JPS58136464A

JPS58136464A - 感熱記録装置

Info

Publication number: JPS58136464A
Application number: JP1826882A
Authority: JP
Inventors: Kinzo Iino; 飯野　欽三
Original assignee: Graphtec Corp
Current assignee: Graphtec Corp
Priority date: 1982-02-09
Filing date: 1982-02-09
Publication date: 1983-08-13
Also published as: JPS6322991B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は感熱記録装［Ｋ１１４１１．、特に熱ペンの
加熱制ＨＫ関するものである０感熱記録紙上に熱ペンで感°熱記録を行う場合、配録品
質を良好に保つため、すなわち記録濃度や記録の線幅を
一定に保つためには、記録の単位長あたり熱ペンに与え
る熱量をはぼ一定に保つ必要がある。熱ペンと感熱記録
紙との相対速度をＶ（α／ｓ＠ｅ）とすれば、熱ペンに
与える加熱電力（ｗａｔｔ）はＷ／Ｖ＝ｋ・・・（１）
のｋが一定になるように保てば記録の単位長あたり熱ペ
ンに与える熱量をほぼ一定に株つことができる。

Ｘ−Ｙレコーダのような記録装置を考えた場合、熱ペン
と感熱記録紙との相対速度・ＶのＸ軸方向の成分をＶｘ
、Ｙ軸方向の成分をｖｙとすればＶ＝／ηｒ７τ７　・
−（２）　　である。また紙送り型の記録装置では紙送
りの速度をｖＸ１熱ベンの速度をｖ、　　と考えればよ
い。

熱ペンの電気抵抗を８１熱ペンに加える電圧をＥとすれ
ばＷ　＝　Ｅ”／　Ｒ−（３）である、したがって式え
る電圧を式（４）Ｋ従って制御すれは配録品質を良好に
保つことができることを示している。記録装ＷＩにおい
て比較的容易に検出できる量はＶ＋とＶアであるが、こ
れらの量から（ｖｘ！＋ｖｙり４　　の演算を行うＫは
相当複雑な回路を必要とする。しかし実用上ＦｉＶｘと
Ｖ７の所望の範囲において所望の精度で式（４）の近似
を行えば足るもので、複雑な回路を用いて式（４）を精
密に演算する必４ＬＩＩ／ｉないのである。

従来知られている近似方法の一つＫ　Ｖｘとｖｙとを加
算しこの和に比例する電圧を熱ペンに加える方法がある
。然しこの場合はＥ＝ｘ（ｖｘ＋ｖｙ）・・・（５）と
々るので、式（４）の近似としては甚だ不正確であり、
かつ近似の不正確さを補正するための補正量を導入する
方法を欠いでいる等の欠点があった。

この発明の目的は従来の装置における上述の欠点を除去
し、簡巣な回路によってＷ／Ｖ−ｋ・・・（１１の条件
を近似することができる感熱記録装置を提供する点にあ
る。

以下、図面についてこの発明の詳細な説明する。第１図
はこの発明の一実施例を示すブロック図であって、この
実施例では紙送り型の感熱記録装置を示し、（ｌ）は信
号入力端子、（２）＃ｉ誤差検出回路、（３）は前置増
幅器、（４）はサーボ増幅器、（５）Ｆｉサーボモータ
、（６）　Ｆｉ位置検出器、（７）は微分回路、（８）
は矩形波発振回路、（９）は切換回路、（ト）は加熱電
圧増幅器、ａｌ）＃ｉ紙送りローラ、（２）は熱ペン、
α３ｄ感熱記録紙、α４＃１紙送りモータ、（至）は速
度切換器、（至）は速度電圧発生回路である。

この場合、入力信号−１Ｆｉアナログ電圧の形で入力さ
れ、これがＹ軸方向の熱ペンα４の位置に対する指令信
号であり、位置検出器（６）は熱ペン（６）の被−制御
位置に相当するアナログ電圧・。全出力し、（２）→（
３）→（４）→（５）→（６）→（２）のフィードバッ
クループにより・０が・１に追従するよう圧制御する。

したがって・・　を入力して時間微分ｄ　ｓ　／ａ　＊
　　を行う微分回路（７）の出力ｄ・。／ｄｔ＃ｉＶア
に比例する。これが切換回路（９）の一方の入力となる
。

紙送りモータα◆から速度切換器（至）を経て感熱記録
紙（２）が速度ｖｘ　で紙送りされるが、速度電圧発生
回路（２）＃１ｖｘＫ比例する電圧を発生し、これが切
換１０１路（９）の他方の入力となる。矩形波発振回路
（８）の出力が切換回路（９）の制御信号となる。

＃１２図は第１図に示す切換回路の入出力電圧の波形を
示すもので、第２図（ａ）ｔｉ速度電圧発生回路ＱＱの
出力（ＶｘＫ比例する）、同図（ｂａＦｉ微分回路（７
）の出力（ｖｙＫ比例する）、同図（ｃ）ｉｌｔ矩形波
発振１（］；路（８）の出力、同図（ｄ）は切換回路（
９）の出力を示す、第２図（ｃ）の波形の高電圧レベル
のとき第２図６）の電圧を出力し、低電圧レベルのとき
第２図（ａ）の電圧を出力すれば、切換回路（９）の出
力が第２図（ｄ）の如くなることは明らかである。第２
図に示す実施例では第２図（ｅ）　Ｋ示す矩形波の幅は
その周期の半分とした。またｖｙ＃ｉ当然正負両方向の
餉をとる。Ｖアの正又は負の値をそのまま熱ペンに加え
ても電圧の自乗に比例する熱を発生するので、電圧の正
負は問題Ｋｌｋらぬが、他の回路の設計の都合によって
は第２ｍ６）Ｋ示す電圧を両波集流し丸ものを切換回路
（９）の入力とすることも容易である。第２図（ｄ）Ｋ
示す電圧を増幅器αＯで増幅して熱ペン（６）に加える
と式（１）のＷ／Ｖに相当する値は（ｖ１７２　＋　■
ン２）／メＶ、！　＋　ｖ、ｓ　・（６）Ｋ比Ｎｌする
値となるが、実験によれげＶ　及びＶ　の所望ｘ　　　
　　　　　　ｙの変化範囲において配録品質を良好に保つことができた
。

なおりｘ又Ｉ／ｉ（及び）ｖｙの値により矩形波発振回
路（８）の出力矩形波の幅を制御することも容易である
。

以上のようにこの発明によれば、簡単な回路によってＶ
及びｖｙの所望の変化範囲内において熱ペンによる記録
の品質を良好に保つよう熱ペンの加熱電力を自動的に制
御することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、ＩＩ！
２図ＩｆｉｗＪ１図の切換回路の入出力波形を示す波形
図である。（２）・・・誤差検出回路、（５）・−サーボモータ、
（６）・・・位曹検出器、（７）・−・微分回路、（８
）・・・矩形波発振回路、（９）・・・切換回路、（２
）・・・熱ペン、（至）・・・感熱記録紙、　（１４第
１図

Claims

【特許請求の範囲】（１）ＰＩＩＡ熱記録紙と、この感熱記録紙に感熱装置
を行う熱ペンとを有する感熱記録装Ｌ！ｔにおいて、上
記熱ペンと上記感熱記録紙との相対速度のＸ軸方向の成
分をｖ８　　とし、上記相対速度の上記Ｘ軸に直角なＹ
軸方向の成分をＶ７　とし、所定の繰返し周期において
制御可能な幅を有する矩形波パルスを発生する矩形波発
振回路と、上記Ｖ工を表す電圧及び上記Ｖア　を表す電
圧を入力し上記矩形波パルスが商電位レベル及び低電位
レベルのうちのいずれか一方の電位レベルにあるときは
上記ｖｌ表す電圧を出力し上記矩形波パルスが他方の電
位レベルにあるときは上記Ｖ、を表す電圧を出力する切
換（ロー路と、この切換回路の出力を上配熱ペンの加熱
素子に加える手段とを備えた仁とを特徴とする感熱記録
装置。（２、特許請求の範囲第１項記載の感熱記録装置におい
て、矩形波発振回路はパルス繰返し周期の半分の幅を有
する矩形波パルスを発生するよう設定されることを特徴
とする感熱記録装置。（３）特許請求の範囲ＷＪ１項記載の感熱記録装置にお
いて、矩形波発振回路の発生する矩形波パルスの幅はｖ
ｘ又は（及び）Ｖアの関数として制御されることを特徴
とする感熱記録装置。