JPS5812833B2 - インバ−タソウチ - Google Patents

インバ−タソウチ

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Publication number
JPS5812833B2
JPS5812833B2 JP49055894A JP5589474A JPS5812833B2 JP S5812833 B2 JPS5812833 B2 JP S5812833B2 JP 49055894 A JP49055894 A JP 49055894A JP 5589474 A JP5589474 A JP 5589474A JP S5812833 B2 JPS5812833 B2 JP S5812833B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating coil
voltage
inverter
heating
current
Prior art date
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Expired
Application number
JP49055894A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50147535A (ja
Inventor
小南秀之
水川巧
船越幸治
中村正樹
天神啓三
木内光幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP49055894A priority Critical patent/JPS5812833B2/ja
Publication of JPS50147535A publication Critical patent/JPS50147535A/ja
Publication of JPS5812833B2 publication Critical patent/JPS5812833B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は直流電流を高周波電流に変換するインバータ装
置に関するもので、特に高周波磁束によって金属に渦電
流を流して、そのジュール熱損により加熱する誘導加熱
用SCRインバータ装置に関するものである。
従来、家庭用誘導加熱調理器の高周波発振器としてSC
Rインバータ装置が用いられており、加熱部が複数個あ
り、インバータ装置1つで、加熱コイルを複数個有する
方法が通常であった。
しかしながら、加熱コイルを複数個並列接続したインバ
ータ装置においては、加熱コイル相互間で出力が影響し
合う欠点があった。
すなわち、複数個並列接続した加熱コイルの1つに鍋等
の被加熱物を近づけておき、他の加熱コイルに被加熱物
を近づけると、双方の加熱コイルに流れる電流が増加し
て、先に近づけておいた鍋等の被加熱物への出力が増加
する欠点があった。
そこで本発明は、加熱コイル出力の相互干渉がほとんど
ない誘導加熱用インバータ装置を提供しようとするもの
である。
以下本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第1図において、まず家庭用単相低周波電流を高周波電
流に変換するAC−DC変換器1により低周波電圧を直
流に変換した後、インバータ回路2に直流電圧を加える
この際単相交流電源11は単相全波整流器12,13,
14.15によりAC−DC変換される。
そしてブリッジ整流回路の+側より、現流インダクタ2
1と直列にサイリスク22を接続し、サイリスタ22の
アノードはブリッジ整流回路の[+]側、カソードは−
側となるように接続される。
またサイリスタ22と逆並列にダイオード23を接続し
、かつサイリスタ22と並列関係に転流インダクタ24
と転流コンデンサ25の直列回路を接続する。
さらに転流コンデンサ25と並列関係に、フィルタコン
デンサ26と複数個並列接続された加熱コイル27の直
列回路を接続する。
なお上記フィルタコンデンサ26は、加熱コイル27に
正弦波にほぼ近い高周波電流が流れるように、加熱コイ
ル27の全体のインダクタンスとフィルタコンデンナ2
6の直列共振周波数f3は、インバータ発振周波数f。
とほぼ等しいか、あるいは低くなるように選ばれている
すなわち、直列共振周波数f3とインバータ発振周波数
f。
の比、f3/foは、0. 5 〜1. 0に選ばれる
。一方、加熱コイル27は渦巻状に巻かれ、鍋等の金属
より成る被加熱物3に高周波磁束を加え、渦電流によっ
て加熱する。
したがって第1図に示すような、フィルタコンデンサ2
6と加熱コイル27の直列共振回路を有するインバーク
回路においては、加熱コイル27に被加熱物3を近づけ
ると、加熱コイルは実効インダクタンスRSと実効イン
ダクタンスLSの等価直列回路と表わすことができ、実
効インダクタンスLSは減少し、実効抵抗RSは増加す
るので、加熱コイル27の電流が変化する。
加熱コイル27の1個の電圧が増加すると、並列に接続
された他の加熱コイルの電圧も増加し、従って、電流が
変化して、出力相互干渉がおこる。
この出力相互干渉をなくすには、複数個並列に設けた加
熱コイル端子電圧は、常に一定にすればよい。
すなわち加熱コイル端子電圧は、インバータ発振周波数
f。
を変えることにより制御でき、加熱コイル端子電圧が常
に一定になるような負帰還をかければよい。
しかしながら、家庭用誘導加熱調理器としてインバータ
装置を利用する場合、電源電圧の変動が大きいので、周
波数制御を行なうと、電源電圧の変動により加熱コイル
端子電圧が大きく変動して、発振周波数が変化し、イン
バータが安定に発振しない。
そこで本発明によれば、インバータ入力電圧検出部4に
より、インバータ回路入力電源電圧を検出し、かつ加熱
コイル端子電圧検出部5より検出した加熱コイル端子電
圧に比例する電圧と、入力電圧に比例する電圧とが平衡
するような電圧比較検出用ブリッジ回路6を設ける。
そしてブリッジ回路6の平衡条件を満たすように、つま
りブリッジ回路の出力が常に零となるように、インバー
タ発振同波数f0を変えるV−fコンバータTを設け、
サイリスタ22をゲートトリガするトリガ回路8の発振
周期を変える。
この結果電源電圧に対してインバータ発振周波数は影響
をうけず、ブリッジ6の平衡条件はブリッジ6に加える
印加電圧に影響されないことを利用するもので、例えば
、入力電圧に比例する電圧を+側、加熱コイル端子電圧
に比例する端子電圧を−側にとり、正と負が打ち消し合
うようなブリッジを組んで平衡条件をとる。
その時V−fコンバータ回路Tに要求される特性は、第
2図の如く、ブリッジ回路6の電圧■が増加すると、イ
ンバータ発振周波数f。
は高くなり、電圧■が減少すすると、インバータ発振周
波数f。
は低くなる。さらにV−fコンバータにはりミツター効
果を持たせ、例えば、第2図はインバータ発振周波数f
が超音波領域となるように、最低発振周波数のリミツタ
Aと、インバータ発振周波数f。
が非常に高くなると、サイリスタ22のスイッチング損
失が増加し、転流失敗するので、高周波発振側にもリミ
ツタCを設けると安定に発振する。
第3図は本発明の他の実施例を示すもので、加熱コイル
27の出力切替が自由にでき、加熱コイルに流れる電流
をまったく零にしたり、あるいは高周波電流を流したり
することが可能である。
すなわち加熱コイル27と、分割されたフィルタコンデ
ンサ261がそれぞれ直列に接続され、スイッチ28と
スイッチ29は連動してオンオフし、加熱コイル27に
電流を流したり、切ったりできる。
補助用転流コンデンサ251は、それぞれの加熱コイル
にスイッチ29を介して接続されており、スイッチ28
、スイッチ29がオンした時、補助用転流コンデンサ2
51は、転流コンデンサ25と並列に接続される。
補助用転流コンデンサ251は、加熱コイル27の作動
数を減らした時に、転流エネルギーが大きすぎて、周波
数が非常に高くなって、サイリスタ22の電流電圧が増
加し、スイッチングロスが増加するので、転流コンデン
サの容量を減らして、サイリスタ22の電圧、電流が増
加しないように設けている。
上記実施例より明らかなように本発明によれば加熱コイ
ル端子電圧は常に一定であるから、加勢コイルの数をふ
やしても、減らしても、加熱コイル相互間の出力影響が
ほとんどない。
また、アルミニウムなどの非磁性材料鍋を加熱コイルに
近づけると、発振周波数が自動的に高くなって常に安定
な発振をし、加熱コイル電流はほとんど増加しないので
、非磁性材料鍋の使用が可能である。
なお、本発明は、フィルタコンデンサと加熱コイルの直
列共振回路を有するインバータ装置にはすべて適用でき
る特徴を持つ。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す電気結線図、第2図は
本発明に使用するV−fコンバータ回路の特性の一例を
示す図、第3図は本発明の他の実施例を示す電気結線図
である。 2・・・・・・インバータ回路、26・・・・・・コン
デンサ、27・・・・・・加熱コイル、4・・・・・・
入力電圧検出部、5・・・・・・加熱コイル端子電圧検
出部、6・・・・・・ブリッジ回路、7・・・・・・V
−fコンバータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 転流コンデンサと並列関係に加熱コイルとフィルタ
    コンデンサの直列回路を接続したインバータ装置と、上
    記加熱コイルに並列接続された複数の加熱コイルと、上
    記複数個の加熱コイルの端子電圧を検出する端子電圧検
    出部と、上記インバーク装置への入力電圧を検出する入
    力電圧検出部と上記入力電圧検出部と上記端子電圧検出
    部との検出電圧を比較してその差電圧に応じた信号を検
    出する電圧比較検出用のブリッジ回路と、このブリッジ
    回路からの信号により上記インバータ装置の発振周波数
    を変えるV一fコンバータとを備えたインバータ装置。
JP49055894A 1974-05-17 1974-05-17 インバ−タソウチ Expired JPS5812833B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP49055894A JPS5812833B2 (ja) 1974-05-17 1974-05-17 インバ−タソウチ

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JP49055894A JPS5812833B2 (ja) 1974-05-17 1974-05-17 インバ−タソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50147535A JPS50147535A (ja) 1975-11-26
JPS5812833B2 true JPS5812833B2 (ja) 1983-03-10

Family

ID=13011809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49055894A Expired JPS5812833B2 (ja) 1974-05-17 1974-05-17 インバ−タソウチ

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JP (1) JPS5812833B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH025037U (ja) * 1988-06-22 1990-01-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH025037U (ja) * 1988-06-22 1990-01-12

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JPS50147535A (ja) 1975-11-26

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