JPS58127578A - 指示された位置で停止できる直流電動機 - Google Patents

指示された位置で停止できる直流電動機

Info

Publication number
JPS58127578A
JPS58127578A JP57006796A JP679682A JPS58127578A JP S58127578 A JPS58127578 A JP S58127578A JP 57006796 A JP57006796 A JP 57006796A JP 679682 A JP679682 A JP 679682A JP S58127578 A JPS58127578 A JP S58127578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
motor
circuit
terminal
transistor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57006796A
Other languages
English (en)
Inventor
Itsuki Ban
伴 五紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekoh Giken KK
Secoh Giken Co Ltd
Original Assignee
Sekoh Giken KK
Secoh Giken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekoh Giken KK, Secoh Giken Co Ltd filed Critical Sekoh Giken KK
Priority to JP57006796A priority Critical patent/JPS58127578A/ja
Publication of JPS58127578A publication Critical patent/JPS58127578A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P7/00Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
    • H02P7/03Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors
    • H02P7/04Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for controlling the direction of rotation of DC motors by means of a H-bridge circuit

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Stopping Of Electric Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、予め設定された角変だけ回転して停止するこ
とのでき本直流電動機に関するものである。予め設定さ
れ九パルス数に対応する角度だけ、回転して停止する電
動機は、パルスモータとしてよく知られている。しかし
パルスモータには、次に述べるいくつかの欠点がある。 第1に計数が機械的手段による為に、計数速度に限界が
あり、従って、位置制御の速度に限度がある。又この速
度を上げようとすると、効率が著しく低下し、特にパワ
ーパルスモータの場合には、電力消費が大きくなり、特
別な場合を除いて使用することができなくなる欠点があ
る。 第2に大型高価となる欠点がある。第3に騒音を発生す
る欠点がある。 本発明装置は、直流電動機の長所である起動トルクが大
きい点、効率の良好な点及び廉価、小型な利点を残して
、しかも、パルスモータと全く同じ目的に使用すること
のできることに特徴を有するものである。 以上の諸特徴を有する本発明装置の詳細を第1図以下に
ついて次に説明する。 第1図(a)において、直流電動機(図示していないが
、整流子型、半導体型いづれのものでもよい。)の回転
軸1には、シャフトエンコーダ2が固定されている。点
線3Fi透光部と遮光部が交互に配列された部分で、全
円周にわたって設けられ、1部の遮光部が記号3a、3
b、3cとして示されている。点線2atl、必ずしも
必説明は省略・する。 次に、エンコーダ2・より得られる電気信号について説
明する。 第1図(a)の遮光部3a、3b、・・・・・・の詳細
が、第2図に示されている。第2図のグラフのよと軸は
、エンコーダ20回転^である。遮光部・3m、3b、
・・・・・・の巾はすべて等しく、お互いの間の空隙(
透光部)の巾とも等しくされている。第1図(b)は、
上記した透光部による電気信号を得る装置で、直流電動
機Mの回転軸1には、エンコーダ2が固定され、発光ダ
イオード40投射光は、透光部3a、3b、・・・・・
・を介して、フォトダイオード(太−電池)6に投射さ
れる。 中間にあるレンズ5は、遮光部(長方形)3a13b、
・・・・・を拡大して、太陽電池6に、その像を太陽電
池の1個の大きさと同一に拡大して投射するようになっ
ている。太陽電池6は、第2図に示nミ1択−記号7a
、7bで示すように2個に分割され、それぞれの出力端
子は独立に外部3a、3b、・・・・・・が矢印−弘方
向に移動するが、先つ太陽電池71が遮光部3bにより
遮光されているとすると、次に太陽電池7aの出力は直
線的に増加する。エンコーダ20回転速度が1定の場合
である。又同時に太陽電池7bの出力は、直線的に減少
する。遮光′部3m、3b。 ・・・・・・の巾だけ移動したときに、太陽電池7m。 7bの出力は、それぞれ最大値、最低値と々る。 最低値とは、この場合出力零を意味する。次に太陽電池
7m、7bFiそれぞれ直線的にその出力をそれぞれ減
増する。かかる出力のグラ゛フが第3図のグラフ(a)
、(b)に示されている。グラフ(&) ti太陽電池
7m、グラフ(b)Fi太陽電池7bの出力である。曲
線ga、8bは三角波となり、位相は18011’づれ
ている。 第2−図の透光部3m、3b、・・・・・・を透光部と
し、他を遮光部として構成しても、全く同じ性質の曲線
8&、8b(第3図示)が得られる。 父上記した透光部を白色としζ゛迩透光を黒色とし、発
光ダイオード40投射光を上記した白色部、黒色部に投
射し、それ岬の反射光を、レンズ5により、太陽電池7
m、7bの面に結像せしめても同じ目的が達成される。 次に、第4図につき説明する。第4図において、太陽電
池7m、7bの出力は、オペアンプ12の非反転端子及
び反転端子のそれぞれに入力されている。オペアンプn
の出力は端子14よ抄得られるが、その州力波形は、第
3図のグラフ(c)に示されている。端子12m、12
bの入力電圧が等しいときには、端子14の出力は零で
、端子12 mの入力が端子12bの入力より大きい区
間は、曲線9aで示されるように圧電−一、端子14よ
り出力される。又端子12 aの出力が端子12bの出
力より小さい区間は、曲線9bで示すように負電圧が端
子14より出力される。曲線9c、9d部も上記した理
由により、端子14よりの出力となる。以上のように、
オペアンプ12の出力は、第3図のグラフ(e)の曲線
となる。 第4図のオペアンプ12の出力は、ダイオード13 e
で整流され、整形回路13&により矩形波に整形され、
その後縁部の微分パルスが、微分回路13 b’を介し
て、端子15より得られる。かかる微分パルスが、第3
図のグラフで記号11a、llb。 ・・・・・・とじて示されている。上記した微分ノくル
スは、エンコーダ2の等しいピッチの回転毎に出力され
ていることが必要な条件となる。従って周知の他の手段
により、エンコーダ2より得ても同じ目的が達成できる
ものである。但し電気パルス1lasllbs・・・・
・・の位置には制限がある。 詳細については後述するが、曲線91の存在する帯域に
あることが最も良い条件となるものである。 、本発明装置は、電動機Mにより減速装置を介して、負
荷を所定の距離若しくは角度だけ移動することに使用さ
れるものである。次にその詳細を第5図、第6図につい
て説明する。 記号16Fi、周知の可逆計数回路(加算と減算のでき
る計数回路)である。又偏差計数回路と考えてもよい。 端子161Lより所定の電気パルスの数が入力されて計
数される。この計数値は、前記した電動機Mの回転によ
り、負荷を移動し、又は回転させる量、即ち位置制御に
心壁な数が導入、される。導入手段については、周知の
手段が採用されるので説明は省略する。 端子16 bより、第4図の端子15の出力パルスが入
力されて、計数回路16の計数値を減算するようにな、
っている。計数回路16の出力は、D −A変換回路1
7に入力されて、アナログ量に変換され、正の直流電圧
が、計、数値に比例して出力される。かかる出力は、オ
ペアンプ19の非反転端子に入力されている。又端子1
6 bの入力パルスは、F−V変換回路18により、エ
ンコーダ2即ち電動機Mの回転速度に比例する電圧に変
換され、この電圧は、可変抵抗18 aを介して、オペ
フッ1190反転端子に入力されている。オペアンプ1
9の出力が負のときには、端子21の出力は負のレベル
であるが、反転回路詔を介する端子22の出力は正のレ
ベルとなる。電動機Mが回転を開始して増速されると、
オペアンプ19の端子19 bの入力電圧が増大する。 又同時に計数回路16は減算されて、D −A変換回路
17の出力も減少して、端子19 aの入力電圧も減少
する。この過程では、端子19 aの入力電圧は、端子
19 bの入力電圧より大きいので、端子21の出力は
なく、端子22の出力は負のレベルとなっている。第6
図につき後述するが、端子nは、第6図の端子33 b
に接続されているので、トランジスタ31ヲ導通して、
電動機Mを正転し=亡、負荷は減速歯車列(図示せず)
により移動し始める。計数回路16の残留計数値が少な
くなると、同時に電動機Mの加速により、端子19 b
の入力電圧が太きくなるので、オペアンプ19の出力は
反転して、端子21は負のレベルに、又端子22の出力
は正のレベルとなる。端子21は、第6図の端子33 
aに接続されているので、フリップフロップ回路33(
R8型)を反転して、トランジスタ31を不導通に、又
トランジスタ32を導通する。従って電動機Mは、逆転
トルクを発生して、急速な制動が掛けられど。 上述したオペアンプ19の出力の反転時期は、次のよう
に設定されている。例えば、計数回路16の残留パルス
数が15パルスで、オペアンプ19の出力が反転して、
電動機Mが逆転トルクに転化したとすると、これによる
制動により、計数回路16の残留計数値が零になったと
き、即ち設定された位置まで負荷が移動したときに、設
定速度内に減速されるようにされている。 上記した条件を満足する為には、電動機Mの出力トルク
等性、電動機Mと負荷の慣性等を考え合せて、可変抵抗
18 mを調整する必要がある。 上述した理論よシ判るように、電動機Mの出力トルクが
小さく、又電動機M及び負荷の慣性か大きい程、上記し
たオペアンプ19の反転するときの、計数回路16の残
留パルス数は大きくなるものである。端子16aの入力
パルスにより、予め設定されたパルス数を減算して負の
計数値とし、端子1&bの入力により加算して、負荷が
設定された位置に移動したときに、零カウントとなるよ
うにしても同じ目的が達成される。次に第6図について
説明する。 第6図において、トランジスタ25.26.27゜28
は、ブリッジを構成している。従って、トランジスタ羽
が不導通のときに、トランジスタ31が導通すると、ト
ランジスタ29.25.26も同時は、前述したように
、端子33bに、第5図の端子22の出力を介する負電
圧を入力せしめればよい。従って第5図の端子16 a
より設定されたパルス数を入力せしめることにより、電
動機Mは正転を開始し、負荷を移動し始める。 次にオペアンプあによる電動機Mの電機子電流の制御に
ついて説明する。 第5図のD−A変換回路17の出力の1部は、増巾回路
36により、増巾されて端子36 aより出力される。 端子361Lは、第6図の端子37 a及び端子Cに接
続されている。第5図のD−A変換回路17の出力のあ
る間は、端子36a、37a、42は正のレベルにある
ので、フリップフロップ回路羽は、トランジスタ37.
37bの導通することにより、正電圧電源端子Uよ艶供
電されて作動している。しかし負荷が所定の距離だけ移
動されて、第5図の計数回路16の残留パルスが、零カ
ウントになると、アース電圧と力るので、トランジスタ
37.37bは不導通となり、フリップフロップ回路お
は供電が断たれ、その出力も断たれ、トランジスタ31
,32のベースは切り離された状態となる。従ってトラ
ンジスタ31.32はともに不作用となる。又端子Cに
正電圧が印加されている間は、シュミット回路40.4
1は付勢されて、そのハイレベルの出力により、トラン
ジスタ38.39は不導通状態に保持されている。 しかし前述したように、トランジスタ31.32が不作
用に転化された時点においては、端子42はアース電圧
に降下するので、シュミット回路40.41の出力はロ
ーレベルと々す、トランジスタ羽、39Vi導通する。 端子あの入力は、第4図の端子14の出力となっている
ので、次のような制御が行なわれる。 第3図のグラフ(C)、(d)において、電気パルス1
1aの入力により、計数回路16が零カウントになった
とする。従って第5図のD−A変換回路17の出力は消
滅する。このときに、前述したように、第5図の端子3
6 aの出力により、第6図の端子j2.37 aを介
して、トランジスタ31.32は不導通に、又トランジ
スタ38.39が導通する。 第3図のグラフ(C)の曲線9bに対応する負電圧出力
が、第4図の端子14より得られる。この出力は、第6
図の端子おより、オペアンプあの反転端子に入力されて
いる。従ってその出力は正電圧となり、すでに導通して
いるトランジスタ39を介して、トランジスタ28、(
9)を活性領域において導通する。又このときに、トラ
ンジスタnのベース電流は、飽和領域で導通するに充分
なものが供与されるように設定されている。従って、電
動機Mは左方に通電され、その電機子電流は、オペアン
プあの出力電圧に比例するものとなる。従って出力・ト
ルクは、第3図のグラフ(c)の曲線9bに比例して増
大するので、電動機Mは増大する逆転トルクにより急速
に減速し、停止し、次に逆転する。このときには、急速
に逆転トルクも減少し、グラフ(d)の電気パルスll
aのある位置まで逆転す(。このときに再び第4図の微
分回路13 bより、微分パルスが出力されるが、正の
電気パルスなので、計数回路16は計数されない。更に
電動機Mが逆転すると、第3図のグラフ(C)の曲線9
aの部分の正電圧が、第4図の端子14より出力され、
これが、第6図の端子話を介して、オペアンプあに入力
されるので、その出力は負電圧となって、トランジスタ
39を介するトランジスタ詔、(資)、nの付勢電力は
消滅する。しかしトランジスタ38を介するトランジス
タ29.25.26の付勢電力が供与され、トランジス
タ29.26Vi活性領域で、又トランジスタ25は飽
和領域で導通する。従って電動機Mは正転し、電機子電
流、即ち出力トルクは、第3図のグラフ(C)の曲線9
aに比例して出力トルクが増大するので、電動機MVi
急速に停止し、次に正転して転化する。この後に、再び
第3図のグラフ(d)の微分パルス11 aが得られる
が、計数回路16は、零カウント以下(負のカウント)
は為されないように構成されているので、D −A変換
回路17の出力は消滅したfまに保持されているもので
ある。 以上のように、第3図のグラフ(d)の電気パルスll
aの得られる位置(この位置を以降は基点と呼称する。 )の左右に振動しながら急速に停止するものである。負
荷が常に左右いづれの方向に力を加えられている場合に
は、基点の位置より、対応する力の分だけ左右にづれて
停止する。以上の停止Fする状態は、パルスモータの場
合と全く同様な作用で行なわれているものであのオペア
ンプ19の出力により逆転トルクを供与して減速してい
るので、停止点(基点)の近傍の振動は、1往復位です
むようにされている。 停止することができる位置制御を行なうことのできる特
徴を有するものである。又動作は直流電動機として行な
われるので、騒音の発生がなく、効率が良好となり、起
動トルクが大きいので、目標の位置まで最短時間で負荷
を移動できる特徴を有するものである。 本実施例においては、電動機の回転軸に直接に、エンコ
ーダを固定したが、増速歯車列を中間に設け、増巾され
た回転軸にエンコーダ2を固定して使用することができ
る。この場合には、位置制御の精度を上昇することがで
きる。 第3図の曲線9&、9b1・・・・・・を得る為の手段
については、第1図、第2図について説明したが、他の
周知のいかなる手段でもよい。この手段の目的は、基点
(電気パルス11aの位置)より、電動機Mがオーバー
ランして移動したときには、その移動距離に対応して大
きくなる逆転トルクを発生し、基点の位置より逆行して
移動したときには、その移動距離に対応して大きくなる
正転トルクを発生せしめる手段であれば、他のいかなる
手段でも本発明を実施することができるものである。又
第3図のグラフ(e)の点線10で示すように、前述し
た移動した距離に対応して大きくなる出力トルクを非線
形とすると、より効果的である。又第6図の電動機Mの
代りに、位置検知素子であるホール素子を設け、ホール
素子の印加電圧を逆転するようにすると、半導体電動機
は逆転する。更にホール素子による電機子電流の制御を
、ホール電圧に比例するようにすると、半導体電動機を
用いて本発明を実施することができる。 以上の実施例においては、電機子電流を制御するトラン
ジスタは、活性領域で使用されている。従ってジュール
損失による制御と々るので、電力損失が大きくなる欠点
がある。 第9図に示す実施例は、ホール素子を位置検知素子とし
て使用した半導体電動機を駆動源とし、電動機の電機子
コイルのインダクタンスを利用して、ジュール損失を伴
なうことなく電機子電流の制御を行なう装置に関するも
のである。 次に第9図につきその詳細を説明する。第6図と同一記
号のものは同一部材で、その作用も全く同様なので説明
を省略する。 次に異なっている点のみを説明する。電動機Mは除去さ
れて、端子25a、25bとなっている。 この端子により、前述したホール素子(3相の電動機の
場合に各相に1個づつのホール素子が使用されている。 )K電圧が印加されている。。 従ってトランジスタ31が導通すると、電動機は正転し
、トランジスタ32が導通すると逆転することは、前実
施例と全く同様である。又オペアン7’34の出力は、
増巾回路5obで増巾されているので、オペアンプ34
の出力が正転すると、大きい電圧がトランジスタ30.
28のベースに印加されて、両者を飽和領域で導通して
、端子25a125 bをそれぞれ負、正の電圧として
、電動機を逆転する。又端子あの入力は、増巾回路50
aで増巾されて、トランジスタ器、26のベース電圧と
なっているので、端子部の入力電圧が正転すると、端子
25a、25bをそれぞれ正、負の電圧として、電動機
を正転する。    次に(b)図につき、上記した電動機Aの電機子電流の
制御について説明する。 記号53は、ヒステリシス特性を持つシュミットトリガ
回路のような増巾回路で、端子53&の入力電圧が、端
子53 bの入力電圧より大きいときには、出力が正と
なって、トランジスタ52は不導通に、又その反対のと
きには、出力が負となって、トランジスタ52を導通す
るようになっている。ヒステリシス特性の為に上述した
トランジスタ52の導通、不導通を行なう、端子53a
の入力電圧には差を有するものである。即ち端所定値だ
け端子53 aの電圧が大きくなると、トランジスタ5
2は不導通に、又所定値だけ小さくなると、トランジス
タ52は導通するようになっているものである。端子5
6aの入力は、(a)図の端子37 cの出力となって
いるので、トランジスタ31.32が交互に導通する正
逆転をする場合には、トランジスタ56が導通して、端
子53 bの入力電圧が大きく、従って端子53 bの
電圧より、端子53 aの電圧は常に低く保持されてい
る。従ってトランジスタ52も常に導通して、電動機A
は全出力で正転し、又は逆転する。負荷が目標点まで移
動すると、前実施例と同様に、トランジスタ56は、ト
ランジスタ37b (第9図(a)図示)が不導通とな
るので、同時に不導通となる。端子58は、(a)図の
端子35mと接続されているので、第3図のグラフ(e
)の曲線9bの出力のときには、トランジスタ52が導
通して、電動機Aのインダクタンスにより、電機子電流
が増大するが、抵抗54を介する電圧即ち端子53 a
の入力電圧が端子53 bの入力電圧より、大きくカる
と、トランジスタ52は不導通となる。従って電機子コ
イルの磁気エネルギーは、ダイオード団を介して流れ、
電機子電流は減少する。従って端子53 mの入力電圧
が減少し端子53 bの入力電圧と、所定値だけ差がで
ると、再びトランジスタ52は導通して、電機子電流を
増加する。かくして、端子53 bの入力電圧に対応し
た値の電機子電流が平均値として、流れることになり、
しかもトランジスタ52は飽和領域で作動しているので
、ジュール損失がなくなる特徴がある。以上の理由より
、電機子電流即ち出力トルクは、第3図のグラフ(C)
の曲線9&、9bに対応して、基点の左右でともに増加
する。 以上の説明より判るように、第6図の実施例と全く同様
な位置制御を行なうことができ、しかもジュール璋失を
除去できる効果がある。トランジスタ5211、周知の
手段によりSCR(制御整流素子)により代替すること
ができるものである。 第5図において説明したように、負荷が目標位置に移動
したときに、計数回路16は、零カウントになるもので
あるが、必ずしも零カウントになる必要はない。目標位
置に移動したときに、D−A変換回路17の出力により
、所要の動作を行なうことができれば目的を達すること
ができるので、この場合を零カウントと呼称したもので
ある。 次に特別な制御、即ち何等かの理由で、負荷が目標点を
越えて大きくオーバーランをして、第6図のオペアンプ
あの出力の制御を越えた場合の処理につき第8図につき
説明する。第6図と同一記号のものは同一部材なので、
その説明は省略する。 負荷が目標点の電気パルス1M(第3図のグラフ(d)
図示)が得られた点まで移動し、更に慣性により、オー
バーランすると、第3図のグラフ(C)の曲線9b、9
dに対応する逆転トルクにより制動されて逆行すること
は前述したが、何等かの理由で更に逆行して、曲線9c
の部分に侵入すると、電動機Mは正転トルクに転化して
、更ニオーバーラン、結論として、電気パルス11bの
位置で停止することになり、1パルスだけオーバーラン
をして負荷が停止するので不都合を生ずることがある。 かかる欠点を除去する手段について次に説明する。 第8図な・らびに第3図において、曲線式、。 9bの範囲の逆転トルクのある間において、ダイオード
48 aを介して、コンデンサ48bは充電されて正電
圧となる。従ってアンド回路4701つの入力はハイレ
ベルとなる。電動機Mがオーバーランをして、曲線9c
で示され名範囲に侵入すると、前述したように正転トル
クに転化して、オーバーランを助長する欠点がある。第
4図の端子13dの出力が、端子47 aに入力されて
いるので、端子47 aの入力電圧は、第4図の矩形波
整形回路13aの出力となり、ハイレベルとなる。従っ
てアンド回路47 aの出力もハイレベルに転化し、オ
ペアンプあの出力が負電圧となっても尚トランジスタ3
9を介して、トランジスタ(資)、2’r、 詔を通電
状態に保持しているので、電動機Mの逆転トルクが保持
される。従って復帰力が作動して、オーバーランした負
荷を逆行せしめることができる。尚このときに、コンデ
ンサ48bの充電電圧は、トランジスタ38のベース電
圧を上昇せしめて、これを不導通状態に保持しているの
で、端子あの正電圧の入力により、トランジスタ29.
25.26を導通することが防止されているものである
。電動機Mが逆転して、再び基点(電気パルス11 m
の位置)に到達すると、この位置で、第4図の微分回路
13 bの正の微分パルスが、端子15 aより得られ
、この電気パルスは、第8図の端子46.aに入力され
ているので、トランジスタ46が1時的に導通して、コ
ンデンサ48bを放電する。従ってトランジスタ39を
介して得られていた逆転トルクの指令は消滅し、トラン
ジスタあは導通し、端子おを介して入力される正電圧(
曲線9aの範囲に侵入したためのもの)は、トランジス
タ四、筋を導通し、又トランジスタ26を活性領域で導
通するので、電動機Mは、曲線9aに対応した正転トル
クを発生して、電動機Mの逆転を制動する。かかる動作
により、負荷の反作用によるトルクに対応した位置で、
基点若しくは、その近傍で停止して本発明の目的が達成
されるものである。 以上の理論より判るように、コンデンサ48bは、電動
機Mの逆転トルクを発生していることを記憶し、逆転し
て基点(電気パルスllaのある位置)を過ぎて逆行す
ると、上述した記憶が消去される性質を有するもので、
同じ目的の他の手段でもよい。 次に第7図に示すものは、第1図の記号6で示す受光部
の他の手段で、太陽電池の代りに、フォトトランジスタ
45a、45bが使用されている。フォトトランジスタ
45a、45bは、連光性の筐体利と、隔壁44mで区
分された左右の空間に配設され、矢印方向の光を受光す
るようになっている。記号招で示す部分は左右に区分さ
れ、光拡散板が使用され、左右の受光部は等しい形状で
、第2図の記号7m、7bで示す太陽電池の形状と全く
同じ形状となっている。 以上の構成なので、レンズ5(第1図示)を介する投射
光により照射された拡散板43により受光するフォトト
ランジスタ45a、45bの出力は、太陽電池7a、7
bの出力と全く同じ性質のものとなる。従って本発明装
置に使用することができるものである。 以上の各実施例による説明のように、本発明によれば、
冒頭において述べた目的が達成されて効果著しきもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、エンコーダの説明図、第2図は、同じくその
詳細の説明図、第3図は、エンコーダより得られる電気
信号のグラフ、第4図は、エンコーダより得られる電気
信号を処理する電気回路図、第5図は、位置制御の為の
計数回路を含む電気回路図、第6図は、負荷を移動する
電動機の通電制御回路図、第7図は、壬ンコーダの受光
部の他の実施例の説明図、第8図及び第9図は、負荷を
移動する電動機の通電制御回路の異なる実施例をそれぞ
れ示す。 1・・・電動機の回転軸、  2・・・エンコーダ、3
 a、 3 b、 3 c−−−遮光部、  2a−光
制御帯、M・・・電動機、  4・・・発光ダイオ−、
ド、  5・・・レンズ、  6・・・受光部、  7
a17b・・・太陽電池、8a、8b・・・太陽電池7
a、7bの受光曲線、9 a、9 b、9 c、9d−
オペアンプ12の出力曲線、 lla、llb・・・微
分回路13 bの出力電気パルス、 13a・・・矩形
波整形回路、16・・・可逆計数回路、 17・・・D
−A変換回路、18・・・F −■変換回路、 36.
50 a 、 50 b −・・増巾回路、23・・・
反転回路、 12.19.34.57・・・オペアンプ
、33・・・フリップフロップ回路、25.26.27
,28.29.30.31.32.37、襲、39.3
7b、46.52.56・・・トランジスタ、40.4
1・・・シュミット回路、44−・・筐L  45a、
45b・・・フォトトランジスタ、44a・・・隔壁、
43・・・拡散板、47・・・アンド回路、A・・・半
導体電動機。 特許出願人 弗 l 固 第 2 図 弗3 図 第4 図 第5 図 第 6 図 47  図 第6 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流電動機の回転軸によね駆動されるシャフトエンフー
    ダと、該エンコーダの1回転することにより、等しいピ
    ッチ角度でn個(nは正整数)の電気パルス信号が得ら
    れる装置表らびに等しいピッチ角変のn個の基点より左
    右に所定の角度だけ、前記したエンコーダが回転したと
    きに、その回転角IJFは対応して、出力トルクが増大
    するとともに前記した基点に復帰する方向のトルクを発
    生せしめる第1の電機子電流制御回路と、可逆計数回路
    と、該回路に所定の計数値を入力せしめる入力装置なら
    びに、前記した電気パルス信号を入力せしめて減算若し
    くは加算することにより可逆計数回路の計数値を零復帰
    せしめる装置と、前記した可逆計数回路の計数値をアナ
    ログ信号に変換するD−A変換回路と、前記した直流電
    動機の回転速度に比例した電圧を得る回転速度検出装置
    と、該検出回路の出力とD−A変換回路の出力とを比較
    して、徒者の出力が前者の出力より大きいときには直流
    電動機を正転せしめ、その反対の場合には制動するよう
    に、しかもD−A変換回路の出力が零カウントに対応す
    る値のときに、正方向の回転速度が残存するように電機
    子電流を制御する第2の電機子電流制御回路と、D−A
    変換の出力が零カウントに対応する値のときに、第2の
    電機子電流制御回路を不作用とするとともに、第1の電
    機子電流制御回路を作動状態に転化せしめる電気回路と
    より構成されたことを特徴とする指示された位置で停止
    できる直流電動機。
JP57006796A 1982-01-21 1982-01-21 指示された位置で停止できる直流電動機 Pending JPS58127578A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57006796A JPS58127578A (ja) 1982-01-21 1982-01-21 指示された位置で停止できる直流電動機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57006796A JPS58127578A (ja) 1982-01-21 1982-01-21 指示された位置で停止できる直流電動機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58127578A true JPS58127578A (ja) 1983-07-29

Family

ID=11648133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57006796A Pending JPS58127578A (ja) 1982-01-21 1982-01-21 指示された位置で停止できる直流電動機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58127578A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6370299U (ja) * 1986-10-23 1988-05-11
JP2020188589A (ja) * 2019-05-14 2020-11-19 オムロン株式会社 モータ制御装置及び回胴遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6370299U (ja) * 1986-10-23 1988-05-11
JP2020188589A (ja) * 2019-05-14 2020-11-19 オムロン株式会社 モータ制御装置及び回胴遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3469321B2 (ja) 直流サーボモータの制御装置
JPS58127578A (ja) 指示された位置で停止できる直流電動機
JP2798733B2 (ja) ワイパー制御回路
JPS58184508A (ja) 位置検出装置
US2733352A (en) billin
JPH01138988A (ja) 直流電動機の制御方法
JPS6321200Y2 (ja)
SU623803A1 (ru) Устройство аварийной защиты подъемных двигателей шахтных подъемных установок
SU1679175A1 (ru) Установка дл градуировки датчиков линейного перемещени
JP3234154B2 (ja) 速度指令発生方法および装置
SU712905A1 (ru) Однофазный нереверсивный шаговый электродвигатель
JPS6249834B2 (ja)
JPS5951006B2 (ja) 位置決め制御装置
SU1577042A1 (ru) Устройство дл динамического торможени электродвигател
SU1721770A1 (ru) Способ торможени бесконтактного двухфазного вентильного электродвигател
JPS60167691A (ja) モ−タの速度制御装置
SU527806A1 (ru) Однофазный реверсивный шаговый двигатель
SU1656652A1 (ru) Электропривод
JPS5370313A (en) Poled motors
SU1481709A1 (ru) Интегрирующий привод переменного тока
SU1615749A1 (ru) Вычислительное устройство дл автоматического позиционировани транспортного средства
JPS58119785A (ja) モ−タの位置制御装置
JPS6155123B2 (ja)
JPS6282410A (ja) サ−ボモ−タ制御回路
SU764074A1 (ru) Устройство дл динамического торможени асинхронного электродвигател