JPS62266449A - 海底調査用錨装置 - Google Patents
海底調査用錨装置Info
- Publication number
- JPS62266449A JPS62266449A JP61111459A JP11145986A JPS62266449A JP S62266449 A JPS62266449 A JP S62266449A JP 61111459 A JP61111459 A JP 61111459A JP 11145986 A JP11145986 A JP 11145986A JP S62266449 A JPS62266449 A JP S62266449A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor
- sea bottom
- temperature sensor
- submarine
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims abstract description 5
- 238000011835 investigation Methods 0.000 claims description 12
- 239000013049 sediment Substances 0.000 claims description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims 2
- 230000035515 penetration Effects 0.000 abstract description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 abstract 3
- 238000009933 burial Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 1
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
篭産業上の利用分野〕
本発明は海底調査用錨装置に関し、特に海底ケーブルの
海底への埋設に際してその海底の状況が埋設可能か否か
を判断するための海底調査用錨装置に関する。
海底への埋設に際してその海底の状況が埋設可能か否か
を判断するための海底調査用錨装置に関する。
（従来の技術１
従来、この種の海底ケーブル埋設の可否の判断技術とし
ては、単に錨を海底に設置し、それを船で牽引すること
によって生じる牽引ロープの張力により間断するように
なっていた。
ては、単に錨を海底に設置し、それを船で牽引すること
によって生じる牽引ロープの張力により間断するように
なっていた。
上述した従来の海底ケーブルの海底への埋設可否の判断
技術は、張力計の指示もしくは牽引ロープを手で触れて
感じる張力によって判断するようになっているので、海
底状況（底質状態）を十分に把握することができず、海
底ケーブルの海底への埋設可否の判断に必要なより具体
的な情報が得られないという欠点がある。
技術は、張力計の指示もしくは牽引ロープを手で触れて
感じる張力によって判断するようになっているので、海
底状況（底質状態）を十分に把握することができず、海
底ケーブルの海底への埋設可否の判断に必要なより具体
的な情報が得られないという欠点がある。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図（ａ）、（ｂ）は本発明の一実施例とその使用状
況の二例を示す見取図、第２図（ａ）は本実施例に用い
る調査用錨の平面図、同図（ｂ）は同図（ａ）のＡ−Ａ
′線における拡大断面図である。
況の二例を示す見取図、第２図（ａ）は本実施例に用い
る調査用錨の平面図、同図（ｂ）は同図（ａ）のＡ−Ａ
′線における拡大断面図である。
本実施例は調査用錨１、温度データ転送ケーブル２、船
上装置３、張力計４及び牽引ロープ５を有する。調査用
錨ｌは鍋本体１４の先端部内側に複数のセンサ部１０を
有しており、センサ部１０は良導体のセンサ防護管１２
内に温度センサ１１を収容し、その周囲を断熱材１３で
覆って構成される。なお、温度データ転送ケーブル２及
び牽引ローフ５はそれぞれ船６内の船上装置３及び張力
計４と調査用錨１との間に張られて接続されている。
上装置３、張力計４及び牽引ロープ５を有する。調査用
錨ｌは鍋本体１４の先端部内側に複数のセンサ部１０を
有しており、センサ部１０は良導体のセンサ防護管１２
内に温度センサ１１を収容し、その周囲を断熱材１３で
覆って構成される。なお、温度データ転送ケーブル２及
び牽引ローフ５はそれぞれ船６内の船上装置３及び張力
計４と調査用錨１との間に張られて接続されている。
一般的に海底堆積物は固有の貫入抵抗を有しており、あ
る物体が海底にぽ人する際にある量の摩擦熱を発生する
。海底堆積物による摩擦熱発生量の相違を温度センサに
より温度変化量として把握することができる。従って、
海底の状況を調査する際に、錨と海底との間に発生する
摩擦熱を錨の先端部内部に収めた温度センサで検知する
ことで、海底ケーブル埋設予定ルー１−の底質を把握し
、さちに張力計を併用することにより、より具体的に海
底テーブルの海底への埋設可否の判断が行える。
る物体が海底にぽ人する際にある量の摩擦熱を発生する
。海底堆積物による摩擦熱発生量の相違を温度センサに
より温度変化量として把握することができる。従って、
海底の状況を調査する際に、錨と海底との間に発生する
摩擦熱を錨の先端部内部に収めた温度センサで検知する
ことで、海底ケーブル埋設予定ルー１−の底質を把握し
、さちに張力計を併用することにより、より具体的に海
底テーブルの海底への埋設可否の判断が行える。
第１１２１（ａ）、（ｂ）を用いて本実施例の使用状況
について、以下に説明する。調査用錨１を海底７面上に
設置し、船６により牽引を開始する。
について、以下に説明する。調査用錨１を海底７面上に
設置し、船６により牽引を開始する。
第１図（ｌ〕）のように、調査用錨１が海底７に十分貫
入している場合には、温度センサ１１と海底７の間に摩
擦熱が発生ずる。温度センサ１１でその摩擦熱分検知し
、温度センサ１１の周辺部の温度上昇の割合で底質状態
を推定することができる。
入している場合には、温度センサ１１と海底７の間に摩
擦熱が発生ずる。温度センサ１１でその摩擦熱分検知し
、温度センサ１１の周辺部の温度上昇の割合で底質状態
を推定することができる。
また、第１図（ａ）のように、ある障害物８上に調査用
錨１が乗り上げた場合には、調査用錨１と障害物８との
間に摩擦熱が発生するが、温度センサ１１が断熱材１３
で覆われているため、調査用錨１の熱伝導による熱は検
知されない。すなわち、温度センサ１１は海水温を測定
して温度低下することになり、これによって障害物等の
検知が可能となる。
錨１が乗り上げた場合には、調査用錨１と障害物８との
間に摩擦熱が発生するが、温度センサ１１が断熱材１３
で覆われているため、調査用錨１の熱伝導による熱は検
知されない。すなわち、温度センサ１１は海水温を測定
して温度低下することになり、これによって障害物等の
検知が可能となる。
第１図（ａ＞、（ｂ）の両方の状態において、温度セン
サ１１からの出力は温度データ転送ケーブル２により船
上装置３に送られ、調査用錨１の先端部での温度変化を
モニターすると同時に、張力計４により牽引ロー１５の
張力の測定と実施する。
サ１１からの出力は温度データ転送ケーブル２により船
上装置３に送られ、調査用錨１の先端部での温度変化を
モニターすると同時に、張力計４により牽引ロー１５の
張力の測定と実施する。
〔発明の効果」
以上説明したように本発明は、錨の先端部に複数の温度
センサ部を設けて海底堆積物による摩擦熱を検知し且つ
張力計と併用することにより、予定の埋設ルートへの海
底ケーブルの埋設の可否をより正確に且つより具体的に
判断できる効果がある。
センサ部を設けて海底堆積物による摩擦熱を検知し且つ
張力計と併用することにより、予定の埋設ルートへの海
底ケーブルの埋設の可否をより正確に且つより具体的に
判断できる効果がある。
第１図（ａ＞、（ｂ）は本発明の一実施例とその使用状
況の二例を示す見取図、第２図（ａ＞は本実施例に用い
る調査用錨の平面図、同図（ｂ）は同図（ａ ）のＡ−
Ａ ′線における拡大断面図である。 １・・・調査用錨、２・・・温度データ転送ケーブル、
３・・・船上装置、４・・・張力計、５・・・牽引ロー
ブ、６・・・船、７・・・海底、８・・・障害物、９・
・・海面、１０・・・センサ部、１１・・・温度センサ
、１２・・・センサ防護管、１３・・・断熱材、１４・
・・鍋本体。
況の二例を示す見取図、第２図（ａ＞は本実施例に用い
る調査用錨の平面図、同図（ｂ）は同図（ａ ）のＡ−
Ａ ′線における拡大断面図である。 １・・・調査用錨、２・・・温度データ転送ケーブル、
３・・・船上装置、４・・・張力計、５・・・牽引ロー
ブ、６・・・船、７・・・海底、８・・・障害物、９・
・・海面、１０・・・センサ部、１１・・・温度センサ
、１２・・・センサ防護管、１３・・・断熱材、１４・
・・鍋本体。
Claims (1)
- 海底堆積物との摩擦熱による温度変化を検知し且つセン
サ防護管及び断熱材とにより囲まれた複数の温度センサ
からなるセンサ部を有する調査用錨と、該調査用錨と船
との間に接続された温度データ転送ケーブル及び牽引ロ
ープと、前記船内に設置され前記温度データ転送ケーブ
ル及び前記牽引ロープからのデータを感知する船上装置
及び張力計とを備えることを特徴とする海底調査用錨装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61111459A JPS62266449A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 海底調査用錨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61111459A JPS62266449A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 海底調査用錨装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62266449A true JPS62266449A (ja) | 1987-11-19 |
Family
ID=14561769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61111459A Pending JPS62266449A (ja) | 1986-05-14 | 1986-05-14 | 海底調査用錨装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62266449A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7055929B2 (en) | 2002-05-31 | 2006-06-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Material sensing method and apparatus determining material type based on temperature |
| JP2015172500A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | 大和ハウス工業株式会社 | 接触具、硬度推定装置、接触移動用定規、硬度推定方法および硬度推定プログラム |
| CN114608724A (zh) * | 2022-05-10 | 2022-06-10 | 杭州大祉机电有限公司 | 浅海实时地热温度梯度测量装置 |
-
1986
- 1986-05-14 JP JP61111459A patent/JPS62266449A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7055929B2 (en) | 2002-05-31 | 2006-06-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Material sensing method and apparatus determining material type based on temperature |
| JP2015172500A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | 大和ハウス工業株式会社 | 接触具、硬度推定装置、接触移動用定規、硬度推定方法および硬度推定プログラム |
| CN114608724A (zh) * | 2022-05-10 | 2022-06-10 | 杭州大祉机电有限公司 | 浅海实时地热温度梯度测量装置 |
| CN114608724B (zh) * | 2022-05-10 | 2022-08-05 | 杭州大祉机电有限公司 | 浅海实时地热温度梯度测量装置 |
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