27(IH,m、NH) 実施例2 実施例1において、メチルインニトリルの代わシにn−
ブチルインニトリルを用いて同様の処理を行えば目的物
が72チの収率で油状物と[、て得られる。
I R(ニー) ): i?65.1740.1680
tx−1HMR(CDC1g ):0.85(8H,t
、J=7Hz)1.40(9H,fi ”) IJO−1,60(4H,m) 2.5O−175(8H,m) 190−8.80(8H,m) 8.80(2H,s) 8.80−4.80 (IH,m ) 6.80 (IH,brs ) 実施例8 テート 実施例1において、メチルイソニトリルの代わpvtp
−ニトロベンジルインニトリルを用いて同様の処理を行
えば、目的物が69チの収率で得られる。
I R(CH,C/、 ) 1758.1780.16
86ai−INMR(CDCIs、60MHz ) 7 1.48(9H,+、t−Bu) 2h40−2.90(8H,rn) 8.17 (IH,dd、 J=15.5.4Hz 、
 H8α)       。
8.97(2H,s、N−CHICo)4.05 (I
H,m、 H4) 451(2H,d、J=6Hz、N−CHIAr)7.
44(2H,d、J=8.4Hz、Ar)8.18(2
H,d、J=8.4Hz、Ar)実施例4 テート 酢酸ナトリウム1.07ft無水クロロホルム5m1r
c懸ダクし、氷冷下2 M+Nz04−クロロホルム溶
液Ss/l−滴下した。 ついでt−ブチル1−p−ニ
トロベンジルカルノ(モイルメチル−2−オ*7アゼチ
ジンー4−イルアセテ−)1.28rをクロロホルム5
−に溶かした溶液をゆつ〈V滴下し、氷冷下80分間攪
拌した。 飽和炭酸水素す) +7ウム水溶液1odf
t加えて中和し、クロロホルム層’kfN酸マグネシウ
ムで乾燥後、減圧下に留去すれば淡黄色の油状物が得ら
れる。 これ管四塩化度素20*tK溶かし1,8時間
加熱還流させ大。 溶#を留去し、残渣をシリカゲルの
カラムクロマトグラフィーで精製すれば、ベンゼン−酢
液エチル溶出部エク目的物が油状物として得られる。 
収111.02f(収率82チ) I R(=−) ): 1770.1755c111−
1HMR(CDCb):δ 1.42 (9H,s )
、 2..65 (2H,d、 J=7Hz )。
2.58 (]、H,dd、 J=16.818.86
 (LH,d d 、 J=16.4.8゜4.07(
8H,m) 5.26(2H,S ) 7.521 (2H,d、 J=8 )8.28 (2
H,d、 J=8 ) 末品は、また、メチル4−t−ブトキシカルボニルメチ
ル−2−オキソアゼチジン−1−イルアセテートから後
記実施例6に記載の方法でベンジルクロライドの代わフ
にp−ニトロベンジルブロマイドを用いて行えば98チ
の収率で得られる。
t−ブチル−1−メチル力・ルパモイルメチルー2−オ
キソアゼチジン−4−イルアセテート5.6f (0,
022mo! >をCH,(J、 50 s/[溶かし
、ピリジン5.81を加えて一60℃に冷却した。
これに五塩化リン6.8fを加え徐々に0℃まで昇温し
、同温度で2時間攪拌した。 反応液を再びIz)  
−50℃に冷却後、メタノール18mを加え0℃E(z
)  で1時間さらに攪拌した。 次いで反応液を氷水
20m1中に注ぎ、水冷下80分攪拌後、有機層を分離
し、MgSO4乾燥、溶媒を留去すれば目的物が油状物
として得られる。(88%) IR(CHICIりt7ao、1750,17800I
−INMR(CD(J3) J  1−4(9H,s 
)[5(2H,d、 J=7Hz ) 2.60 (1)L dd、 J=8.16Hz )8
.15 (IH,dd、 J=6.16Hz )8.7
 (8H,s ) 4.0 (2H,s ) 8.9−4.8 (IH,m ) 実施例6 メチル4−t−ブトキシカルボニル−2−オキソアゼチ
ジン−1−イル−アセテート2..5t<9、7 mm
o7 )をメタノールlO胃lに溶かし、水冷下IMK
OH水溶液1.1 mlを1時間かけて滴下した。
滴下後水冷下でさらrc1時間攪拌し、溶媒を減圧下で
留去し乾固させた。 残渣をDMFlOg/に懸ダクし
、ベンジルクロライド1.6fおLびテトラメチルエチ
レンジアミン8滴を加え室温で一夜攪拌した。 反応液
を氷水5011/の中に注ぎ、遊離した油状物を酢酸エ
チルで抽出し、水洗、乾燥(硫酸叩グネシウム)の後、
溶媒を留去すれば。
目的物8.12が油状物として得られる。
NMR(CDCj3 ):J 1.41(9H,s)2
.60 (2H,d、 J=7Hz )!J 1 (I
H,dd、 J=15.8Hz )8.17 (IH,
dd、 J−15,5,4Hz )4.05(8H,m
) 5.14(2H,s) ?J5(5H,s) 実施例7 ベンジル 4−t−ブトキシカルボニルメチル−2−オ
キソアゼチジン−1−イルアセテート8.1fを70%
含水トリフルオロ酢酸20gjK溶かし、室温に2時間
放置した。 トリフルオロ酢酸を留去し残mK少量の酢
酸エチルを加えると。
目的物LO2fが結晶として得られた。
融点 188−189.5’ IR(ヌジョール)  1752.1745.1700
備−11 元素分析:      CHN 実験値 59.8G  5.80 5.2696しての
酊昇筐 実施例8 メチル 4−t−ブトキシカルボニルメチル−2−オキ
ソアゼチジン−1−イルアセテート90岬を実施例7と
同様に処理して、目的物681Fを得た。
融点 108−104℃ IR(ヌジB−ル) : 1740.1710ag−1
fMR(CDC7g) : 712.70 (IH,d
d、 ay=a、 15Hz )2.80 (2H,d
、 J=7Hz )8.25 (IH,dd、 J−6
,15Hz )8.75 (8H,s ) 4.10(2H,I) 4.00−4.80 (IH,m ) 8.40 (IH,bye s ) 実施例9 p〜ニトロベンジル 4−t−ブトキシカルボニルメチ
ル−2−オキソアゼチジン−1−1ルアセテ一トt−実
施例7と同4I!(処理して、目的物を得た。
融点 189−141’C IR(ヌジョール)  1755.1782.1700
m−1実施例10 ベンジル 4−カルボキシメチル−2−オキソアゼチジ
ン−1−イルアセテ−) 1.17 F(4,22mm
o! )を無水ベンゼン20s/に懸濁し、ピリジン0
.41stを加えた。 これに水冷下オキザリルクロラ
イド648IIvを滴下し、室温で1時間攪拌した。 
再び反応液を氷冷し、ピリジン0.41 #/お工びチ
オフェノール0.62Wtを加え室温でさらrC1時間
攪拌した。 反応液をろ過し、ろ液を留去すると油状物
が得られる。 これをエーテル−石油エーテル混液より
結晶化して目的物1.47f(96チ)を得た。
融点 ??−80℃ 元素分析     CHNS 実験値  64.75 5.07 8.85 8.50
5)6IR(Xジff−ル)  1755.1786.
14203−INMR(l OOMHz 、CDCl5
 )J l? 5 (1H9d d 、J =Z 4.
9 e 14Hz * Hs )192 (IHe d
d −J=16.6−2.2klz−114” )8−
26 (lHe d d e J =16.6.2−2
Hz −Hx ’ )8.2JI(IH,dd、 J=
14.9.6.4Hz、Hx)4.06 (2H,AB
q 、 NCHICO)4.20 (IH= m、 H
2) 5.18 (2H,s 、 0CHIAr )7.82
お工び7.89(各々 s、Ar)実施例11 テート p−ニトロベンジル 4−カルボキシメチル−2−オキ
ソアゼチジン−1−イルアセテートを実施例1Gと同様
に処理して、目的物を油状物として得た。
IR(CH,Cf、):1765.1766.1700
cII(NMR(CDCfi)S II L71k(I
H,dd、J=15.18Hz)8.11 (2H,d
、 J=6.6Hz )8−26 (i)L dd 、
J”i 5s 5Hz )41g (8H,m) 54!(!H,s) 7.4 G (5H1m )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 式(■): 〔R1はCl−4アルコキシ基、ベンジルオキシ基。 p−ニトロベンジルオキシ基、ヒドロキシ基またはフェ
    ニルチオ基; R囃基−NHR”(R’はC8〜4アル
    キル基、ベンジル基もしくはp−ニトロベンジル基)、
    C1〜4アルコキシ基、ベンジルオキシ基tfCtip
    −二トロペンジルオキシ基;但しR1が基−NHR”の
    ときは81はC1−4アルコキシ基〕で表されるβ−ラ
    クタム化合物。 z 大引 (14社Cl−4フルコキシ基;R1はC1−4アルキ
    ル基、ヘンシル基マたはp−ニトロベンジル基)で表さ
    れる特許請求の範囲111項記載の化合物。 8、式(II) : (R’etC1−4アルコキシ基; R’ Fl C1
    −47k *ル基、ベンジル基またはp−二) 0 ヘ
    y シに基)で表される特許請求の範囲$9I1項記載
    の化合物。 4、式(■): (R3はC1−4アルキル基、ベンジル基またハル−ニ
    トロベンジル基) で表される特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6、式(マ): (R’はフェニルチオ基;R1はc、−4アルキル基、
    ベンジル基−*ft’1dpft上ラベンジル基)で表
    される特許請求の範囲m1項記載の化合物。 6.8−アミノグルタル酸モノC1−4アルキルエステ
    ルとホルムアルデヒドまたはその前駆物質と式:R”−
    NCo47二)リル(R”tiC,−、フルキル基、ヘ
    ンシル基t&tip−二トロベンジル基)の化合物と反
    応させて式(I[) :(R3は上記定義と同一;R4
    は01−4アルコキシ基)の化合物を得、 次いで得られた式■の化合物とN2O4とを塩基の存在
    下反応させてN −= )ロソ体を得、これを有機溶媒
    中で加熱することによって式(■):(R”とR4はそ
    れぞれ上記定義と同一)の化合物を得。 次いで得られた式(III)の化合物を脱エステル化剤
    で処理して式@: (R”は上記定義と同一) の化合物を得、 次いで得られた式(3)の化合物のカルボキシル基を活
    性化した後チオフェノールと反応させて式(): (R3は上記定義と同一;R6はら工らl是直壬−会一
    轟ムー鉱フェニルチオ基)の化合物を得ることを特徴と
    する式(D: 〔R1はC8−4フルコキシ基、ベンジルオキシ基、p
    −ニトロベンジルオキシ基、ヒドロキシ基またはフェニ
    ルチオ基;R1は基−NHR” (R”けC1−4アル
    キル基、ベンジル基もしくはp−二トロベンジル基) 
    、 Ct−aアルコキシ基、ベンジルオキシ基またはp
    −ニトロベンジルオキシ基;但L R” 2%基−NH
    R’ Oトきif R’ u Cs −4フルコキシ基
    〕で表されるβ−ラクタム化合物の製造法。 7.8−アミノゲルタン酸モノCl−4アルキルエステ
    ルとホルムアルデヒドま+hその前駆物質ト式: R’
     −NCt)イア 二) IJル(R”はC1,フルキ
    ル基、ベンジル基またはp−ニトロベンジル基)の化合
    物と反応させて式aD: (R3は上記定義と同一;R4はCl−4アルコキシ基
    )の化合物を得、 次いで得られた式(9)の化合物をイミノハライド形成
    剤と処理した後にアルコールを反応させてエステルを形
    成させ、所望によりこのエステルをアルカリ加水分解し
    エステル化剤を反応させて他のエステル体に導いて式(
    ■): (R3とR4はそれぞれ上記定義と同一)の化合物を得
    。 次いで得られに式(III)の化合物を脱エステル化剤
    で処理して式(■): (R”は上記定義と同一) の化合物を得、 次いで得られた式(3)の化合物のカルボキシル基を活
    性化した後チオフェノールと反応させて式(R’は上記
    定義と同一;R’tiフェニルチオ基)の化合物を得る
    ことを特徴とする式(I);(R”はC1−4アルコキ
    シ基、ベンジルオキシ基。 p−ニトロベンジルオキシ基、ヒドロキシ基またはフェ
    ニルチオ基;R宜は基−NHR”(R”はC1〜4アル
    キル基、ベンジル基もしくはp−ニトロベンジル基)、
    Cx〜4アルコキシ基、ベンジルオキシ基またはp−ニ
    トロベンジルオキシ基;但しR2が基−NHR”のとき
    fiR’はCl−4アルコキシ基〕で表されるβ−ラク
    タム化合物の製造法。 8、式(資): (R”はCl−4アルキル基、ベンジル基もしくはp−
    ニトロベンジル基) の化合物のカルボキシル基における活性誘導体とチオフ
    ェノールとを反応させて式(マ):(R”は式@におけ
    る定義と同一;R6はフェニルチオ基〕 の化合物を得ることを特徴とするβ−ラクタム化合物の
    製造法。
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