JPS5813374A - 生鮮食品の保冷配送方法 - Google Patents
生鮮食品の保冷配送方法Info
- Publication number
- JPS5813374A JPS5813374A JP10822681A JP10822681A JPS5813374A JP S5813374 A JPS5813374 A JP S5813374A JP 10822681 A JP10822681 A JP 10822681A JP 10822681 A JP10822681 A JP 10822681A JP S5813374 A JPS5813374 A JP S5813374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- fresh food
- food
- delivery method
- refrigerated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来保冷を必要とする生鮮食品Mを発送元即ち食品工場
11や冷凍冷蔵倉庫12から生鮮食品を扱う店舗14や
食堂15等の配給先へ配送するには、第S図に示す如く
冷凍装置を備えた冷凍車16を使用するか、保冷性能を
有する有蓋トラック内にドライアイス等を適宜に配置し
て運搬していた。
11や冷凍冷蔵倉庫12から生鮮食品を扱う店舗14や
食堂15等の配給先へ配送するには、第S図に示す如く
冷凍装置を備えた冷凍車16を使用するか、保冷性能を
有する有蓋トラック内にドライアイス等を適宜に配置し
て運搬していた。
本発明は冷凍車やドライアイス等を使用せず且つ小口又
は保冷温度を異にする数種の生鮮食品等をも混載可能で
取扱い容易なる配送方法を提供するものである。
は保冷温度を異にする数種の生鮮食品等をも混載可能で
取扱い容易なる配送方法を提供するものである。
又本発明によれば発泡スチロール製箱の如き断熱性の保
冷コンテナーも特に必要とせず、市販のカゴ車(例えば
寸法b 00 X g 00 X / 、 700Hm
m)等を利用しても良(又i’?レット上に積み重ねて
も良く、広い範囲の流通機構に容易に応用することが出
来るものである。
冷コンテナーも特に必要とせず、市販のカゴ車(例えば
寸法b 00 X g 00 X / 、 700Hm
m)等を利用しても良(又i’?レット上に積み重ねて
も良く、広い範囲の流通機構に容易に応用することが出
来るものである。
要は使用目的に適った入れ物(容器)に後述する蓄冷缶
Aと共に食品Mを収納して、其の外側を直接又は間接に
後述する断熱シート8にて覆えば足シるものである。
Aと共に食品Mを収納して、其の外側を直接又は間接に
後述する断熱シート8にて覆えば足シるものである。
以下図面を参照しながら実施例につき其の詳細を説明す
る。第7図は蓄冷缶へ〇一実施例の正面図にてアルミニ
ウム合金製なる故、軽量にして耐食性を有し、食品衛生
上最適で且つ熱伝導も良好である。■は有底円筒形の本
体で2は巻締めされた蓋体で缶内には、常温では液体で
低温では固体である媒体が融解するときに吸収する潜熱
を利用して食品類を保冷する媒体8が内蔵されている。
る。第7図は蓄冷缶へ〇一実施例の正面図にてアルミニ
ウム合金製なる故、軽量にして耐食性を有し、食品衛生
上最適で且つ熱伝導も良好である。■は有底円筒形の本
体で2は巻締めされた蓋体で缶内には、常温では液体で
低温では固体である媒体が融解するときに吸収する潜熱
を利用して食品類を保冷する媒体8が内蔵されている。
なお生鮮食品の保冷適温は野菜は0〜70℃、生まぐろ
、牛乳等は0〜S″C1冷凍えび、冷凍まぐろ等は−、
20℃の如(各食品の種類によシ其の保温範囲を異にし
ているので媒体の融解温度としては0℃前後、−3℃前
後、−、/ 、5− ’C前後及び−22:p。
、牛乳等は0〜S″C1冷凍えび、冷凍まぐろ等は−、
20℃の如(各食品の種類によシ其の保温範囲を異にし
ているので媒体の融解温度としては0℃前後、−3℃前
後、−、/ 、5− ’C前後及び−22:p。
3前後の4種類を用意すれば生鮮食品Mの全種類に対し
て最も効率よ(利用することが出来る。伺薬品や血清等
の保冷配送にも利用できることはもちろんである。
て最も効率よ(利用することが出来る。伺薬品や血清等
の保冷配送にも利用できることはもちろんである。
第2図は断熱シー)Bの断面図で、図で上面即ち外側よ
シ4は/Sμ厚のポリエチレン等よシなる保護シート、
5は遮光性能を有するアルミニウム蒸着層またはアルミ
ニウム箔で実施例は7μ厚である。6は接着を目的とす
るポリエチレン層で7Sμ厚、7は断熱シートBに強度
を付加するだめの補強布、6は接着を目的とするポリエ
チレン層、8は断熱性能を有する軟質合成樹脂発泡シー
トである。上述の如〈実施例の断熱シートBは反射性能
に於て銀に次く高性能の金属であるアルミニウムの介在
により直射日光の当る炎天下に於ても良(輻射熱を反射
する。更に断熱性能大なる合成樹脂発泡シート及び空気
層が介在する積層シートなる故、其の堡温性能極めて良
好である。しかも軽量で、折畳みやすくかさばらない。
シ4は/Sμ厚のポリエチレン等よシなる保護シート、
5は遮光性能を有するアルミニウム蒸着層またはアルミ
ニウム箔で実施例は7μ厚である。6は接着を目的とす
るポリエチレン層で7Sμ厚、7は断熱シートBに強度
を付加するだめの補強布、6は接着を目的とするポリエ
チレン層、8は断熱性能を有する軟質合成樹脂発泡シー
トである。上述の如〈実施例の断熱シートBは反射性能
に於て銀に次く高性能の金属であるアルミニウムの介在
により直射日光の当る炎天下に於ても良(輻射熱を反射
する。更に断熱性能大なる合成樹脂発泡シート及び空気
層が介在する積層シートなる故、其の堡温性能極めて良
好である。しかも軽量で、折畳みやすくかさばらない。
次に多種類の1鮮食品Mを容器としてかご車9(1・
に収納したる使用例を第3図により説明すると、下段よ
り9はかご車で9′は自在車輪、■1は結露水受、Ml
は魚類、Mlは肉類、Aは蓄冷缶、上段で同様に結露水
受11、アイスクリームM3、蓄冷缶A1バターM4
の如く少量多種類、段積によシ多店舗向けの冷却配送
に極めて適応する。第4図は同様に多品種の異なる使用
例でパレツ)10の使用例である。以上述べた如くかご
車に収納した後、アルミニウム薄層と軟質合成樹脂発泡
シートを主成分としたる前記第2図の如き断面を有する
断熱シートカバーBをカゴ車の外側に覆えば良く、其の
操作極めて簡単である。そして複数の前記食品Mを収納
したかご車9を第S図に示す如く配送車18にて搬送し
、食堂15又は店舗14等に配送するものである。
り9はかご車で9′は自在車輪、■1は結露水受、Ml
は魚類、Mlは肉類、Aは蓄冷缶、上段で同様に結露水
受11、アイスクリームM3、蓄冷缶A1バターM4
の如く少量多種類、段積によシ多店舗向けの冷却配送
に極めて適応する。第4図は同様に多品種の異なる使用
例でパレツ)10の使用例である。以上述べた如くかご
車に収納した後、アルミニウム薄層と軟質合成樹脂発泡
シートを主成分としたる前記第2図の如き断面を有する
断熱シートカバーBをカゴ車の外側に覆えば良く、其の
操作極めて簡単である。そして複数の前記食品Mを収納
したかご車9を第S図に示す如く配送車18にて搬送し
、食堂15又は店舗14等に配送するものである。
更に実験による配送例を示すと、市販のかご車(寸法1
−01−00x×/、700Hmm>(D内側に総面積
でs 、 7 m2の断熱シート力・q−s(熱貫流係
数/ 、 2 Kcal/m2hr℃)をセットし、前
面を開いて、これに魚、肉、練物などの冷えた生鮮食品
M 300 Kyをめんコンテナー(外寸31.7L(
約9 Ky )をめんコンテナーに載せて、断熱シート
カバーBの前面を閉じ、3トンのテールダートリフター
付コンテナートラック(ドライパン)に積み込んで約3
時間配送を行なった結果、荷卸し時点に於ける前記生鮮
食品Mの温度は0〜3°Cの適正温度領域内にあシ、ま
た蓄冷缶Aには多少凍結分−(固体)が残って居る状態
が観察された。
−01−00x×/、700Hmm>(D内側に総面積
でs 、 7 m2の断熱シート力・q−s(熱貫流係
数/ 、 2 Kcal/m2hr℃)をセットし、前
面を開いて、これに魚、肉、練物などの冷えた生鮮食品
M 300 Kyをめんコンテナー(外寸31.7L(
約9 Ky )をめんコンテナーに載せて、断熱シート
カバーBの前面を閉じ、3トンのテールダートリフター
付コンテナートラック(ドライパン)に積み込んで約3
時間配送を行なった結果、荷卸し時点に於ける前記生鮮
食品Mの温度は0〜3°Cの適正温度領域内にあシ、ま
た蓄冷缶Aには多少凍結分−(固体)が残って居る状態
が観察された。
以上説明したとおシ本発明によれば、例えば市販の大小
さまざまのかご車よシ適当寸法のものを使用して、本願
蓄冷缶Aと生鮮食品Mとを収納し、前記収納容器の寸法
に応じた断熱シート力・f−8にて覆うのみで、多品種
小容量の生鮮食品を複数の供給先へ配送可能とするもの
で、完全に発送元と配給元とが本発明によりチェーンに
て結ばれたと称することが出来る。なお収納容器9はス
ペースの有効利用の点より直六面体状を呈する容器が効
率的である。又断熱シートカバー8は必ずしも収納容器
の外側にする必要は無く、破損の点を考慮した場合には
かえって収納容器の内側に張設するようにした方が良い
。
さまざまのかご車よシ適当寸法のものを使用して、本願
蓄冷缶Aと生鮮食品Mとを収納し、前記収納容器の寸法
に応じた断熱シート力・f−8にて覆うのみで、多品種
小容量の生鮮食品を複数の供給先へ配送可能とするもの
で、完全に発送元と配給元とが本発明によりチェーンに
て結ばれたと称することが出来る。なお収納容器9はス
ペースの有効利用の点より直六面体状を呈する容器が効
率的である。又断熱シートカバー8は必ずしも収納容器
の外側にする必要は無く、破損の点を考慮した場合には
かえって収納容器の内側に張設するようにした方が良い
。
そして蓄冷缶Aは予備とも一定数を揃えておけば交互に
媒体を再凍結して永久に繰返し使用可能である。
媒体を再凍結して永久に繰返し使用可能である。
第7図は蓄冷缶の正面図、第Ω図は断熱シートカバーの
断面図、第3図は収納容器の使用例、第を図は同じく異
なる使用例、第S図は配送想定図である。 M・・・生鮮食品、A・・・蓄冷缶、B・・・断熱シー
トカバー、8・・・内蔵媒体、5・・・アルミニウム層
X8・・・合成樹脂発泡シート(断熱材)、9・・・収
納容器(かご車)、10・・・・ぐレット、11・・・
食品工場発送元、12・・・冷凍冷蔵倉庫発送元、13
・・・配送車、14・・・店舗配給光、15・・・食堂
配給光、16・・・冷蔵車。 特許出願人 日本軽金属株式会社 1、・1 代理人弁理士 加 藤 正 間 第1図 第2図 第3図 第4図
断面図、第3図は収納容器の使用例、第を図は同じく異
なる使用例、第S図は配送想定図である。 M・・・生鮮食品、A・・・蓄冷缶、B・・・断熱シー
トカバー、8・・・内蔵媒体、5・・・アルミニウム層
X8・・・合成樹脂発泡シート(断熱材)、9・・・収
納容器(かご車)、10・・・・ぐレット、11・・・
食品工場発送元、12・・・冷凍冷蔵倉庫発送元、13
・・・配送車、14・・・店舗配給光、15・・・食堂
配給光、16・・・冷蔵車。 特許出願人 日本軽金属株式会社 1、・1 代理人弁理士 加 藤 正 間 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +l) 任意の収納容器に、生鮮食品と共に固化した
液体が融Hするときに吸収する潜熱全利用する媒体を内
蔵したる蓄冷缶を収納し、 前記収納食品類の外周を、アルミニウム薄層と軟質合成
樹脂発泡シートを主構成層とした断熱シートよりなるカ
バーにて覆い、 食品類発送元より配給先へ配送する生鮮食品等の保冷配
送方法。 (2) 任意の容器が直六面体状のかご車である特許
請求の範囲第(1)項記載の保冷配送方法。 (3)任意の容器がパレットである特許請求の範囲第(
1)項記載の保冷配送方法。 (4) 蓄冷缶に内蔵される凍結媒体の融解温度が、
0℃、−I−’C1−15℃、−,2,2℃なる4種類
が用意され、被保冷食品の種類によシ使い分ける特許請
求の範囲第+11項記載の保冷配送方法。 (5) 断熱シートの構成が、外側より保護シート、
アルミニューム層、補強布シート及び軟質合成樹脂発泡
シートよシなる積層シートである特許請求の範囲第(1
)項記載の保冷配送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56108226A JPS5950306B2 (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 生鮮食品の保冷配送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56108226A JPS5950306B2 (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 生鮮食品の保冷配送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5813374A true JPS5813374A (ja) | 1983-01-25 |
JPS5950306B2 JPS5950306B2 (ja) | 1984-12-07 |
Family
ID=14479242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56108226A Expired JPS5950306B2 (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | 生鮮食品の保冷配送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5950306B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61156784A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-16 | Sharp Corp | 半導体レ−ザ用サブマウント |
WO2012136537A3 (de) * | 2011-04-07 | 2013-04-11 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegeräteanordnung mit kältespeicherkörper |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56119476A (en) * | 1980-02-26 | 1981-09-19 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Refrigerating container |
-
1981
- 1981-07-13 JP JP56108226A patent/JPS5950306B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56119476A (en) * | 1980-02-26 | 1981-09-19 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Refrigerating container |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61156784A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-16 | Sharp Corp | 半導体レ−ザ用サブマウント |
WO2012136537A3 (de) * | 2011-04-07 | 2013-04-11 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegeräteanordnung mit kältespeicherkörper |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5950306B2 (ja) | 1984-12-07 |
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