JPS58142212A - 長尺体位置検出方法

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】本発明は、海底等に布１ｉＱ−ｉるウープルもしくはパ
イプライン等の長尺体の位置検出方法に＃Ｉｌる。

第１図に胸底における長尺体１の布設状況を説明する。

公知のように、長尺体１を海底に布設する場合には、船
舶２から長尺体１を繰り出しながら布設するが、従来長
尺体１の７ｂ段状況は詳細には把握′Ｃさ　なか、９　
ｋ　。

布設状況を見る場合には、ダイパーによる目視やテレビ
カメラによる撮影の方法がとられていたが、深さが深い
場合や海流（水流）が強（水が濁っている場合には、目
視等が不可能であった。

それでも、海底が砂地で比較的平坦であれば、長尺体を
埋設する装置を走らせることができるが、岩盤でしかも
凹凸の激しい場合にはそれもできない。このような場合
には、長尺体の着底状況が不明で、どうしても第１図の
ようなブリッヂ１０を作りがちであった。８は海底であ
る。

このようなブリッヂを生じた状態で強い水流にさらされ
ると、長尺体１が振動し、短期間で長尺体１が振動し、
短期間で長尺体１が破損してしまうことがある。

本発明は斯かる状況に鑑み、水流が強いなどの理由で目
視の困難な場所においても、長尺体の着底状況を確認す
ることのできる方法を提供することを目的とし、着底を
確認しながら布設することもでき、また、布設後の長尺
体の着底状況の確認もできるものである。

本発明の構成の実施例を示づ図面を参照して具体的に説
明する９゜第２図において、１は角膜される長尺体であり、３は発
ＩＭとなる剛体であり、長尺体１が挿通されＣいる。

４は剛体３をけん引する［ｊ−ゾ（・あり、長尺体１に
沿つＣ剛体３を移動するｂの（・ある。剛体３には少な
くともその底内に突起５が設けられ゛【おり、海底８と
の接触により音を発づる。（突起５番Ｊ代え″ＣＣ１０
他の凹凸を股１ノでもよい。）この＠条集音器７によっ
て検出する。

６は剛体３の長尺体１挿通孔に設けられた凹凸Ｃある。

このような構成（・あれば、次のようにして長尺体の位
置を検出ぐきる。

（１）剛体が海底の岩盤等と接触ＪるＢを発していると
きは、長尺体は海底に位置し−Ｃいる。

（２）剛体が長尺体に対してｉ動音を発しＣいるにしか
かわらヂ、剛体と海底との接触音がないときは、長尺体
は海中に浮遊しＣいる。

（３剛体が長尺体との摺動音も海底との接触音も発しな
いときは、剛体をけん引するロープが弛んでいる。

従って剛体けん引用ロープは海底の深さに比較して十分
長めにし、上記（２）のような状態が発生しないように
船速を調整し、長尺体を布設すれば、長尺体は確実に着
底する。

もちろん海底布設に限らず、河川、湖沼等の水底布設全
般に適用、できるひとは言うまでもない。

以上説明したような本発明方法であれば、次のような顕
著な方法を奏する。

（１）水流が強く、視界がきかないなどの理由により、
目視できないような場所でも、長尺体の着底状況が検出
できる。

（２埋設機等の使用しにくい岩盤や凹凸のある水底でも
長尺体を確実に着底させることができるので、長尺体が
水中でブリッヂとなることがなく、長尺体の寿−信頼性
が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の長尺体の布設方法を示す説明図、１２図
は本弁明の一実施例を小す説明図である。１：長尺体、２：船舶、３：剛体。４：（鳳−１，５：突起、６：凹凸、７：集ｇ器、８：胸底。７２