JPS5813967B2 - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS5813967B2 JPS5813967B2 JP51141092A JP14109276A JPS5813967B2 JP S5813967 B2 JPS5813967 B2 JP S5813967B2 JP 51141092 A JP51141092 A JP 51141092A JP 14109276 A JP14109276 A JP 14109276A JP S5813967 B2 JPS5813967 B2 JP S5813967B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- coil
- holder
- magnetic
- core holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は加工、組立が容易で、電気特性の良好なコアを
具備する磁気ヘッドに関するものである。
具備する磁気ヘッドに関するものである。
従来の金属磁性材薄板のコアチップを積層、接着したコ
アを使用した突き合わせ型のヘッドは、たとえば第1図
Aに示すようなコアチツプaを積層、接着した第1図B
に示すコア半体1にコイル2を巻装し、そのコア組立体
bを第1図Cに示すコアホルダ3のコア挿入用溝4に挿
入し、A面を基準に位置決めを行い接着剤等で固定し、
コイル巻端5,6をコアホルダ3の外部に引き出して、
ホルダ組立体Cを製作後、前および後ギャップ部7,8
を平面研磨し、同様に組み立てたホルダ組立体dを突き
合わせて、前ギャップ部7に、スペーサ9を挿入し、シ
ールド板挿入用溝10にシールド板11を挿入し、コイ
ル巻端の一方5を半田付け等で接続し、他方6を端子板
12の端子13に接続し、ホルダ組立体c,dをねじ1
4で固定し、テープ接触面15を研磨して、ヘッドを構
成している。
アを使用した突き合わせ型のヘッドは、たとえば第1図
Aに示すようなコアチツプaを積層、接着した第1図B
に示すコア半体1にコイル2を巻装し、そのコア組立体
bを第1図Cに示すコアホルダ3のコア挿入用溝4に挿
入し、A面を基準に位置決めを行い接着剤等で固定し、
コイル巻端5,6をコアホルダ3の外部に引き出して、
ホルダ組立体Cを製作後、前および後ギャップ部7,8
を平面研磨し、同様に組み立てたホルダ組立体dを突き
合わせて、前ギャップ部7に、スペーサ9を挿入し、シ
ールド板挿入用溝10にシールド板11を挿入し、コイ
ル巻端の一方5を半田付け等で接続し、他方6を端子板
12の端子13に接続し、ホルダ組立体c,dをねじ1
4で固定し、テープ接触面15を研磨して、ヘッドを構
成している。
しかしながら、コアチツプaを積層、接着したコア半体
1に巻装されたコイル2の巻端5,6を、コアホルダ3
の外部に引き出すために、第2図A,Bに示すように、
コアホルダ3に穴16、溝17等が必要となり、加工工
数が多くなり、第1図Cに示すA面を基準にしたコア組
立体bの位置決めもやりにくく、治具が必要となる欠点
があった。
1に巻装されたコイル2の巻端5,6を、コアホルダ3
の外部に引き出すために、第2図A,Bに示すように、
コアホルダ3に穴16、溝17等が必要となり、加工工
数が多くなり、第1図Cに示すA面を基準にしたコア組
立体bの位置決めもやりにくく、治具が必要となる欠点
があった。
またコアホルダ3に穴16,溝17を設けないで、コイ
ル巻端5,6をコアホルダ3の外部に引き出すためには
、第3図A,Hに示すような2種類のコアチツプa,e
を組み合わせて積層、接着したコア半体1に、コイル2
を巻装し、巻端5,6をコア組立体bの溝18を通して
、コアホルダ3の外部に引き出しているが、2種類のコ
アチップを製作する際の費用、工数が多くなる欠点があ
った。
ル巻端5,6をコアホルダ3の外部に引き出すためには
、第3図A,Hに示すような2種類のコアチツプa,e
を組み合わせて積層、接着したコア半体1に、コイル2
を巻装し、巻端5,6をコア組立体bの溝18を通して
、コアホルダ3の外部に引き出しているが、2種類のコ
アチップを製作する際の費用、工数が多くなる欠点があ
った。
本発明は前記の欠点を除去するため、コイルの巻端を引
き出すための略U字状の切欠きとコアの位置決め部とを
併設した一種類の形状のコアチップを、積層、接着した
コアを具備したヘッドを提供しようとするものである。
き出すための略U字状の切欠きとコアの位置決め部とを
併設した一種類の形状のコアチップを、積層、接着した
コアを具備したヘッドを提供しようとするものである。
以下図面により本発明を詳細に説明する。
第4図は本発明の一実施例図で、第4図Aに示す金属磁
性材薄板のコアチツプfには、コイル巻端5,6をコア
ホルダ3の外部に引き出すための略U字状の切欠き19
とコアの位置決め部20を併設してある。
性材薄板のコアチツプfには、コイル巻端5,6をコア
ホルダ3の外部に引き出すための略U字状の切欠き19
とコアの位置決め部20を併設してある。
すなわちコアチツプfのコアホルダ3への取付け面に対
応する部分に、コアホルダ3と係接し予定の位置決めを
させるための位置決め部20を形成すると共に、コアチ
ツプfのコイル2が巻装されるべき部位の近傍から端縁
に至る部分に、コイル2の巻端5,6を外部に引き出す
ための略U字状の切欠き19を形成してある。
応する部分に、コアホルダ3と係接し予定の位置決めを
させるための位置決め部20を形成すると共に、コアチ
ツプfのコイル2が巻装されるべき部位の近傍から端縁
に至る部分に、コイル2の巻端5,6を外部に引き出す
ための略U字状の切欠き19を形成してある。
第4図Bに示すコア組立体bは、コアチツフゴを積層、
接着したコア半体1にコイル2を巻装し、巻端5,6を
コイル巻端引き出し用の略U字状の切欠き19に通して
ある。
接着したコア半体1にコイル2を巻装し、巻端5,6を
コイル巻端引き出し用の略U字状の切欠き19に通して
ある。
このコア組立体bを第4図Cに示すようにコアホルダ3
に組み込んだ後、接着剤等で固定し、コアホルダ組立体
dとなし、第1図と同様に前、後ギャップ部を研磨した
2個のコアホルダ組立体を突き合わせて、スペーサおよ
びシールド板を挿入し、ねじで固定し、テープ走行面を
研磨してヘッドを構成する。
に組み込んだ後、接着剤等で固定し、コアホルダ組立体
dとなし、第1図と同様に前、後ギャップ部を研磨した
2個のコアホルダ組立体を突き合わせて、スペーサおよ
びシールド板を挿入し、ねじで固定し、テープ走行面を
研磨してヘッドを構成する。
本発明では,コア組立体bをコアホルダ3のコア挿入用
溝4に挿入するだけで、コイル巻端5,6をコアホルダ
の穴、溝等に通す必要がなく、またコア組立体の位置決
め部20をコアホルダ3に突き合わせることにより、容
易に位置決めを行うことができる。
溝4に挿入するだけで、コイル巻端5,6をコアホルダ
の穴、溝等に通す必要がなく、またコア組立体の位置決
め部20をコアホルダ3に突き合わせることにより、容
易に位置決めを行うことができる。
以上説明したように、本発明の磁気ヘッドは、コアのコ
イル巻端を外部に引き出すための穴、溝などの加工をコ
アホルダに施す必要がなく、位置決め部およびコイル巻
端を引き出すための略U字状の切欠きを有する同一形状
のコアチップを打ち抜き加工するだけの簡単な加工作業
で足り、コア組立作業においても、位置決めを容易かつ
正確に行うことができ、コイル巻端のコアホルダ部への
引き出しも、極めて能率よく行うことができる。
イル巻端を外部に引き出すための穴、溝などの加工をコ
アホルダに施す必要がなく、位置決め部およびコイル巻
端を引き出すための略U字状の切欠きを有する同一形状
のコアチップを打ち抜き加工するだけの簡単な加工作業
で足り、コア組立作業においても、位置決めを容易かつ
正確に行うことができ、コイル巻端のコアホルダ部への
引き出しも、極めて能率よく行うことができる。
また一種類の形状のコアチップを使用しているので、加
工、組立工数、費用が少なく、しかもコアチップを前記
のような形状にすることにより、磁気回路も円形に近く
、損失が少なく、前ギャップ後部における漏洩磁束も少
ないという利点がある。
工、組立工数、費用が少なく、しかもコアチップを前記
のような形状にすることにより、磁気回路も円形に近く
、損失が少なく、前ギャップ後部における漏洩磁束も少
ないという利点がある。
第1図、第2図および第3図は従来のヘッドの構造を示
す図、第4図は本発明のコアチップおよび該コアチップ
を使用したヘッドの構造を示す図である。 a,e・・・・・・コアチップ、b・・・・・・コア組
立体、c,d・・・・・・コアホルダ組立体、1・・・
・・・コア半体、2・・・・・・コイル、3・・・・・
・コアホルダ、4・・・・・・コア挿入用溝、5,6・
・・・・・コイル巻端、7・・・・・・前ギャップ部、
8・・・・・・後ギャップ部、9・・・・・・スペーサ
、10・・・・・・溝、11・・・・・・シールド板、
12・・・・・・端子板、13・・・・・・端子、14
・・・・・ねじ、15・・・・・・テープ接触面、16
・・・・・・穴、17.18・・・・・・溝、19・・
・・・・略U字状の切欠き、20・・・・・・位置決め
部。
す図、第4図は本発明のコアチップおよび該コアチップ
を使用したヘッドの構造を示す図である。 a,e・・・・・・コアチップ、b・・・・・・コア組
立体、c,d・・・・・・コアホルダ組立体、1・・・
・・・コア半体、2・・・・・・コイル、3・・・・・
・コアホルダ、4・・・・・・コア挿入用溝、5,6・
・・・・・コイル巻端、7・・・・・・前ギャップ部、
8・・・・・・後ギャップ部、9・・・・・・スペーサ
、10・・・・・・溝、11・・・・・・シールド板、
12・・・・・・端子板、13・・・・・・端子、14
・・・・・ねじ、15・・・・・・テープ接触面、16
・・・・・・穴、17.18・・・・・・溝、19・・
・・・・略U字状の切欠き、20・・・・・・位置決め
部。
Claims (1)
- 1 記録媒体面に作動するギャップを持つ高透磁率金属
磁性薄板のコアチップを積層、接着した複数個の磁気コ
アに、コイルを巻装し、これら磁気コアをコアホルダに
取り付けてコアホルダ組立体となしたる磁気ヘッドにお
いて、前記コアチップの前記コアホルダへの取付け面に
対応する部分に、前記コアホルダと係接し予定の位置決
めをさせるための位置決め部を形成させると共に、前記
コアチップの前記コイルが巻装されるべき部位の近傍か
ら端縁に至る部分に、コイルの巻端を外部に引き出すた
めの略U字状の切欠きを形成し、この同一形状のコアチ
ップを積層、接着してなる磁気コアを有することを特徴
とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51141092A JPS5813967B2 (ja) | 1976-11-26 | 1976-11-26 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51141092A JPS5813967B2 (ja) | 1976-11-26 | 1976-11-26 | 磁気ヘツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5366209A JPS5366209A (en) | 1978-06-13 |
JPS5813967B2 true JPS5813967B2 (ja) | 1983-03-16 |
Family
ID=15284001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51141092A Expired JPS5813967B2 (ja) | 1976-11-26 | 1976-11-26 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5813967B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4328352Y1 (ja) * | 1965-09-25 | 1968-11-22 |
-
1976
- 1976-11-26 JP JP51141092A patent/JPS5813967B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4328352Y1 (ja) * | 1965-09-25 | 1968-11-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5366209A (en) | 1978-06-13 |
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