JPS58130111A - 湿潤廃活性炭の乾燥装置 - Google Patents

湿潤廃活性炭の乾燥装置

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JPS58130111A
JPS58130111A JP952182A JP952182A JPS58130111A JP S58130111 A JPS58130111 A JP S58130111A JP 952182 A JP952182 A JP 952182A JP 952182 A JP952182 A JP 952182A JP S58130111 A JPS58130111 A JP S58130111A
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JP
Japan
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activated carbon
tank
active carbon
furnace
gases
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Application number
JP952182A
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English (en)
Inventor
Shintaro Fujimoto
藤本 新太郎
Yoshitoku Kasuga
春日 至徳
Hajime Sasaki
一 佐々木
Katsumi Yoshiji
吉次 克己
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、竪型の活性炭再生装置に適用される湿潤廃活
性炭(とくに2例えば・・イドロキノン等の高沸点物質
を吸着したもの)の乾燥装置に関するものである。
従来より使用されている竪型の活性炭再生装置の上端部
には湿潤廃活性炭の乾燥装置が設けられている。
この湿潤廃活性炭の乾燥装置は、活性炭再生装置の再生
反応筒の上部に設けられ2円筒状のホッパを有し、約5
0%程度の水分を含有し、脱水機から供給される廃活性
炭を受入れ、ホッパの外部に設けられたフードとの間に
活性炭再生装置から導かれる熱ガスを供給し9間接加熱
による乾燥を行っていた。
ところが、単に円筒状のホッパを設けただけでは必要な
伝熱面積を得ることが困難であり、伝熱面積を大きくし
ようとするとホッパが大型化してしまい、装置全体が大
型化し、コスト高となる。
まだ、乾燥装置内部のガス抜きが不充分で、とくに高沸
点物質を吸着した湿潤廃活性炭の乾燥装置では、ガスの
リフラックス現象が発生して固化が生じて廃活性炭の流
動性を阻害することになり。
十分な乾燥効果が得られなかった。
本発明は9以上のような従来の欠点を除去するためにな
されたものであシ、きわめて効率よく湿潤廃活性炭の乾
燥ができるように構成した湿潤廃活性炭の乾燥装置を提
供することを目的としている。
本発明にυいては上記の目的を達成するために。
円筒型槽の下部に連続した状態で円錐型槽を設けて湿潤
廃活性炭槽を形成し、この湿潤廃活性炭槽の外側にフー
ドを設け、このフードの内側に活性炭再生炉からの廃熱
ガスを導き、湿潤廃活性炭の間接加熱を行ない、蒸発廃
ガスは廃熱ガスによって保温されながら竪型の活性炭再
生装置側に循環するようにした構造を採用した。
以下2図面に示す実施例にもとづいて本発明の詳細な説
明する。
第1図および第2図は本発明の湿潤廃活性炭の乾燥装置
の全体構造を説明するものである。この乾燥装置は第1
図に示すように、竪型の活性炭再生炉26の上部に連続
して設けられる。
湿潤廃活性炭の乾燥装置は、その上端部に円筒一槽1を
有し、その下端には末広がりに広がる円錐型槽2が連続
して構成されている。円錐型槽2には底部伝熱板6が固
定されている。円錐型槽2の内側にはプラタン)2aを
介して同心状に円錐型の内部伝熱板4が配置されている
前記円筒型槽11円錐型槽2と内部伝熱板4との間で湿
潤廃活性炭槽が形成されている。
円筒型槽1の上端部の中央にはT−字型排気筒14が設
けられており、このT字型排気筒14からは循環ガスラ
イン15が分岐している。
この循環ガスライン15はファン16に接続されており
、このファン16によって吸引された廃ガスは下端の竪
型の活性炭再生装置側へ循環される。
また、循環ガスライン15の外側には保温管17が同心
状に配置されている。この保温管17は排気ファン18
に接続されており、循環ガスライン15を保温した廃ガ
スは大気中に放出される。
円筒型槽1および円錐型槽2の外側は同心状のフード5
によっておおわれており、このフードの上端部と前記保
温管17とは屈曲した配管20で連続されている。この
配管20を介して乾燥装置内の廃ガスは導出され、保温
の役目を果す。
まだ2円筒型槽1の上端部と円錐型槽2の上端部との間
は、第1図ないし第6図に示すように例えば円周方向に
等配された6本のガス抜管10によって連結されている
前記T字型排気筒14を貫通して円筒型槽1の中央に配
置された状態で攪拌用の中空回転軸7が回転自在に設け
られている。
この中空回転軸7の下端は前記内部伝熱板4の上端に回
転自在に嵌合されており、その途中には排気口9が円筒
型槽1の上端部の空間に向って開口している。この中空
回転軸7には複数本の攪拌羽根6が固定されており、こ
の攪拌羽根乙によって円筒型槽1内に供給された湿潤廃
活性炭の攪拌を行なう。
中空回転軸7の内側には、同心状に配置されたレイキ駆
動用の中空軸8が脱着ガスの通過に十分な間隙をもって
回転自在に嵌合されている。このレイキ駆動用の中空軸
8の下端部には、前記底部伝熱板ろの上面近傍において
、その長さを異ならせた複数本の腕からなるレイキ11
が設けられている。また、中空軸8の途中には2円錐型
の内部伝熱板4内に開口する排気ノズル13が設けられ
ている。この中空軸8の下端は、活性炭の再生反応筒2
5のガス抜管12の上端に回転自在に嵌合されている。
なお、ガス抜管12の上端部は、湿潤活性炭の乾燥装置
の下端と竪型の活性炭再生装置の再生反応筒25の上端
との間を連結する短円筒24の中央に位置している。
また、前記した底部伝熱板ろは、複数本の支柱23によ
って竪型の活性炭再生炉26の上端部に支保されている
フード5の下端部と竪型の活性炭再生炉26の上端部と
の間には熱ガス導入管19の上端が開口している。
円筒型槽1の上端の一部には湿潤廃活性炭の供V口21
が設けられている。この供給口21を介して図示してい
ない脱水機から湿潤廃活性炭が供給される。
この供給口21と並んで円筒型槽1の上端には内部を観
測するだめの覗き窓22が設けられている。
円筒型槽1の上端部からは1円筒型槽1内に供給された
湿潤廃活性炭の量を検出するだめのレベルスイッチLS
!が垂直に挿入されている。また。
短円筒24の側方からは再生反応筒25の上端部のレベ
ルを検出するだめのレベルスイッチLS2が水平な状態
で挿入されている。
つぎに・以上のように構成された本実施例の動作につい
て説明する。
まず9円筒型槽12円錐型槽2と円錐型状の内部伝熱板
4との間で形成される湿潤廃活性炭槽内には最初に乾燥
した活性炭が充填される。
この場合にも攪拌羽根6を回転させながら、覗き窓22
を介して乾燥した活性炭を投入し、レベルスイッチLS
、が所定のレベルを示すまでは充戸を行なう。このとき
は乾燥用の熱ガスの大部分はバイパス(図示していない
)に抜け、一部分が熱ガス導入管19を介して竪型の活
性炭再生炉26側から供給され、フード5と円筒型槽1
および円錐型槽2の間、底部伝熱板ろに抵触して通り。
配管20から保温管17に入り、排気ファン18によっ
て大気中へ放出される。
なお、湿潤廃活性炭を供給し始める前にはバイパスのダ
ンパ(図示してない)を切替え、全量の熱ガスを供給す
る。
一方、約50チの水分を含んだ湿潤廃活性炭は。
脱水機(図示していない)を介して供給口21から円筒
型槽1内に供給される。このとき、脱水機の駆動をレベ
ルスイッチLsiと連動させておくと。
運転中は円筒型槽1内の湿潤廃活性炭のレベルは常に一
定に維持される。
この状態で供給される熱ガスにより内部伝熱板4、底部
電熱板すなどを介して間接加熱が行われ。
この間2円筒型槽1内の湿潤廃活性炭は攪拌羽根6によ
って攪拌され、底部伝熱板ろ上のものはレイキ11の回
転によって中心に向って掻寄せられ。
短円筒24から下部の活性炭再生炉26側へ供給される
この下方への投入に応じて湿潤廃活性炭は自重により内
部伝熱板4の周面に6って連続して下方へ移動する。
短円筒24内の活性炭の量はレベルスイッチLS2によ
って看視され、これによってレイキ11の回転を制御し
、常に一定に保つようにされる。
他方、上記した乾燥時における脱着ガスは、つぎのよう
にして殆んどすべてが円筒型槽1の上部空間に集められ
る。
すなわち2円筒型槽1と円錐型槽2の接続付近の排気さ
れにくい個所のガスは、ガス抜管10を通って円筒型槽
1の上部空間に集まる。
底部電熱板3および、その付近で脱着したガスは、内部
電熱板4の上部空間から中空回転軸7に入り、排気口9
から円筒型槽1の上部空間に集められる。
さらに、下方に位置する竪型の活性炭再生炉βの上部に
おいて脱着した温度の高いガスは。
気抜管12の中を上昇してレイキ駆動用中空軸8に入り
1回転する排気ノズル13から内部電熱板4の内側に向
って排出され、これによって内部電熱板4全体が加熱さ
れる。また、排気ノズル13から放出されたガスは上昇
して中空回転軸7に入り、排気口9から同じく円筒型槽
1の上部空間に排出される。
このようにして円筒型槽1の上部空間に集まった脱着ガ
スは、その温度を高め、乾燥に寄与した後、T字型排気
筒14.循環ガスライン15を介してファン16により
竪型の活性炭再生炉26側へ循環される。
このガスは、保温管17に供給される熱ガスによって保
温される。
このようにして再生反応を行なう前に、湿潤廃活性炭は
広い伝熱面積のもとに十分に乾燥され。
攪拌羽根やレイキや内部伝熱板設置により空間をもたせ
たことにより十分なガス抜きが行なわれ。
リフラックス現象が発生せず、高沸点物質を吸着した湿
潤廃活性炭の乾燥を確実に行なえる。
、糠た。内部電熱板4や円錐型槽2は末広がりに形成す
ることにより、従来の技術と比較して、大きさおよび設
置面積は従来のものと殆んど変えることなく、伝熱面積
の増大を実現することができる。
以上の説明から明らかなように本発明によれば。
活性炭再生炉の上部に設けられた乾燥装置を、十分な伝
熱面積と湿潤廃活性炭の十分な流動性のもとに乾燥が行
われるように構成しであるため、ガス抜きが十分に行わ
れ、効率のよい乾燥を行なうことができる湿潤廃活性炭
の乾燥装置を提供することができる。
第5図は竪型の活性炭再生炉の上部に設置した従来の湿
潤廃活性炭乾燥装置を示す縦断正面図である。
本図中、第1図と同一部あるいは相当する部分は同一符
号を付し、その説明は省略する。
つぎに、この発明を実施した具体的な実施例について説
明する。
本発明の湿潤廃活性炭の乾燥装置と従来のものの有効容
積ならびに伝熱面積は、それぞれ第1表に示すとおりで
ある。
また、乾燥状態について、処理量に対する再生反応筒の
入口の温度によって比較した結果を第2表に示す。
度(の ’C) 従来の乾燥装置では、ハイドロキノンのような高沸点物
質を吸着した湿潤廃活性炭の処理限界は5 Kg / 
Hであったが2本発明の乾燥装置では10Kg / H
の処理量でも、乾燥炭の場合と同等の温度まで上昇し、
設置面積に対して処理量は大幅に向ミしだ。
【図面の簡単な説明】
第1図は竪型の活性炭再生炉の上部に設置した本発明の
湿潤廃活性炭乾燥装置の一実施例を示す縦断正面図、第
2図は第1図のA−Aよりみた反第6図は中空軸とレイ
キの縦断正面図、第4図は第3図のB−Bよシみた図、
第5図は竪型の活性炭再生炉の上部に設置した従来の湿
潤廃活性炭乾燥装置の縦断正面図である。 1は円筒型槽、2は円錐型槽、乙は底部伝熱板。 4は内部伝熱板、5はフード、6は攪拌羽根、7は中空
回転軸、8は中空軸、9は排気口、10は排気管、11
はレイキ、12はガス抜管、1ろは排気ノズル、14は
T字型排気筒、15は循環ガスライン、16.18はフ
ァへ 17は保温管。 19は熱ガス導入管、21は湿潤廃活性炭の供給口、2
2は覗き窓、24は短円筒、25は再生反応筒、26は
活性炭再生炉、  LSI、 LS2はレベルスイッチ
である。 第1図 第2図 第3図 第4図゛ 第5図 LS+

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)竪型の活性炭再生炉の上端部に短円筒を介して乾
    燥装置を連結し、この乾燥装置は上端部に円筒型槽を有
    し2円筒型槽の下部に下方に向って末広がりに広がる円
    錐型槽を設け2円錐型槽の内側に同心状に円錐型の内部
    伝熱板を取付け、上記各部分をおおってフードを設け2
    円錐型槽の下端は中央に活性炭再生炉につながる円孔を
    有する底部伝熱板を有し、活性炭再生炉からの熱ガスを
    底部伝熱板の下方からフードの内側を通して導き。 円筒型槽の上端から投入される湿潤廃活性炭を間接加熱
    するように構成したことを特徴とする湿潤廃活性炭の乾
    燥装置。
  2. (2)円筒型槽内には中空回転軸により回転される攪拌
    羽根を設け、内部伝熱板と底部伝熱板との間において複
    数個のレイキを中空回転軸と同心状に配置した中空回転
    軸を介して取付け、内部伝熱板内の廃ガスを円筒型槽の
    上部空間に導き、活性炭再生反応筒の上部の脱着された
    熱ガスを内部伝熱板内の空間へ導くように構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の湿潤廃活
    性炭の乾燥装置。
  3. (3)乾燥装置の下端と再生反応筒の上端との間に設け
    た短円筒内にレベルスイッチを設け、再生反応筒の内部
    に供給される湿潤廃活性炭の量が常に一定レベルにある
    ように供給量を制御するように構成したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載の湿潤廃活性炭の乾燥
    装置。
JP952182A 1982-01-26 1982-01-26 湿潤廃活性炭の乾燥装置 Granted JPS58130111A (ja)

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JP952182A JPS58130111A (ja) 1982-01-26 1982-01-26 湿潤廃活性炭の乾燥装置

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JPS58130111A true JPS58130111A (ja) 1983-08-03

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ID=11722565

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JP952182A Granted JPS58130111A (ja) 1982-01-26 1982-01-26 湿潤廃活性炭の乾燥装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6451143A (en) * 1987-08-20 1989-02-27 Kurenai Sangyo Kk Active carbon regenerator of dry distillation type

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6451143A (en) * 1987-08-20 1989-02-27 Kurenai Sangyo Kk Active carbon regenerator of dry distillation type
JPH0516306B2 (ja) * 1987-08-20 1993-03-04 Kurenai Sangyo Kk

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