JPS5812995Y2 - 吊足場用枠体 - Google Patents

吊足場用枠体

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Publication number
JPS5812995Y2
JPS5812995Y2 JP1978174542U JP17454278U JPS5812995Y2 JP S5812995 Y2 JPS5812995 Y2 JP S5812995Y2 JP 1978174542 U JP1978174542 U JP 1978174542U JP 17454278 U JP17454278 U JP 17454278U JP S5812995 Y2 JPS5812995 Y2 JP S5812995Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
support rods
rod
support
horizontal
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978174542U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5589741U (ja
Inventor
勝喜 可児
良徳 山下
Original Assignee
株式会社豊神
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社豊神 filed Critical 株式会社豊神
Priority to JP1978174542U priority Critical patent/JPS5812995Y2/ja
Publication of JPS5589741U publication Critical patent/JPS5589741U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は吊足場用の枠体に関する。
従来、ビルディングの建築作業に際して、H型鋼で形成
した鉄骨構築物の梁9に第6図、又は第7図に示す枠体
1,1を略等間隔に吊り下げ枠体1の横杆2に足場板8
を載せ、縦杆12に手摺ノくイブ81を固定して吊足場
を構成している。
第6図の枠体1は横杆2に2本の支持杆3,3を上端が
接近する様に内向きに傾けて固定し、梁9から突設した
取付プレー) 90に前記支持杆3の上端をボルト止め
するもので、予め取付プレート90を梁9に固定してお
かわばならず、この作業は多数の取付プレートの取付位
置を正確に合せる必要があって、手間と時間が掛かりコ
スト高になる。
父、枠体1を支えながら該支持杆3と取付プレート90
のボルト孔を一致させてボルト締めする作業は困難で作
業能率は悪い。
第7図に示す枠体1は横杆2上に2本の支持杆3.3を
回動可能に交差して設け、支持杆の先端に具、えた鉤爪
30 、30を梁9の両側に係合させて吊り下げ、各支
持杆3,30交差部にピン31を通シ1.て支持杆3の
移動を防止している。
この構造は枠体1の取付けが簡単になるが、支持杆3,
3の交差位置は各支持杆に開設し7たピン孔32が対応
する位置に限られ、ピン孔32の数を増やしても段階的
に交差位置を調節出来るだけである。
従って梁9に対して鉤爪30.30を緊密に係合させる
ことが出来ず、取付けた枠体1がガタ付き、足場が不安
定になる問題があった。
本考案は横杆に枢止した2本の支持杆を補助支持杆とタ
ーンバックルにより構成した緊張弛緩装置で連繋するこ
とにより取付けが簡単で、然も梁に確実に固定出来る吊
足場用枠体を提供するものである。
以下図面に示す実施例に基づき本考案を具体的に説明す
る。
第1図はH型鋼で形成した鉄骨構築物の梁9に本考案に
係る枠体1を吊し、該枠体1に足場板8を載せて吊足場
を組んだ状態を示す。
上記枠体1は第2図に示す如く長さの等しい2本の支持
杆3,3を上端が接近するように内側に傾けて対向配備
し、支持杆3,3の下端を横杆2の略中央部に寄せて枢
止する。
各支持杆3の上端には梁9の水平部91に係脱する支持
金具4が設けられている。
該支持金具4は第3図の如く、支持杆3の前後を上端が
連結板42で繋がれた2枚の側板41,41で挾み、側
板41,41間に支持杆3の上端を回転可能に嵌め、ピ
ン43を通して枢止している。
側板41,41には梁9側に開口する水平溝45を開設
して該溝45の上に梁9の水平部91の上面に係合する
係止片46を形成する。
又支持金具4の水平溝45下方に、梁9の下面を押圧す
る山型の歯面を有す押圧レバー47を配備する。
該押圧レバー47の内端は側板41,41間に担止52
シ、外端は前記連結板42に貫通させた引上げボルト4
8の下端に枢止53する。
従って引上げボルト48に螺合したナツト49を回転さ
せることにより押圧レバー47の外端が上昇し、梁9の
下面を押圧する。
前記2本の支持杆3,3の間に、支持杆3,3の先端間
隔を接近離間させる緊張弛緩装置5が設けられる。
該緊張弛緩装置5は、前記支持金具4のピン43に支持
杆3より短く形成した一対の補助支持杆6,6の上端を
夫々回転可能に嵌め、該補助支持杆6,6は下端を互い
に重ねて軸止すると共に、該軸止部61と横杆2とをタ
ーンバックル7で連繋する。
該ターンバックル7は、前記軸止部61にネジ軸継手7
1を取付け、横杆2には前記ネジ軸継手71とは逆ネジ
のネジ軸継手72を固定し、2つのネジ軸継手71.7
2を両端にネジ孔73を開設した回転筒体74を螺合す
る。
或は第5図の如く軸止部61ヘネジ孔形戒したパイプ状
継手75を枢止し、横杆2に前記ネジ孔とは逆ネジを形
成したパイプ状継手76を固定し、側継手75.76の
両端にネジ軸を形成した回転軸77を螺合したものでも
可い。
前記横杆2の両端には、手摺パイプ81を着脱可能に固
定するホルダー11を具えた縦杆12,12を上向きに
突設する。
然して吊足場を組み立てるには、第2図の2点鎖線で示
す如く両支持杆3,3が外方向に回転移動する様にター
ンバックル7を回し、2つの支持金具4,4の先端間の
距離51を梁9の水平部910幅に合わせる。
次に枠体1を支えながらターンバックル7を前記とは逆
方向に回して支持杆3,3の先端従って支持金具4,4
を互いに接近させ、支持金具4,4の水平溝45.45
の奥に梁9の水平部91の側縁を当てる。
次に引上げボルト48のナツト49を回して押圧レバー
47を引き上げ、該レバー47で梁9の下面を押圧する
これによって梁9の水平部91の上面は支持金具4の係
止片46が、下面は押圧レバー47の上面が夫々密接し
、然も水平部91の両側縁は2つの支持金具4,4の溝
奥に当っているため枠体1は左、右及び上下の何れの方
向にも揺れ動くことがない。
上記の手順で梁9に複数の枠体1を略等間隔に取付け、
横杆2の両側に足場板8を載せ、縦杆12のホルダ11
に手摺パイプ12を嵌めればよい。
吊足場の分解は前記とは逆の手順で先ず足場板8及び手
摺パイプ81を外し、ターンバックル7を緩めて枠体1
を梁9から外す。
第4図は緊張弛緩装置の他の実施例を示すもので、第4
図のものは両支持杆3,3の略中央部に前記補助支持杆
6,6を枢止し、各補助支持杆6,6の先端と横杆2と
をターンバックル7で連繋したもので、補助支持杆6と
支持杆3との担止位置を支持杆3の基端側に近づけた分
だけ両支持杆3,3の接近、離間は速く行なえる。
本考案は上記の如く、2本の支持杆3,3を補助支持杆
6,6とターンバックル7によって互いに相手支持杆側
へ強力に引っばると共に、横杆2側にも引っばるため、
梁9を確実に取付は出来、且つ枠体1が揺れ動くことな
く足場が安定する。
更に緊張弛緩装置5は簡単な機構であり、支持杆3,3
の間の緊張或は弛緩を回転工具だけで素早く行なえ枠体
1の取付け、取外しの作業能率が向上する等実用上幾多
の優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は吊足場の組み立て状態を示す斜面図、第2図は
枠体の正面図、第3図は第2図III −III線に沿
う断面図、第4図は枠体の他の実施例を示す正面図、第
5図はターンバックルの他の実施例を示す断面図、第6
図、第7図は従来例を示す正面図である。 1・・・・・・枠体、2・・・・・・横杆、3・・・・
・・支持杆、4・・・・・・支持金具、46・・・・・
・係止片、5・・・・・・緊張弛緩装置、7・・・・・
・ターンバックル、9・・・・・・梁、91・・・・・
・水平部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2本の支持杆3,3の下端を足場板8を載せる横杆2に
    枢止し、支持杆3の上端に構築物の梁9の水平部91に
    側方向から係合する係止片46を具えた支持金具4を設
    け、各支持杆3,3上に補助支持杆6,6の上端を枢止
    し、該補助支持杆6,6の下端を互いに軸止し、該軸肥
    部と横杆2とをターンノくツクルアで連繋したことを特
    徴とする吊足場用枠体。
JP1978174542U 1978-12-18 1978-12-18 吊足場用枠体 Expired JPS5812995Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978174542U JPS5812995Y2 (ja) 1978-12-18 1978-12-18 吊足場用枠体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978174542U JPS5812995Y2 (ja) 1978-12-18 1978-12-18 吊足場用枠体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5589741U JPS5589741U (ja) 1980-06-20
JPS5812995Y2 true JPS5812995Y2 (ja) 1983-03-12

Family

ID=29181254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978174542U Expired JPS5812995Y2 (ja) 1978-12-18 1978-12-18 吊足場用枠体

Country Status (1)

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JP (1) JPS5812995Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52104241U (ja) * 1976-02-05 1977-08-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5589741U (ja) 1980-06-20

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