JPS58135751A - 非晶質金属薄帯の急冷用ロ−ル冷却法 - Google Patents
非晶質金属薄帯の急冷用ロ−ル冷却法Info
- Publication number
- JPS58135751A JPS58135751A JP1629082A JP1629082A JPS58135751A JP S58135751 A JPS58135751 A JP S58135751A JP 1629082 A JP1629082 A JP 1629082A JP 1629082 A JP1629082 A JP 1629082A JP S58135751 A JPS58135751 A JP S58135751A
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- JP
- Japan
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- cooling
- roll
- metallic strip
- cooling surface
- parts
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/06—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
- B22D11/0611—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars formed by a single casting wheel, e.g. for casting amorphous metal strips or wires
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は非晶質金属薄帯の急冷用ロールの冷却方法に関
するものである。
するものである。
非晶質金属薄帯の製造法として液体急冷法が提案されて
いる。特に単ロール法が板の大量生産に適していると評
価されている。ところで単ロール法によって連続的に大
量生産する際は、急冷用ロール自体の冷却が不可欠であ
る。その熱負荷が、１０ Ｋｃａｌ／ｒｒ？ ｈｒの
オーダの厳しいもので、普通熱伝導の良い銅合金が用い
られる。
いる。特に単ロール法が板の大量生産に適していると評
価されている。ところで単ロール法によって連続的に大
量生産する際は、急冷用ロール自体の冷却が不可欠であ
る。その熱負荷が、１０ Ｋｃａｌ／ｒｒ？ ｈｒの
オーダの厳しいもので、普通熱伝導の良い銅合金が用い
られる。
しかしながら、高温の溶融金属が冷却ロール表面の中央
部に接触するため、ロール中央部とロール端部との間に
相当大きな温度勾配が生じて、冷却ロールの熱変形を引
き起すのである。
部に接触するため、ロール中央部とロール端部との間に
相当大きな温度勾配が生じて、冷却ロールの熱変形を引
き起すのである。
これを第１図により説明すれば、核図は殻状の冷却基板
方式による急冷用ロール冷却構造の従来例を示したもの
で、該図において、冷却ロール１の回転軸２に冷却水流
通孔６を設け、冷内 動水を冷却ロール内部へ流入する。冷却ロール１の内部
（−は、中子４が支持部５によって冷却水流路７を構成
するように維持されており、冷却ロールの特に溶融金属
冷却面３を急速に冷却するようになっている。８は冷却
水流出孔、９は凝固した溶融金属であり、Ａは冷却水流
路を示す。
方式による急冷用ロール冷却構造の従来例を示したもの
で、該図において、冷却ロール１の回転軸２に冷却水流
通孔６を設け、冷内 動水を冷却ロール内部へ流入する。冷却ロール１の内部
（−は、中子４が支持部５によって冷却水流路７を構成
するように維持されており、冷却ロールの特に溶融金属
冷却面３を急速に冷却するようになっている。８は冷却
水流出孔、９は凝固した溶融金属であり、Ａは冷却水流
路を示す。
このような冷却ロールの冷却表面３に、１３００Ｃ程度
の溶融金属が噴出接触すると、該接触面が急速に加熱さ
れ、非接触面との温度差が急激ｌ二発生する。従ってか
かるロール冷却表面の局部加熱（二よって、該冷却面は
曲率半径の大きな太鼓状の形状ζ二変形するのである。
の溶融金属が噴出接触すると、該接触面が急速に加熱さ
れ、非接触面との温度差が急激ｌ二発生する。従ってか
かるロール冷却表面の局部加熱（二よって、該冷却面は
曲率半径の大きな太鼓状の形状ζ二変形するのである。
一方、単ロール法による液体急冷法では、一般に狭いス
リット状ノズルを急冷用ロールの表面に０．１〜０．３
１１程度に近接させて、溶湯を噴出させる。ノズルのス
リット巾、ロール周速、溶湯噴出圧力が同一ならば、ロ
ールとノズル間のギャップの値いかんによって、製品薄
帯の肉厚が変化する。ロール内の温度勾配によって起き
るクラウン状熱変形によって、ロール・ノズル間のギャ
ップが不均一になり、製品薄帯の肉厚が長さ、巾方向と
もに不均一になる。
リット状ノズルを急冷用ロールの表面に０．１〜０．３
１１程度に近接させて、溶湯を噴出させる。ノズルのス
リット巾、ロール周速、溶湯噴出圧力が同一ならば、ロ
ールとノズル間のギャップの値いかんによって、製品薄
帯の肉厚が変化する。ロール内の温度勾配によって起き
るクラウン状熱変形によって、ロール・ノズル間のギャ
ップが不均一になり、製品薄帯の肉厚が長さ、巾方向と
もに不均一になる。
前述したように、通常ロールは太鼓状に変形遠
し、ギャップは巾中央部が狭くなり、しいては製品中央
部も薄くなる。これは積層して用いる変圧器用鉄芯材料
としては致命的欠陥となる。
部も薄くなる。これは積層して用いる変圧器用鉄芯材料
としては致命的欠陥となる。
本発明はこの問題点を解決する方法であり、その要旨は
、高速回転する冷却ロールの冷却表面に、金属溶解炉か
ら分離されたノズルスリットより溶融金属を連続的に噴
出供給して急冷凝固させることにより、非晶質金属薄帯
を製造する方法において、上記冷却表面における冷却ロ
ール半径方向の冷却能力を、製造中の前記金属薄帯の端
部近くで低下せしめ、冷却ロールの冷却面の温度勾配を
、溶融金属接触面と非接触面とではゾ均−化ならしめる
方法である。
、高速回転する冷却ロールの冷却表面に、金属溶解炉か
ら分離されたノズルスリットより溶融金属を連続的に噴
出供給して急冷凝固させることにより、非晶質金属薄帯
を製造する方法において、上記冷却表面における冷却ロ
ール半径方向の冷却能力を、製造中の前記金属薄帯の端
部近くで低下せしめ、冷却ロールの冷却面の温度勾配を
、溶融金属接触面と非接触面とではゾ均−化ならしめる
方法である。
以下、本発明を図面により詳述する。
第２図は、第１図で示した冷却ロールを改良したもので
、中子４の両角部を切除し、金属薄帯９の両端部に相当
する流路部分を広大せしめた広大流路７−１．７−２を
設けたものである。
、中子４の両角部を切除し、金属薄帯９の両端部に相当
する流路部分を広大せしめた広大流路７−１．７−２を
設けたものである。
これにより金属薄帯９の両端部分の冷却水の流速を低下
させて、熱伝達率を低下せしめ、ロール冷却面３内の温
度勾配を均一化して大きな熱変形を押えうるのである。
させて、熱伝達率を低下せしめ、ロール冷却面３内の温
度勾配を均一化して大きな熱変形を押えうるのである。
第３図は他の例を示したもので、冷却ロール冷却面３の
冷却水流路７の構成面３−１に、ステンレス鋼板１０を
張付けたものである。
冷却水流路７の構成面３−１に、ステンレス鋼板１０を
張付けたものである。
本発明においては、溶融金属を冷却速度１０５Ｃ／ｓｅ
Ｃ以上の急速冷却を行う必要があり、従つて、冷却ロー
ルは熱伝導率の良い銅合金板が使用されている。従って
、上記例のように金属薄帯９の両端部に相当する位置よ
シ冷却ロール側板に到る面を熱伝導率の低いステンレス
などの耐腐蝕鋼板で張付けることにより、ロール冷却面
３内の温度勾配を均一化せしめることができる。
Ｃ以上の急速冷却を行う必要があり、従つて、冷却ロー
ルは熱伝導率の良い銅合金板が使用されている。従って
、上記例のように金属薄帯９の両端部に相当する位置よ
シ冷却ロール側板に到る面を熱伝導率の低いステンレス
などの耐腐蝕鋼板で張付けることにより、ロール冷却面
３内の温度勾配を均一化せしめることができる。
このように、ロール冷却面内の温度勾配を均一化するこ
とにより、ロール冷却面の大きな熱変形を防止しえて、
巾方向の厚さ変化の極めて少い非晶質金属薄帯を得るこ
とができるのである。
とにより、ロール冷却面の大きな熱変形を防止しえて、
巾方向の厚さ変化の極めて少い非晶質金属薄帯を得るこ
とができるのである。
次に、第２図の場合の実施例を以下に示す。
実施例
１０００φＸ３００ＷＸ１０ｔのＣｕ−１ｃｒＯ−／Ｉ
／において、１５０ｍ３巾３０ ｍｔｔのＦｅ Ｂ’
ＳｉＣ系アモルファス合金を製−造するに当って、中子
の巾２５０順で、流路中１０１１を用いたところ中央部
３０μｍに対して、両端部４０μｍの薄帯ができた。
／において、１５０ｍ３巾３０ ｍｔｔのＦｅ Ｂ’
ＳｉＣ系アモルファス合金を製−造するに当って、中子
の巾２５０順で、流路中１０１１を用いたところ中央部
３０μｍに対して、両端部４０μｍの薄帯ができた。
第２図の形式で、中央部流路（巾ＩＱ１ｍｌ）長さ１０
０１１．両端部で３ＱＩｌにテーパ加工したものを用い
たところ、中央部３０μｍに対して、両端部３２μｍの
薄帯となって厚さ変化が激減した。
０１１．両端部で３ＱＩｌにテーパ加工したものを用い
たところ、中央部３０μｍに対して、両端部３２μｍの
薄帯となって厚さ変化が激減した。
第１図は従来例の断面図、第２図及び第３図は本発明の
実施例を示す部分断面図である。 １・・・冷却ロール ２・・・回転軸４・・・中
子 ７・・・冷却水流路１０・・・ステン
レス鋼板 第７図 第２図 ２６７
実施例を示す部分断面図である。 １・・・冷却ロール ２・・・回転軸４・・・中
子 ７・・・冷却水流路１０・・・ステン
レス鋼板 第７図 第２図 ２６７
Claims (1)
- 高速回転する冷却ロールの冷却表面（ニノズルスリット
より溶融金属を連続的に噴出供給して急冷凝固させるこ
とにより非晶質金属薄帯を製造する方法（−おいて、上
記冷却表面における冷却ロール半径方向の冷却能力を、
前記金属薄帯の端部近傍において低下せしめることを特
徴とする非晶質金属薄帯の急冷用ロール冷却方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1629082A JPS58135751A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 非晶質金属薄帯の急冷用ロ−ル冷却法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1629082A JPS58135751A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 非晶質金属薄帯の急冷用ロ−ル冷却法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58135751A true JPS58135751A (ja) | 1983-08-12 |
Family
ID=11912408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1629082A Pending JPS58135751A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 非晶質金属薄帯の急冷用ロ−ル冷却法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58135751A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102049480A (zh) * | 2010-12-03 | 2011-05-11 | 滨州益谦非晶金属材料有限公司 | 一种冷却辊 |
| CN103418764A (zh) * | 2013-07-30 | 2013-12-04 | 浙江大学 | 一种生产非晶纳米晶软磁材料的冷却辊装置 |
| CN103418765A (zh) * | 2013-08-28 | 2013-12-04 | 青岛云路新能源科技有限公司 | 一种防麻点非晶结晶器 |
| CN103418763A (zh) * | 2013-07-30 | 2013-12-04 | 浙江大学 | 一种制备高性能快冷金属薄带的冷却辊装置 |
| CN104439132A (zh) * | 2014-12-24 | 2015-03-25 | 江苏锴博材料科技有限公司 | 非晶制带生产用冷却辊 |
| CN106925733A (zh) * | 2017-04-28 | 2017-07-07 | 华南理工大学 | 一种轴向非均匀的非晶结晶器铜套冷却结构 |
-
1982
- 1982-02-05 JP JP1629082A patent/JPS58135751A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102049480A (zh) * | 2010-12-03 | 2011-05-11 | 滨州益谦非晶金属材料有限公司 | 一种冷却辊 |
| CN103418764A (zh) * | 2013-07-30 | 2013-12-04 | 浙江大学 | 一种生产非晶纳米晶软磁材料的冷却辊装置 |
| CN103418763A (zh) * | 2013-07-30 | 2013-12-04 | 浙江大学 | 一种制备高性能快冷金属薄带的冷却辊装置 |
| CN103418765A (zh) * | 2013-08-28 | 2013-12-04 | 青岛云路新能源科技有限公司 | 一种防麻点非晶结晶器 |
| CN104439132A (zh) * | 2014-12-24 | 2015-03-25 | 江苏锴博材料科技有限公司 | 非晶制带生产用冷却辊 |
| CN106925733A (zh) * | 2017-04-28 | 2017-07-07 | 华南理工大学 | 一种轴向非均匀的非晶结晶器铜套冷却结构 |
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