JPS58133385A - より線の水洗方法 - Google Patents
より線の水洗方法Info
- Publication number
- JPS58133385A JPS58133385A JP1394482A JP1394482A JPS58133385A JP S58133385 A JPS58133385 A JP S58133385A JP 1394482 A JP1394482 A JP 1394482A JP 1394482 A JP1394482 A JP 1394482A JP S58133385 A JPS58133385 A JP S58133385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- stranded wire
- water
- wire
- washing water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景と目的
たとえば銅より線導体を酸化液の中に浸せきし、素線表
面に酸化銅皮膜を生成して素線絶縁を行なう場合がある
。そのような場合酸化液を後で洗い落さなくてはならな
い。
面に酸化銅皮膜を生成して素線絶縁を行なう場合がある
。そのような場合酸化液を後で洗い落さなくてはならな
い。
ところが、より線導体などの場合は、素線間げきが狭い
ので、内部まで水洗水が入りに<<、中心部まで水洗す
るのにはたいへん時間がかかる。
ので、内部まで水洗水が入りに<<、中心部まで水洗す
るのにはたいへん時間がかかる。
この発明は、より線の内部まで、早くきれいに水洗する
ことのできる方法の提供を目的とするものである。
ことのできる方法の提供を目的とするものである。
発明の構成
より線内に水洗水を圧入する、というより線の水洗方法
は公知“であるが、水洗水を圧入する前により線を加熱
することを特徴とする。
は公知“であるが、水洗水を圧入する前により線を加熱
することを特徴とする。
実施例(第1図)
10はより線である。
12は第7水洗そうで、両端に圧力シール14を有し、
内部に水洗水16が充てんされ、加圧ポンプ18によっ
て加圧されている。、20は水洗水16のタンクである
。
内部に水洗水16が充てんされ、加圧ポンプ18によっ
て加圧されている。、20は水洗水16のタンクである
。
22は加熱室で、内部にたとえば高周波誘導加熱コイル
24が設けられる。
24が設けられる。
26は第2水洗そうで、上記の第1水洗そう12と同じ
ものである。
ものである。
作用の説明
より線10を矢印28の方向に連続して進行させる。
はじめ、第1水洗そう12において、水洗水16がより
線10内に圧入され、第1回目の水洗が行なわれ、より
線10内の残留液は相当量除去される。
線10内に圧入され、第1回目の水洗が行なわれ、より
線10内の残留液は相当量除去される。
それから、より線10は加熱室22内において、高周波
誘導加熱コイル24によって加熱される。
誘導加熱コイル24によって加熱される。
そしてまた第2水洗そう26に入り、水洗水16に接す
る。するとより線10は、 1)加熱室22における加熱膨張によって素線間げきが
大きくなっている、 2)加熱された高温のより線10が水洗水16の温間ま
で急冷されるので、より線内部の空間中の空気や残留液
の蒸気などの体積が急に縮小し、周囲から水洗水16を
吸引し易くなる、 などの理由により、水洗水16がいっそう内部まで圧入
される。その結果さらに良く水洗が行なわれるようにな
る。
る。するとより線10は、 1)加熱室22における加熱膨張によって素線間げきが
大きくなっている、 2)加熱された高温のより線10が水洗水16の温間ま
で急冷されるので、より線内部の空間中の空気や残留液
の蒸気などの体積が急に縮小し、周囲から水洗水16を
吸引し易くなる、 などの理由により、水洗水16がいっそう内部まで圧入
される。その結果さらに良く水洗が行なわれるようにな
る。
なお、必要に応じて第2水洗そう26の後段にさらに第
2の加熱室と第3の水洗そうを設けたり(何れも図示せ
ず)、あるいはさらにその組合せの段数を多くしてもよ
い。
2の加熱室と第3の水洗そうを設けたり(何れも図示せ
ず)、あるいはさらにその組合せの段数を多くしてもよ
い。
なおまた、水洗水を圧入するというのは、要するにより
線の外部における水洗水の圧力がより線内部より高くな
るようにして、水洗水が内部まで入り易いようにすると
いうことである。
線の外部における水洗水の圧力がより線内部より高くな
るようにして、水洗水が内部まで入り易いようにすると
いうことである。
だから、水洗水を加圧するがわりに、「第1図」におい
て想像線で示すように、水洗そう12.26の両側の室
の空気を真空ポンプ30などによって吸引して、より線
内部が負圧になるようにしてもよい。
て想像線で示すように、水洗そう12.26の両側の室
の空気を真空ポンプ30などによって吸引して、より線
内部が負圧になるようにしてもよい。
発明の効果
より線10を加熱してがら水洗水16を圧入するので、
上記のように、水洗水16がより線の素線間に入り易く
、残留液の水洗がより良く行なわれる。
上記のように、水洗水16がより線の素線間に入り易く
、残留液の水洗がより良く行なわれる。
第1図は本発明の説明図。
10:より線
12:第1水洗そう
16:水洗水
24:高周波誘導加熱コイル
26:第2水洗そう
特許出願人 藤倉電線株式会社
代理人 国事 啓次
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 より線を加熱する工程と、 加熱した前記より線に水洗水を圧入する工程、とを備え
ることを特徴とするより線の水洗方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1394482A JPS6041715B2 (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | より線の水洗方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1394482A JPS6041715B2 (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | より線の水洗方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58133385A true JPS58133385A (ja) | 1983-08-09 |
JPS6041715B2 JPS6041715B2 (ja) | 1985-09-18 |
Family
ID=11847313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1394482A Expired JPS6041715B2 (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | より線の水洗方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041715B2 (ja) |
-
1982
- 1982-01-30 JP JP1394482A patent/JPS6041715B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6041715B2 (ja) | 1985-09-18 |
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