JPS58142Y2 - ソ−ナにおける距離表示装置 - Google Patents
ソ−ナにおける距離表示装置Info
- Publication number
- JPS58142Y2 JPS58142Y2 JP1978151589U JP15158978U JPS58142Y2 JP S58142 Y2 JPS58142 Y2 JP S58142Y2 JP 1978151589 U JP1978151589 U JP 1978151589U JP 15158978 U JP15158978 U JP 15158978U JP S58142 Y2 JPS58142 Y2 JP S58142Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distance
- light emitting
- switch
- sonar
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は水中斜め方向の物体の存否及び物体までの距離を
測定する装置に関し、特に表示値の距離成分を見易く表
示する技術に係るものである。
測定する装置に関し、特に表示値の距離成分を見易く表
示する技術に係るものである。
例えばソーナーによる魚群探知は第１図に示すように送
受波器Ｔから斜め方向に存在する魚群Ｆを探査するのが
普通である。
受波器Ｔから斜め方向に存在する魚群Ｆを探査するのが
普通である。
これによって、船から魚群までの直線距離Ｒを知ること
ができる。
ができる。
しかし、魚群、を捕獲するためには、魚群位置までの海
面上での水平距離Ｈ及び魚群までの深度Ｖを知る必要が
ある。
面上での水平距離Ｈ及び魚群までの深度Ｖを知る必要が
ある。
このため、直線距離Ｒと送受波器Ｔの傾斜角θから水平
距離Ｈと深度■とを算出する。
距離Ｈと深度■とを算出する。
これらの距離は第２図に示すようにパネルの一部にある
表示器Ｗに数字表示される。
表示器Ｗに数字表示される。
Ａは切換つまみで、上記３種の距離のいづれかを選択す
る。
る。
又従来方法としては上記３種の距離に対応する３個の数
字表示器を用意するものもある。
字表示器を用意するものもある。
しかし、前者の装置では切換つまみＡの文字が夜間等に
は読み取り難い欠点がある。
は読み取り難い欠点がある。
後者では表示器や附属回路が２個余分に必要でありコス
ト高の要因となる他やはり夜間では現在の表示がどの距
離を示しているかが判然としない欠点がある。
ト高の要因となる他やはり夜間では現在の表示がどの距
離を示しているかが判然としない欠点がある。
本案は、従来装置の切換つまみＡと連動して点滅する例
えば三角形状の表示器を設置するものである。
えば三角形状の表示器を設置するものである。
以下この考案を図の実施例につき説明する。
第３図において、Ｇは演算部であって入力端には第１図
の送受波器Ｔから魚群Ｆまでの距離Ｒ及び送受波器Ｔか
ら発射されるビームの傾斜角θとが入力される。
の送受波器Ｔから魚群Ｆまでの距離Ｒ及び送受波器Ｔか
ら発射されるビームの傾斜角θとが入力される。
演算部ではこの人力情報に基づいて、
Ｈ＝ＲＣＯ８θ
及び
■＝Ｒｓｉｎθ
の演算が行なわれる。
その出力は、数字表示器Ｗで数字で表示される。
数字表示器ＷにＲ，Ｈ，Ｖのいづれを選択表示するかは
りまみＡで決定される。
りまみＡで決定される。
旦ＷはつまみＡの切換に連動する切換器であって、可動
腕Ｓには電源Ｂが接続され、固定接点ａ。
腕Ｓには電源Ｂが接続され、固定接点ａ。
ｂ、ｃにはそれぞれ発光体ＬＲ，ＬＨ，ＬＶが接続され
ている。
ている。
Ｐはパネルの一部に画かれたパターン表示部であって、
直角三角形の３辺ＤＨ，ＤＶ、ＤＲ及び送受波器Ｔの位
置を示す送受波器マークＭＴから構成されている。
直角三角形の３辺ＤＨ，ＤＶ、ＤＲ及び送受波器Ｔの位
置を示す送受波器マークＭＴから構成されている。
三角形の各辺の一部ＤＨ，ＤＶ、ＤＲは半透明になされ
ていて、その奥には上記発光体ＬＲ，ＬＨ，ＬＶがそれ
ぞれ設置されている。
ていて、その奥には上記発光体ＬＲ，ＬＨ，ＬＶがそれ
ぞれ設置されている。
なお、発光体による表示領域は図のように辺の一部が発
光してもよいし、辺全部が発光するようにしても良い。
光してもよいし、辺全部が発光するようにしても良い。
上記装置において、つまみＡによって例えばＲを選択し
たら距離成分は表示器Ｗに数字表示されると共に、切換
器の可動腕Ｓは固定接点ａに切換えられる。
たら距離成分は表示器Ｗに数字表示されると共に、切換
器の可動腕Ｓは固定接点ａに切換えられる。
したがって発光体ＬＲが点灯し、三角形パターンの斜辺
ＤＲが発光し、現在表示されている数字は物体までの直
線距離Ｒであることを示す。
ＤＲが発光し、現在表示されている数字は物体までの直
線距離Ｒであることを示す。
同様にして、つまみＡで距離Ｈを選ぶと、三角形パター
ンの水平辺ＤＨが発光し、距離りを選ぶと垂直辺ＤＶが
発光することになる。
ンの水平辺ＤＨが発光し、距離りを選ぶと垂直辺ＤＶが
発光することになる。
以上のように本案によれば、現在表示されている距離は
いづれの成分のものかが直観的に且つ昼夜の別なく判別
出来、しかもパターンで表示されるので、つまみＡの文
字とは無関係に、世界各国共通の表示として利用できる
実用的効果がある。
いづれの成分のものかが直観的に且つ昼夜の別なく判別
出来、しかもパターンで表示されるので、つまみＡの文
字とは無関係に、世界各国共通の表示として利用できる
実用的効果がある。
本案は三角形パターンに限らず第４図に示すようなパタ
ーンでも同様の効果が得られる。
ーンでも同様の効果が得られる。
又第５図のように、つまみＡとパターンとを組み合せれ
ばパターン自体をつまみの刻印文字として利用すること
もできる。
ばパターン自体をつまみの刻印文字として利用すること
もできる。
第１図は、ソーナによる探知状況を説明する説明図、第
２図は従来のパネルの一部を示す正面図、第３図は本案
装置の要部系統図、第４図及び第５図は本案の他の実施
例を示す説明図である。 Ｔ・・・・・・送受波器、Ｒ・・・・・・直線距離、Ｈ
・・・・・・水平成分距離、■・・・・・・垂直成分距
離、Ｆ・・・・・・魚群、Ｗ・・・・・・表示器、ＬＲ
，ＬＨ，ＬＶ・・・・・・発光体、Ｐ・・・・・・パタ
ーン表示部、ＭＴ・・・・・・送受波器マーク。
２図は従来のパネルの一部を示す正面図、第３図は本案
装置の要部系統図、第４図及び第５図は本案の他の実施
例を示す説明図である。 Ｔ・・・・・・送受波器、Ｒ・・・・・・直線距離、Ｈ
・・・・・・水平成分距離、■・・・・・・垂直成分距
離、Ｆ・・・・・・魚群、Ｗ・・・・・・表示器、ＬＲ
，ＬＨ，ＬＶ・・・・・・発光体、Ｐ・・・・・・パタ
ーン表示部、ＭＴ・・・・・・送受波器マーク。
Claims (1)
- 送受波器から角度θ方向に音波を発射し距離Ｒにある物
体からの反射波を受波する手段と、上記角度θと距離Ｒ
のデータからその垂直成分距離と水平成分距離とを算出
する算出手段と、上記３距離のうちの一つを選択算出す
る切換器と、この切換器によって選択された距離を表示
する表示器とからなる装置において、上記切換器の選択
に連動して発光する斜め方向にのびる発光線分を有した
傾斜発光体と、水平方向にのびる発光線分を有した水平
発光体と、垂直方向にのびる発光線分を有した垂直発光
体とを操作パネル面に設けたことを特徴とするソーナに
おける距離表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978151589U JPS58142Y2 (ja) | 1978-11-01 | 1978-11-01 | ソ−ナにおける距離表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978151589U JPS58142Y2 (ja) | 1978-11-01 | 1978-11-01 | ソ−ナにおける距離表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55145370U JPS55145370U (ja) | 1980-10-18 |
| JPS58142Y2 true JPS58142Y2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=29136988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978151589U Expired JPS58142Y2 (ja) | 1978-11-01 | 1978-11-01 | ソ−ナにおける距離表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58142Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4944770A (ja) * | 1972-09-01 | 1974-04-27 |
-
1978
- 1978-11-01 JP JP1978151589U patent/JPS58142Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4944770A (ja) * | 1972-09-01 | 1974-04-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55145370U (ja) | 1980-10-18 |
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