JPS58130118A - ザラツキ性を減少させたマ−ガリン脂肪混和物およびその製造法 - Google Patents

ザラツキ性を減少させたマ−ガリン脂肪混和物およびその製造法

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JPS58130118A
JPS58130118A JP58006731A JP673183A JPS58130118A JP S58130118 A JPS58130118 A JP S58130118A JP 58006731 A JP58006731 A JP 58006731A JP 673183 A JP673183 A JP 673183A JP S58130118 A JPS58130118 A JP S58130118A
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    • C11CFATTY ACIDS FROM FATS, OILS OR WAXES; CANDLES; FATS, OILS OR FATTY ACIDS BY CHEMICAL MODIFICATION OF FATS, OILS, OR FATTY ACIDS OBTAINED THEREFROM
    • C11C3/00Fats, oils, or fatty acids by chemical modification of fats, oils, or fatty acids obtained therefrom
    • C11C3/04Fats, oils, or fatty acids by chemical modification of fats, oils, or fatty acids obtained therefrom by esterification of fats or fatty oils
    • C11C3/10Ester interchange
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23DEDIBLE OILS OR FATS, e.g. MARGARINES, SHORTENINGS OR COOKING OILS
    • A23D7/00Edible oil or fat compositions containing an aqueous phase, e.g. margarines
    • A23D7/001Spread compositions
    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデラツキ傾向を減少させたマーガリン脂肪混和
物に関する。更に詳細には本発明はヒマワリ油、大豆油
、トウモロコシ油、菜種油などのような油由来の高度不
飽和脂肪酸残基、特にリノールタイプの比較的高レベル
を含むマーがリン脂肪に関する。好ましい脂肪成分は一
般に少なくとも40−のレベルのリノール酸残基を有す
るものである。10〜20℃の範囲の温度における結晶
化固体脂肪量は、好ましくは10〜20−の範囲である
べきである、適当なコンシスチンシーを有する脂肪混和
物を得るために、少なくとも脂肪の部分を水素添加する
ことが普通である。消費する際に適当な溶融性を有する
脂肪混和物を得るために140℃〜180℃の範囲の温
度で、確藻士上に沈澱した硫黄−被毒ニッケル触媒の存
在で、好ましくはたとえば異性化促進条件下で、油は一
部水素添加されることが重要である。これらの条件ドで
比較的高含量のトランス−脂肪酸残基な有する脂肪が得
られる。
これらの「トランス−脂肪」は脂肪に成る冷めださを付
与するので評価される。それはこのような脂肪が15〜
25℃の温度範囲内でやや急勾配の溶融カーブを有する
ことを意味する。他方これらの「トランス−脂肪」はし
ばしばデラツキを惹起する。
デラツキはその大きさが10〜50ミクロンの範囲であ
る高溶融脂肪結晶より成る比較的大きな針状形で顕微鏡
下で見える。更に、消費する際にこれらの脂肪結晶は不
快な感覚を味覚に与える。
デラツキ発現の危険、そして特にその大きな結晶の形成
割合は製造および貯蔵条件により調整することができる
硬化および非硬化ヒマワリ油を含む混合物をエステル交
換することにより硬化ヒマワリ油含有脂肪混和物にデラ
ツキを減少させることが英13i’ll許g1121t
552号明細書に提示された。このエステル交換混合物
は線混和物の約60−を構成する。この比較的高レベル
のエステル交換成分はデラツキの原因である再結晶を減
少させるために必須であると思われる。
後の1@で、この高レベルのエステル交換成分を低くく
シ、一方デラッキを低レベル忙保持することが試みられ
た。これはカナダ特許 第1113779号8A細書に記載の脂肪混和物となっ
た。この混和物は低−トランス硬化ヒマワリ油および非
硬化ヒマワリ油の無作為エステル交換から得たエステル
交換成分を25〜5o−含む。
上記特許明細書において、35%、Lばしば45q6よ
りさえ高いレベルの水素添加脂肪を有する脂肪混和物が
記載される。それでは高レベルのリノール酸を有する脂
肪に対する要求は十分には満たされない。
デラツキを現す危険性が低く、そして生理学的に有益な
脂肪、すなわち良い官能性を有するリノール酸残基を好
ましくは約60−より多く有する脂肪に対する永い間の
要求に適合する脂肪混和物およびその製造方法が見出さ
れた。
そのもつとも−膜形で本発明方法はデラツキを生じ易い
脂肪〈パルきチン酸残基の豊富な有効量の脂肪を添加し
、こうして得た混合物をエステル交換することを特徴と
する。
各種成分の正確な性質および製造条件は更に本明細書に
記載される。
本発明による脂肪混和物は:少なくとも20チレベルの
リノール酸残基を有する油(a)、少なくとも10%レ
ベルのパルミチン酸残基を有する水素添加脂肪(b)、
この脂肪はパルミチン酸残基の評価しうるW合を含む脂
肪(d)とデラツ午を生じ易い脂肪(c)とのエステル
交換により得られる。
油(a)は好ましくはヒマワリ油、ベニバナ油、大豆油
、トウモロコシ油、菜種油又はそれらの混合物を含む。
脂肪(c)は好ましくはモノ−トランス不飽和酸を促進
する異性化促進条件下で、たとえば140〜180℃の
範囲の温度で硫黄−被毒ニッケル触媒を使用して60〜
48℃の範囲の溶融点に水素添加された油(a)を含む
ことが好ましい。二の成分の適当な割きは好ましくは1
5〜30g6の範囲ji理想的は15〜20 % (A
、O,C,S、TentativeMethod Cd
 14−61により測定)のトランス酸レベルを最終混
和物に達成するために使用される。
脂肪(d)は非水素添加形又は水素添加形のパーム油、
I#il実油、/童ター循、タロー脂肪、ニシン油、大
ニシン油又はこれら脂肪の混合物又はそれらの画分から
選択するのが好ましい。
脂肪(d)は好ましくは50〜90%のa−のレベルの
パルミチン酸残基を有する。脂肪(a)は好ましくは溶
媒の存在で、理想的には溶媒体油止4:1〜5:1を使
用して18〜24℃のアヒトンの存在で、パーム油の分
画により得たステアリン画分より成ることが好ましい。
しかし、パーム油の乾燥−分画(IP媒を存在させずに
ンにより、又はラクリル硫酸ソーダのような界面活性剤
水溶液の存在で(いわゆるランデ分画)ステアリン画分
を製造することもできる。
脂肪(a)および脂肪(c)は同じ起源に由来すること
が好ましい。脂肪(a)は好ましくはヒマワリ油より成
る。脂肪(C)は好ましくは34〜43℃の範囲の溶融
点に、それらから生ずる良い溶融性のために、水素添加
されたヒマワリ油より成る。
本発明によれば脂肪(b)は最初に非水素添加油とパル
ミチン酸残基に富む脂肪とをエステル交換し、次にエス
テル交換a合物を30〜48℃、好ましくは64〜46
℃の範囲の溶融点に水素添加することにより、又は初め
に油を水素添加し、次に水素添加油とパル2チン酸残基
に富む脂肪とをエステル交換することにより得ることが
できる。1エステル交換は無作為エステル交換および指
向エステル交換を含むことができる。これは混合物中に
含まれ、その後戸別することができる高溶融トリグリセ
リドの結晶化と組み合せたエステル交換を意味する。好
ましくは無作為エステル交換は真空の実質的に水分を含
まぬ条件下でc o、o i s水分)アルカリ金属ア
ルコキシr、ソーダのようなアルカリ金属又は乾燥苛性
ソーダのような古典的触媒を使用して行なわれる。
油(a)は好ましくは30〜75チ、更に好ましくは6
0〜75%の範囲の割合で含まれる。油(a)は好まし
くは60〜70優レベルのリノール酸残基を有するヒマ
ワリ油より成る。
エステル交換脂肪(b)は70%までの量で、しカシ好
ましくは25〜40重量−の範囲内で含むことができる
脂肪(b)では脂肪(c)対脂肪(a)の比率は20:
1〜5:1、好ましくは14:1〜7:1の範囲である
。脂肪(d)は線混和物の1〜15チ、好ましくは2〜
8饅を構成する。一方、脂肪の残部は水素添加油および
非水素添加油(a)に由来する。
本発明による好ましい脂肪混和物は60〜55チ、好ま
しくは40〜48−の範囲のレベルのリノール酸残基を
含むであろう。
本発明による脂肪混和物は5週間又はそれよっ長期間2
0℃で貯蔵する際デラツキを示さない。
上記記載によび例は上記規定の成分(a)および(b)
より実質的に成る脂肪混和物に焦点を合せた。
水iA添加油、たとえば溶融点38℃に水素添加された
パーム核油のようなエステル交換されない少量の割合の
、好ましくは10−より少ない付加的鑵肪成分を含む脂
肪混和物を製造できることは云うまでもない。
本発明は次側で例示されるであろう。
例  1 脂肪混和物は67チのヒマワリ油、64℃の溶融点に硬
化されたヒマワリ油91−およびアセトン−分画パーム
油ステアリン9チより成る33%の無作為エステル交換
混和物から出発して製造した。エステル交換は油中の3
0重量優ソーダ分散物より成る触媒を使用して行った。
エステル交換は30分窒素下に行なった。反応は脂肪基
準で2重量−の水で停止した。生成した石鹸は2重量−
の漂亜土の添加により除去した。混合物はハイフロ(h
yflo )フィルター上で濾過した。
水素添加は0.6重量−の硫黄−被毒ニッケル触媒(5
,528/ 100 gNi)を使用して行なった。
ヒマワリ油の水素添加は最初に150℃、次に180℃
の2工程で行ない、34℃の溶融点を達成した。
パーム油の分画は18〜24℃で乾燥アセトンを使用し
て行なった。溶媒:脂肪比は4:1であった。
エステル交換混合物中のパルミチン酸残基ノL/ベルは
13.8 %であった。
アセトン分画により得たパーム油ステアリンのパルミチ
ン酸残基のレベルは85.6 %であった。
総脂肪混和物のトランス脂肪酸のレベルは約19.5−
であった。
総脂肪混和物のリノール酸残基のレベルは46.451
であった。
核磁気共鳴測定により得た各種温度における固体脂含量
は: Nユ。= 24.7 N20 = 13.1 kiso = 2−7 N35”0 であった。測定は実質的に「Fette、 5aife
n。
Anstrichmittel J 80.180〜1
86 (1978)に記載のように行なった。
マーガリンは上記脂肪混和物および16tsの水を含む
水性相、0.27 %の脱脂粉乳、0.5 %のでん粉
、0.3−の食塩および0.07 優のソルビン酸カリ
、−〜4.5から出発して製造した。脂肪相(82,8
6To)は82.74k(7)脂肪混和物、0.05−
のモノグリセリげおよび0.07 %のレシチンを含ん
だ。
マーガリンはぜチーターで製造した。
得た生成物は20℃で9週貯蔵した。消費の際デラツキ
は全く感知されなかった。顕微鏡での生成物の試験は針
状結晶化脂肪の実質量を認めなかった。こCは脂肪を更
に貯蔵する場合デラッキを現わす危険性が低いことを意
味する。
例  2 脂肪混和物は7Cj’14のヒマワリ油および67℃の
溶融点に硬化した91−のヒマワリ油およびアセトン−
分画パーム油ステアリン9−より成る無作為エステル交
換混合物3OSより成ることの違いはあるが、例1の一
般方法を反復した。
エステル交換混合物のパルミチン酸残基のレベルは16
.4−であった。
総脂肪混和物のトランス脂肪酸のレベルは約18.6優
であった。
総脂肪混和物のリノール酸残基のレベルは47.1 %
であった。
各種温度における固体脂含量は: Nxo = 24.8 Nao = 15.9 N30=  3.4 N、5=0 であった。
例1に概説の方法に従って、この脂肪混和物により製造
したマーガリンの顕微鏡試験は20℃で9週の貯蔵期間
後に全くデラツキを認めなかった。
消費する際、マーがリンは例1の生成物と同様に良好で
あった。
例  6 例1の一般方法を次の脂肪混和物により反復したニア4
%のヒマワリ油および39℃の溶融点に硬化したヒマワ
リ油91%およびアセトン−分画パーム油ステアリン9
%より成る無作為エステル交換混合物26es0 エステル交換混合物のパルミチン酸残基のレベルは13
.4 %であった。
総脂肪混和物のトランス脂肪酸のレベルは13.7 %
であった。
総脂肪混和物のリノール酸残基のレベルは51−であっ
た。
各樵温度における固体脂含量は: NIO= 22.7 Nao = 15−O N30 =  4−O N3s =  0.7 であった。
例1に概説の方法に従って、この脂肪混和物により製造
したマーガリンの顕微鏡試験は20℃C9週の貯蔵期間
後に全くデラツキを認めなかった。
消費する際、マーガリンは例1の生成物と同じく良好で
あった。
例  4 例1の一般的方法を次の脂肪混和物により反復した: 69−のヒマワリ油、 31%のエステル交換脂肪混合物−91−のヒマワリ油
および9チのアセトン−分画パーム油ステアリンより成
る。
エステル交換混合物は大体37℃の溶融点に水素添加し
た。
エステル交、換混合物のパルミチン酸含量は12.7 
%であった。
総脂肪混和物のトランス脂肪酸のレベルは17.11で
あった。
総脂肪混和物のリノール酸残基のレベルは48.21で
あった。
各種温度における固体脂含量は: NIO= 24.9 Nzo = 1 5.5 N3゜=3.5 N35”   0 であった。
例1に概説の方法に従って、この脂肪混和物により製造
したマーがリンの顕微鏡試験は20”OQ9週の貯蔵期
間後に全くザラツキを認めなかった。
消費する際、マーf IJンは例1の生成物と同じく良
好であった。
f115〜7 3種の脂肪混和物を例1に概説の方法に従って製造した
。3種の混和物すべては70%のヒマワリ油およびsa
’sの各種エステル交換混合物を含んだ。
例5にkいては、エステル交換混合物は46℃に水素添
加した菜種油90チおよび上記ステアリン画分1091
より構成した。
例6においては、エステル交換混合物は41℃の4融点
に水素添加した大豆油95%および上記ステアリン画分
5%より構成した。
例7においては、エステル交換混合物は65℃に水素添
加したトラモロコシ油95−および上記ステアリン画分
5sより構成した。
上記脂肪混和物から製造したマーがす/の顕微鏡試験は
20℃c5週の貯蔵期間後に全くザラツキを認めなかっ
た。
脂肪混和物のトランス脂肪酸レベル、リノール酸レベル
および例5〜7のエステル交換混合物のパルミチン酸含
量は次のとおりであった:5 15%   46 % 
   13.2116  21%    46チ   
15.2チア  21饅   46k    14.1
1例8および9 2種の脂肪混用物f!!ニア0−のヒマワリ油および3
0−の無作為エステル交換混合物から製造した。
例8ではエステル交換混合物は40%の綿実油(m、p
、37℃)および609gのヒマワリ油(m、p。
41v>からから構成した。
例9ではエステル交換混合物は20チの水素添/J/(
’−ム油(m、p、44℃)および80%のヒマワリ油
(m、p、41°C)から構成した。
上記脂1i7j混和吻から製造したマーがリンの顕微鏡
試験は20℃で5週の貯蔵期間後に全くザラツキtgk
t)なかった。
脂肪混和物のトランス脂肪酸のレベル、リノール酸のレ
ベルおよび例8〜9のエステル交換混合物のパルミチン
酸残基のレベルは次のとおりであった: 8   19チ    46鋒     12.9チ9
    19%     46%      14.3
%例  10 脂肪混相物を45−のヒマワリ油およびヒマワリ油(m
、p−41°C)とパーム油のアセトン分画により得た
ステアリン画分(例1)105Gの無作為エステル交換
混合物55%から製造した。
上記脂肪混和物から製造したマーがリンの顕微鏡試験は
20°CC5週の貯蔵期間後に全くザラツキを認めなか
った。
脂肪混和物のトランス脂肪酸のレベルは64チであった
。リノール酸のレベルは50%であった。
代理人  浅 村  皓 手続補正書(自発) 昭和58年3 月7日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和58 年特許願第6761   月脂肪混和物およ
びその製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住  所 4、代理人 昭和  年  月  日 6、補11:により増加する発明の数 明細書の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) デラツキ傾向を減少させたマーガリン脂肪混和
    物であって。 少なくとも20−レベルのリノール酸残基を有する油(
    a)、少なくとも10−レベルのパルミチン酸残基を有
    する水素添加脂肪(b)、この脂肪(b)はパルミチン
    酸残基の認めつる割合を含む脂肪(d)と、デラツキ傾
    向のある脂肪(C)のエステル交換により得ることを特
    徴とする、上記混和物。 (2)  油(a)はヒマワリ油、ベニバナ油、大豆油
    、トウモロコシ油、菜種油又はそれらの混合物を含む、
    I!#許請求の範囲第1項記載のマー、? リン脂肪混
    々1物。 (3)  脂肪(c)は異性化促進条件下で30〜40
    ℃の範囲の溶融点に水素添加したヒマワリ油、ベニバナ
    油、大豆油、トウモロコシ油、菜種油又はそれらの混合
    物を含む、4I許請求の範囲第1項記載のマーガリン脂
    肪混ヤ1物。 (4)  脂肪(C)は34〜43℃の範囲の溶融点に
    水素添加したヒマワリ油より成り、脂肪(a)はヒマワ
    リ油より成る。特許請求の範囲第3項記載のマーがリン
    脂肪混す1物。 (5)トランス脂肪酸のレベルは15〜3o−の範囲で
    ある。4I許請求の範囲第3項記載のマーがリン脂肪混
    和物。 (6)リノール酸残基のレベルは30〜55−の範囲で
    ある。特許請求の範囲第1項記載のマーがり/脂肪混和
    物。 (7) リノール酸残基のレベルは40〜489Gの範
    囲である#特許請求の範囲146項記載のマーガリン脂
    肪混和物。 (8)脂肪(a)は水素添加形又は非水素添加形のパー
    ム油、タロー、ニシン油、大ニシン油、綿実油、バター
    脂、それらの脂肪の画分又はそれらの混合物より成る。  4!w!F請求の範tjIJ第1項記載のマーガリン
    脂肪混和物。 (9)  s¥を肪(d)は50〜9oチの範囲のパル
    ミチン酸残基のレベルを有する。#許請求の範囲第8項
    一のマーガリン脂肪混和物。 DI  脂肪(d)はパーム油の分画により得たステア
    リン画分である。!!#許請求の範囲第9項記載のマー
    ガリン脂肪混和物。 Uυ パームステアリン画分は溶媒の存在でパーム油の
    分画により得る。#rts求の範囲第10.!Jf記載
    のマーガリン脂肪混和物。 αaノ(′−ムステアリン画分は18〜24℃の範囲の
    温度でアセトンの存在で分画により得た画分である。特
    許請求の範囲第11項記載のマーガリン脂肪混和物。 u3  脂肪(b)は最初に非水素添加油とパルミチン
    酸残基の豊富な脂肪のエステル交換を行ない、次にエス
    テル交換混合物を30〜48℃、好ましくは64〜46
    ℃の範囲の溶融点に水素添加し、又は最初に油を水素添
    加し、その後水素添加油とパルミチン酸残基の豊富な脂
    肪のエステル交換を行なうことにより得ヲ、4#許請求
    の範囲第1項記載のマーガリン脂肪混和物。 a4  油(a)は30〜75鋒の範囲の割合で含み、
    脂肪(b)は25〜70%の範囲の割合で含む特許請求
    の範囲第1項記載のマーガリン脂肪混和物。 a9  油(a)は60〜75−の範囲の割合で含み、
    脂肪(b)は25〜40−の範囲の割合で含む、特許請
    求の範囲第14項記載のマーガリン脂肪混和物。 αe 脂肪(C)対脂肪(d)の比率は20:1〜5:
    1の範囲である。特許請求の範囲第1項記載のマーガリ
    ン脂肪混和物。 a7)脂EB (c) Tj DI肪(d)の比率は1
    4:1〜7:1の範囲である特許請求の範囲第16項記
    載のマーがリン脂肪混和物。 α樽 脂肪(a)は線混和物の1〜15%、好ましくは
    2〜8sを構成し、一方脂肪の残部は水素添加油8よび
    非水素添加油(a)に由来する。特許請求の範囲第1項
    記載のマーN +)ン脂肪混和物。 ttS  デラツキ性の発現傾向を減少させた脂肪混和
    物の製造方法において、デラツ午傾向のある脂肪(C)
    に、パルきチン酸残基の豊富な脂肪(d)の有効量を添
    加し、こうして得た混合物をエステル交換することを特
    徴とする、上記製造方法。 (至)脂肪(c)は異性化促進条件下で水素添加した油
    より成る。特許請求の範囲第19項記載の方法。 しυ 140〜180℃の範囲の温度で、硫黄−被毒ニ
    ッケル触媒を使用し、30〜48℃の範囲の溶融点に水
    素添加したヒマワリ油、ベニバナ油、大豆油、トウモロ
    コシ油、菜種油又はそれらの混合物より成る油(c)を
    使用することを含む、4#許請求の範囲第19項記載の
    方法。 (2)脂肪混和物のバルンチン酸残基のレベルは少なく
    とも1091であるような脂肪(d)の割合を使用する
    ことを含む、特許請求の範囲第19項記載の方法。 (至)脂肪(a)は水素添加形又は非水素添加形のパー
    ム油、タロー、ニシン油、大ニシン油、m実油、パター
    脂、それらの両分又はそれらの混合物より成る。*許晴
    求の範囲第22項記載の方法。 (至) 50〜90−の範囲のパルミチン酸残基のレベ
    ルを有する脂肪(d)を使用する。4I許請求の範囲第
    22項記載の方法。 (至)脂肪(d)は18〜24℃でアセトンの存在でパ
    ーム油を分画し、ステアリン画分を単離することKより
    得る。特許請求の範囲第24項記載の方法。
JP58006731A 1982-01-20 1983-01-20 ザラツキ性を減少させたマ−ガリン脂肪混和物およびその製造法 Granted JPS58130118A (ja)

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