JPS5813157A - エンジンの点火時期制御装置 - Google Patents
エンジンの点火時期制御装置Info
- Publication number
- JPS5813157A JPS5813157A JP11251281A JP11251281A JPS5813157A JP S5813157 A JPS5813157 A JP S5813157A JP 11251281 A JP11251281 A JP 11251281A JP 11251281 A JP11251281 A JP 11251281A JP S5813157 A JPS5813157 A JP S5813157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- ignition
- centrifugal
- ignition timing
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/05—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using mechanical means
- F02P5/06—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using mechanical means dependent on engine speed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エンジンに連動して回転する重錘支台に遠心
重錘を軸支し、エンジンの回転数の上昇に伴うその遠心
重錘の揺動によりエンジンの点火時期を進角するように
した、主として自動二輪車用エンジンの遠心式点火時期
制御装置に関する。
重錘を軸支し、エンジンの回転数の上昇に伴うその遠心
重錘の揺動によりエンジンの点火時期を進角するように
した、主として自動二輪車用エンジンの遠心式点火時期
制御装置に関する。
排気ガスの低減および燃料消費率の向上の観点から点火
進角度について考察するｉ、その点火進角度の変化は、
理想的には第４図線ＩＫ示すように重錘支台回転数の上
昇に伴い点火進角度が徐々に増大する、二次曲線的な変
化となるが、従来装置では遠心重錘の受ける遠心力が重
錘支台回転数に対して二次曲線的に急激に変化し、した
がって遠心重錘の揺動角、即ち点火進角度は第４図線■
に示すように重錘支台の狭い回転数範囲において急激に
増大して最大値に達し、実際上の点火進角度変化は重錘
支台が所定回転数を超えた領域で理想点火進角度変化か
らかなり外れたものとなる。
進角度について考察するｉ、その点火進角度の変化は、
理想的には第４図線ＩＫ示すように重錘支台回転数の上
昇に伴い点火進角度が徐々に増大する、二次曲線的な変
化となるが、従来装置では遠心重錘の受ける遠心力が重
錘支台回転数に対して二次曲線的に急激に変化し、した
がって遠心重錘の揺動角、即ち点火進角度は第４図線■
に示すように重錘支台の狭い回転数範囲において急激に
増大して最大値に達し、実際上の点火進角度変化は重錘
支台が所定回転数を超えた領域で理想点火進角度変化か
らかなり外れたものとなる。
本発明は上記に鑑み、重錘支台の回転数が所定値を超え
た後は、点火進角度の急激な増大を抑制して理想点火進
角度変化（近似させることのできる、前記点火時期制御
装置を提供することを目的とする。
た後は、点火進角度の急激な増大を抑制して理想点火進
角度変化（近似させることのできる、前記点火時期制御
装置を提供することを目的とする。
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、１は一端外周に中空支軸２を嵌着された駆動軸で、図
示しないエンジンに連動して回転する。中空支軸２０基
部には重錘支台３が嵌着され、その重錘支台３上におい
て中空支軸２に座金４を介して回転板５が、またその上
に座金６を介して点火時期指示筒７がそれぞれ回転可能
に嵌合されている。重錘支台３゛上には中空支軸２を挾
んで一対の遠心重錘８が点対称に配設されると共にそれ
らの基端が揺動自在に軸支９され、それちの重錘部８α
内側に突設した各作動爪１０が点火時期指示筒７の下端
に開口する切欠部１１（図には一方のみ示す）に係合す
る。各遠心重錘８の重錘部８αと重錘支台３との間には
、遠心重錘８を内１方へ付勢する第１戻しばね１２が張
設されている。
、１は一端外周に中空支軸２を嵌着された駆動軸で、図
示しないエンジンに連動して回転する。中空支軸２０基
部には重錘支台３が嵌着され、その重錘支台３上におい
て中空支軸２に座金４を介して回転板５が、またその上
に座金６を介して点火時期指示筒７がそれぞれ回転可能
に嵌合されている。重錘支台３゛上には中空支軸２を挾
んで一対の遠心重錘８が点対称に配設されると共にそれ
らの基端が揺動自在に軸支９され、それちの重錘部８α
内側に突設した各作動爪１０が点火時期指示筒７の下端
に開口する切欠部１１（図には一方のみ示す）に係合す
る。各遠心重錘８の重錘部８αと重錘支台３との間には
、遠心重錘８を内１方へ付勢する第１戻しばね１２が張
設されている。
点火時期指示筒７の中間部にはフランジ部１３が形成さ
れ、その７ランク部１３下面に突設したビン１４の先端
が回転板５に形成された長孔１５に摺町自在に嵌合され
ている。
れ、その７ランク部１３下面に突設したビン１４の先端
が回転板５に形成された長孔１５に摺町自在に嵌合され
ている。
回転板５の各端部と重錘支台３との間には、第２戻しば
ね１６が張設され、それらの第１図時計方向への引張力
により回転板５の側面な重錘支台３上面に植設した各ス
トッパビン１７に係合させである。点火時期゛指示筒７
の先端には無接点式点火装置のシグナル沖）−夕１８が
嵌着されている。
ね１６が張設され、それらの第１図時計方向への引張力
により回転板５の側面な重錘支台３上面に植設した各ス
トッパビン１７に係合させである。点火時期゛指示筒７
の先端には無接点式点火装置のシグナル沖）−夕１８が
嵌着されている。
１９は重錘支台３の両側部に折曲げ形成された各
□遠心重錘８のストッパであ番。
□遠心重錘８のストッパであ番。
次にこの実施例の作用について説明する。エンジンが作
動すると、駆動軸１によって重錘支台３および遠心重錘
８が第１図反時計方向に回転され、同時に遠心重錘８の
作動爪１０を介して点火時期指示筒Ｔが回転される。こ
れによりシグナルロータ１８な介して図示しない点火装
置が調時的に作動され、エンジンに点火される。而して
エンジンのアイドリンク時には遠心重錘８は第１戻しば
ね１２の引張力によって第１図に示す内方揺動限に保持
されているが、エンジン回転数の上昇により重錘支台３
０回転数が第３図点αを超えると、遠心重錘８に作用す
る遠心力が第１戻しばね１２の引張力に打勝ち、遠心重
錘８は外方へ揺動を開始し、それと共に作動爪１０も揺
動して点火時期指示筒１、即ちシグナルロータ１８の重
錘支台３に対する位相を反時計方向に進め、これによっ
て点火装置の作動時期、即ち点火時期が進角される。
動すると、駆動軸１によって重錘支台３および遠心重錘
８が第１図反時計方向に回転され、同時に遠心重錘８の
作動爪１０を介して点火時期指示筒Ｔが回転される。こ
れによりシグナルロータ１８な介して図示しない点火装
置が調時的に作動され、エンジンに点火される。而して
エンジンのアイドリンク時には遠心重錘８は第１戻しば
ね１２の引張力によって第１図に示す内方揺動限に保持
されているが、エンジン回転数の上昇により重錘支台３
０回転数が第３図点αを超えると、遠心重錘８に作用す
る遠心力が第１戻しばね１２の引張力に打勝ち、遠心重
錘８は外方へ揺動を開始し、それと共に作動爪１０も揺
動して点火時期指示筒１、即ちシグナルロータ１８の重
錘支台３に対する位相を反時計方向に進め、これによっ
て点火装置の作動時期、即ち点火時期が進角される。
この場合点火進角度は理想点火進角度に近似して線■α
のように急激に増大し、また点火時期指示筒７のビン１
４は回転板５の長孔１５内を第１図右端係合位置から左
端係合位置に向けて摺動するので、点火時期指示筒７の
回転は回転板５には伝達されない。
のように急激に増大し、また点火時期指示筒７のビン１
４は回転板５の長孔１５内を第１図右端係合位置から左
端係合位置に向けて摺動するので、点火時期指示筒７の
回転は回転板５には伝達されない。
重錘支台３の回転数が第３図点すまで上昇し、遠心重錘
８が所定角度以上外方へ揺動して、点火進角度が理想点
火進角度より僅かに外れると、点火時期指示筒Ｉのピン
１４が長孔１５の左端係合位置に達し、第２戻しばね１
６の引張力が回転板５、ピン１４、点・火時期指示筒７
を介して遠心重錘８に作用するので、遠心重錘８が受け
る遠心力が第１．第２戻しばね１２，１６の引張力の和
に打勝つまで点火進角度が線（Ｈｂのように一定に保た
れる。
８が所定角度以上外方へ揺動して、点火進角度が理想点
火進角度より僅かに外れると、点火時期指示筒Ｉのピン
１４が長孔１５の左端係合位置に達し、第２戻しばね１
６の引張力が回転板５、ピン１４、点・火時期指示筒７
を介して遠心重錘８に作用するので、遠心重錘８が受け
る遠心力が第１．第２戻しばね１２，１６の引張力の和
に打勝つまで点火進角度が線（Ｈｂのように一定に保た
れる。
モして重錘支台ｉの回転数が第３図点Ｃまで上昇すると
、遠心重錘８が受ける遠心力が第１．第２戻しばね１２
．．１Ｂの引張力の和に打勝って遠点火時期が進角され
るが、この場合の点火進角度の勾配は第１．第２戻しば
ね１２，１６の引張力の和が遠心重錘８に作用するので
線■ｃのように緩やかとなって理想点火進角度に近似す
る。
、遠心重錘８が受ける遠心力が第１．第２戻しばね１２
．．１Ｂの引張力の和に打勝って遠点火時期が進角され
るが、この場合の点火進角度の勾配は第１．第２戻しば
ね１２，１６の引張力の和が遠心重錘８に作用するので
線■ｃのように緩やかとなって理想点火進角度に近似す
る。
そして重錘支台３の回転数が第３図点ｄまで上昇すると
遠心重錘８がストッパ１９に当接し、外方揺動限に達す
るので線■ｄのように最大進角度とな゛す、それ以上の
進角が停止する。
遠心重錘８がストッパ１９に当接し、外方揺動限に達す
るので線■ｄのように最大進角度とな゛す、それ以上の
進角が停止する。
上記実施例におりて第２戻しばね１６のセン辷−１を極
めて小さく設定すれば点、ｈ、０間をほとんど零に近ず
けることが可能であり、−２方第２戻しばね１６の引張
力を増せば、’オ、、、、ｄ間の点火進角勾配をさらに
緩やかにするととができる。
めて小さく設定すれば点、ｈ、０間をほとんど零に近ず
けることが可能であり、−２方第２戻しばね１６の引張
力を増せば、’オ、、、、ｄ間の点火進角勾配をさらに
緩やかにするととができる。
なお、第１戻しばね１２は点火時期指示筒７と重錘支台
３間に張設してもよい。また本発明ぽ無接点式点火装置
に限らず、ポイントカムな用いた接点式点火装置に適用
することもできる。さらに回転板５、第２戻しばね１６
等の制御機構部を既存の自動二２輪車用点火時期制御装
着を着干改造して、それに付加し得るので、その装置の
設置場所を何等変７更する必要が殖いという利点ｔ！；
ある。さらにまた前記実施例においては第１．第２戻し
ばね１２：１６の引張力を利用したものを示したが−そ
れらばね１２，１６の圧縮力を利用するように構成す
−ることもできる。
３間に張設してもよい。また本発明ぽ無接点式点火装置
に限らず、ポイントカムな用いた接点式点火装置に適用
することもできる。さらに回転板５、第２戻しばね１６
等の制御機構部を既存の自動二２輪車用点火時期制御装
着を着干改造して、それに付加し得るので、その装置の
設置場所を何等変７更する必要が殖いという利点ｔ！；
ある。さらにまた前記実施例においては第１．第２戻し
ばね１２：１６の引張力を利用したものを示したが−そ
れらばね１２，１６の圧縮力を利用するように構成す
−ることもできる。
以上のように本発明によれば１、遠心重錘に、それを常
時内方へ付勢する第１戻しばねを連結し、重錘支台に遠
心重錘が所定角度以上外方へ揺動するとその遠心重錘を
内方へ付勢する第２戻しばねを設けたので、重錘支台が
所定回転数に達するまでは第１戻しばねの引張力（また
は圧縮力）と遠心重錘が受ける遠心力との関係により、
この間の点火進角度変化を急激に制御して理想点火進角
度変化に近似させ、また重錘支台が所定回転数以上にな
ると第１．第２戻しばねの引張力（または圧縮力）の和
と遠心重錘が受ける遠心力との関係により、この間の点
火進角度変化を緩やかに制御して理想点火進角度変化に
近似させることができ、したがって排気ガスの低減およ
び燃料消費率の向上を達成する上に有効である。
時内方へ付勢する第１戻しばねを連結し、重錘支台に遠
心重錘が所定角度以上外方へ揺動するとその遠心重錘を
内方へ付勢する第２戻しばねを設けたので、重錘支台が
所定回転数に達するまでは第１戻しばねの引張力（また
は圧縮力）と遠心重錘が受ける遠心力との関係により、
この間の点火進角度変化を急激に制御して理想点火進角
度変化に近似させ、また重錘支台が所定回転数以上にな
ると第１．第２戻しばねの引張力（または圧縮力）の和
と遠心重錘が受ける遠心力との関係により、この間の点
火進角度変化を緩やかに制御して理想点火進角度変化に
近似させることができ、したがって排気ガスの低減およ
び燃料消費率の向上を達成する上に有効である。
第１図は本発明の一実施例の要部を切欠いた平面図、第
２図は第１図■−■線断面図、第３図は本発明による点
火進角特性を示すグラフ、第４図は従来の点火進角特性
図である。 ３・・・重錘支台、８・・・遠心重錘、９・・・軸支、
１２・・・第１戻しばね、１６・・・第２戻しばね第３
図 第４ＷＪ １１蜜支台ｒｉｉＪ１＆碇虻−→− 第１図 第２図
２図は第１図■−■線断面図、第３図は本発明による点
火進角特性を示すグラフ、第４図は従来の点火進角特性
図である。 ３・・・重錘支台、８・・・遠心重錘、９・・・軸支、
１２・・・第１戻しばね、１６・・・第２戻しばね第３
図 第４ＷＪ １１蜜支台ｒｉｉＪ１＆碇虻−→− 第１図 第２図
Claims (1)
- エンジンに連動して回転する重錘支台に遠心重錘の基端
を揺動自在に軸支し、その遠心重錘の外方への揺動に応
じてエンジンの点火装置の点火時期を進角するようＫし
たものにおいて、前記遠心重錘に、それを常時内方へ付
勢する第１戻しばねを連結し、前記重錘支台に、前記遠
心重錘が所定角度以上外方へ揺動すると該遠心重錘な内
方へ付勢する第２戻しばねを設けたエンジンの点火時期
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11251281A JPS5813157A (ja) | 1981-07-18 | 1981-07-18 | エンジンの点火時期制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11251281A JPS5813157A (ja) | 1981-07-18 | 1981-07-18 | エンジンの点火時期制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5813157A true JPS5813157A (ja) | 1983-01-25 |
Family
ID=14588498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11251281A Pending JPS5813157A (ja) | 1981-07-18 | 1981-07-18 | エンジンの点火時期制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5813157A (ja) |
-
1981
- 1981-07-18 JP JP11251281A patent/JPS5813157A/ja active Pending
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