JPS58142516A - 厚膜コンデンサ− - Google Patents

厚膜コンデンサ−

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Publication number
JPS58142516A
JPS58142516A JP2440682A JP2440682A JPS58142516A JP S58142516 A JPS58142516 A JP S58142516A JP 2440682 A JP2440682 A JP 2440682A JP 2440682 A JP2440682 A JP 2440682A JP S58142516 A JPS58142516 A JP S58142516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor layer
thick film
capacitor
layer
lower conductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2440682A
Other languages
English (en)
Inventor
恒雄 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2440682A priority Critical patent/JPS58142516A/ja
Publication of JPS58142516A publication Critical patent/JPS58142516A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は厚膜コンデンサーに関する。
厚膜コンデンサーの一つに第1II〜第3 図IK−示
ス構11のコンデンサーがある。このコンデンサーは、
セラミックからなる絶縁性基1[1の上面に一辺の長さ
がaの略正″M形の下部導体層2v設けるとともに、こ
の下部導体層2上にセラミックからなる誘電体層3、お
よび下部導体層2に対面しかつ同一形状の上部導体層4
t’l[次積層形成し、さらに、絶縁性のコーティング
層5で全体を被いコンデンサーの周辺の洩れ電流を低減
し、耐湿性の向上を図りている。なお、下部・上部導体
層2゜4からは幅の狭い引出w6,7が延在し、その先
端は絶縁性基板l上で電@8. 9&−形成している。
前記電極8.9および引出部6.7の一部は前記コーテ
イング膜5には被われていない。
ところで、このような構造のコンデンサーは、薄形化に
は適しているが、面積は大きくなる一点がある。
また、耐湿性陶土のために行っているコーティングは一
般にガラスが使用されているが、このガラスは誘電率が
lθ程度である。上部導体層4と下部導体層2との関に
設けられる誘電体層3は誘電率が15程駅であることか
らすれば、前記コーテイング膜5の誘電率は比較的高い
。このため、第2図の矢印で示すように、上部導体層4
と下部導体層20周縁間のコーティング属s内を走る洩
れ電界の影響は大會く、実質的に容量値が増大してしま
う。
なお、コーテイング膜がない場合でも上部導体層4と下
部導体層20周縁から外れた誘電体層3領域に電界の洩
れが生じるため、コンデンサーの容量は設計値よりも大
きくなる。
したがって、本発明の目的は容量精度の高い構造の厚膜
コンデンサーt’s供するととkある。
このような目的を達成するために本発明は、絶縁性基板
と、この絶縁性基板上に設ける下部導体層と、この下部
導体層V砿う誘電体層と、この誘電体層上に前記下部導
体層と対面するよう&lc設けられる上部導体層と、前
記上部・下部導体層から絶縁性基板上に延在して露出す
る電極と、からなる厚1[コンデン学−において、前記
上部導体層および下部導体層を円形とするものであ−)
′C1以下実施例により本実@を説明する。
第4図は本尭−の一実施例による厚膜コンデンサー1示
す平面図、aSSは第4図のv−■綴にこの実施例は前
記実施例と同様に、絶縁性基板lの上面に下部導体層2
. II誘電体層、上部導体層4.コーテイング膜5と
順次パターニングしながら導電ペーストあるいは絶縁ベ
ース)1−印刷した後、焼成して形成する。下部導体層
2.上部導体層4の一部は細長の引出部6. 7tl′
有し、その先端は絶縁性基板11に露出する電極8.9
に繁りている。
ところで、前記下部導体層2および上部導体層4は共に
1径すなる円形となり、かつ相互に1歇するように誘電
体113t−挾んで重なっ1いる。
このような実施例によれは、下部・上部導体層2.4の
形状を従来の正方形(矩形)から円形としたことkよっ
て、同一の面積の場合では、円形の方が正方形に比較し
てその周縁長が短かいことから、洩れ電界による容量の
変化分Δ0が小さくなる。
すなわち、厚膜コンデンサーの容量0は次式によって与
えられる。
0=0゜+Δ0   ・・・・・・・・・・・・・・−
・・・・・・・・・・・(1)ここで、0.は洩れ電界
のない場合の容量値であり、換嘗すれに設計値である。
會た、Δ0は誘電体層3における洩れ電界による変動容
量ΔO1と、コーテイング膜s#!cおける洩れ電界に
よる変動容量Δ0.とに分けられる。
そして、容量0は具体的には以下の式を与えられる。
0=0.+Δ0.+Δ0. ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・(2)ここkおいて、 一〇=真空−電率 #I:Il電体層の比誘電率 C1:コーテイング膜の比−電率 魯:上舊導体層壇たは下部導体層の面積、換1すれは設
計値 s、:誘電体層における洩れ電界部分の面積 $、;コー予インダ膜における洩れ電界部分の面積 d:電界が掛る間隔(式の2項、3項は厳密K)idで
はないが、近似してい るのでその壇を用いる・) tた、前記$、$PよびI、は上部導体層4および下部
導体層2の周縁に沿つ″′C延在する枠状の面積であり
、それぞれ洩れの電界の輻Wと上部・下部導体層4.2
の周縁長lに比例する。そこで、上部・下部導体層4.
2が作り出すコンデンサー素子の周縁全長を短かくする
ととkよって洩れ電界による容量の変化分ΔOt−小さ
くできることになる。
また、従来例による正号形コンデンサー素子の一辺の長
さ1とし、この実施例の円形コンデンサー素子の1径t
!−bとし、かつ両面積が同一とした場合には次式が成
立する@ 6 ! === a m    ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4)また
、正方形コンデンサー素子の*周辺長!。
と、円形コンデンサー素子の全外周兼jcとの長短を確
認するために、前記(4)式!利用してその差を求める
ことkする。
すなわち、 1 、−1 c=41−宵b −4m −2/jr @ )Q  ・・・・・・・・・
・・・・・・(5)したがって、(5)式でもわかるよ
うに1円形コンデンサー素子の場合には、コンデンサー
素子の周縁長が短かくなり、容量の変化分Δ0は小さく
なる。このため、容量0は設計値0゜により近づき、従
来よりも馬精屓な厚膜コンデンサーを提供することがで
きる。
なお、本発明は前記(2)式で明らかなように、コーテ
イング膜5がない場合にもΔ0.が発生することから、
同様に適用できる。
以上のように1本発明によれば、洩れ電界による容量の
変化分1最小に抑えることのできる構造の厚膜コンデン
サーvII供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の厚膜コンデンサーを示す平面図、第2図
および第3図は第1図の厘−厘■および■−厘lIに沿
う断面図、第4図は本発明の一実施例による厚膜コンデ
ンサーの平面図、185図は第4図のV−V*<沿う断
面図である。 1・・・絶縁性基板、2・・・下部導体層、3・・・誘
電体層、4・・・上部導体層、5・・・コーテイング膜
、8゜9・・・電極。 第1図 亙−」 第  4  図 第2図 15  ツ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁性基板と、この絶縁性基板上に設ける下部導体
    層と、この下部導体層を被う誘電体層と、との霞電体層
    上に前記下−導体層と対画するように設けられる上部導
    体層と、前記上部・下部導体層から艶縁性基板上KII
    &在して露出する電極と、からなる厚膜コンジン!−に
    おいて、前記上部導体層および下部導体層を円形とする
    ととv4I黴とする厚膜コンデンサー。 2、前記上部導体層は絶縁性のコーティング層で被われ
    ているととv4I黴とする特許請求の範囲第1項記載の
    厚膜コンデンサー。
JP2440682A 1982-02-19 1982-02-19 厚膜コンデンサ− Pending JPS58142516A (ja)

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JP2440682A JPS58142516A (ja) 1982-02-19 1982-02-19 厚膜コンデンサ−

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