JPS58136892A - 耐久性に優れた難燃性アルミニウム蒸着ポリエステル布帛の製造方法 - Google Patents
耐久性に優れた難燃性アルミニウム蒸着ポリエステル布帛の製造方法Info
- Publication number
- JPS58136892A JPS58136892A JP1847682A JP1847682A JPS58136892A JP S58136892 A JPS58136892 A JP S58136892A JP 1847682 A JP1847682 A JP 1847682A JP 1847682 A JP1847682 A JP 1847682A JP S58136892 A JPS58136892 A JP S58136892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum
- deposited
- fabric
- weight
- vapor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Decoration Of Textiles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐久性及び無燃性に優れたアルミニウム蒸着ポ
リエステル布帛の製造方法に関する。
リエステル布帛の製造方法に関する。
従来アルミニウムを真空中で加熱蒸発させて布帛に薄膜
として凝着せしめてなるアルミニウム蒸着布帛はアルミ
ニウム蒸着膜の優れた遮光性、遮熱性及び布帛の通気性
を兼ね備えている為、ブラインド、カーテ/等に有用性
が見い出されている。
として凝着せしめてなるアルミニウム蒸着布帛はアルミ
ニウム蒸着膜の優れた遮光性、遮熱性及び布帛の通気性
を兼ね備えている為、ブラインド、カーテ/等に有用性
が見い出されている。
しかしながらアルミニウムの真空蒸着による繊維上の薄
膜は反射率の高さと金属の安価性によるコスト的有利性
を持つ反面、従来の通常の真空蒸着により得られたアル
ミニウム蒸着布帛を水蒸気が多い環境下で使用した場合
、或いは長期間使用した場合、繊維上のアルミニウムが
剥離するという欠点を有しており、耐久性の点で好まし
くないものであった。
膜は反射率の高さと金属の安価性によるコスト的有利性
を持つ反面、従来の通常の真空蒸着により得られたアル
ミニウム蒸着布帛を水蒸気が多い環境下で使用した場合
、或いは長期間使用した場合、繊維上のアルミニウムが
剥離するという欠点を有しており、耐久性の点で好まし
くないものであった。
これはアルミニウムが耐酸、耐アルカリ性の点で劣って
いること及び真空蒸着によって蒸発した金属が繊維上で
単に凝着しているにすぎないことに起因していると考え
られる。
いること及び真空蒸着によって蒸発した金属が繊維上で
単に凝着しているにすぎないことに起因していると考え
られる。
従来、かかる欠点を改良する方法として蒸着フィルムの
場合では耐水性の樹脂の有機溶剤溶液を蒸着フィルム上
にコートし、蒸着膜上に樹脂膜を形成し、外気と蒸着膜
とを接触しない様にする方法が一般的であり、この方法
を布帛に応用することが試みられているが、何れも樹脂
がフィルム化し、繊維間に介在し布帛の有用性である通
気性、ドレープ性を損なう結果しか得ろ扛ていない。ま
たブラインド、カーテン用途にアルミニウム蒸着布帛を
用いる場合、その要求性能の一つとして難燃性が求めら
れるが、極めてその難燃加工は難しい。その理由は、ア
ルミニウム蒸着布帛が繊維上にアルミニウムが500〜
100OA程度の極薄膜を形成したものからなり、その
膜は微粉末が沈積したものに類似して8つ、アルミニウ
ム粉末が極めて発火し易いことから類推できる。また単
に通常の布の様に難燃剤を付着したのみでは、アルミニ
ウムが剥離し易(有効な手法は見い出されてぃな()。
場合では耐水性の樹脂の有機溶剤溶液を蒸着フィルム上
にコートし、蒸着膜上に樹脂膜を形成し、外気と蒸着膜
とを接触しない様にする方法が一般的であり、この方法
を布帛に応用することが試みられているが、何れも樹脂
がフィルム化し、繊維間に介在し布帛の有用性である通
気性、ドレープ性を損なう結果しか得ろ扛ていない。ま
たブラインド、カーテン用途にアルミニウム蒸着布帛を
用いる場合、その要求性能の一つとして難燃性が求めら
れるが、極めてその難燃加工は難しい。その理由は、ア
ルミニウム蒸着布帛が繊維上にアルミニウムが500〜
100OA程度の極薄膜を形成したものからなり、その
膜は微粉末が沈積したものに類似して8つ、アルミニウ
ム粉末が極めて発火し易いことから類推できる。また単
に通常の布の様に難燃剤を付着したのみでは、アルミニ
ウムが剥離し易(有効な手法は見い出されてぃな()。
本発明者らは、かかる従来技術を改良すべく鋭意検討し
た結果、アルミニウムで蒸着されたポリエステル系繊維
布帛に特殊な樹脂及びハロゲン化シクロアルカンな付着
することによって水蒸気によりアルミニウムが剥離しな
い難燃性のアルミニウム蒸着ポリエステル布帛を得るこ
とを見い出し本発明に到達した。
た結果、アルミニウムで蒸着されたポリエステル系繊維
布帛に特殊な樹脂及びハロゲン化シクロアルカンな付着
することによって水蒸気によりアルミニウムが剥離しな
い難燃性のアルミニウム蒸着ポリエステル布帛を得るこ
とを見い出し本発明に到達した。
即ち9本発明はポリエステル系繊維布帛上にアルミニウ
ムを真空蒸着した後、イノフタル酸又はその誘導体、ネ
オペンチルグリコール、ポリアルキレングリコールを主
とする共重合体からなる軟化点60℃以上130℃未満
の組成物体)と7〜12個の環構成炭素原子と該炭素原
子に結合した3〜6個のハロゲン原子を有するシクロア
ルカン(B)を該布帛に対して前記組成物(A)を0.
3重量%以上3重量嘩未満、前記シクロアルカン(B)
を100重量%上25重量−未満付着させることを特徴
とする耐久性に優れた難燃性アルミニウム蒸着ポリエス
テル布帛の製造方法にある。
ムを真空蒸着した後、イノフタル酸又はその誘導体、ネ
オペンチルグリコール、ポリアルキレングリコールを主
とする共重合体からなる軟化点60℃以上130℃未満
の組成物体)と7〜12個の環構成炭素原子と該炭素原
子に結合した3〜6個のハロゲン原子を有するシクロア
ルカン(B)を該布帛に対して前記組成物(A)を0.
3重量%以上3重量嘩未満、前記シクロアルカン(B)
を100重量%上25重量−未満付着させることを特徴
とする耐久性に優れた難燃性アルミニウム蒸着ポリエス
テル布帛の製造方法にある。
本発明によれば通常のアルミニウム蒸着布帛の特徴、即
ち遮光性、遮熱性及び通気性を損わす水蒸気に対する耐
久性の優れた難燃性アルミニウム蒸着ポリエステル布帛
が得られ該布帛のブラインド、カーテン等に於ける冶用
性を高める効果を有する。
ち遮光性、遮熱性及び通気性を損わす水蒸気に対する耐
久性の優れた難燃性アルミニウム蒸着ポリエステル布帛
が得られ該布帛のブラインド、カーテン等に於ける冶用
性を高める効果を有する。
次に本発明について具体的に詳しく説明する。
本発明で使用するポリエステル系繊維はポリエチレノテ
レフタレー)繊維又はエチレンテレフタレートを主体と
する共重合体繊維等のエステル結合を有し溶融紡糸され
た繊維であれば何等限定されない。該繊維は両面蒸着す
る場合を除いて蒸着前に通常分散染料で染色し、供せら
れる。
レフタレー)繊維又はエチレンテレフタレートを主体と
する共重合体繊維等のエステル結合を有し溶融紡糸され
た繊維であれば何等限定されない。該繊維は両面蒸着す
る場合を除いて蒸着前に通常分散染料で染色し、供せら
れる。
真空蒸着処理は3’ X 10 torr以上の真空
下セアルミニウムを約1300℃に加熱して行なわれる
。
下セアルミニウムを約1300℃に加熱して行なわれる
。
ポリエステル系繊維布帛に蒸着されるアルミニウムの量
は0.1〜3重量%(対繊維)が好ましい。蒸着量が0
.1重量%未満では光沢が不良で遮光、遮熱性が不充分
となる。また3重量%を゛超えると光沢は変わらずコス
ト的に問題がある。
は0.1〜3重量%(対繊維)が好ましい。蒸着量が0
.1重量%未満では光沢が不良で遮光、遮熱性が不充分
となる。また3重量%を゛超えると光沢は変わらずコス
ト的に問題がある。
本発明で用いられるインフタル酸又はその時導体、ネオ
ペンチルグリコール、ポリアルキレ/グリコールな王と
する共重合体の組成物(A)のうちポリアルキレ/グリ
コールは例えばポリエチレンクリコール、ホリプロビレ
ノクリコールなどがあり分子−j1500〜3000の
ものが好ましい。イソフタル酸又はその誘導体とはイン
フタル酸、ジアルキルイソフタレート等の1縮合又はエ
ステル交換によって共重合体にインフタレート基を導入
できる化合物があげられる。
ペンチルグリコール、ポリアルキレ/グリコールな王と
する共重合体の組成物(A)のうちポリアルキレ/グリ
コールは例えばポリエチレンクリコール、ホリプロビレ
ノクリコールなどがあり分子−j1500〜3000の
ものが好ましい。イソフタル酸又はその誘導体とはイン
フタル酸、ジアルキルイソフタレート等の1縮合又はエ
ステル交換によって共重合体にインフタレート基を導入
できる化合物があげられる。
なR1共重合体成分3者の組成比1重合方法は適宜のも
のでもよく何等限定されない。ただし水溶性又は水によ
く分散するものでなければならない。
のでもよく何等限定されない。ただし水溶性又は水によ
く分散するものでなければならない。
前iピ共重会体の軟化点は60’C以上130’C未満
のものが好ましい。60’C未満の場合耐水性か低(本
発明の目的を達成することができず。
のものが好ましい。60’C未満の場合耐水性か低(本
発明の目的を達成することができず。
また130℃以上の場合アルき二9ム蒸着嗅へ ゛の
接着性が低く不均一に付着する傾向にあり。
接着性が低く不均一に付着する傾向にあり。
蒸着膜を被覆し難い為好ましくない。
またアルミニウム蒸着ポリエステル布帛への付着量は0
.3]1t%以上3重量係未満が好ましい。0.31i
[量チ未満では耐水蒸気性の点で劣り。
.3]1t%以上3重量係未満が好ましい。0.31i
[量チ未満では耐水蒸気性の点で劣り。
また3xm%以上付着させることは耐水蒸気性の点では
光分であるが、上記の共重合体がアルミニウム蒸着膜の
光沢を低下させる懸念がある。
光分であるが、上記の共重合体がアルミニウム蒸着膜の
光沢を低下させる懸念がある。
耐水蒸気性を向上させる理由は、アルミニウム蒸着膜に
対する接着性の良好な該共1合体が片面又は両面か蒸着
された蒸着繊維一本一本を覆う、耐水蒸気性良好な皮膜
を形成するという特異な現象にあると推定される。
対する接着性の良好な該共1合体が片面又は両面か蒸着
された蒸着繊維一本一本を覆う、耐水蒸気性良好な皮膜
を形成するという特異な現象にあると推定される。
本発明において使用されるハロゲン化シクロアルカンと
は融点が80〜200℃、とりわけ100〜190℃の
間にあるハロゲン化シクロアルカンが適当である。その
具体例としてはたとえハ1,2,3,4,5.6−ヘキ
サブロモシクロへブタン、 1,2,3.4−又は1
,2,4.6−チトラブロモシクロオクタン、又は1.
2,5,6,9,10−ヘキサブロモドデカンなどであ
る。また粒子径は1〜30ミクロン、好ましくは1〜1
0ミクロンの範囲にあることが望ましい。
は融点が80〜200℃、とりわけ100〜190℃の
間にあるハロゲン化シクロアルカンが適当である。その
具体例としてはたとえハ1,2,3,4,5.6−ヘキ
サブロモシクロへブタン、 1,2,3.4−又は1
,2,4.6−チトラブロモシクロオクタン、又は1.
2,5,6,9,10−ヘキサブロモドデカンなどであ
る。また粒子径は1〜30ミクロン、好ましくは1〜1
0ミクロンの範囲にあることが望ましい。
該化合物のアルミニウム蒸着ポリエステル布帛への付着
量はアルミニウム蒸着前の繊維の難燃性を得る場合より
多く必要とし10重量%以上25重量%未満(対繊維)
付着させることが好ましい。10重量%未満では難燃性
の効果は劣り、また25重量%を超えると難燃効果はほ
とんど増大しないが耐水蒸気性を阻害する懸念がある。
量はアルミニウム蒸着前の繊維の難燃性を得る場合より
多く必要とし10重量%以上25重量%未満(対繊維)
付着させることが好ましい。10重量%未満では難燃性
の効果は劣り、また25重量%を超えると難燃効果はほ
とんど増大しないが耐水蒸気性を阻害する懸念がある。
本発明における前記共重合体組成物(A)及びノ10ゲ
ン化シクロアルカン(B)のアルミニウム蒸着ポリエス
テル布帛への付着方法は水等の溶媒で溶解又は分散した
処理液をスプレー等で布帛に吹き付ける方法、或いは布
帛を該水性液に浸漬し、マングル等で搾液する方法等が
用いられ。
ン化シクロアルカン(B)のアルミニウム蒸着ポリエス
テル布帛への付着方法は水等の溶媒で溶解又は分散した
処理液をスプレー等で布帛に吹き付ける方法、或いは布
帛を該水性液に浸漬し、マングル等で搾液する方法等が
用いられ。
水性液を付着後、熱処理することにより行なわれる。な
お、該共重合体組成物体)とハロゲン化シクロアルカン
(B)とは同時付与がコスト的に有利であるが必須要件
としない。
お、該共重合体組成物体)とハロゲン化シクロアルカン
(B)とは同時付与がコスト的に有利であるが必須要件
としない。
処理後の布帛の熱処理は100℃以上200℃以下で行
なわれることが望ましい。100 ’C未満の温度では
樹脂の耐久性がなく200℃を超えると染色堅牢度が低
下し望ましくな(・。なお、処理液中に布帛の撥水性、
風合改良等の目的で撥水剤、柔軟剤、硬化仕上剤等を添
加させることは共重合体組成物体)及びノ・ロゲン化シ
クロアルカン(B)処理液の安定性及び付着後の耐水蒸
気性及び難燃性を阻害しない限り何等差し支えない。
なわれることが望ましい。100 ’C未満の温度では
樹脂の耐久性がなく200℃を超えると染色堅牢度が低
下し望ましくな(・。なお、処理液中に布帛の撥水性、
風合改良等の目的で撥水剤、柔軟剤、硬化仕上剤等を添
加させることは共重合体組成物体)及びノ・ロゲン化シ
クロアルカン(B)処理液の安定性及び付着後の耐水蒸
気性及び難燃性を阻害しない限り何等差し支えない。
以上説明した様に本発明で得られるアルミニウム蒸着ポ
リエステル布帛は優れた遮光性、遮熱性1通気性、耐水
蒸気性及び難燃性を有して8つ、しかも優美な意匠性を
有している為、プライ/ド、カーテン等のインチリヤ分
野を始め保温性の要求される寝具、防寒着の用途に広く
適用できる。
リエステル布帛は優れた遮光性、遮熱性1通気性、耐水
蒸気性及び難燃性を有して8つ、しかも優美な意匠性を
有している為、プライ/ド、カーテン等のインチリヤ分
野を始め保温性の要求される寝具、防寒着の用途に広く
適用できる。
以下実施例により本発明を説明する。
なお、実施例中「部」、「チ」とあるのは「重量部J、
r[it%Jを意味し、物性はそれぞれ次の方法で評価
した。
r[it%Jを意味し、物性はそれぞれ次の方法で評価
した。
耐水蒸気性:内径10cILe深さ15cIILの11
のガラスビーカーに水を入れ、ビーカー下部を電熱ヒー
ターで加熱し沸騰させた後、アルミニウム蒸着布帛の蒸
着側を水面方向にし、ビーカーの口全体を覆い。
のガラスビーカーに水を入れ、ビーカー下部を電熱ヒー
ターで加熱し沸騰させた後、アルミニウム蒸着布帛の蒸
着側を水面方向にし、ビーカーの口全体を覆い。
1時間沸騰した後、蒸着布帛のアルばニウム脱落状態を
肉眼で評価した。1時間の水、蒸発量は約3601Ll
であった。
肉眼で評価した。1時間の水、蒸発量は約3601Ll
であった。
アルミニウム面の光沢:遮光性、遮熱性の目安として蒸
着面の光沢を蒸着後の光沢と比較し、低下の度合を肉眼
で評価した。
着面の光沢を蒸着後の光沢と比較し、低下の度合を肉眼
で評価した。
樹脂の付着状態:布帛の表面状態を肉眼で観察するとと
もに風合を触感で評価した。
もに風合を触感で評価した。
防炎性: JIS L−1091−1977D法(コイ
ル法) 接炎3回収上合格 実施例1 ポリエステルフィラメント糸SD 75d/24f。
ル法) 接炎3回収上合格 実施例1 ポリエステルフィラメント糸SD 75d/24f。
ヲ用い、目付70P/n1組織イミテーションゴースに
製織した織物を用い分散染料にて通常の高圧染色匠で染
色後、洗浄、乾燥の工程終了後。
製織した織物を用い分散染料にて通常の高圧染色匠で染
色後、洗浄、乾燥の工程終了後。
I X 10−’ torrにてアルミニウムの真空蒸
着処理を施し、アルミニウム付着量o、rtsowtc
対繊維)のアルミニウム蒸着布帛を得た。その後アルミ
ニウム蒸着布帛をジメチルイン7タレート300部、ネ
オペンチルグリコール600IIS。
着処理を施し、アルミニウム付着量o、rtsowtc
対繊維)のアルミニウム蒸着布帛を得た。その後アルミ
ニウム蒸着布帛をジメチルイン7タレート300部、ネ
オペンチルグリコール600IIS。
分子量2000のポリエチレングリコール5部よりなる
軟化点80℃の共重合体分散液(樹脂濃度20チ)及び
1,2.5,6,9.10−へギサプロモドデカン(5
0チ分散液)の各種の濃度の浴で処理し50チ絞りでパ
ッドし130℃×1分乾燥後190℃×1分熱処理し第
1表に示す様な付着率のアルミニウム蒸着布帛を得た。
軟化点80℃の共重合体分散液(樹脂濃度20チ)及び
1,2.5,6,9.10−へギサプロモドデカン(5
0チ分散液)の各種の濃度の浴で処理し50チ絞りでパ
ッドし130℃×1分乾燥後190℃×1分熱処理し第
1表に示す様な付着率のアルミニウム蒸着布帛を得た。
その結果第1表に示すように未処理品は耐水蒸気性及び
難燃性が全く無いのに対して本発明の実施例の処理を行
なったものだけが耐水蒸気性が優れ及び難燃性にも優れ
、光沢の低下も無く、布帛の繊維、各々に樹脂が付着し
ている為繊維間の目づまりの無いものが得られた。
難燃性が全く無いのに対して本発明の実施例の処理を行
なったものだけが耐水蒸気性が優れ及び難燃性にも優れ
、光沢の低下も無く、布帛の繊維、各々に樹脂が付着し
ている為繊維間の目づまりの無いものが得られた。
第 1 表
実施例2
実施例1で用いたアルミニウム蒸着布帛に各種樹脂加工
剤を常法により処理し130℃×1分処還後、170℃
X1分熱処理した。その後1.2,3,4,5.6−ヘ
キサブロモシクロへブタ/を130℃×1分、190℃
1分の熱処理によって16.3繋owf付着せしめた
。
剤を常法により処理し130℃×1分処還後、170℃
X1分熱処理した。その後1.2,3,4,5.6−ヘ
キサブロモシクロへブタ/を130℃×1分、190℃
1分の熱処理によって16.3繋owf付着せしめた
。
その結果を第2表に示す様に処理布の耐水蒸気性及び難
燃性な中心に評価した。この表からも本発明による処理
法がアルミニウム蒸着布帛の唯一の耐水蒸気性及び難燃
性処理法であることが明らかである。
燃性な中心に評価した。この表からも本発明による処理
法がアルミニウム蒸着布帛の唯一の耐水蒸気性及び難燃
性処理法であることが明らかである。
第 2 表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ポリエステル系繊維布帛上にアルミニウムを真空蒸着し
た後、イノフタル酸又はその誘導体。 ネオペンチルグリコール、ポリアルキレングリコールな
王とする共重合体からなる軟化点60℃以上130℃未
満の組成物体)と7〜12個の環構成炭素原子と咳炭素
原子に結合した3〜6個のハロゲン原子を有するシクロ
アルカン(B)を咳布帛に対して前記組成物(A)を0
.3重量嘩以上3重量囁未満、前記シクロアルカン(B
)を10重量−以上2511量暢未満付着させることを
特徴とする耐久性に優れた難燃性アルミニウム蒸着ポリ
エステル布帛の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1847682A JPS58136892A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 耐久性に優れた難燃性アルミニウム蒸着ポリエステル布帛の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1847682A JPS58136892A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 耐久性に優れた難燃性アルミニウム蒸着ポリエステル布帛の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58136892A true JPS58136892A (ja) | 1983-08-15 |
Family
ID=11972689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1847682A Pending JPS58136892A (ja) | 1982-02-08 | 1982-02-08 | 耐久性に優れた難燃性アルミニウム蒸着ポリエステル布帛の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58136892A (ja) |
-
1982
- 1982-02-08 JP JP1847682A patent/JPS58136892A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3660138A (en) | Metallized article | |
KR860001824B1 (ko) | 조면화 섬유구조물 및 이의 제조방법 | |
CN110205831B (zh) | 一种阻燃、隔热致冷、防晒、防水的篷布用合成革及其制备方法 | |
JP4664282B2 (ja) | 真空蒸着により機能化された多孔性材料 | |
US2418525A (en) | Manufacture of water-resistant uninflammable organic fibrous materials and product | |
DK3071746T3 (en) | Metallized fabrics and processes for their manufacture | |
US3759736A (en) | Process for the production of nonwoven fabrics containing binders | |
JPS58136892A (ja) | 耐久性に優れた難燃性アルミニウム蒸着ポリエステル布帛の製造方法 | |
JPS58136891A (ja) | アルミニウム蒸着ポリエステル布帛の製造方法 | |
US3950589A (en) | Melt-resistant synthetic fiber and process for preparation thereof | |
CA1152678A (en) | White cover sheet material capable of reflecting ultraviolet rays | |
CN113580798A (zh) | 织物用高耐水洗热烫印箔及其制备工艺 | |
JPS60259674A (ja) | ポリエステル繊維製品およびその製造方法 | |
CN215850034U (zh) | 带亮光印花涂层结构的高色牢度涤纶布 | |
CN2173156Y (zh) | 镀膜陶瓷纤维复合织物 | |
CN115613353A (zh) | 一种自熄性阻燃涤锦织物的制备方法 | |
JPS62276042A (ja) | ジヨ−ゼツト用金銀糸 | |
JPS5982469A (ja) | 染色布帛のコ−テイング加工方法 | |
JPS6160193B2 (ja) | ||
JPH05310047A (ja) | 難燃防水性ボディカバー | |
JP3975547B2 (ja) | 着色硝子クロス及びその製造方法、並びにグラスウール内装材 | |
JPS58126368A (ja) | 永久難燃性繊維製品およびその製造法 | |
JP2001011744A (ja) | 金属光沢性に優れた金銀糸及びその染色方法 | |
JPS609008Y2 (ja) | 遮光用アルミニウム蒸着布 | |
JPH06123075A (ja) | 高輝度メッシュ構造物の製造方法 |