JPS58133335A - 非焼成塊成鉱の製造方法および装置 - Google Patents

非焼成塊成鉱の製造方法および装置

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JPS58133335A
JPS58133335A JP57014315A JP1431582A JPS58133335A JP S58133335 A JPS58133335 A JP S58133335A JP 57014315 A JP57014315 A JP 57014315A JP 1431582 A JP1431582 A JP 1431582A JP S58133335 A JPS58133335 A JP S58133335A
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drying
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steam
blowing
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正治 松井
Hideyuki Yoshikoshi
吉越 英之
Tsuneo Miyashita
恒雄 宮下
Michio Nakayama
道夫 中山
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    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B1/00Preliminary treatment of ores or scrap
    • C22B1/14Agglomerating; Briquetting; Binding; Granulating
    • C22B1/24Binding; Briquetting ; Granulating
    • C22B1/242Binding; Briquetting ; Granulating with binders
    • C22B1/243Binding; Briquetting ; Granulating with binders inorganic
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B1/00Preliminary treatment of ores or scrap
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、粉鉱石や鉄ダストの如き粉粒状金属原料に
水硬性結合剤を添加して造粒した生ベレットを、非焼成
で塊成するに当り、塊成鉱間の付着やクラスターが発生
することなく1品質の優れた非焼成塊成鉱を製造するこ
とができる非焼成塊成鉱の製造方法および製造装置に関
するものである。
非焼成で塊成鉱を製造するには、粉鉱石や鉄ダストの如
き粉粒状金属原料に水硬性結合剤を添加して造粒した生
ペレットを、731T定1時間養生して硬化させること
により行なうことができる。この養生手段としては従来
下記のような方法が知られている。
(1)  グレンゲス法 生ベレットを、粉鉄鉱石と共に第1硬化ビンに装入して
約1.5日間保存した後、ベレットだけを第2硬化ビン
に移し、第2硬化ビンで約5日間保存し、ついで屋外ヤ
ードに約20日間放置して養生する方法。
(2)  c OB O法 生ベレン)k部分乾燥した後、温度が約200℃の高圧
(約16気圧)の水蒸気を吹込み、水蒸気養生を行なう
方法。
(3)新日鉄法 生ペレットを、屋内ヤードで3日間放置して養生し、そ
の後屋外ヤードで5日間放置して養生する方法。
上述した従来の養生方法は、何れも生ベレットを静止状
態で養生するため、養生の過程で隣り合う生ペレットが
互いに付着し、クラスターが発生する問題が生ずる。
このため、上記(1)のグレンゲス法では、第1硬化ビ
ンに粉鉄鉱石を生ペレットに混合して装入することによ
り、前記粉鉄鉱石により化ベレット間の付着防止を図っ
ている。しかしそれでも局所的に生ベレット同志の付着
が生ずるため、第1硬化ビンから第2硬化ビンへの転送
の途中に粉砕機を設け、付着した生ペレットの解砕を行
なっている。
また上記(3)の新日鉄法では、屋内ヤードから屋外ヤ
ードへの転送の途中に粉砕機を設け、付着した生ベレッ
トの解砕を行なっている。
上記(2)のC0BO法においても、特に文献等に記述
されてはいないが、当然生ベレット同志の付着問題が生
じている筈である。
更に、上記グレンゲス法および新日鉄法は、養生に長期
間を要し、上記C0BO法は高圧の水蒸気を必要とする
問題がある。
一方、生ベレットをシャフト炉に充填し、その充填層中
に高温の水蒸気を吹込むことにより養生する方悲も研究
され1本発明者等によって特許が出願されているが、そ
の後の研究により、この方法を実施した場合に吹込まれ
た水蒸気によって、養生中のベレットの水分が過剰とな
り、その結果ペレットの一部が崩壊して、健全なベレッ
トを互いに付着させ、クラスター葡形成したり、シャフ
ト炉内におけるベレットの降下を困難となして遂には製
造が不可能に至る問題のあることがわかった。
本発明者等は、上述のような観照から、粉鉱石や鉄ダス
トの如き粉粒状金属原料に水硬性結合剤を添加して造粒
した生ベレットを、非焼成で塊成するに当り、ペレット
間の付着や、ベレットに崩5− 壊が生ぜず、萬強度の塊成鉱の製造が可能な方法につい
て鋭意研究を重ねた。
前記生ペレットは、一般に6〜20%の水分を有し、圧
潰強度が2 K9前後の柔軟な性質をもっているため、
これが積層されたときの状態は、第1図に示す如く、ペ
レツ)lが互いの接触圧力により変形して平面接触とな
る。従ってベレツ)1がこのような平面接触により静止
のままの状態にあると、ベレツ)1同志□がその接触面
を介して結合し、クラスターが発生する。
本発明者等は、このような生ベレットの性質から、前d
ピ生ベレット金シャフト炉に装入し、シャフト炉内を所
定の時間で降下させながら養生を行なうときは、前記生
ベレットの降下の際に生ずる相対的変位によってベレッ
ト同志の付着が防止され、かつ前記ベレットをシャフト
炉内で養生前および養生後に乾燥することにより、ベレ
ットに崩壊が生ぜず、かつ高強度のベレットが製造でさ
ることを知見した。
この兄明は上記知見に基づいてなされfCもので6− あって、所定割合の水硬性結合剤が添加された粉粒状金
属原料を造粒して得られた生ベレットに対し、養生処理
を施して塊成鉱を製造するに当り。
前記生ペレツ)kシャフト炉内にその頂部から装入し、
前記シャフト炉内を逐次降下させてその底部から排出す
る間に、前記生ベレットに対し、前記シャフト炉内にお
いて、前乾燥処理と、水蒸気養生処理と、そして後乾燥
処理とを順次施すことにより高強度の塊成鉱を製造する
ことに特徴を有するものである。
次に、この発明を図面と共に説明する。
第2図はこの発明装置の一例を示す概略側面図である。
図示の装置は、生ペレットの前乾燥と水蒸気養生を行な
うための第1シヤフト炉2と、水蒸気養生の終ったベレ
ットの後乾燥と冷却とを行なうための第2シヤフト炉1
2の2基のシャフト炉からなっている。
1基目の第1シヤフト炉2は、その幅寸法に対し長さ寸
法が大な長方形状で、七の頂部2Cには原料の装入装置
3が、また底部2Dには水蒸気養生後のベレットの排出
装置4が設けられている。そしてその相対向する側壁2
A、 2B lニーは、頂部2Cに近い上部に前乾燥用
の乾燥ガスの吹込口5A、  5Bが、また前記吹込口
5A、5Bの下部には前記乾燥ガスの排出口6八、  
6Bが夫々対向して、かつ前記側壁2A、  2Bの長
平方向にわたり所定の間隔で複数個設けられており、前
記吹込口5A、5Bと排出口6A。
6B  との間の炉内は前乾燥ゾーンAとなっている。
一方の側壁2Aの前記乾燥ガスの排出口6Aの下部には
、炉の高さ方向に所定の間隔をおいて、飽和水蒸気を含
むガスの吹込ロアA、  8A、  9A  が、また
他方の側壁2Bの前記乾燥ガスの排出口6Bの下部には
、前記吹込口’7A、  8A、  9A  と対向す
る位置に、前記飽和水蒸気を言むガスの排出口’7B、
  8B。
9B  が、夫々側壁2A、2Bの長平方向にわたり所
定の間隔で複数個設けられており、前6己吹込ロアAと
排出ロアBより下方の炉内は、水蒸蓼養生ゾーンBとな
っている。
12は第1シャフト炉20近くに設けられた第2シヤフ
ト炉で、第2シヤフ) ; 12はFtr定断面断面積
筒体または直方体形、状で、その頂部12Bには水蒸気
養生後のベレットの装入装置13が、またその底部12
Cには製品ペレットの排出装置14が設けられている。
側112Aの高さ方向中央部よりやや上方の位置には後
乾燥用の乾燥ガスの吹込口15が、また前記頂部12B
には乾燥ガスの排出口16が設けられ、前記吹込口15
より上部の炉内は乾燥ゾーンCとなっている。
側壁12Aの下部には、冷却ガスの吹込口17が。
また側壁12Aの高さ方向はぼ中央部には、冷却ガスの
排出口18が設けられ、前記排出口18より下部の炉内
は冷却ゾーンDとなっている。前記吹込口15および1
7には、炉内に水平方向に複数に分岐して設けられたガ
ス吹込管20,21が接続され、また前記排出口18に
は、側壁12Aの外周面を囲む環状の排気管22が接続
されている。
10.11は第1シヤフト炉2から排出された水蒸気養
生後のベレットを第2シヤフト炉の装入装置13に移送
するためのコンベア、19は第2シヤフト9j512か
ら排出された製品ベレット=搬9− 出するだめのコンベアである。
第1シヤフト炉2内に、その頂部に設けられた装入装置
3から装入された生ペレットは、炉内を逐次降下してそ
の底部に設けられた排出装置4から排出されるが、その
間に、先づ前乾燥ゾーンAにおいて、乾燥ガスの吹込口
5A、5Bから吹込lれ、前記吹込口5A、  5Bの
下方に設けられた排出口6A、6Bから排出される例え
ば130℃の乾燥ガスの生ペレットの降下方向と並・行
する流れによって前乾燥され、その含有水分が除去され
る。
ついで上記により含有水分が除去さ扛た生ペレットは、
水蒸気養生ゾーンBに至り、飽和水蒸気を含むガスの吹
込ロアAから排出ロアBに、その下方の吠込口臥から排
出口8Bに、更にその下方の吹込口9Aから排出口9B
に向けて、生ベレットの降下方向と交叉する方向に流れ
る所定温度の飽和水蒸気を含むガスにより加熱されて養
生が行なわれ、養生の完了したベレットは、逐次排出装
置4から排出される。
かくして養生の完了したベレットは、コンベア10− 10.11によって2基目の第2シヤフト炉12の頂部
12Bに運ばt、装入装置13によって第2シヤフト炉
12内に装入される。第2シヤフト炉12内に装入され
たベレットは、炉内を逐次降下してその底部に設けられ
た排出装置14から排出されるが、その間に、乾燥ゾー
ンCにおいて、乾燥ガスの吹込口15から吹込まれ、頂
部12Bに設けられた排出口16から排出される例えば
210℃の乾燥ガスのベレットの降下方向と対向する流
れによって後乾燥され、その強度が高められる。
ついで上記により後乾燥されたベレットは、冷却ゾーン
Dに至り、冷却ガスの吹込口17から吹込まれ排出口1
8から排出される冷却ガスのベレットの降下方向と対向
する流れにより所定温度まで冷却された後、S品ペレッ
トとなって排出装置14より排出され、コンベア19に
より搬出される。
第1シヤフト炉2の水蒸気養生ゾーンBにおける吹込ロ
アA、  8A、  9A からの飽和水蒸気を含むガ
スの吹込みは;30分乃至1時間を周期とじて第2図に
点線の矢印で示す如くその吹込み方向が逆向きとなり、
前記排出ロアB、  8E、  9B  が吹込口に、
前記吹込ロアA、  8A、  9A  が排出口に又
互に替る。
この発明においては、上述したように生ペレットをシャ
フト炉内にその頂部から装入し、炉内を逐次降下させて
その底部から排出させ、その間に事前乾燥、水蒸気養生
、乾燥および冷却を施して製品ペレットとなすものであ
るから、降下時に生ずるペレット同志の相対的変位によ
り、ベレット間に付着が発生することはなく=−また化
ベレットを予備乾燥することによってその含有水分が舷
去されるからシャフト炉内において崩壊が生ずることは
なく、更に水蒸気養生後の乾燥によって1強度の高いベ
レットを得ることができる。
シャフト炉内におけるベレットの降下量ハ、シャフト炉
の高さと、排出の時間間隔とによって定葦るもので4あ
るが、余り降下量が大であると、シャフト炉内における
ベレットの動きが激しくなりすぎて、シャフト炉上部の
まだg度が十分でないベレットが摩耗や破損を起すおそ
れが生ずる。従って、降下量はベレットが付着せずかつ
摩耗や破損が生じない範囲とすることが必要である。
またシャフト炉内のベレットを均一に降下させるために
は、その側壁を上部から下部に向けて鉛直軸に対し0.
5°好ましくは1°の角度で広がる傾斜壁にした方が、
垂直壁の場合よりも降下に部分的な遅れが生ぜず好まし
い。
九に、この発明の詳細な説明する。
実施例1 原料配合が粉鉄鉱石90%、ポルトランドセメントlO
%で、水分が平均6.9%、径が10〜16mの化ベレ
ットを、第2図に示した装置を使用し、下記の条件で養
生を行なった。
(1)装入量       270 Kg/ Hr(2
)前乾燥用ガス量   26ONi/Hr(3)前乾燥
用ガス温度   130℃(前乾燥処理後のペレット温
度約40℃) (4)養生用水蒸気量     40 IQ/Hr (
養生中のペレット温度最高100℃) 13− (5)後乾燥用ガス量   400 Nnt′/Hr(
6)後乾燥用ガス温度   210℃ (後乾燥処理後
のベレット温度約200℃) (7)冷却用ガス量    20ONpl/Hr(8)
冷却用ガス温度   常温 (9)滞留時間      第1シヤフト炉 9時間第
2シヤフト炉 4.5時間 a1第1シャフト炉内におけるベレットの降下ノ(ター
ン a、ベレット排出間隔 6分毎に1回 す、ベレット排出時の 約5秒間に約30m1挙動  
     降下 上記により養生を行なった結果、前乾燥後の生ベレット
水分は平均2.3%、水蒸気養生後のベレット強度は平
均80Kgで、前記水蒸気養生後のペレット=後乾燥し
、冷却して得た製品ベレットの強度は平均180に9と
なり、極めて高強度の品質の優れたペレツ)k、シャフ
ト炉内でベレット同志の付着が生ずることなく、またベ
レットの崩壊による荷下り異常や一棚吊りが生ずること
なく、長14− 時間にわたって連続的に製造することができた。
実施例2 原料配合が粉鉄鉱石32.8%、砂鉄26.4%、ダス
ト類25.8%、高炉水滓15.0%で、水分が平均7
.7%、径が10−16mの生ペレットを。
第2図に示した装置を使用し、下記の条件で養生を行な
った。
(1)装入量       300Kg/Hr(2)前
乾燥用ガス量   450 NnI/Hr(3)前乾燥
用ガス温度   130℃(前乾燥処理後のベレット温
度約40℃) (4)養生用水蒸気量    45 Kp/Hr (養
生中のベレット温度最高100℃) (5)後乾燥用ガス量   45ON?pH/Hr(6
)後乾燥用ガス温度   210℃(後乾燥処理後のペ
レット温度約200’C) (7)冷却用ガス量    20ONi/Hr(8)冷
却用ガス温度   常温 (9)滞留時間       第1シヤフト炉 8時間
第2シヤフト炉 4時間 0(l第1シヤフト炉内におけるベレットの降下パター
ン a、ベレットの排出間隔 6分毎に1回す、ベレットの
降下f  1回約30 in上記によシ養生を行なった
結果、前乾燥後の生ベレットの水分は平均2.3%、水
蒸気養生後のペレット強度は平均85Kgで、水蒸気養
生後のベレットを後乾燥し、冷却して得た製品ペレット
の強度は平均160Kfとなシ、実施例1と同様、極め
て高強度の品質の優れたベレットを、ベレット同志の付
層や、ベレットの崩壊が生ずることなく。
長時間にわたって連続的に製造することができた。
この発明において、水蒸気養生後のベレットを後乾燥す
ることは、ベレットの強度を高める上において重要なこ
とであるが、この後乾燥用のガスに炭酸ガス含有ガスを
使用すると、その強度向上によシ効果的である。なお炭
酸ガス含有ガス源としては、工場で発生するc02 t
j8 Mする燃焼排ガスを利用することができる。
第2図に示した装置は、2泰のシャフト炉を使用し、第
1シヤフト炉では生ベレットの前乾燥と水蒸気養生とが
、また第2シヤフト炉では水蒸気養生の終ったベレット
の後乾燥と冷却とが施されるが、1基のシャフト炉によ
シ上記全部の工程が施されるようにしてもよい。
また前記冷却工程はシャフト炉内で行なわず。
コンベアによる搬出過程で自然冷却によシ行なってもよ
い。
シャフト炉頂部の装入装置および底部の排出装置は、ガ
スシール可能な装置であることを要するが、炉内のガス
は低温、無害であるから、炉内のガス流を乱さない程度
の少量のリークが生じても差し支えはない。また、シャ
フト炉内へのガス吹込みに当っては、ガス吹込口内にベ
レットやダストが入シこまないような吹込装置にするこ
とが必要である。なお、この方法においては、シャフト
炉内の内圧が常圧でよく、加圧の必要がないから、連続
操業を工業的に容易に行なうことができる。
なお、シャフト炉の代シに、無端移動するグレート式の
装置を使用し、前記グレート上に供給さ17− れた生ベレットが移動する間に、その移動方向に沿って
上方から順次、前乾燥用ガス、養生用水蒸気、後乾燥用
ガス、冷却用ガスを吹込んで養生を行なうようにしても
よい。この方法によっても、グレート上を移動する生ベ
レットは、移動時の振動によって、互いの付着を防止す
ることができる。
以上説明したように、この発明によれば、粉鉱石や鉄ダ
ストの如き粉粒状金属原料に水硬性結合剤を添加して造
粒した生ベレットヲ、非焼成で塊成するに当シ、ペレッ
ト同志の付着やベレットに崩壊が生ずることはなく、短
時間で高強度の品質の優れたベレットを製造することが
できる等、工業上優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は生ペレットの積層状態を示す説明図。 第2図はこの発明装置の一例ミ示す概略側面図である。 図面において。 l・・・ベレット、   2・・・第1シヤフト炉。 2A、2B・・・側壁、    20・−・頂部、18
− 2D・・・底部、    3・・・装入装置、4 ・・
・排出装置、  5A、5B・・・乾燥ガス吹込口。 6A、 6B・・・乾燥ガス排出口。 7Al 8A、 9A・・・飽和水蒸気を含むガスの吹
込口。 7B、 8B、 9B・・・飽和水蒸気を含むガスの排
出口。 10、11.19・・・コンベア、 12・・・第2シ
ヤフト炉。 12A・・・側壁、12B・・・頂部。 120・・・底部、    13・・・装入装置、14
・・・排出装置、   15・・・乾燥ガス吹込口。 16・・・乾燥ガス排出口、17・・・冷却ガス吹込口
、18・・・冷却ガス排出口、 A・・・前乾燥ゾーン、 B・・・水蒸気養生ゾーン。 C・・・乾燥ゾーン、  D・・・冷却ゾーン。 出願人  日本鋼管株式会社 代理人  堤  敬太部 外1名

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定割合の水硬性結合剤か疵加された粉粒状金属
    原料を造粒して得られた生ベレットに対し、養生処理を
    施して塊成鉱とする非焼成塊成鉱の製造方法にあ・いて
    。 前記生ベレットヲシャフト炉内にその頂部から装入し、
    前記シャフト炉内を逐次降下させてその底部から排出す
    る間に、前記生ペレットに対し。 前記シャフト炉内において、前乾燥処理と、水蒸気養生
    処理と、そして後乾燥処理とを順次施すことにより高強
    度の塊成鉱を製造することを特徴とする非焼成塊成鉱の
    製造方法。
  2. (2)  その頂部に装入装置と、その底部に排出装置
    とか設けられた2基のシャフト炉からなり、1基目のシ
    ャフト炉には、生ベレットを前乾燥するための乾燥ガス
    吹込・排出機構と、前乾燥された生ベレットを水蒸気養
    生するための飽和水蒸気を含むガスの吹込・排出機構と
    が設けられ、2基目のシャフト炉には、水蒸気養生後の
    ベレン)k後乾燥するだめの乾燥ガス吹込・排出機構が
    設けられていることを特徴とする非焼成塊成鉱の製造装
    置。
  3. (3)その頂部に装入装置と、その底部に排出装置とが
    設けられたシャフト炉からなり、前記シャフト炉には、
    生ベレットヲ前乾燥するための乾燥ガス吹込・排出機構
    と、前乾燥された生ペレットを水蒸気養生後るための飽
    和水蒸気を含むガスの吹込・排出機構と、そして水蒸気
    養生後のベレットを後乾燥するための乾燥ガス吹込・排
    出機構とが設けられていることを特徴とする非焼成塊成
    鉱の製造装置。
JP57014315A 1982-02-02 1982-02-02 非焼成塊成鉱の製造方法および装置 Expired JPS6047330B2 (ja)

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