JPS5813733Y2 - コンクリ−ト試験機用治具 - Google Patents

コンクリ−ト試験機用治具

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Publication number
JPS5813733Y2
JPS5813733Y2 JP16816579U JP16816579U JPS5813733Y2 JP S5813733 Y2 JPS5813733 Y2 JP S5813733Y2 JP 16816579 U JP16816579 U JP 16816579U JP 16816579 U JP16816579 U JP 16816579U JP S5813733 Y2 JPS5813733 Y2 JP S5813733Y2
Authority
JP
Japan
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jig
test
tests
pair
punch
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Expired
Application number
JP16816579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5686545U (ja
Inventor
菊地洋司
Original Assignee
日特建設株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日特建設株式会社 filed Critical 日特建設株式会社
Priority to JP16816579U priority Critical patent/JPS5813733Y2/ja
Publication of JPS5686545U publication Critical patent/JPS5686545U/ja
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はコンクリートの試験機に関し、特に試験用の治
具に係るものである。
コンクリートの試験としては、試験片の曲げ応力に対す
る強さ、および圧縮強さを測定している。
従来の試験機にあってはそれぞれの試験に適した治具を
準備し、これらの試験項目毎に治具を交換する必要があ
った。
本考案においては、これらの曲げ試験と圧縮試験に加え
て剪断試験を1組の治具の組み変えによって容易に達成
できるコンクリート試験機用の治具を提供するものであ
る。
そこで本考案においては、コンクリートのテストピース
の試験機での各種試験に用いられる治具であって、その
治具は昇降ラムに着脱自在に装着されたポンチと、ベー
ス上に適当な間隔を離して固着された一対のダイスとか
ら成り、そのポンチは上記ダイス間隔に略々等しい幅の
幅狭面とそれよりも少し広い幅の幅広面とを有し、この
幅狭面は圧縮試験および剪断試験の際に使用されるよう
に構成され、他方幅広面には曲げ試験の際に使用される
一対のアンビルを適当な間隔を離して着脱自在に装着し
、そして前記一対のダイス上にも曲げ試験の際に使用さ
れるアンビルを各々に着脱自在に装着し、この一対のダ
イス間には圧縮試験の際にテストピースを載置するブロ
ックを嵌脱自在に設け、さらに前記ポンチからベース間
にはポンチを両側からガイドするガイドボストと、剪断
試験の際に前記一対のダイスの各々の位置においてテス
トピースを固定する固定部材とを備え、これらの治具部
材を適宜組み変えることによってコンクリートの曲げ試
験、圧縮試験、剪断試験を行なえるように構成したもの
である。
以下本考案の実施例を図面により説明する。
第1,2図は本考案の治具を曲げ試験用にセットした状
態を示すもので、図示しないコンクリート試験機の昇降
ラムの先端には、ポンチ1がとりつげられる。
このポンチ1は幅狭面1aと幅広面1bとを有している
が、曲げ試験のとぎには、この幅広面1bに一対のアン
ビル2がとりつげられる。
このアンビル2は、丸棒2aとこれをポンチ1に固定す
る取付片2bとから放り、アンビルは例えば100rl
rjnの間隔をもってポンチに固定される。
次に試験機のベッド側にとりつける治具は、ベース3上
に2個のダイス4a、4bを適当な間隔を離してとりつ
げ、曲げ試験のときには、さらにこのダイス4a、4b
上にアンビル2を固定したものである。
このアンビル2は上述したように丸棒2aと取付片2b
とより成り、ビス等によって各々のダイスに着脱自在に
固定される。
そして、これらのアンビルは、例えば300m+nの間
隔をもってとりつけられる。
そして、これらの治具の間にコンクリートのテストピー
ス10をはさみ、昇降ラムを下降させてテストピースに
曲げ応力を作用させていき、曲げ破壊が起こる際の応力
を測定する。
次に第3,4図は本考案の治具を圧縮試験用にセットし
た状態を示すもので、ポンチ1は曲げ試験の際に使用さ
れたアンビル2,2を外して幅狭面1aを下にして昇降
ラムにとりつげられる。
この幅狭面1aの幅はベース3上に固着された一対のダ
イス4a 、4b間の間隔と略々等しく形成されている
ベッド上にとりつけられるベース3にはダイス4a、4
bは、これも曲げ試験の際に使用されたアンビル2,2
が取り外され、その代りにこれらの間にブロック5をは
さんでとりつける。
このブロック5の高さは、ダイス4a、4bの高さより
も幾分高く構成されており、そのためにテストピース1
0はブロック5の上面によって支持される。
さらにベース3の両側部にはボルトTによってガイドポ
スト6がとりつげられる。
このガイドポスト6の上部には試験に必要な昇降ラムの
最大昇降距離よりも僅かに長く形成されたスリット6a
があって、このスリット6aにポンチ側面に植設したピ
ン8が挿入される。
これによってガイドポスト6はポンチ1の昇降運動の邪
魔にならずにそれを案内する。
そこで、これらのポンチ1とブロック5との間にコンク
リートのテストピース10をはさみ、圧縮テストを行な
うことができる。
この際に、ガイドポスト6によって、テストピースが試
験圧力に耐えられな(なって破断する際に、その破断箇
所から破断片が飛散するのを有効に防止して安全なテス
トを行なうことができる。
なお、このガイドポストは曲げ試験にも適用することが
できる。
第5.6.7図は本考案の治具を剪断試験用にセットし
たもので、ポンチ1は圧縮試験と同様にとりつげられる
ベース3上にはダイス4a、4bがとりつけられるとと
もに、圧縮試験の際に使用されるブロック5は外され両
ダイス4a、4bの側部には、テストピースの固定治具
9がとりつげられる。
この固定治具9は天板13に押えボルト12を植設し、
押え板11を介してテストピース10をダイス上に固定
する。
この際、ガイドポスト6は剪断試験のストロークが長い
ために通常は外される。
この状態でポンチ1を押下げづハくと、ダイス4a、4
bとの間で剪断が行なわれ、この時の応力を測定するこ
とでテストピースの剪断強さを知ることができる。
この剪断試験の際には、テストピースに側圧を加えるこ
とが望ましい。
ここで、本考案の治具部材全ての組み変え状態図を第8
図として示す。
第8図に示された治具部材は上述したように、各種試験
項目に適応した治具とされるように適宜組み変えられる
ものである。
本考案は以上のように1組の治具を適宜に組み変えるこ
とで、コンクリートの各種の試験を行なうことができる
ので、治具の作成コストも低く、試験の段取りおよび各
種試験に応じた治具の変換も迅速かつ容易であるから、
試験能率も大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の治具を曲げ試験用にセットした状態を
示す正面図、第2図は側面図、第3図は圧縮試験用にセ
ットした状態を示す正面図、第4図は側面図、第5図は
剪断試験用にセットした状態を示す正面図、第6図は側
面図、第7図は上面図、第8図は本考案の治具部材の組
み変え状態を示す櫃略図である。 1・・・・・・ポンチ、2・・・・・・アンビル、3・
・・・・・ベース4a 、 4b・・・・・・ダイス、
5・・・・・・ブロック、6・・・・・・ガイドポスト
、9・・・・・・固定治具、10・・・・・・テストピ
ース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンクリートのテストピースの試験機での各種試験に用
    いられる治具であって、該治具は昇降ラムに着脱自在に
    装着されたポンチと、ベース上に適当な間隔を離して固
    着された一対のダイスとからなり、該ポンチは上記ダイ
    ス間隔に略々等しい幅の幅狭面とそれよりも少し広い幅
    の幅広面とを有し、との幅狭面ば圧縮試験および剪断試
    験の際に使用されるように構成され、他方幅広面には曲
    げ試験の際に使用される一対のアンビルを適当な間隔を
    離して着脱自在に装着し、前記一対のダイス上にも曲げ
    試験の際に使用されるアンビルを各各に着脱自在に装着
    し、この一対のダイス間には圧縮試噴の際にテストピー
    スを載置するブロックを嵌脱自在に設け、さらに前記ポ
    ンチからベース間にはポンチを両側からガイドするガイ
    ドポストと、剪断試験の際に前記一対のダイスの各々の
    位置においてテストピースを固定する固定部材とを備え
    、これらの治具部材を組み変えることによってコンクリ
    ートの曲げ試験、圧縮試験、剪断試験を行なえるように
    したことを特徴とするコンクリート試験機用治具。
JP16816579U 1979-12-06 1979-12-06 コンクリ−ト試験機用治具 Expired JPS5813733Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16816579U JPS5813733Y2 (ja) 1979-12-06 1979-12-06 コンクリ−ト試験機用治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16816579U JPS5813733Y2 (ja) 1979-12-06 1979-12-06 コンクリ−ト試験機用治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5686545U JPS5686545U (ja) 1981-07-11
JPS5813733Y2 true JPS5813733Y2 (ja) 1983-03-17

Family

ID=29678988

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JP16816579U Expired JPS5813733Y2 (ja) 1979-12-06 1979-12-06 コンクリ−ト試験機用治具

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JPS5686545U (ja) 1981-07-11

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