JPS581284Y2 - 心拍数計 - Google Patents

心拍数計

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JPS581284Y2
JPS581284Y2 JP10491379U JP10491379U JPS581284Y2 JP S581284 Y2 JPS581284 Y2 JP S581284Y2 JP 10491379 U JP10491379 U JP 10491379U JP 10491379 U JP10491379 U JP 10491379U JP S581284 Y2 JPS581284 Y2 JP S581284Y2
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JP
Japan
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heart rate
circuit
output
voltage
input
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JP10491379U
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JPS5623503U (ja
Inventor
関野繁
Original Assignee
日本光電工業株式会社
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Publication date
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は心拍数計に関し、特に電力の消費を軽減し、異
常心拍数の警報をも可能とした心拍数計に関するもので
ある。
従来の心拍数計においては、心拍数を表示する場合、被
検者の心拍数が正常である場合でも心拍の表示をしてい
た。
この為心拍数計の電源電力の消費が激しく、モニターの
為の表示手段だけで10mA以上も消費しこの消費電力
はその他の回路動作にむける消費電力の10倍に及んで
いた。
従って携帯用とするには電池の寿命も短くなり、取換え
の回数も多くなるため不経済且つ不便であった。
本考案はかかる欠点を解決する為に提供されたものであ
り、被検者の心拍が正常なときには心拍数の表示を行わ
ずに心拍に同期した音の聴取のみとし、心拍数の異常時
にはその異常状態を知らせるとともに心拍数のモニター
を可能ならしめるようにした心拍数計を提供することを
目的としたものである。
次に本考案について図面を用いながら説明すると、第1
図は本考案の一実施例を示すブロック図であり、第2図
は本考案の心拍数計を生体に装着した装着状態図である
これらの図において同一符号は同一部材を示している。
1は電極で、該電極はA−Cの3個から成り、これらは
生体2(第2図)の胸部体表面に心臓を挾むようにしB
を基準電極として装着している。
3は心拍数計本体であり、該心拍数計本体はバンド4に
て身体に装着されている。
心拍数計本体3において5は入力回路で差動増幅器51
及び52からなり、該差動増幅器51には電極Aの信号
を一方の入力とし、基準電極Bからの信号を他方の入力
とし”O++入力端子Bと゛−゛′入力端子A間の信号
の電圧が供給されている。
又、差動増幅器52には基準電極Bからの゛0″人力と
電極Cからの゛十″入力間の電圧が供給されている。
6は増幅器で前記差動増幅器51及び52の出力の各各
を人力としている。
7は周波数−電圧変換回路で増幅器6の出力から心拍数
に比例した電圧を得る為のものである。
8は比較器で前記周波数−電圧変換回路Iからの電圧を
一方の入力とし、電圧設定回路9から発生されるある一
定の心拍数に対応した基準電圧を他方の人力として比較
し、両者の大小関係よりその出力を得るものである。
該電圧設定回路9は可変抵抗からなり心拍数O〜200
1でのこれに比例した電圧を得るようにしてトけばよい
ものである。
10は表示手段で該表示手段はAD変換器11、及び該
AD変換器に接続された表示器12から或っている。
該表示手段10は周波数−電圧変換回路7からの信号に
よって心拍数の表示を可能にしている。
即ち、通常行なわれているように、電圧レベルから表示
器12に対応するディジタル信号を得、これを表示器1
2に与えている。
13はスイッチング回路で前記比較器8からの信号出力
によって表示手段10内の電源のオン・オフを制御して
いる。
次に本考案の動作につき第1図及び第2図を用いて説明
すると、生体の胸部に装着された3個の電極のうち電極
A及びB間の差電位と、電極B及びC間の差電位の各々
は入力回路5内の第1及び第2の差動増幅器51及び5
2からその出力を得て、増幅器6にて増幅される。
該増幅器6の出力は周波数−電圧変換回路7にて心拍数
に比例した電圧として得られるが、この電圧は前述の如
く比較器8の一方入力とされ他方被検者の異常心拍数と
して設定した所望の心拍数に対する電圧を得る電圧設定
回路9の出力と比較される。
このため例えば1分間の心拍数が80を越えるときに表
示手段10にてモニターをしたいときは、心拍数80に
相当する基準電圧を電圧設定回路9で設定して釦けば、
所望の心拍数に応じた電圧値を越える周波数−電圧変換
回路からの出力によって比較器8の信号出力を得、該比
較器8の出力にてスイッチング回路13を動作し該スイ
ッチング回路の出力によって表示手段10内の電源をオ
ンにし前記周波数−電圧変換回路7からの信号に基づき
表示するものである。
したがって周波数−電圧変換回路7からの信号電圧が電
圧設定回路9の基準電圧に達しなければ比較器8からそ
の出力が得られないため、表示手段10はスイッチング
回路13で遮断され心拍数を表示しないものである。
第3図は本考案の心拍数計の他の実施例を示した回路図
で図中同一符号は第1図及び第2図と同一部材を示して
いる。
比較器8Aには第1の比較器81と第2の比較器82と
を有し、該第1の比較器81には周波数電圧変換回路7
の出力が一方の入力とされ電圧設定回路9Aにて設定さ
れた心拍数の高い上限比較値に相当する電圧を他方の入
力とし、である。
又第2の比較器82には周波数−電圧変換回路Iの出力
を一方の入力とし、電圧設定回路9Aにて設定された心
拍数の低い下限比較値に相当する電圧を他方の入力とし
ている。
電圧設定回路9Aは可変抵抗91,92及び電源からな
り、抵抗の定数によって比較電圧値の上限及び下限を設
定可能にし7ている。
又、スイッチング回路13Aはダイオード131.13
2,133、抵抗134及びトランジスタ135から成
り、いずれかのダイオード131〜133に電流が流れ
ると、トランジスタ135がオン、しからざるときは、
トランジスタ135がオフになっている。
14は心拍又は警報の音響発生回路でダイオード141
,142゜NOT回路143.NAND回路144.1
45及び発音体146から成り、増幅器6の出力からの
QR8心拍同期信号及び比較器8Aからの出力によって
心拍に同期した音の聴取及び異常状態での音の聴取を可
能にしている。
15は発振回路で抵抗151.152、NOT回路15
3,154及びコンデンサ155から成っており、前記
音響発生回路14内の発音体146からの発音を可能に
している。
16は手動スイッチで被検者が心拍数を表示手段でいつ
でもモニターができるようにスイッチング回路13Aを
外部から強制的に切換え得るようにしたものである。
第3図についてその動作を説明すると、電極1及び入力
回路5内の第1及び第2の差動増幅器51及び52を介
して各々得られた心電の信号は、増幅器6にて増幅され
周波数−電圧変換回路7から心拍数に比例した電圧とし
て得、比較器BA内の第1の比較器81の一方の入力と
されるが、本考案の実施例では該第1の比較器81の他
方の入力に電圧設定回路9A内の可変抵抗91に被検者
が設定した心拍数の上限値例えば心拍数120は相当す
る電圧と比較させるので、この比較電圧を越えたときは
危険状態としてその出力を得る。
又第2の比較器82の入力には、周波数−電圧設定回路
7の出力を一方入力とし、電圧設定回路9A内の可変抵
抗92に被検者が設定した心拍数の下限値例えば心拍数
15に相当する電圧を他方の入力として比較されるため
、心拍数の下限を下廻るときは第2の比較器82から出
力が得られるものである。
これら比較器8Aの出力はスイッチング回路13A内の
ダイオード131,132及び抵抗134を介してトラ
ンジスタ135をオンにして表示手段10に電源を供給
するように働くものである。
本考案ではさらに手動スイッチ16が設けられているた
め、該手動スイッチのオンによりスイッチング回路13
A内のダイオード133を介してトランジスタ135を
オンにし、同様に表示手段10に電源が供給されモニタ
ーが可能となる。
又、第1の比較器81の出力はダイオード142を介し
て前記増幅器6の出力からダイオード141を介して得
られるQR8心拍同期信号とともにNAND回路145
の一方の入力とされている。
またNAND回路145の他方の入力にはNAND回路
144の出力が供給されるが、該NAND回路144の
一方の入力には第2の比較器82の出力がNOT回路1
34を介して供給され他方入力には発振回路15の出力
が供給されているものである。
NAND回路145は発音体146に信号を与える。
このような構成なので、電圧設定回路9A内の抵抗91
によって設定された電圧より高い心拍数の電圧が第1の
比較器の入力として各々供給されると、該第1の比較器
81は出力を発し、この出力はダイオード142を経て
NAND回路145に人力される。
一方比較器82は出力が得られていない。
しかし発振器15は常に発振しているためNAND回路
144の入力側にはNOT回路143を介して「1」の
信号と発振信号が与えられるから、その出力は発振信号
としてNAND回路145に供給される。
この結’INAND回路145には発振信号と「1」の
信号が与えられるから、その出力は発振信号で、発音体
146は鳴らされる。
このとき第1の比較器81からはその出力がスイッチン
グ回路13A内のダイオード131を介してトランジス
タ135をオンせしめ、これによって表示手段10に電
源を供給しモニターが可能なものである。
次に電圧設定回路9Aの抵抗92であらかじめ設定され
た電圧より低い心拍数の電圧が第2の比較器82に供給
されるど該第2の比較器はその出力を発し、この出力信
号は音響発生回路14内NOT回路143を経でNAN
D回路144に入力される。
このNAND回路144では発振回路15とNOT回路
143から出力された「0」の信号とのNAND論理の
演算をするためその出力は「1」となる。
一方、比較器81の出力はないがQR8信号がダイオー
ド141を介し−ffiAND回路145に入力される
この為次0NAND回路145の出力は周期の長いQR
8信号に同期して出力されるが、発音体146からはわ
ずかな音が発生されるだけである。
このため心拍が基準値を下廻るものとしてその異常を同
期音のほとんどない状態として知らせる。
このとき第2の比較器82の出力は同時にスイッチング
回路13Aを動作せしめるので表示手段10では同様に
モニターが可能である。
次に被検者の心拍数が、電圧設定回路9A内の上限ど下
限の範囲内の心拍に相当する電圧であるときは、第1の
比較器81及び第2の比較器82からもその出力が得ら
れず、単に増幅器6の出力を直接入力とするQR8心拍
同期信号がダイオード141を介してNAND回路14
5の一方に入力する。
一方第2の比較器82の出力「0」はNOT回路143
を経てNAND回路144の一方に「1」となって人力
する。
したがって、NAND回路144は発振回路15の出力
と「1」とのNAND論理演算により発振信号をNAN
D回路145へ出力する。
この結果NAND回路145からはQR8心拍同期信号
時に発振信号が出力されるので発音体146は心電の信
号に同期した発振音を生じ、これによって心拍の有無が
判る。
このときは比較回路8Aからはその出力が得られていな
いためスイッチング回路13Aは動作されず表示手段1
0にも電源が供給されない。
このように本考案を用いれば心拍数の上限及び下限を設
定した範囲内では心拍の表示を不作動にしであるため、
表示手段にて消費される電力を大巾に節電できる。
又、あらかじめ設定した心拍数に対しこれを越える場合
、あるいはこれを下廻る場合は表示手段にてその異常値
をモニターできるばかりか、比較すべき心拍数の上限を
越えたときは連続音のブザーを鳴らしその異常を知らせ
ることができ、逆に比較すべき心拍数の下限を下廻る場
合は心拍同期信号による発振音をほぼ停止せしめること
により異常状態にあることを知らしめるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の回路ブロック図、第2図は
本考案の心拍数計の生体への装置状態図、第3図は本考
案の他の一実施例を示す図路図である。 5・・・・・・入力回路、6・・・・・・増幅器、7・
・・・・・周波数電圧変換回路、8,8A・・曲比較器
、9,9A・・・・・・電圧設定回路、10・・・・・
・表示手段、13゜13A・・・・・・スイッチング回
路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被検者から検出される心拍信号を入力とする入力回路と
    、該入力回路からの信号を増幅する増幅器と、該増幅器
    からの心拍周波数を電圧に変換する周波数−電圧変換回
    路と、該周波数−電圧変換回路の出力を心拍数として表
    示する表示手段と、所望の心拍数に対応する電圧を設定
    する電圧設定回路と、前記周波数−電圧変換回路の出力
    を一方の入力とし電圧設定回路の出力を他方の入力とし
    た比較器と、該比較器の出力で心拍数の表示をする表示
    手段の電源をオン・オフするスイッチング回路とからな
    る心拍数計。
JP10491379U 1979-07-31 1979-07-31 心拍数計 Expired JPS581284Y2 (ja)

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JPS5623503U JPS5623503U (ja) 1981-03-03
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JPS58161193U (ja) * 1982-04-20 1983-10-27 三洋電機株式会社 ポンプ装置
JPWO2020245694A1 (ja) * 2019-06-07 2020-12-10

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