JPS581312Y2 - 磁気治療装置 - Google Patents
磁気治療装置Info
- Publication number
- JPS581312Y2 JPS581312Y2 JP1980110010U JP11001080U JPS581312Y2 JP S581312 Y2 JPS581312 Y2 JP S581312Y2 JP 1980110010 U JP1980110010 U JP 1980110010U JP 11001080 U JP11001080 U JP 11001080U JP S581312 Y2 JPS581312 Y2 JP S581312Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- band
- therapy device
- magnetic therapy
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Magnetic Treatment Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来において永久磁石を用いた磁気治療装置は数多く存
在するが、いずれも金属的な硬質の永久磁石を用いてい
たので、これを身体に装着したときに磁石の存在を身体
が感じるために不快感を生ずることがあり、殊に腰等に
装着して坐ったり、寝たときには椅子や寝具と身体の間
に存在する永久磁石が身体の一部のみを圧迫するので治
療に際して身体の一部分のみを圧迫、変形させることが
あった。
在するが、いずれも金属的な硬質の永久磁石を用いてい
たので、これを身体に装着したときに磁石の存在を身体
が感じるために不快感を生ずることがあり、殊に腰等に
装着して坐ったり、寝たときには椅子や寝具と身体の間
に存在する永久磁石が身体の一部のみを圧迫するので治
療に際して身体の一部分のみを圧迫、変形させることが
あった。
これは磁気治療装置を腰等に装着してバンドにより腰に
纒い付けたときも同様で、身体の一部のみが大きく圧迫
されるので不快感が非常に強くなる欠点があった。
纒い付けたときも同様で、身体の一部のみが大きく圧迫
されるので不快感が非常に強くなる欠点があった。
そして永久磁石を棒状の如くしたときには、永久磁石が
変形しないために、上記不快感がより大きくなっていた
。
変形しないために、上記不快感がより大きくなっていた
。
本考案は上記に鑑みてなされたもので、可塑性素材に磁
性粉末を混練して、厚さ1mm3閣、幅3wn〜15r
rrInの柔軟性に富む帯状の永久磁石を形成してその
裏面に補強用の金属箔を接着し、該永久磁石の複数本を
、5閣〜20rrrmの間隔をおいて並列し、これら永
久磁石群の全体を両側から布帛のカバーで被覆し、該カ
バーに紐又は帯状のバンドを着脱自在に取付けたことを
要旨とするものである。
性粉末を混練して、厚さ1mm3閣、幅3wn〜15r
rrInの柔軟性に富む帯状の永久磁石を形成してその
裏面に補強用の金属箔を接着し、該永久磁石の複数本を
、5閣〜20rrrmの間隔をおいて並列し、これら永
久磁石群の全体を両側から布帛のカバーで被覆し、該カ
バーに紐又は帯状のバンドを着脱自在に取付けたことを
要旨とするものである。
次に図面について本考案の実施例を説明すれば、磁性粉
末をゴムやプラスチックの如き可塑性で練り込んだ厚さ
が11rr!n〜3TMt1幅が3 rran〜15
ran、長さが50rrtM−150mmの柔軟性に富
む帯状の永久磁石1の例えば10本の如き複数本を5m
m〜20閣の間隔をおいて平行に並べ、上記並設した永
久磁石10群の表面と裏面にそれぞれビロード、ベルベ
ットの如き布帛によって形成した表カバー2と裏カバー
3を配設し、上記永久磁石1の周囲を囲むように縫糸4
で表カバー2と裏カバーを縫製して被覆し、かつ、永久
磁石1は表カバー2と裏カバー3の間で幾分可動し得る
ようにし、上記表カバー2と裏カバー3に雌ホック5.
6を固着した磁気治療装置本体を構成し、この磁気治療
装置本体と上記雌ホック5.6に嵌合によって着脱自在
とした雄ホック7.8を固着した伸縮性を有する帯状の
バンド9又は一端部に雄ホックIを固着した伸縮性を有
する二本の紐10とによって磁気治療装置を構成して本
考案を実施する。
末をゴムやプラスチックの如き可塑性で練り込んだ厚さ
が11rr!n〜3TMt1幅が3 rran〜15
ran、長さが50rrtM−150mmの柔軟性に富
む帯状の永久磁石1の例えば10本の如き複数本を5m
m〜20閣の間隔をおいて平行に並べ、上記並設した永
久磁石10群の表面と裏面にそれぞれビロード、ベルベ
ットの如き布帛によって形成した表カバー2と裏カバー
3を配設し、上記永久磁石1の周囲を囲むように縫糸4
で表カバー2と裏カバーを縫製して被覆し、かつ、永久
磁石1は表カバー2と裏カバー3の間で幾分可動し得る
ようにし、上記表カバー2と裏カバー3に雌ホック5.
6を固着した磁気治療装置本体を構成し、この磁気治療
装置本体と上記雌ホック5.6に嵌合によって着脱自在
とした雄ホック7.8を固着した伸縮性を有する帯状の
バンド9又は一端部に雄ホックIを固着した伸縮性を有
する二本の紐10とによって磁気治療装置を構成して本
考案を実施する。
しかして図中11は永久磁石1の裏面に接着剤で貼着し
た補強用の金属箔であり、永久磁石1の破断を防止する
ものである。
た補強用の金属箔であり、永久磁石1の破断を防止する
ものである。
なお、本考案を実施するに際して磁気治療装置本体と紐
又は帯状のバンドとの取付けは、ホックによらず両面を
当接させるだけで止着できる着脱自在のいわゆる面ファ
スナーによって行なってもよく、帯状のバンドの一端と
他端には該面ファスナーを設げて、このバンドを環状と
したときの直径を加減し得るようにしてもよい。
又は帯状のバンドとの取付けは、ホックによらず両面を
当接させるだけで止着できる着脱自在のいわゆる面ファ
スナーによって行なってもよく、帯状のバンドの一端と
他端には該面ファスナーを設げて、このバンドを環状と
したときの直径を加減し得るようにしてもよい。
また、上記実施例において、最も適当な場合は、永久磁
石の厚さを2胴、幅を6胴、長さを90wInとし、一
本の永久磁石1と隣接する永久磁石1との間を101r
rInとしたときであった。
石の厚さを2胴、幅を6胴、長さを90wInとし、一
本の永久磁石1と隣接する永久磁石1との間を101r
rInとしたときであった。
そして本考案を実施するに際して磁力線が裏面側より表
面側に多く出るように永久磁石に着磁させ、この表面側
が身体に向くようにすると、全体の磁力線の総量に比較
してより治療効果があることが実験上判明している。
面側に多く出るように永久磁石に着磁させ、この表面側
が身体に向くようにすると、全体の磁力線の総量に比較
してより治療効果があることが実験上判明している。
本考案は上記の如(で、永久磁石1が柔軟性に富むもの
であるから、従来における金属質の硬質なる永久磁石を
用いた場合と比較して使用したときに身体に抵抗感を与
えることが少なく、例えば腰や腹、肩やその他の部分に
本考案の治療装置を装着すると、身体を屈折したときに
も永久磁石が身体の屈折に従って変形するたら運動に際
しても抵抗感を生じたり、硬質の永久磁石が身体に当る
ことにより生ずる不快感を発生せず、運動に制限を受け
ることもなく1個の治療装置で身体の各場所をカバーし
、治療することができる。
であるから、従来における金属質の硬質なる永久磁石を
用いた場合と比較して使用したときに身体に抵抗感を与
えることが少なく、例えば腰や腹、肩やその他の部分に
本考案の治療装置を装着すると、身体を屈折したときに
も永久磁石が身体の屈折に従って変形するたら運動に際
しても抵抗感を生じたり、硬質の永久磁石が身体に当る
ことにより生ずる不快感を発生せず、運動に制限を受け
ることもなく1個の治療装置で身体の各場所をカバーし
、治療することができる。
また本考案の治療装置では、永久磁石を、可塑性素材に
磁性粉末を混練して、厚さ1m〜3 van、。
磁性粉末を混練して、厚さ1m〜3 van、。
幅3胴〜15mmの柔軟性に富む帯状に形成し、永久磁
石複数本を、5耽〜20mの間隔をおいて並列したので
、塊状の永久磁石を分散させて配置したものと異なって
、全体としての磁力線の総量を非常に大きなものとする
ことができると共に、患部に作用する磁力線発生場所の
面積が広く、かつ、集中しているので治療効果が向上す
る利点を有するものである。
石複数本を、5耽〜20mの間隔をおいて並列したので
、塊状の永久磁石を分散させて配置したものと異なって
、全体としての磁力線の総量を非常に大きなものとする
ことができると共に、患部に作用する磁力線発生場所の
面積が広く、かつ、集中しているので治療効果が向上す
る利点を有するものである。
さらに本考案の治療装置では、カバーが布帛であるので
汗を吸収し、また水蒸気を透過して蒸発させるから汗を
かいたり、汗疹を生じたりすることがな(長期間連続し
て使用しても不快感を生じないものである。
汗を吸収し、また水蒸気を透過して蒸発させるから汗を
かいたり、汗疹を生じたりすることがな(長期間連続し
て使用しても不快感を生じないものである。
図面は実施例で、第1図は本考案による磁気治療装置の
一部破断の斜視図、第2図は磁気治療装置本体の部分平
断向図、第3図は永久磁石の斜視図である。 そして永久磁石に被覆せしめるカバーに紐又は帯状のバ
ンドを着脱自在に取付けたので、身体に直接装着して使
用することもできるし、布団の上に敷いて使用するよう
な場合にあっては、邪魔になる紐又はバンドを取外して
使用できる利点をも有する。 そしてまた永久磁石の裏面には、補強用の金属箔を接着
したので、該永久磁石に外部的衝撃があってもその破断
を防止することができ、安全で長期使用に耐え得る堅牢
性を有する。 1・・・・・・永久磁石、2・・・・・・表カバー、3
・・・・・・裏カバー、4・・・・・・縫糸、5と6・
・・・・・酸ホック、7と8・・・・・・雄ホック、9
・・・・・・帯状のバンド、10・・・・・・紐、11
・・・・・・金属箔。
一部破断の斜視図、第2図は磁気治療装置本体の部分平
断向図、第3図は永久磁石の斜視図である。 そして永久磁石に被覆せしめるカバーに紐又は帯状のバ
ンドを着脱自在に取付けたので、身体に直接装着して使
用することもできるし、布団の上に敷いて使用するよう
な場合にあっては、邪魔になる紐又はバンドを取外して
使用できる利点をも有する。 そしてまた永久磁石の裏面には、補強用の金属箔を接着
したので、該永久磁石に外部的衝撃があってもその破断
を防止することができ、安全で長期使用に耐え得る堅牢
性を有する。 1・・・・・・永久磁石、2・・・・・・表カバー、3
・・・・・・裏カバー、4・・・・・・縫糸、5と6・
・・・・・酸ホック、7と8・・・・・・雄ホック、9
・・・・・・帯状のバンド、10・・・・・・紐、11
・・・・・・金属箔。
Claims (1)
- 可塑性素材に磁性粉末を混練して、厚さ1胴〜3mm、
幅3 rran−15rrvnの柔軟性に富む帯状の永
久磁石を形成してその裏面に補強用の金属箔を接着し、
該永久磁石の複数本を、5胴〜20rrrrnの間隔を
おいて並列し、これら永久磁石群の全体を両側から布帛
のカバーで被覆し、該カバーに紐又は帯状のバンドを着
脱自在に取付けてなる磁気治療装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980110010U JPS581312Y2 (ja) | 1980-08-02 | 1980-08-02 | 磁気治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980110010U JPS581312Y2 (ja) | 1980-08-02 | 1980-08-02 | 磁気治療装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5734238U JPS5734238U (ja) | 1982-02-23 |
JPS581312Y2 true JPS581312Y2 (ja) | 1983-01-11 |
Family
ID=29471171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980110010U Expired JPS581312Y2 (ja) | 1980-08-02 | 1980-08-02 | 磁気治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581312Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4812121B1 (ja) * | 1968-06-08 | 1973-04-18 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4812121U (ja) * | 1971-06-24 | 1973-02-10 | ||
JPS48113509U (ja) * | 1972-04-03 | 1973-12-25 | ||
JPS53115684U (ja) * | 1977-02-21 | 1978-09-14 |
-
1980
- 1980-08-02 JP JP1980110010U patent/JPS581312Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4812121B1 (ja) * | 1968-06-08 | 1973-04-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5734238U (ja) | 1982-02-23 |
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