JPS58132266A - 静電記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、小形にして普通紙に高品質な記録を行うこ
とができるよ５Ｋした静電記録装置に関するものである
。

従来のこの種の装置は、誘電体ドラム上に静電潜像を形
成し、次に現像し、誘電体ドラム上のト尤−惨をコｐす
等による電気的なカにより記録用紙上に転写し、記会用
紙上のトナー像を熱により定着し記録を行っていたので
、次のよ５な欠点があった。

■　静電潜像書き込み電極と、誘電体ドラムの　７距離
を精度よく保つ必要がある。

■　転写を電気的に行っていたので、トナー抵抗への条
件が厳しく（高抵抗である必要がある）、また、湿度の
影響を受は易い。

この発明は、これらの欠点を除去するため、ベルト上に
静電潜像を形成し、現像されたトナー像を、ベルトと記
録用紙を圧力の加わったロールではさむことによりベル
トから記録用紙に転写し、同時に定着することにより記
録するようＫしたものである。以下、図面についてこの
発明の詳細な説明する。

第１図はこの発明の一実施例を示すもので、１は静電潜
像書き込み電極、２は現像機、３．３′は圧力ｐ−ル、
４はクリーニング部、５はベルト、６は記録用紙、Ｔは
残留電荷消去部、Ｓはフイドラー、９は静電潜像、１０
はトナー像である。

これを動作するには、ベルト５上に静電潜像書き込み電
極１により静電潜像９を形成する。ベルト５は常時圧力
ｐ−ル３，３′関にはさまれて移動しているので、静電
潜像■は現俸機２に至り、ここで現俸される。ベル）Ｓ
上に現像によって付着したトナー像１０は、圧力−−ル
３．３′により記録用紙６に転写、定着される０次いで
ベルト５は、クリーニングｓ４で残留（ナーや紙粉は取
り除かれ、残留電荷・消去ｓ１において残留電荷が消去
され、再び使用される。

上記構成においては、ベルト５は柔軟であるため、静電
潜像書き込み電極１とペット５が触れても支障がないた
め容易に調整できるので１位置精度を上げることができ
る。また、圧力口−ル３゜３′により転写、定着を行っ
ているため、転写効率および信頼性が向上する。

第２図はこの発明の他の実施例を示すものである。この
実施例では、圧力ロール３．３′のほかにもう１側圧力
ｅ−ル３＃を追加して圧力を高めることにより、圧力ロ
ール全体の小形化、軽量化を図ったものである。すなわ
ち、圧力ロール３＃を設けたことＫより圧力ロール３．
３”の直径は細くてすみ、したがって、太いときの１１
１分より小形。

軽量にすることができる。

なお、上記実施例において、下方の圧力ρ　ル３″にト
ナー電荷と逆極性の電位を加えてトナー電荷を記録用紙
６儒に静電力で吸着するようにすれば、転写効率をさら
に上げることができる。

以上説明したようにこの発明は、ベルト上に静電潜像を
形成し、圧力ロールにより転写と定着を同時に行うよう
にしたために、湿度に対する信頼性が向上し、機構が簡
単になるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す構成略図、第２図は
この発明の他の実施例を示す構成略図である。 図中、１は静電潜像書き込み電極、２は現像機、３、３
’　、　３”は圧力ジール、４はクリーニング部、５は
ベルト、６は記録用紙、１は残留電荷消去部、８はフイ
ドラー、＄は静電潜像、１ｏはトナー像である。 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 導電層の上Ｋｌｌ電体層が形成されたベルトと、このベ
   ルトと前記誘電体層へ静電潜像を書き込む静電潜像書き
   込み電極と、前記静電潜像をトナーにより現像する現像
   機と、前記ベルト上のトナー像を前記ベルトと記録用紙
   をはさみ圧力を加えることＫより記録用紙に転写、定着
   させる少なくとも２個の圧力ロールと、前記ベルトを清
   掃し再使用させるクリーニング部および残留電荷消去部
   とからなることを特徴とする静電記録装置。