JPS58131472A - メカニカル・シ−ル - Google Patents
メカニカル・シ−ルInfo
- Publication number
- JPS58131472A JPS58131472A JP57014087A JP1408782A JPS58131472A JP S58131472 A JPS58131472 A JP S58131472A JP 57014087 A JP57014087 A JP 57014087A JP 1408782 A JP1408782 A JP 1408782A JP S58131472 A JPS58131472 A JP S58131472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular body
- ring
- housing
- seal ring
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/34—Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
- F16J15/3464—Mounting of the seal
- F16J15/348—Pre-assembled seals, e.g. cartridge seals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Sealing (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧縮機のような気体ポンプあるいは液体ポンプ
等に使用されるメカニカルシールに関するもので、着脱
が容易で、かつスラスト力に起因する回転力に抗する回
転防止手段を備えたメカニカルシールを提供することを
目的とする。
等に使用されるメカニカルシールに関するもので、着脱
が容易で、かつスラスト力に起因する回転力に抗する回
転防止手段を備えたメカニカルシールを提供することを
目的とする。
従来ポンプ等に使用されるメカニカルシールにおいては
第１図に例示するとおり回転軸１を囲み筐体２とカバー
３より形成された空間４内に、上記カバー３に固定シー
ル輪５を介して固定される環状体６を設け、回転軸１に
は上記環状体６と摺接し回転シール輪７を介して固定さ
れる回転シール輪８を設け、この回転シール輪８には上
記環状体６との摺接面９に必要な密封圧を付与するばね
１０を有し、このばね１０及び空間４の圧力より生じる
スラスト力によって起因する環状体６の回転を防止する
ためこの環状体６とカバー３の間をピン１１で結合−し
ていた。また上記カバー３と筐体間の流体の漏れ防止に
第２の固定シール輪１２を使用し、ねじ１３で結合して
いた。上記のような従来構造ではカバー３及びカバー３
を筐体２に結合させるねし１３等よりその構造が大きく
ならざるを得なく、メカニカルシールの着脱に手間がか
かるとともに上記空間４内の流体の漏れが発生する可能
性のある場所は固定シール輪５９回転シール輪７．摺接
面９及び第２の固定シール輪１２の４個所であり、漏れ
に対する信頼性の低いものであった。
第１図に例示するとおり回転軸１を囲み筐体２とカバー
３より形成された空間４内に、上記カバー３に固定シー
ル輪５を介して固定される環状体６を設け、回転軸１に
は上記環状体６と摺接し回転シール輪７を介して固定さ
れる回転シール輪８を設け、この回転シール輪８には上
記環状体６との摺接面９に必要な密封圧を付与するばね
１０を有し、このばね１０及び空間４の圧力より生じる
スラスト力によって起因する環状体６の回転を防止する
ためこの環状体６とカバー３の間をピン１１で結合−し
ていた。また上記カバー３と筐体間の流体の漏れ防止に
第２の固定シール輪１２を使用し、ねじ１３で結合して
いた。上記のような従来構造ではカバー３及びカバー３
を筐体２に結合させるねし１３等よりその構造が大きく
ならざるを得なく、メカニカルシールの着脱に手間がか
かるとともに上記空間４内の流体の漏れが発生する可能
性のある場所は固定シール輪５９回転シール輪７．摺接
面９及び第２の固定シール輪１２の４個所であり、漏れ
に対する信頼性の低いものであった。
本発明は前記従来の欠点を除去するものである。
そのだめの構成として、本発明は、回転軸を囲み筐体に
固定シール輪を介して係止される環状体と、この環状体
に摺接しかつ回転シール輪を介して上記同転軸に係止さ
れるシール輪と、このシール輪に作用し上記環状体との
摺接面に必要な密封圧を付与するばねと、上記筐体の溝
に嵌合し上記環状体の上記ばねの作用による軸方向の移
動を制限する止め輪と、この止め輪と上記環状体の間に
設けた回転止め輪とを有し、この回転止め輪に２つの係
止部を設け、第１の係止部と上記環状体に設けた係止部
を係合させ、第２の係止部と上記筐体に設けた係止部を
係合させたものである。
固定シール輪を介して係止される環状体と、この環状体
に摺接しかつ回転シール輪を介して上記同転軸に係止さ
れるシール輪と、このシール輪に作用し上記環状体との
摺接面に必要な密封圧を付与するばねと、上記筐体の溝
に嵌合し上記環状体の上記ばねの作用による軸方向の移
動を制限する止め輪と、この止め輪と上記環状体の間に
設けた回転止め輪とを有し、この回転止め輪に２つの係
止部を設け、第１の係止部と上記環状体に設けた係止部
を係合させ、第２の係止部と上記筐体に設けた係止部を
係合させたものである。
以下、本発明の一実施例につき図面の第２図及び第３図
に沿って説明する。
に沿って説明する。
本実施例はシリンダ１４内を回転軸１５のクランク部１
６により偏心回動するピストン１７により流体を吸入管
１８より吸入し吐出管１９へ圧送するポンプ２ｏのメカ
ニカルシールである。２１は上記回転軸１５の軸受部１
５′を嵌合させた筐体であり、この筐体２１に上記回転
軸１５を囲み固定シール輪２２を介して環状体２３が係
止されている。この環状体２３に摺接面２４にて摺接し
かつ回転シール輪２５を介して上記回転軸１５に係止さ
れるシール輪２６が設けられ、このシール輪２６はばね
２７によって上記摺動面２４に必要な密封圧を付されて
いる。またこのシール輪２６は回転伝達部２８によって
回転軸１５の回転力を伝えられている。以上のように上
記回転軸１５を囲み筐体２１と環状体２３により形成さ
れた空間２９の流体は上記固定シール輪２２．摺接面２
４１回転シール輪２５の３個所で密封されることとなる
。
６により偏心回動するピストン１７により流体を吸入管
１８より吸入し吐出管１９へ圧送するポンプ２ｏのメカ
ニカルシールである。２１は上記回転軸１５の軸受部１
５′を嵌合させた筐体であり、この筐体２１に上記回転
軸１５を囲み固定シール輪２２を介して環状体２３が係
止されている。この環状体２３に摺接面２４にて摺接し
かつ回転シール輪２５を介して上記回転軸１５に係止さ
れるシール輪２６が設けられ、このシール輪２６はばね
２７によって上記摺動面２４に必要な密封圧を付されて
いる。またこのシール輪２６は回転伝達部２８によって
回転軸１５の回転力を伝えられている。以上のように上
記回転軸１５を囲み筐体２１と環状体２３により形成さ
れた空間２９の流体は上記固定シール輪２２．摺接面２
４１回転シール輪２５の３個所で密封されることとなる
。
上記ばね１ｏ及び空間２９の圧力により生じるスラスト
力により環状体２３は外方へ移動するようになるが、こ
の移動は筐体２１に設けた溝３ｏに嵌合した止め輪３１
によって制限される。この止め輪３１と上記環状体２３
の間には回転止め輪３２が設けられている。この止め輪
３１１回転止め輪３２及び環状体２３の詳細な斜視図を
第３図に示す。環状体２３には係止部として上記摺面に
まで達しないすなわち上記空間２９に連通しない穴３３
が設けられている。回転止め輪３２は板金などの薄い板
で作られ一部分曲げられ第１０係止部３４を構成すると
ともに、他の一部分は凸部を形成して第２の係止部３５
を構成している。上記第１の係止部３４は上記穴３３と
係合するような位置、寸法にあり、また第２の係止部３
６は上記筐体２１に係止部として回転軸１５の径方向に
あけられた穴３６と係合するようにその位置及び寸法に
なっ着脱を説明する。回転軸１５に回転シール輪２５゜
シール輪２６．ばね２７２回転伝達部２８が一体となっ
た同転体３７を挿入し、１だ筒体２１に固定シール輪２
２を取付ける。つきに環状体２３を軸方向より挿入し、
回転止め輪３２を上記穴３６に第２の係止部３５に入れ
つつ軸方向より上記環状体２３に当接させる。つぎに止
め輪３１の穴あ。
力により環状体２３は外方へ移動するようになるが、こ
の移動は筐体２１に設けた溝３ｏに嵌合した止め輪３１
によって制限される。この止め輪３１と上記環状体２３
の間には回転止め輪３２が設けられている。この止め輪
３１１回転止め輪３２及び環状体２３の詳細な斜視図を
第３図に示す。環状体２３には係止部として上記摺面に
まで達しないすなわち上記空間２９に連通しない穴３３
が設けられている。回転止め輪３２は板金などの薄い板
で作られ一部分曲げられ第１０係止部３４を構成すると
ともに、他の一部分は凸部を形成して第２の係止部３５
を構成している。上記第１の係止部３４は上記穴３３と
係合するような位置、寸法にあり、また第２の係止部３
６は上記筐体２１に係止部として回転軸１５の径方向に
あけられた穴３６と係合するようにその位置及び寸法に
なっ着脱を説明する。回転軸１５に回転シール輪２５゜
シール輪２６．ばね２７２回転伝達部２８が一体となっ
た同転体３７を挿入し、１だ筒体２１に固定シール輪２
２を取付ける。つきに環状体２３を軸方向より挿入し、
回転止め輪３２を上記穴３６に第２の係止部３５に入れ
つつ軸方向より上記環状体２３に当接させる。つぎに止
め輪３１の穴あ。
３９に治具（図示せず）を通し、この穴３８．３９を接
近させるように力をかけ、止め輪３１の外径を縮めつつ
軸方向より筐体２１の溝３ｏに嵌合するまで圧入する。
近させるように力をかけ、止め輪３１の外径を縮めつつ
軸方向より筐体２１の溝３ｏに嵌合するまで圧入する。
以−トのようにメカニカルシールを組立てることにより
、回転止め輪３２の第２の係止部３５により筐体２１と
係止させ、第１の係止部３４により環状体２３と係止し
、この環状体２３の回転を制限することができる。これ
らの組立てはすべて軸方向の同一個所より容易に行なう
ことができ、分解も組立の逆をすればよく、これもまた
容易な作業である。
、回転止め輪３２の第２の係止部３５により筐体２１と
係止させ、第１の係止部３４により環状体２３と係止し
、この環状体２３の回転を制限することができる。これ
らの組立てはすべて軸方向の同一個所より容易に行なう
ことができ、分解も組立の逆をすればよく、これもまた
容易な作業である。
以上の実施例では、回転止め輪の第１及び第２の係止部
と係合する環状体の係止部及び筐体の係止部は凹形状の
穴で構成したが、切り欠き状のものでもよく、逆に凸形
状のものでもよい。この凸形状の場合にはそれに適合す
るように回転止め輪の第１及び第２の係止部の形状を変
えればよい。
と係合する環状体の係止部及び筐体の係止部は凹形状の
穴で構成したが、切り欠き状のものでもよく、逆に凸形
状のものでもよい。この凸形状の場合にはそれに適合す
るように回転止め輪の第１及び第２の係止部の形状を変
えればよい。
以上のように本発明のメカニカルシールは、回転軸を囲
み筐体に固定シール輪を介して係止される環状体と、こ
の環状体に摺接しかつ回転シール輪を介して上記回転軸
に係止されるシール輪と、このシール輪に作用し上記環
状体との摺接面に必要な密封圧を付与するばねと、上記
筐体の溝に嵌合し上記環状体の上記ばねの作用による軸
方向の移動を制限する止め輪と、この止め輪と上記環状
体の間に設けた回転止め輪とを有し、この回転止め輪に
２つの係上部を設け、第１の係止部と上記環状体に設け
た係止部を係合させ、第２の係止部と−１−記筐体に設
けた係止部を係合させたもので、メカニカルシールの筐
体及び回転軸との着脱が容易で、かつ、スラスト力に起
因する環状体の回転を防止することができるとともに、
密封部分が固定シール輪１回転シール輪及び摺接面の最
小限の３個所で、漏れに対する信頼性の高いメカニカル
ノールを提供することができる。
み筐体に固定シール輪を介して係止される環状体と、こ
の環状体に摺接しかつ回転シール輪を介して上記回転軸
に係止されるシール輪と、このシール輪に作用し上記環
状体との摺接面に必要な密封圧を付与するばねと、上記
筐体の溝に嵌合し上記環状体の上記ばねの作用による軸
方向の移動を制限する止め輪と、この止め輪と上記環状
体の間に設けた回転止め輪とを有し、この回転止め輪に
２つの係上部を設け、第１の係止部と上記環状体に設け
た係止部を係合させ、第２の係止部と−１−記筐体に設
けた係止部を係合させたもので、メカニカルシールの筐
体及び回転軸との着脱が容易で、かつ、スラスト力に起
因する環状体の回転を防止することができるとともに、
密封部分が固定シール輪１回転シール輪及び摺接面の最
小限の３個所で、漏れに対する信頼性の高いメカニカル
ノールを提供することができる。
第１図は従来のメカニカルシールの断面図、第２図は本
発明のメカニカルシールの一実施例の断１５・・・・・
・回転軸、２１・・・・・・筐体、２２・・・・・固定
シール輪、２３・・・・・・環状体、２４・・・・・・
摺接面、２５・・・・・・回転シール論、２６・・・・
・・シール輪、２７・・・・・・ばね、３ｏ・・・・・
・溝、３１・・・・・・止め輪、３２・・・・・・回転
止め輪、３３・・・・・・穴（係止部）、３４・・・・
・・第１の係止部、３５・・・・・・第２の係止部、３
６・・・・・・穴（係止部）。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名ｇｌ
Ａ１図 第２図 第３図
発明のメカニカルシールの一実施例の断１５・・・・・
・回転軸、２１・・・・・・筐体、２２・・・・・固定
シール輪、２３・・・・・・環状体、２４・・・・・・
摺接面、２５・・・・・・回転シール論、２６・・・・
・・シール輪、２７・・・・・・ばね、３ｏ・・・・・
・溝、３１・・・・・・止め輪、３２・・・・・・回転
止め輪、３３・・・・・・穴（係止部）、３４・・・・
・・第１の係止部、３５・・・・・・第２の係止部、３
６・・・・・・穴（係止部）。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名ｇｌ
Ａ１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 回転軸を囲み筐体に固定シール輪を介して係止される環
状体と、この環状体に摺接しかつ回転シール輪を介して
上記回転軸に係止されるシール輪と、このシール輪に作
用し上記環状体との摺接面に必要な密封圧を付与するば
ねと、上記筐体の溝に嵌合し上記環状体の上記ばねの作
用による軸方向の移動を制限する止め輪と、この止め輪
と上記環状体の間に設けた回転止め輪とを有し、この回
転１）二め輪に２つの係止部を設け、第１０係止部とＦ
記環状体に設けた係止部を係合させ、第２の係上部と上
記筐体に設けた係止部を係合させたメカニカルシール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57014087A JPS58131472A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | メカニカル・シ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57014087A JPS58131472A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | メカニカル・シ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58131472A true JPS58131472A (ja) | 1983-08-05 |
Family
ID=11851321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57014087A Pending JPS58131472A (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | メカニカル・シ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58131472A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108533754A (zh) * | 2017-05-11 | 2018-09-14 | 浙江亚太机电股份有限公司 | 一种汽车制动钳矩形密封圈自动收缩及装配装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50101755A (ja) * | 1974-01-17 | 1975-08-12 |
-
1982
- 1982-01-29 JP JP57014087A patent/JPS58131472A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50101755A (ja) * | 1974-01-17 | 1975-08-12 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108533754A (zh) * | 2017-05-11 | 2018-09-14 | 浙江亚太机电股份有限公司 | 一种汽车制动钳矩形密封圈自动收缩及装配装置 |
| CN108533754B (zh) * | 2017-05-11 | 2019-10-18 | 浙江亚太机电股份有限公司 | 一种汽车制动钳矩形密封圈自动收缩及装配装置 |
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