JPS58129772A - アルカリ電池の製造法 - Google Patents
アルカリ電池の製造法Info
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- JPS58129772A JPS58129772A JP1238882A JP1238882A JPS58129772A JP S58129772 A JPS58129772 A JP S58129772A JP 1238882 A JP1238882 A JP 1238882A JP 1238882 A JP1238882 A JP 1238882A JP S58129772 A JPS58129772 A JP S58129772A
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- JP
- Japan
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- electrolyte
- alkaline
- humidity
- negative electrode
- cell
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/04—Cells with aqueous electrolyte
- H01M6/06—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Primary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、亜鉛粉末と増粘剤とを粉末状で混合した負極
に苛性ソーダを含むアルカリ電解液を注液して構成する
アルカリ電池の製造法に関するもので、湿度5o〜70
%の雰囲気下で負極にアルカリ電解液を注液し、注液後
6分以内に封「1することにより、アルカリ電池の直後
の内部抵抗を低下させ、さらにアルカリ電池の放電中に
おける内部抵抗の」二昇を抑制することを目的とする。
に苛性ソーダを含むアルカリ電解液を注液して構成する
アルカリ電池の製造法に関するもので、湿度5o〜70
%の雰囲気下で負極にアルカリ電解液を注液し、注液後
6分以内に封「1することにより、アルカリ電池の直後
の内部抵抗を低下させ、さらにアルカリ電池の放電中に
おける内部抵抗の」二昇を抑制することを目的とする。
従来、亜鉛粉末と増粘剤とを粉末状で混合した負極にア
ルカリ電解液を注液してなるアルカリ電池の製造にお・
いては、常温・常湿の条件下で負極にアルカリ電解液を
注液し、注液した後1分〜15分後に封[]シていた。
ルカリ電解液を注液してなるアルカリ電池の製造にお・
いては、常温・常湿の条件下で負極にアルカリ電解液を
注液し、注液した後1分〜15分後に封[]シていた。
この種電池の電解液には苛性カリを主どするものと、苛
性ソーダを主とするものがあるが、特に後者は低湿度雰
囲気下では濃度変化が激しい。従って、−に記のような
製造法においては、湿度条件あるいは注液後の放置時間
等が均一でないため、苛性ソーダを主とする電解液を注
液した後に、負極中に吸収された電解液中の水分が蒸発
し、電池に構成された後の電解液濃度にバラツキかあっ
た。特に、30%以下の低湿度領域で6分以上放置され
た場合には、電池の内部抵抗が著しく上昇するという欠
点があった。
性ソーダを主とするものがあるが、特に後者は低湿度雰
囲気下では濃度変化が激しい。従って、−に記のような
製造法においては、湿度条件あるいは注液後の放置時間
等が均一でないため、苛性ソーダを主とする電解液を注
液した後に、負極中に吸収された電解液中の水分が蒸発
し、電池に構成された後の電解液濃度にバラツキかあっ
た。特に、30%以下の低湿度領域で6分以上放置され
た場合には、電池の内部抵抗が著しく上昇するという欠
点があった。
捷だ、放電途中で内部抵抗が上昇するため、長期間の信
頼性が要求されるイ」加機能付の時計などの仕様に(は
充分満足することができなかった。
頼性が要求されるイ」加機能付の時計などの仕様に(は
充分満足することができなかった。
本発明は、以」二のような不都合を解消するもので、亜
鉛粉末と増粘剤との混合物に対して、湿度50〜70チ
の雰囲気下で、20〜30重址係の苛性ソーダを含む電
解液を注液し、注液後5分以内に封口することを特徴と
する。 ゛本発明の製造法によれば、負極に
電解液を注液した後から封口捷でに生じる負極に吸収し
た電解液中の水分の蒸発を抑制することが可能となり、
電池として構成したアルカリ電池の電解液濃度を均一に
することができる。寸た、電池内に含寸れる電解液の濃
度を均一にすることができるので、従来、生じていた直
後と放電途中の内部抵抗の上昇等の欠点を解消すること
が可能となる。
鉛粉末と増粘剤との混合物に対して、湿度50〜70チ
の雰囲気下で、20〜30重址係の苛性ソーダを含む電
解液を注液し、注液後5分以内に封口することを特徴と
する。 ゛本発明の製造法によれば、負極に
電解液を注液した後から封口捷でに生じる負極に吸収し
た電解液中の水分の蒸発を抑制することが可能となり、
電池として構成したアルカリ電池の電解液濃度を均一に
することができる。寸た、電池内に含寸れる電解液の濃
度を均一にすることができるので、従来、生じていた直
後と放電途中の内部抵抗の上昇等の欠点を解消すること
が可能となる。
以下に本発明を実施例により詳細に説明する。
第1図は本発明を適用したボタン形アルカリマンガン電
池を示す。1は外面が ニッケル、中心部がステンレス
鋼、内面が銅よりなるクラツド板で作った負極端子を兼
ねる封[]板、2はニッケルメッキ鋼板からなる正極端
子を兼ねる電池ケースである。3はポリアミド樹脂など
からなるガスケットで、その内面に封口板1が嵌着され
、ケース2のフランジを内方にわん曲させることにより
、内部に電池構成要素を封入している。4は正極合剤で
、l]E極りング5とともにケースに成形圧入されてい
る。6はセパレータ、7は電解液含浸材である。
池を示す。1は外面が ニッケル、中心部がステンレス
鋼、内面が銅よりなるクラツド板で作った負極端子を兼
ねる封[]板、2はニッケルメッキ鋼板からなる正極端
子を兼ねる電池ケースである。3はポリアミド樹脂など
からなるガスケットで、その内面に封口板1が嵌着され
、ケース2のフランジを内方にわん曲させることにより
、内部に電池構成要素を封入している。4は正極合剤で
、l]E極りング5とともにケースに成形圧入されてい
る。6はセパレータ、7は電解液含浸材である。
8は亜鉛粉末と増粘剤とを粉末状で混合した負極合剤で
、後述のようにしてアルカリ電解液が注液される。
、後述のようにしてアルカリ電解液が注液される。
本発明による製造法について説明すれば、捷ず、亜鉛粉
末と増粘剤とを粉末状で混合してなる負極合剤を封口板
1内に秤量する。次にこの封目板を湿度50〜70%の
雰囲気中に置き、20〜30重量係の苛性ソーダを含む
アルカリ電解液を注液する。アルカリ電解液を注液した
後、正極とセパレータ及び電解液含浸材を組み入れ、電
解液を注液したケース1に組合せ、ケース2の開口端を
内方にわん曲して電池構成要素を内部に封入する。
末と増粘剤とを粉末状で混合してなる負極合剤を封口板
1内に秤量する。次にこの封目板を湿度50〜70%の
雰囲気中に置き、20〜30重量係の苛性ソーダを含む
アルカリ電解液を注液する。アルカリ電解液を注液した
後、正極とセパレータ及び電解液含浸材を組み入れ、電
解液を注液したケース1に組合せ、ケース2の開口端を
内方にわん曲して電池構成要素を内部に封入する。
苛性ソーダを20〜30重量係含むアルカリ電解液は、
湿度5Q〜7′0係の範囲で濃度変化が少なく、さらに
5分以内で封口することにより、電解液中の水分の蒸発
が抑制され、電池内の電解液濃度を均一にすることがで
きる。
湿度5Q〜7′0係の範囲で濃度変化が少なく、さらに
5分以内で封口することにより、電解液中の水分の蒸発
が抑制され、電池内の電解液濃度を均一にすることがで
きる。
次に、酸化銀に二酸化マンガン及びカーボンを加えた正
極合剤を用い、負極合剤として、亜鉛粉−ダの20〜3
0重量係水溶液を用いたボタン形銀電池5R721SW
についての実験結果を説明する。第2図はアルカリ電解
液を負極に注液する際の湿度条件及び電解液の注液後か
ら封口寸でに要した時間と、電池の直後の内部抵抗の関
係を示す。
極合剤を用い、負極合剤として、亜鉛粉−ダの20〜3
0重量係水溶液を用いたボタン形銀電池5R721SW
についての実験結果を説明する。第2図はアルカリ電解
液を負極に注液する際の湿度条件及び電解液の注液後か
ら封口寸でに要した時間と、電池の直後の内部抵抗の関
係を示す。
また第3図はアルカリ電解液を負極に注液する際の湿度
条件及び電解液の注液後から封口1でに要した時間と放
電中の内部抵抗との関係を示す。
条件及び電解液の注液後から封口1でに要した時間と放
電中の内部抵抗との関係を示す。
第2〜3図から明らかなように、湿度50〜了o%の雰
囲気下で雷1池を構成した場合と、30〜50係の雰囲
気下で構成した場合とでは内部抵抗に差があり、又電解
液を注液した後に封口捷でにかかる時間によっても内部
抵抗に差があり、注液後から5分以内に封1]シた電池
の内部抵抗が低い。
囲気下で雷1池を構成した場合と、30〜50係の雰囲
気下で構成した場合とでは内部抵抗に差があり、又電解
液を注液した後に封口捷でにかかる時間によっても内部
抵抗に差があり、注液後から5分以内に封1]シた電池
の内部抵抗が低い。
以上のように、本発明によれば、内部抵抗が低く、かつ
一定品質のアルツ1り電池を得ることができる。
一定品質のアルツ1り電池を得ることができる。
第1図は本発明の実施例に用いたアルカリ電池の一部を
断面にした側面図、第2図は負極への注液時の湿度条件
及び封口までの時間と電池の直後の内部抵抗との関係を
示したグラフ、第3図は同様に湿度条件及び封口までの
時間と電池放電中の内部抵抗との関係を示したグラフで
ある。 4・・・・・・正極合剤、6・・・・・・セパレータ、
7・・・・・・電解液含浸材、8・・・・・・負極。
断面にした側面図、第2図は負極への注液時の湿度条件
及び封口までの時間と電池の直後の内部抵抗との関係を
示したグラフ、第3図は同様に湿度条件及び封口までの
時間と電池放電中の内部抵抗との関係を示したグラフで
ある。 4・・・・・・正極合剤、6・・・・・・セパレータ、
7・・・・・・電解液含浸材、8・・・・・・負極。
Claims (1)
- 亜鉛粉末と増粘剤とを粉末状で混合した後、苛性ソーダ
を20〜30重量係含むアルカリ電解液を注液して負極
を構成するアルカリ電池の製造法であって、粉末状で混
合した亜鉛粉末と増粘剤に湿度6o〜70係の雰囲気下
で前記電解液を汁液した後、5分以内に封口することを
特徴とするアルカリ電池の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1238882A JPS58129772A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | アルカリ電池の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1238882A JPS58129772A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | アルカリ電池の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58129772A true JPS58129772A (ja) | 1983-08-02 |
JPS648898B2 JPS648898B2 (ja) | 1989-02-15 |
Family
ID=11803878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1238882A Granted JPS58129772A (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | アルカリ電池の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58129772A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6579438B2 (ja) | 2015-11-24 | 2019-09-25 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | シールドコネクタ、及びコネクタ付きシールドケーブル |
-
1982
- 1982-01-28 JP JP1238882A patent/JPS58129772A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS648898B2 (ja) | 1989-02-15 |
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