JPS5814344Y2 - 電気シヤツタのデ−タ写し込み装置 - Google Patents

電気シヤツタのデ−タ写し込み装置

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Publication number
JPS5814344Y2
JPS5814344Y2 JP1976022303U JP2230376U JPS5814344Y2 JP S5814344 Y2 JPS5814344 Y2 JP S5814344Y2 JP 1976022303 U JP1976022303 U JP 1976022303U JP 2230376 U JP2230376 U JP 2230376U JP S5814344 Y2 JPS5814344 Y2 JP S5814344Y2
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JP
Japan
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switch
transistor
time
data imprinting
circuit
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Application number
JP1976022303U
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English (en)
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JPS52114730U (ja
Inventor
森野幸夫
石田広明
長岡伸治
米本具生
Original Assignee
セイコ−光機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、カメラ用電気シャッタにむいて年・月・日等
の撮影データをフィルムに写し込む装置に関する。
この種のデータ写し込み装置として既に提案されている
ものには、1つは機械的なスイッチを利用して写し込み
を行なう方法があり、他は電気的にシャッタの作動信号
を利用する方法である。
電気的に露出終了等の信号を受けて作動させるものにつ
いては、無接点での処理が可能となる一方露出制御回路
を輝度検出回路に兼用しようとすると輝度検出作動時に
発生する信号でデータ写し込み回路が作動してし1うた
めの問題を生じまた電源スィッチのチャタリングによる
ノイズや電源OFF時に起るシャッタ制御用電磁石の逆
起電圧によって誤動作をするなどの欠点を持っている。
従って本考案の目的とするところはシャッタの露出作動
に連動する機械的なスイッチによってデータ写し込み回
路の作動を制御することであるが最も大きな特徴は上記
スイッチはデータ写し込み作動のために設けられたもの
ではなく、シャッタの露出作動もしくは警告表示のため
にあるスイッチを兼用するか、昔たは接点を1ケ所追加
することによってデータ写し込みのための制御機能を持
つスイッチとすることにあり、さらには最小限の部品数
で構成したデータ写し込み回路との組み合せにより、従
来提案されている装置に比べて非常に廉師なデータ写し
込み装置を提供するものである。
以下、実施例について説明を行なう。第1図は本考案に
よる一実施例で、データ写し込み回路を作動させるため
の第1のスイッチは警告表示(低輝度時の手振れ警告表
示)とシャッタ作動終了表示のためのスイッチ14を兼
用し、寸たデータ写し込み回路の作動時間を決定するコ
ンデンサ7の放電を行なわせてデータ写し込み作動の準
備をするための第2のスイッチは、シンクロスイッチ4
に直列に接続されているシリーズスイツチ5の常閉接点
りを設けて構成した場合である。
図中、1は電源、2は電源スィッチ、3はフラッシュ装
置、4Hシンクロスイツチ、5はレリーズ釦に連動して
警告作動時にはD側、露出作動時にはF側に接触するシ
リーズスイッチ、6,7はデータ写し込み用時定抵抗お
よrcコンデンサ、8はダイオード、9は抵抗、10は
トランジスタ、11はデータ写し込み用ランプ、12は
表示用LED、13は抵抗、14はシャッタの閉鎖時期
を制御する電磁石15の励磁が断たれた時に導通するス
イッチ、16,17はシュミット回路を形成するトラン
ジスタ、18はシュミット回路の共通エミッタ抵抗、1
9はトランジスタ17のコレクタ負荷抵抗、20は警告
と露出作動の切り換えを行なう切換スイッチ、21は警
告作動時の比較の基準となる基準抵抗、22は光導電素
子、23はダイオード、24はコンデンサ、25はフラ
ッシュ撮影時に導通させるスイッチ、26はフラッシュ
撮影時に露出時間を決定する抵抗、2γはシャッタの開
きに連動するタイミングスイッチ、28はフラッシュ撮
影時に開放するスイッチである。
次に作動を説明する。
レリーズ釦を押下げることによってまず電源スィッチ2
が入る。
この時点では図示の如くシリーズスイッチ5はD側に接
続され、切換スイッチ20はW側にあって低輝度の検出
回路を形成する。
な釦、スイッチ25はフラッシュ撮影時に入り、スイッ
チ28はその時開くスイッチであり、またタイミングス
イッチ2Tはシャッタの開放に連動して開くスイッチで
あるので図示の如くスイッチ25は開放され、タイミン
グスイッチ2Tとスイッチ28は閉じている。
従って、電源に対して基準抵抗21と光導電素子22が
直列に接続されてブリーダーを形成して釦り、上記2つ
の抵抗体の中点はスイッチ20およびスイッチ28を介
してシュミット回路の入力側トランジスタ1Tのベース
に接続される形となっている。
被写体からの輝度が低く、暗い場合には光導電素子22
の抵抗値は大きく、トランジスタ170ベース電位が高
くなってトランジスタ1Tは導通しトランジスタ16は
不導通となって電磁石15も励磁されない。
その結果スイッチ14が導通して警告表示用IJD12
が点灯すると共に図示しないレリーズロック部材の作動
によってレリーズはそれ以上押下げ不可能となって、そ
のままレリーズを押して自動露出を行なうと露出時間が
長くなり手振れを起す危険があるのを未然に防止し、フ
ラッシュの使用を促す。
なお、スイッチ14が閉じることによってデータ写し込
み回路のトランジスタ10のエミッタが電源1の負側に
接続されるが、シリーズスイッチ5がD側に入ったま筐
であるのでベース電流が流れ込1ず、トランジスタ10
は導通しない。
従って警告作動中にデータ写し込み用のランプ11が点
灯することはない。
被写体が明るい場合には、上記の作動とは逆になり電磁
石15は励磁されてスイッチ14は開放の11で表示用
LED12も点灯せず、そのままレリーズを押していけ
ば自動露出作動が可能である。
そこで露出作動の行程について説明する。!ずレリーズ
初期の輝度検出、警告行程が終るとレリーズの押下げに
連動してシリーズスイッチ5はD側からF側に、また切
換スイッチ20ばW側からEE側に切り換わる。
次にシャッタの開放部材の係止が解除されて開き作動が
始まり、タイミングスイッチ27も開放される。
従ってコンデンサ24には光導電素子22を介して充電
が始筐り、コンデンサ24の充電電圧はダイオード23
を通してトランジスタ1Tのベースに入力されているの
で、上記充電電圧が所定の値に達した時シュミット回路
が反転し、電磁石15への電流が断たれて図示しないシ
ャッタの閉鎖部材が駆動されてシャッタは閉じる。
電磁石15の励磁が断たれたことによってスイッチ14
が入り表示用LED12が点灯してシャッタ作動が終了
したことを表示すると同時に、トランジスタ10のエミ
ッタが電源の負側に接続され、この時シリーズスイッチ
5の接点りは開放されているのでトランジスタ100ペ
ース電流は電源1の正側から時定用抵抗6、コンデンサ
γを介してトランジスタ100ベース・エミッタへと上
記時定用コンデンサTが充電されるまで流れる。
従ってトランジスタ10のコレクタに接続されているデ
ータ写し込み用のランプ11はトランジスタ10が導通
している一定時間だけ点灯する。
ランプの点灯時間は、時定用抵抗6、又はコンデンサ7
の値で調整可能である。
データ写し込みが終了してレリーズ釦を戻すとシリーズ
スイッチ5は再び接点り側に接触し、データ写し込み時
にコンデンサIに充電した電荷をシリーズスイッチ5、
抵抗9、ダイオード8の順方向を介して放電させて次の
データ写し込み作動に備える。
フラッシュ撮影を行なう場合には、手動又はフラッシュ
装置の取り付けに連動してスイッチ25が閉じ、スイッ
チ28が開放される。
スイッチ28の開放によってレリーズ初期段階での輝度
検出回路は形成されず、すなわちシュミット回路の入力
側トランジスタ170ベースへの信号がOであるのでト
ランジスタ17は不導通、トランジスタ16は導通して
電磁石15への電流が流れ、図示しないレリーズロック
装置は働らかない11にレリーズをさらに押すことが可
能である。
さらにレリーズを押下げていくと、先述の如くシャッタ
は開放して露出が始1リタイミングスイッチ2Tが開か
れるのでコンデンサ24へは光導電素子22および抵抗
26を介して充電が行なわれる。
被写体が暗く、フラッシュ撮影を行なう場合には光導電
素子22の抵抗値は大きいので抵抗26の値を小さく設
定して露出時間が手振れを起さないような時間と々る様
に選択して釦けばよい。
シンクロスイッチ4ば、電磁石15の電流75ヨ断たれ
た時に作動する図示しない鉄片レバーによって駆動され
て導通する機構をとっている。
そして鉄片レバーの作動によってシンクロスイッチ4が
閉じてフラッシュが発光すると共にシャッタの閉鎖部材
が駆動されて閉じ作動が行なわれるのでシャッタの閉じ
作動は電磁石15の電流が断たれてかられずかに機械的
な遅れを生じ、その遅れ時間内にフラッシュ光との同調
が行なわれる。
また、電源1の電圧が十分でない場合、もしくは電池が
装着されない状態でフラッシュの発光準備が完了してい
る時レリーズを押した′局舎は、電磁石15に流れる電
流が不十分なために電磁石15は励磁されずレリーズ釦
は先に述べたレリーズロックがかかつてそれ以上押すこ
とは出来なくなって露出作動は行なわないが、上記鉄片
レバーが作動してシンクロスイッチ4が導通するのでフ
ラッシュは発光してし捷う。
これを防止するために従来のシャッタば1/リーズ釦が
露出作動の行程に1で押下けられた場合にのみ入るよう
な構造のシリーズスイッチ5(接点F側のみ)を設けて
この様な誤作動を防いでいた。
そこで、レリーズが露出作動行程に入り、シリーズスイ
ッチ5は接点F側に入った状態で露出作動が始まり、先
に述べた様な回路作動によって電磁石15への電流が断
たれると、昼光撮影時と同様にシャッタ作動終了表示と
共にデータ写し込みが行なわれる。
そして、前述のようにシンクロスイッチ4が導通してフ
ラッシュ装置3がトリガーされて発光し、その後にシャ
ッタが閉じるという作動が短時間に行なわれる。
次に第2図に示す本考案による他の実施例を説明する。
図中第1図と同一番号は同一素子を表わす。
この実施例に釦いては、データ写し込み回路を始動させ
る第1のスイッチは、シャッタのタイミングスイッチ2
Tに新らしく常開接点Cを設けたものである。
時定用コンデンサTの放電を行うための第2のスイッチ
は、電源スィッチ2の常閉接点りを設けて構成する。
従って、第1のスイッチはシャッタの開放作動に連動し
、第2のスイッチはレリーズ釦の押下げに連動する。
なおこの実施例においては、被写体輝度検出のための回
路は説明を簡単にするために省略しである。
レリーズ釦を押すと電源スィッチ2が接点りより接点A
に切り換わって電源1が回路に接続される。
この時タイミングスイッチ2TはB側にあるのでシュミ
ット回路の出力側トランジスタ16は導通して電磁石1
5も励磁される。
次に前走部材によってタイミングスイッチ27がBから
Cに切り換えられると共にシャッタの開放が行なわれる
露出制御回路は光導電素子22を介してコンデンサ24
に充電が行なわれる。
一方、データ写し込み回路のトランジスタはスイッチ2
Tを介してエミッタが電源の負側に接続されるので時定
用抵抗6とコンデンサTで決定される時間だけ導通して
データ写し込みランプ11を一定時間点灯させる。
コンデンサ24の充電電圧が定められた値に達するとシ
ュミット回路が反転して電磁石15の励磁が断たれてシ
ャッタは閉じる。
レリーズを戻すと電源スィッチ2がD側に戻って、デー
タ写し込み作動時に充電されたコンデンサ7の電荷は、
この電源スィッチ2、抵抗9、ダイオード8を通って放
電される。
以上のように、本考案によるデータ写し込み装置はシャ
ッタ作動に連動する第1のスイッチとレリーズに連動す
る第2のスイッチを巧みに利用し他の機能と兼用させ、
また回路はトランジスタ1個とCR遅延回路釦よび放電
用抵抗、ダイオードで非常に少部品で構成されているた
めに安画な装置を提供すると共に、冒頭でも述べた様に
電源ノイズ等での誤作動や警告作動時の誤作動がない等
実用上非常に有効なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による電気シャッタのデータ写し込み装
置の一実施例。 第2図は他の実施例を示す。 1・・・電源、2・・・電源スィッチ、3・・・フラッ
シュ装置、4・・・シンクロスイッチ、5・・・シリー
ズスイッチ、6・・・時定用抵抗、I・・・時定用コン
デンサ、8・・・ダイオード、9・・・放電抵抗、10
・・・デート写し込み回路用トランジスタ、11・・・
デート写し込みランプ、12・・・表示用LED、13
・・・抵抗、14・・・電磁石15が消磁された時に入
るスイッチ、15・・・シャッタ制御用電磁石、16,
1γ・・・トランジスタ、18・・・共通エミッタ抵抗
、19・・・抵抗、20・・・切換スイッチ、21・・
・基準抵抗、22・・・光導電素子、23・・・ダイオ
ード、24・・・コンデンサ、25・・・フラッシュ撮
影時に入るスイッチ、26・・・フラッシュ撮影始に光
導電素子22に並列に入る抵抗、2γ・・・タイミング
スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 日付は等の撮影データをフィルム上に写し込む装置を備
    えたカメラにおいて、データ写し込み装置は、トランジ
    スタと、該トランジスタのペースに直列に接続された時
    定用抵抗とコンデンサと、前記トランジスタによって制
    御されるデータ写し込み用ランプ、訟よび前記時定用コ
    ンデンサの放電のためのダイオードと抵抗の直列回路か
    ら成り、さらに露出作動に連動して前記トランジスタネ
    ・よび時定回路を作動状態にするための第1のスイッチ
    と、露出作動の前に前記時定用コンデンサの放電回路を
    閉成するための第2のスイッチとを備えたことを特徴と
    するデータ写し込み装置。
JP1976022303U 1976-02-26 1976-02-26 電気シヤツタのデ−タ写し込み装置 Expired JPS5814344Y2 (ja)

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JP1976022303U JPS5814344Y2 (ja) 1976-02-26 1976-02-26 電気シヤツタのデ−タ写し込み装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1976022303U JPS5814344Y2 (ja) 1976-02-26 1976-02-26 電気シヤツタのデ−タ写し込み装置

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Publication Number Publication Date
JPS52114730U JPS52114730U (ja) 1977-08-31
JPS5814344Y2 true JPS5814344Y2 (ja) 1983-03-22

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JP1976022303U Expired JPS5814344Y2 (ja) 1976-02-26 1976-02-26 電気シヤツタのデ−タ写し込み装置

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JP (1) JPS5814344Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4946932A (ja) * 1972-09-11 1974-05-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4946932A (ja) * 1972-09-11 1974-05-07

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JPS52114730U (ja) 1977-08-31

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