JPS5813356A - 強化精米および精麦の製造法 - Google Patents

強化精米および精麦の製造法

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JPS5813356A
JPS5813356A JP56111043A JP11104381A JPS5813356A JP S5813356 A JPS5813356 A JP S5813356A JP 56111043 A JP56111043 A JP 56111043A JP 11104381 A JP11104381 A JP 11104381A JP S5813356 A JPS5813356 A JP S5813356A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は強化精米および強化精麦の製造法に関するもの
である。
従来、強化精米または強化精麦としてはビタミンBlの
みを強化したものが市販されてきた。
白米を主食とする日本人にとってビタミンB1け不足し
やすい栄養素の1つであり、その重要性は現在でもいさ
さかも変っていない。しかしながら、生活レベルが上り
食生活も豊かにたった。
反面、食生活における選択の広がシが、嗜好的、1− 即席的な食品のみを選ばせがちな現在では、栄養のアン
バランスが大きな社会問題となりつつある。従って、主
食である米、または準主食である麦にビタミンB1以外
の栄養素も強化し、主食から多くの栄養素をバランスよ
く摂取できるようにすることは極めて重要なことである
ところで、強化精米または強化精麦の代表的な製造法と
して、酸バーポイルド・ライス法とコーティング法があ
る。前者は原料精米または原料精麦を強化栄養素を溶解
した酸性溶液に一定時間浸漬し、次いで過熱蒸気中で極
めて短詩―蒸煮したのち、熱風で乾燥する製造法である
末法では水に溶けない脂溶性ビタミン、例えば、ビタミ
ンA、ビタミンD1ビタミンEは強化することはできな
い。また、カルシツムや鉄などのミネラルも使用する原
料が水不溶性または水難溶性のものが大半であるため強
化することはできない。
一方、コーティング法については数多くの製造法が報告
されているが、いずれも原料精米まg− たけ原料精麦に強化栄養素をコーティング17、その上
を洗米時の流出を防止する目的で、水不溶性の皮膜剤、
例えば、とうもろこしのたん白質であるツェイン、昆虫
の体表より分泌される天然樹脂セラックなどをエタノー
ル、イソプロパツールなどの溶剤に溶かした液をコーテ
ィングして被覆する方法である。本性では、脂溶性ビタ
ミンおよびミネラルを含む強化精米を製造することは可
能であるが、溶剤を使う関係上製造設備が大がかりなも
のになり、得られる強化精米が非常に高価なものになる
などの欠点かある。
このために、本発明者らは米粒に栄養素をコーティング
し、その上を熔融状態の油脂類で被覆することを試みた
ところ簡単な設備でかつ均一に被覆できるとの知見が得
られた。しかし、′1 単に油脂類のみで被覆された米粒は弱い衝撃によっても
簡単にその被膜が剥離し、しかも特殊栄養品としての強
化米に義務づけられているビタミンB2での着色ができ
ないなどの欠点もまた認められた。
こうした状況から、本発明者らはさらに鋭意研究を続け
た結果、油脂類または(および)ロウ類で米粒を被覆し
、さらにでん粉類で被覆すれば上記の欠点が悉く解消で
きることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は精米粒または精麦粒に栄養素を含有
または付着せしめ、6粒を常温で熔融せずに熱時熔融す
る油脂類または(および)ロウ類で被覆後、さらにでん
粉類を主剤とするコーティング剤で被覆することを特徴
とする強化精米または精麦の製造法である。
本発明で強化の対象となる原料の精米または精麦は通常
食用に供するものであれば特に限定することなく用いる
ことができる。例えば、その品種、精米・精麦の程度等
は適宜選択することができる。まン精麦は常法により押
圧したいわゆる押麦を使用してもよい。
本発明において、精米粒または精麦粒に強化される栄養
素としては、例えば、水溶性ビタミン類(ビタミンBl
、ビタミンB2、ビタミンC1ビタミンB6、ニコチン
酸、パントテン酸など)、脂溶性ビタミン類(ビタミン
A1 ビタミンD1ビタミンEなど)、アミノ酸類(リ
ジン、スレオニンなど)および(または)ミネラル類(
カルシウム、鉄など)等が挙げられる。各栄養素は食品
添加物として認可されている各種化合物、あるいけ常法
により天然物から抽出・精製した物(例、天然ビタミン
E1天然カルシクム)等から、適宜選択して用いられる
本発明に用いる油脂類または(および)ロウ類は、常温
で熔融せず熱時に熔融するものであれば特に限定するこ
となく用いることができ、通常、融点が約4・0℃以上
で炊飯等の加熱調理時に熔融するものが好適である。例
えば、油脂類としては大豆油、綿実油、米油、トクモロ
コシ油などの植物性硬化油脂や、牛脂、豚腸などの動物
油脂およびこれらに水素添加して得られる動物性硬化油
脂などが、またロウ類としては、カルナバロウ、サトウ
キビロウ、ミツロウ、鯨5− ロウ々どが挙げられる。
本発明に用いるでん粉類としては、例えば、とうもろこ
しでん粉、じゃがいもでん粉、小麦でん粉などのでん粉
および小麦粉、米粉などの穀粉が挙げられ、これらは通
常生でん粉の形態で用いられる。
次に、本発明の製造法を、精米を原料とする場合を例に
挙げて、以下に説明する。
精米粒に栄養素を含有または付着せしめる方法は自体公
知の手段に従えばよい。例えば、水溶性の栄養素の場合
は、これを溶解した酸性溶液に精米を〒定時間浸漬し精
米粒に含有せしめ、次いで過熱蒸気中で極めて短時間蒸
煮したのち熱風で乾燥する方法、あるいは精米粒にコー
ティングにより付着せしめる方法などが挙げられるが、
通常は前者の方法によると米粒がa化されるので品質的
によシ好ましいものが得られる。
また、脂溶性ビタミン類やミネラル類などの水不溶性ま
たは水難溶性の栄養素は、精米粒に直接にまたは水溶性
の栄養素を含有せしめた上記6− 乾燥米に、例えばコーティングにより付着せしめる。
上記におけるコーティングは通常のコーティング方法に
従えばよい。例えば、コーティングパンに精米を投入し
、熱風を送りながら、強化栄養素とゼラチン、アラビア
ガム、α−スターチなどの結着剤を含む水溶液を噴霧す
ることによって目的が達せられる。
強化栄養素の種類および配合量は任意に決めることがで
きる。例えば、ビタミンBttj:if当り、LO〜L
5■含むように厚生省の特殊栄養食品の基準量で定めら
れており、それを参考にすればいいし、その他の栄養素
については国民栄養調査の結果を参考にして不足してい
る量だけ補給できるようにしてもよい。また、搗精時に
失なわれる栄養素を玄米Ωレベルまで回復できるように
配合してもよいq!、ぐミ □ 精米粒に栄養素を含有または付着せしめたのち、常温で
熔融せず熱時に熔融する油脂類または(および)ロウ類
で被覆する。被覆方法として、例えば、油脂類または(
および)ロウ類を加熱熔融して熔融状態で米粒に噴霧し
てコーティングするか、もしくは庶糖脂肪酸エステル、
グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル
などの乳化剤、アラビアガム、キサンタンガム、ゼラチ
ン、寒天などの天然糊料を用いて乳化液を調製し、乳化
液を米粒に噴霧してコーティングする。油脂類または(
および)ロウ類は洗米時の栄養素の損失を防止する目的
上、通常、出来上り製品中に約2重量%以上、望ましく
は約8重量%以上となるように被覆される。
また、油脂類または(および)ロウ類が多すぎると米飯
の風味を損う為、通常出来上り製品当り約7%以下とな
るよう被覆するが好ましい。
次いで、油脂類または(および)ロウ類の被膜上をでん
粉類を主剤とするコーティング剤で被覆する。被覆方縁
・とじては、通常用いられる1・□。
コーティング装置を用いて、例えばでん粉類と結着剤を
含むけん濁液を精米粒に噴霧してコーティングする方法
、あるいは結着剤を噴霧しつつでん粉類を粉末散布する
方法などが有利に採用できる。ここで結着剤としては、
例えばゼラチン、アラビアガム、ローカストビンガム、
アルギン酸ナトリウムなどの糊料、ショ糖などの糖類、
α−スターチ、デキストリンなどの1種または2種以上
が適宜選択して用いられる。
でん粉類を被覆するときの温度は、既に被覆されている
油脂類または(および)ロウ類が熔融をおこさない温度
以下であればよく、またでん粉類の被覆量は通常、出来
上りの製品中に約5〜25重量%程度含まれるように被
覆するのが好ましく、このときに使用する結着剤の量は
でん粉類に対して約0.2〜45X重量%程度とするの
がよい。
かくして、本発明の目的とする強化精米が得られるが、
強化精麦についても同様な方法により製造することがで
きる。
本発明の製造法で得られた強化精米または強化精麦は、
通常、さらに着色をほどこし、光沢を付与することによ
って品質的により好ましい9− ものにすることができる。着色の方法としては、例えば
ビタミンBstた社他の色素(例、クロロフィル、β−
カロチン、くちなし黄色色素など)をゼラチン、アラビ
アガム、ローカストビンガム、アルギン酸ナトリウムな
どの結着剤と共に水溶液とし、常法により噴霧する方法
が挙げられる。また、光沢を付与する方法としては、前
述で挙げたような常温で熔融せず熱時に熔融する油脂類
または(および)ロウ類を、通常、着色を終えたのちそ
の上に極く少量コーティングする方法が有利である。
本発明の製造法により得られる強化精米または精麦は、
油脂類または(および)ロウ類で被覆後、さらにでん粉
類を被覆している点において極めて有利な特徴を有する
。すガわち、単に油脂類等で被覆しただけではその被膜
は精米粒または精麦粒から比較的弱い衝撃等によっても
容易に剥離されるし、また単にでん粉類のみを被覆した
ものは洗米時等に簡単に流失し、栄養素を保持すること
ができない。これに対し、本−1〇− 製造法によれば、これらの欠点を著しく改善でき、しか
も食生活に必要な各種の栄養素をバランスよく容易に強
化することができる。
また、ツェイン、セラックなどを使用する従来の方法に
比較し、被覆に際して有機溶剤を使用する必要がないの
で簡単な設備でよく、製造コストも安価である。さらに
、本製造法の場合、着色を容易にかつ安定に行うことが
でき外観的にも優れたものが得られる。
次に1実験例および実施例を挙げて本発明をさらに具体
的に説明する。
実験例L ビタミンB!塩酸塩8.Ofを含む1%酢酸溶液820
dを精白米L6即に加え、コーティングパンを用いて回
転しつつ品温的85℃で2時間浸漬し、ビタミン溶液を
米粒に完全に吸収させる。次いで、約100℃の蒸気マ
鞄2分間蒸煮したのち、約70℃の熱風で1時間乾燥す
る。乾燥終了後、篩過して結着米、砕米を除去して、水
分118%の乾燥米1.55即を得た。
乾燥米1.551QFをコーティングパンに移し、天然
ビタミンE油11y1炭酸カルシウム10yおよびゼラ
チン105Fを含む水溶液120yをスプレーし、米粒
にコーティングする。次いで、これに溶融状態の綿実硬
化油(融点約70℃)zoyをスプレーコーティングす
る。その上に、コーンスターチaooy、アラビアガム
17yおよび上白糖1001を含むけん濁液1.000
 Pをスプレーシ、コーンスターチ帳膜を形成せしめる
。次いで、アルギン酸ナトリクム4FおよびビタミンB
* 0. B Pを含む水溶液20ofをスプレーして
着色し、ビタミンBl、ビタミンE1カルシクムを含む
強化精米的&0〜を得た。別に、綿実硬化油40、ao
、soyをそれぞれ含むもの、ならびに綿実硬化油を含
まないサンプルも同様にして製造した。
精白米800Fに上記強化米16Fを添加混合、:、′
・ し、一定条件セ洗米した時に流出してくるビタミンB1
1 ビタミンE1カルシウムを測定した。
結果 ビタミンB1、ビタミンEおよびカルシウムの流出量を
強化米中の各々の含量に対する百分率で表わしたものを
洗米損失率として第1表に示す。
芙1表 第1表から明らかなように、本発明のすぐれていること
が顕著に認められた。すなわち、綿実硬化油無添加強化
精米および綿実硬化油1%添加強化精米を洗米すると、
ビタミンB1、ビタミンEおよびカルシウムは49〜6
6%流出してしまうが、綿実硬化油を2%使用したもの
では、洗米時の損失は28〜87%まで減少し、綿実硬
化油を8%以上使用したものでは、強化栄養素の洗米時
の損18− 失は1096前後まで激減した。
実験例& ビタミンBI塩酸塩&OFを含む1%酢酸溶液81!〇
−を精白米16111に加え、コーティングパンを用い
て回転しつつ品温的85℃で8時間浸漬し、ビタミン溶
液を米粒に完全に吸収させる。次いで、約100℃の蒸
気で約2分間蒸煮したのち、約70℃の熱風で約1時間
乾燥する。乾燥終了後、篩過して結着米、砕米を除去し
て、水分11L5%の乾燥米1.58即を得た。
乾燥米158QIをコーティングパンに移し、天然ビタ
ミンE油1lyS員酸カルシクム10yおよびゼラチン
10fを含む水溶液1g0pをスプレーし、米粒にコー
ティングする。次いで、熔融状態の綿実硬化油(融点約
70℃)sepをスプレーコーティングする。その上に
、コーンスターチ8005F、アラビアガム1’lf、
a−スターチ6Fおよびグラニク糖100Fを含むけん
濁液9002をスプレーし、コーンスターチり線膜を形
成せしめ、ビタミンB11ビタミンEおよびカル14− シクムを含む強化精米(強化精米A)il即を得た。別
に、熔融状態の綿実硬化油をスプレーコーティングした
だけの強化精米(強化精米B)約1.6即を同様にして
製造した。
強化精米Aまたは強化精米Bをコーティングパンに入れ
、ビタミンB* 0.2Fを含む各種天然糊料溶液によ
る着色実験を行なった。
結果 着色実験の結果を第2表に示す。
第2表 第2表から明らかなように、本発明のすぐれていること
が顕著に認められた。すなわち、綿実硬化油をスプレー
コーティングしただけの強化精米Bでは、綿実硬化油の
植換が水をはじくため着色できないが、本発明による強
化精米人は天然糊料の種類に関係なくきれいに着色する
ことができた。
実験例8 実験例2で得られた強化精米Aまたは強化精米B20θ
粒を崩壊試瞼器に入れ、1分間80回転の回転速度で2
00回転した時の強化精米の外観を肉眼で観察した。
結果 結果を第8表に示す。
第3表 第8表から明らかなように、本発明のすぐれていること
が顕著に認められた1、すなわち、m実硬化油をスプレ
ーコーティングしただけの強化精米Bけ、硬化油の皮膜
が粉末状ですぐはがれてしまい、洗米時の栄養素の損失
を防止する為に硬化油をスプレーコーティングしても、
小分は作業中や輸送中にすぐはがれてしまい目的を達す
ることはできない。これに対し、本発明の強化精米Aは
衝撃を与えても皮膜の剥離はまったく認められなかった
実施例1゜ ジベンゾイルチアミン塩酸塩7.0y、ビタミンB意(
L 12 p 、ニコチン酸アEF1B、59.パント
テン酸カルシクム6.6yおよびビタミンB60.2f
を含む9%酢酸溶液260−を米1.5lQ7に添加し
、コーティングパンを用いて品温約35℃で2時間浸漬
する。次いで、浸漬米を2分間蒸煮した後約70℃の熱
風で乾燥し、水分1&o%の乾燥米L8Y4を得た。乾
燥米をコーティングパンに移し、天然ビタミンE109
、炭酸カルシウム222、ゼラチン20fを含む乳化液
200yをスプレーコーティングする。次いで、綿実硬
化油90fお17− よび蔗糖脂肪酸エステル20yを含む乳化液250)を
スプレーコーティングする。次いで、小麦でんぷん40
09およびゼラチン2nfを合むけん濁液1,000F
をスプレーし7、小麦でん粉q板膜を形成せしめる。次
いで、ビタミンBtO,ly、天然クロロフィル製剤0
.8yおよびローカストビーンガム11を含む水溶液2
002をスプレーし着色する。次いで、綿実硬化油2.
0yを粉末散布後、コーティングパン中で30分間攪拌
して、7種類の栄養素を含有する強化米1.85即を得
た。
精白米に200:1の比率で混入し洗米したときの各栄
養素の洗米損失は10%以下であった。
実施例2゜ 米640PをCF装置に入れ、ビタミンB1塩酸塩1.
5f、ビタミンA油1.oyXR酸カルシクム40y1
ゼラチン409を含む乳化液8002をスプレーコーテ
ィングする。次いで、熔融状態の硬化牛脂80yをスプ
レーコーティングする。次いで、2s%デキストリン溶
液gooyをスプレーしながら、米粉p、aoyを粉末
散布して、米粉18− 9膜を形成せしめる。次いで、ビタミンB2 (1,1
2、β−カロチン10%含有粉末製剤0,1)およびア
ルギン酸ナトリクム2ノを含む水溶液100fをスプレ
ーして着色し、ビタミンB!、ビタミンAおよびカルシ
ウムを含む強化米1.0輩を得た。
精白米に200:1の比率で混入し洗米したときの各栄
養素の洗米損失は約15%であった。
実施例8 コーティングパンを用い、精麦7gθノにビタミンB1
1.5 f、炭酸カルシウム202、ピロリン酸第二鉄
5ノおよびゼラチンP!ayを含むけん濁液をスプレー
コーティングする。次いで、熔融状態のカルナバロウ8
01をスプレーコーティングする。次いで、コーンスタ
ーチ150 f、アラビアガム8ノ、グラニク糖50−
’fを含むけん濁液4、 OOfをスプレーツーティ1
ゼグする。次いで、ビタミンB、 O,l fとローカ
ズ:′トビーンガム0.5yを含む水溶100yをスプ
レーして着色する。着色終了後、カルナパロウの粉末0
,1yを加えて、80分間攪拌1−て強化精麦1゜0即
を得た。
精白米に1100:1の比率で混入し洗米したときの各
栄養素の洗米損失は約18%であった。
308−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 精米粒または精麦粒に栄養素を含有または付着せしめ、
    6粒を常温で熔融せずに熱時熔融する油脂類または(お
    よび)ワク類で被覆後、さらにでん粉類を主剤とするコ
    ーティング剤で被覆することを特徴とする強化精米また
    は精麦の製造法。
JP56111043A 1981-07-16 1981-07-16 強化精米および精麦の製造法 Granted JPS5813356A (ja)

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