JPS58135037A - 舶用「さん」荷積込装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は舶用撒荷積込装置に関する。

従来、バルクキャリヤにおいては、ローダからホールド
内に積込まれるバルクカーゴはシュート管中に山型に堆
積するので、従来、数名の作業員がホールドに入って、
悪環境下で山型に堆積したバルクカーゴをスコップ等を
使用して人力でホールドの隅々に移してバルクカーゴの
表面を均らしているから、バルクカーゴの積付けに多大
の時間と労力を要している。

本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、積
込作業の省力化を図る舶用撒荷積込装置を提供すること
を目的とし、ホッパーと、上記ホッパーの下端に接続さ
れ鉛直方向に延びる伸縮自在のシュート管と、上記シュ
ート管の下端に付設され上記シュート管中を落下する撒
荷を遠心力により水平面内に跳ね飛ばす羽根車と、上記
シーート管を伸縮する手段とを具えたことを特徴とする
。

本発明の一実施例を図面について説明すると、第１図は
その平面図、第２図は第１図の側面図、第３図は第２図
の■−■に沿った拡大断面図である。

上図において、１はホッパー、２はホッパー１の下端に
付設され鉛直方向に延びるテレスコピック構造の伸縮自
在のシュート管、３はシュート管２の下端に付設されシ
ュート管２中を落下するバルクカーゴを遠心力により水
平面内に跳ね飛ばす羽根車で、水平円板に略半径方向の
６枚の鉛直羽根を突設すると〜もに、鉛直羽根２板ごと
に円板を切欠いである。４は羽根車３を回転させるため
のモーター、５はシュート管２の最下端を懸吊するため
にシーート管２の周りに等間隔に張設さ１れた３本のワ
イヤー８．８．８の上端を巻取るドラム、６はドラム５
を回動するモータ、７はモータ４およびドラム５の回転
を制御するスイッチボードであり、以上の各部材は架台
９にユニットとして一体的に取付けられている。

このような装置を必要に応じて、レールを介してバルク
キャリヤのハツチに取付け、シュート管２をホールド中
に垂下懸吊し、ローダからのバルクカーゴをホッパー１
に受入れる。

そうすると、ホッパー１からシュート管中内を落下する
バルクカーゴの一部は円板の切欠部を素通りしてシュー
ト管２直下のホールドに落下し、残部のバルクカーゴは
羽根車３の回転による遠心力で跳ね飛ばされてシュート
管２の下端から水平面内に散布されるので、ホールド内
に万逼なく分布することになり、従来のようにシュート
の下方に山型に堆積することがない。

こうして、バルクカーゴの積込みに伴ってホールド内の
バルクカーゴの表面位置は上昇するので、これに合わせ
てドラム５を回動し、ワイヤー８を巻上げてシュート管
２の下端位置を適宜上昇する。

このような装置によれば、バルクカーゴ積込時の悪環境
下忙おける倉内作業を省略することができるので、積込
時間の大巾な短縮と人件費の縮減を達成することができ
る。

要するに本発明によれば、ホッパーと、上記ホッパーの
下端に接続され鉛直方向に延びる伸縮自在のシュート管
と、上記シュート管の下端に付設され上記シュート管中
を落・下する撒荷を遠心力により水平面内忙跳ね飛ばす
羽根車と、上記シュート管を伸縮する手段とを具えたこ
とにより、省力化を図る舶用撒荷積込装置を得るから、
本発明は産業上極めて有益なものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す平面図、第２図は第１
図の側面図、第３図は第２図の■−■に沿った拡大断面
図である。 １・・・ホッパー、２・・・シュート管、３・・・羽根
車、４・・・モータ、５・・・ドラム、６・・・モータ
、７・・・スイッチボード、８・・・ワイヤー、９・・
・架台 代理人　弁理士　塚　本　正　文

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ホッパーと、上記ホッパーの下端に接続され鉛直方向に
   延びる伸縮自在のシュート管と、上記シー−ト管の下端
   に付設され上記シュート管中を落下する撒荷を遠心力に
   より水平面内に跳ね飛ばす羽根車と、上記シー−ト管を
   伸縮する手段とを具えたことを特徴とする舶用撒荷積込
   装置。