JPS58128536A - フライホイ−ルおよびプレツシヤ−プレ−ト - Google Patents
フライホイ−ルおよびプレツシヤ−プレ−トInfo
- Publication number
- JPS58128536A JPS58128536A JP912282A JP912282A JPS58128536A JP S58128536 A JPS58128536 A JP S58128536A JP 912282 A JP912282 A JP 912282A JP 912282 A JP912282 A JP 912282A JP S58128536 A JPS58128536 A JP S58128536A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flywheel
- pressure plate
- zinc
- thickness
- clutch facing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D13/00—Friction clutches
- F16D13/58—Details
- F16D13/70—Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフライホイールおよびプレッシャーグレートの
改良に関する。
改良に関する。
クラッチは自動車の重要部分であり、クラッチフェーシ
ング、フライホイール、プレッシャープレート等で構成
され、特にクラッチフェーシングは摩擦特性の安定性、
耐摩耗性と共に発進、加速時の振動防止、耐シャダー性
にすぐれることが要求される。一方長期保管中では、ク
ラッチフェーシングとフライホイールおよびプレッシャ
ープレートとが密着した状態となるが。
ング、フライホイール、プレッシャープレート等で構成
され、特にクラッチフェーシングは摩擦特性の安定性、
耐摩耗性と共に発進、加速時の振動防止、耐シャダー性
にすぐれることが要求される。一方長期保管中では、ク
ラッチフェーシングとフライホイールおよびプレッシャ
ープレートとが密着した状態となるが。
このような状態においてもフライホイールおよびプレッ
シャープレートの表面に錆の発生がなく円滑なりラッチ
操作が可能でなくてはならない。
シャープレートの表面に錆の発生がなく円滑なりラッチ
操作が可能でなくてはならない。
ところが実際のクラッチにおいてはクラッチフェーシン
グとフライホイールおよびプレッシャープレートとの間
で錆が発生し、クラッチ操作が困難な程度に貼付いてし
まうことがある。
グとフライホイールおよびプレッシャープレートとの間
で錆が発生し、クラッチ操作が困難な程度に貼付いてし
まうことがある。
従来、これらの錆の発生を防ぐために、クラッチフェー
シングを亜硝酸ナトリウム系の防錆処理剤で処理するこ
とが行なわれているが、使用条件によっては必ずしも満
足できる結果が得られない場合がある。
シングを亜硝酸ナトリウム系の防錆処理剤で処理するこ
とが行なわれているが、使用条件によっては必ずしも満
足できる結果が得られない場合がある。
本発明は上記欠点を生じないフライホイールおよびプレ
ッシャープレートを提供することを目的とするものであ
る。
ッシャープレートを提供することを目的とするものであ
る。
本発明者は、クラッチフェーシングとフライホイールお
よびプレッシャープレートとの間の錆付について種々検
討した結果、フライホイールおよびプレッシャープレー
トの表面に5〜30μmの亜鉛の層を設けることによっ
てクラッチフェーシングとフライホイールおよびグレツ
シヤープレートとの錆付が防止できることを見出した。
よびプレッシャープレートとの間の錆付について種々検
討した結果、フライホイールおよびプレッシャープレー
トの表面に5〜30μmの亜鉛の層を設けることによっ
てクラッチフェーシングとフライホイールおよびグレツ
シヤープレートとの錆付が防止できることを見出した。
本発明は表面に5〜30μmの亜鉛の層を設けてなるフ
ライホイールおよびプレッシャープレートに関する。
ライホイールおよびプレッシャープレートに関する。
本発明において亜鉛の層を設ける方法としては溶射、メ
ッキ等の方法で行なわれ特に制限はない。また亜鉛の層
の厚さは5〜30μmとされ、30μmを越えると耐シ
ャダー性に劣り。
ッキ等の方法で行なわれ特に制限はない。また亜鉛の層
の厚さは5〜30μmとされ、30μmを越えると耐シ
ャダー性に劣り。
また2μm未満の場合は防錆効果がない。
以下本発明の詳細な説明する。
実施例1
フライホイールおよびプレッシャープレート(ともに材
質は鋳鉄FC25)の表面に厚さ10μmの亜鉛を溶射
し九。また別にアスベストヤーン〔石綿80重量−、カ
シュー硬化物(フェノール系樹脂硬化物)10重量嗟、
スフおよび金属線10重量−〕にメラミン樹脂(日立化
成工業製。
質は鋳鉄FC25)の表面に厚さ10μmの亜鉛を溶射
し九。また別にアスベストヤーン〔石綿80重量−、カ
シュー硬化物(フェノール系樹脂硬化物)10重量嗟、
スフおよび金属線10重量−〕にメラミン樹脂(日立化
成工業製。
VU−5711N)とフェノール樹脂(日立化成工業製
、VP−511N)の混合物を固形分で2゜重量慢含浸
し1次いで乾燥させ、これを加熱(150℃)、加圧(
圧力50に/wl)して金曹中で30分間硬化させた。
、VP−511N)の混合物を固形分で2゜重量慢含浸
し1次いで乾燥させ、これを加熱(150℃)、加圧(
圧力50に/wl)して金曹中で30分間硬化させた。
その後表面を研磨し。
クラッチフェーシング(4)を得た。次に前記で*九フ
ライホイールおよびプレッシャープレートとクラッチフ
ェーシング(3)とを用いて錆付試験を行なった。その
結果、錆付力はOK4/ln”であった。
ライホイールおよびプレッシャープレートとクラッチフ
ェーシング(3)とを用いて錆付試験を行なった。その
結果、錆付力はOK4/ln”であった。
また、実車で行なった耐シャダー性は良好であった。
〈錆付試験方法〉
クラッチフェーシングを原厚のまま1インチ角に切断し
、これと同じ大きさの鋳鉄FC25またはFCD55と
密着させ201の荷重をかける。これを恒温、恒湿槽(
30〜40’C,60〜90−几、Ho)中で30日間
靜装した。静置後荷重を外し、クラッチフェーシングと
鋳鉄FC25またはFCD55のせん断方向の密着力を
バネ秤りで調定して(発錆)錆付力を求めた。
、これと同じ大きさの鋳鉄FC25またはFCD55と
密着させ201の荷重をかける。これを恒温、恒湿槽(
30〜40’C,60〜90−几、Ho)中で30日間
靜装した。静置後荷重を外し、クラッチフェーシングと
鋳鉄FC25またはFCD55のせん断方向の密着力を
バネ秤りで調定して(発錆)錆付力を求めた。
実施例2
フライホイールおよびプレッシャープレート(ともに材
質は鋳鉄FC25)の表面に厚さ20μmの亜鉛を溶射
し、ついで実施例1で得られたクラッチフェーシング囚
を用いて錆付試験を行なった。その結果、錆付力はQ
K4 / i n”。また、実車で行なった耐シャダー
性は良好でめった。
質は鋳鉄FC25)の表面に厚さ20μmの亜鉛を溶射
し、ついで実施例1で得られたクラッチフェーシング囚
を用いて錆付試験を行なった。その結果、錆付力はQ
K4 / i n”。また、実車で行なった耐シャダー
性は良好でめった。
実施例3
フライホイールおよびプレッシャープレート(ともに材
質aFcD55)の表面に厚さ25μmの亜鉛をメッキ
し、ついで実施例1で得られたクラッチフェーシング(
3)を用いて錆付試験を行なった。その結果、錆付力は
04 / i n”。また、実車で行なった耐シャダー
性は良好であった。
質aFcD55)の表面に厚さ25μmの亜鉛をメッキ
し、ついで実施例1で得られたクラッチフェーシング(
3)を用いて錆付試験を行なった。その結果、錆付力は
04 / i n”。また、実車で行なった耐シャダー
性は良好であった。
比較例1
実施例1で得られたクラッチフェーシング囚をイオン交
換水で90分間浸漬し、その後、炭酸ソーダでpH11
5に調整した亜硝酸ナトリウム(三菱化成製)10重量
%含有する防錆処理液で防錆処理を施し、クラッチフェ
ーシング(B)を得り。次に亜鉛の層を設けていないフ
ライホイールおよびプレッシャープレート(ともに材質
はFe12)とクラッチフェーシング(B)を用いて錆
付試験を行った。その結果、錆付力は1〜2−/鳳−で
あや。
換水で90分間浸漬し、その後、炭酸ソーダでpH11
5に調整した亜硝酸ナトリウム(三菱化成製)10重量
%含有する防錆処理液で防錆処理を施し、クラッチフェ
ーシング(B)を得り。次に亜鉛の層を設けていないフ
ライホイールおよびプレッシャープレート(ともに材質
はFe12)とクラッチフェーシング(B)を用いて錆
付試験を行った。その結果、錆付力は1〜2−/鳳−で
あや。
赤錆発生はないものの、アスベストを含んだ白い点状固
着物が発生していた。実車で行なった耐シャダー性は良
好であった。
着物が発生していた。実車で行なった耐シャダー性は良
好であった。
従来のクラッチフェーシングの亜硝酸ナトリウム等によ
る防錆処理によると数−/mg程度の錆付力が生じるの
に対し9本発明はフライホイールおよびプレッシャープ
レートに厚さ5〜30μmの亜鉛の層を設ゆるので耐シ
ャダー性が良好で防錆性の改良されたフライホイールお
よびプレッシャープレートを得ることができる。また1
本発明は。
る防錆処理によると数−/mg程度の錆付力が生じるの
に対し9本発明はフライホイールおよびプレッシャープ
レートに厚さ5〜30μmの亜鉛の層を設ゆるので耐シ
ャダー性が良好で防錆性の改良されたフライホイールお
よびプレッシャープレートを得ることができる。また1
本発明は。
クラッチフェーシングに防錆処理管施さなくても防錆性
が改良されるので、工業上極めて有効なフライホイール
およびプレッシャープレートである。
が改良されるので、工業上極めて有効なフライホイール
およびプレッシャープレートである。
Claims (1)
- 16 表面に5〜30μmの亜鉛の層を設けてなるフ
ライホイールおよびプレッシャープレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP912282A JPS58128536A (ja) | 1982-01-23 | 1982-01-23 | フライホイ−ルおよびプレツシヤ−プレ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP912282A JPS58128536A (ja) | 1982-01-23 | 1982-01-23 | フライホイ−ルおよびプレツシヤ−プレ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58128536A true JPS58128536A (ja) | 1983-08-01 |
Family
ID=11711828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP912282A Pending JPS58128536A (ja) | 1982-01-23 | 1982-01-23 | フライホイ−ルおよびプレツシヤ−プレ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58128536A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6481555B1 (en) * | 1998-06-25 | 2002-11-19 | Tmd Friction Gmbh | Friction lining, especially for brakes and clutches, and a method for producing a friction lining |
-
1982
- 1982-01-23 JP JP912282A patent/JPS58128536A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6481555B1 (en) * | 1998-06-25 | 2002-11-19 | Tmd Friction Gmbh | Friction lining, especially for brakes and clutches, and a method for producing a friction lining |
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