JPS58128653A - 鉛蓄電池極板用ペ−スト練合機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、鉛蓄電池極板用ペースト練合機における連続
式綜合機の改良に関するものである。

従来鉛蓄電池極板用ペーストは種々の鉛酸化物を練液と
十分に練合して作られ、その練合にはフラー形等の回分
式練合機が用いられていることはよ（知られている。

上記回分式練合機の場合、ペーストを練合する時間は４
０分程度であるが、鉛酸化物の投入と練合を終えたペー
ストの排出時は練合操作ができず、従って、その分だけ
練合機の稼動率は低くなる。

またペースト使用量が多い場合には、１回当りの一合量
が少ないので、あらかじめ数回分練合して出来上がった
ペーストをホッパ等ｌこ貯蔵しなければならず、そのた
め貯蔵中に水分が蒸発してペーストが硬くなり、基板へ
充填し難い等の支障を生じて大量生産Ｉこは不向きであ
る。

さらこと、ペーストの原料である鉛酸化物の製造工程、
ペーストの基体への充填工程および充填した極板の乾燥
工程等が連続式であるのに対し、練合工程が回分式であ
るため、工程全体とがし難い等の欠点をも有していた。

本発明の目的は、上記の如き点に鑑み、かする工程を連
続式にすることにより、自動化、省力化を促進するにあ
る。

上記の目的を達成するため１こ、本発明においては、ペ
ーストの押出しをするスクリューと練合をするスクリュ
ーを交互に配置した円筒形のペースト練合機により、投
入口より投入された鉛酸化物が練液と混合、練合を交互
に繰り返えしながらペーストになり、排出口より連続的
に排出せしめるものである。

法化本発明の一実施例を説明する。

投入口ｌより投入された鉛酸化物は押出しス液と掻交後
練合用スクリュー３により十分に練合されつつさらに押
出され、再び練液と十分に掻交ぜられて次の練合過程へ
と進んで行き、漸次泥状化してペーストとなり、最後に
排出口４から排出されて充填工程へ送出される。

なお５は電動機、６は減速機、７はスプリング、８は練
液注入口である。

−Ｆ述のように、本発明はペーストを連続的に製造する
ことにより、極板製造工程全般に亘り自動化、省力化を
することができる等工業的価値きわめて大なるものであ
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明における練合機の概略図である。 １は投入口、２は押出しスクリュー、３は練合用スクリ
ュー、４は排出口 特許出願人　　新神戸電機株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 鉛蓄電池極板用ペースト練合機において、ぺの 一スト押出し機構と練合機構とを設けることを△ 特徴とする鉛蓄電池極板用ペースト練合機。