JPS5812677Y2 - 電気式マホ−ビン給湯器の発熱体 - Google Patents
電気式マホ−ビン給湯器の発熱体Info
- Publication number
- JPS5812677Y2 JPS5812677Y2 JP3798080U JP3798080U JPS5812677Y2 JP S5812677 Y2 JPS5812677 Y2 JP S5812677Y2 JP 3798080 U JP3798080 U JP 3798080U JP 3798080 U JP3798080 U JP 3798080U JP S5812677 Y2 JPS5812677 Y2 JP S5812677Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating element
- inner bottle
- heat generating
- thermostat
- mahobin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は加熱、保温を行う電気式マホービン給湯器の発
熱体の改良に関するものである。
熱体の改良に関するものである。
従来、加熱、保温を行う電気式マホービン給湯器は外装
ケースに囲まれた中びん開口部に環状パツキンを介して
水切部材を装着した本体を設け、発熱体としてシーズヒ
ータを用い、このシーズヒータの発熱体を中びん内に直
接垂下すると共に、中びん内の液温を感知して発熱体の
加熱を制御するサーモスタットを発熱体と別個に設けて
、両者を中びん内に別個に垂下するか、又は、サーモス
タットを中びん開口部に近し１発熱体の上部に取付ける
ようにしていたが、この種の電気式マホービシ給湯器で
は発熱体としてシーズヒータを用いているので高価なも
のとなり、しかも中びん開口部に近い位置で温度感知し
て発熱体の加熱を制御しているので、中びん内の底部に
近い液と中びん開口部に近い液との温度差が著しく相違
し、特に、吸上パイプを中びん内に垂下させた空気圧送
型の電気式マホービン給湯器では加熱、保温が十分でな
く、中びん内の液が低温状態で吸上げられてしまうとい
う欠点があった。
ケースに囲まれた中びん開口部に環状パツキンを介して
水切部材を装着した本体を設け、発熱体としてシーズヒ
ータを用い、このシーズヒータの発熱体を中びん内に直
接垂下すると共に、中びん内の液温を感知して発熱体の
加熱を制御するサーモスタットを発熱体と別個に設けて
、両者を中びん内に別個に垂下するか、又は、サーモス
タットを中びん開口部に近し１発熱体の上部に取付ける
ようにしていたが、この種の電気式マホービシ給湯器で
は発熱体としてシーズヒータを用いているので高価なも
のとなり、しかも中びん開口部に近い位置で温度感知し
て発熱体の加熱を制御しているので、中びん内の底部に
近い液と中びん開口部に近い液との温度差が著しく相違
し、特に、吸上パイプを中びん内に垂下させた空気圧送
型の電気式マホービン給湯器では加熱、保温が十分でな
く、中びん内の液が低温状態で吸上げられてしまうとい
う欠点があった。
本考案は上記の欠点に鑑みてなされたものであって、安
価に製造できると共に中びん内の液の温度差をなくして
常ｉこ均一加熱、保温のできる電気式マホービン給湯器
め発熱体を提供するものである。
価に製造できると共に中びん内の液の温度差をなくして
常ｉこ均一加熱、保温のできる電気式マホービン給湯器
め発熱体を提供するものである。
以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
本考案電気式マホニビン給湯器Ａの発熱体１は外装ケー
ス２に囲まれた中びん３開口部に環状パツキン４を介し
て水切部材５を装着した本体６の上記中びん内に垂下さ
れており、ニクロム線ヒータの発熱部７と、一方をこの
発熱部の端子と接続し他方を外部電源と接続するリード
線８と、上記発熱部下端に設け、かつ中びん内の液温を
検知して発熱部の加熱を制御するサーモスタット９と、
この発熱部及びサーモスタットの外周を囲む管状体１０
とから構成されている。
ス２に囲まれた中びん３開口部に環状パツキン４を介し
て水切部材５を装着した本体６の上記中びん内に垂下さ
れており、ニクロム線ヒータの発熱部７と、一方をこの
発熱部の端子と接続し他方を外部電源と接続するリード
線８と、上記発熱部下端に設け、かつ中びん内の液温を
検知して発熱部の加熱を制御するサーモスタット９と、
この発熱部及びサーモスタットの外周を囲む管状体１０
とから構成されている。
この発熱体１は第２図に示すように中びん内の液の対流
をよくして加熱時間を短縮するような中びん３内底に近
接して垂下されており、この発熱体の発熱部７は耐熱碍
子等による円筒部材１２内に設置されている。
をよくして加熱時間を短縮するような中びん３内底に近
接して垂下されており、この発熱体の発熱部７は耐熱碍
子等による円筒部材１２内に設置されている。
発熱部７下端に位置するサーモスタット９は耐熱碍子等
の円板状耐熱防水部材１３に内蔵されており、このサー
モスタットの端子は上記発熱部７を設置した円筒部材１
２の下端と上記円板状耐熱防水部材１３との間の空間１
４内で発熱部７の端子と接続している。
の円板状耐熱防水部材１３に内蔵されており、このサー
モスタットの端子は上記発熱部７を設置した円筒部材１
２の下端と上記円板状耐熱防水部材１３との間の空間１
４内で発熱部７の端子と接続している。
このサーモスタット９は中びん内の液温か７５℃以下に
なると発熱部をオンにして通電加熱し、液温か９５℃以
上になると発熱部をオフにするようにセットされている
。
なると発熱部をオンにして通電加熱し、液温か９５℃以
上になると発熱部をオフにするようにセットされている
。
上記発熱部７及びサーモスタット９を囲んだ管状体１０
は金属、耐熱碍子等の材料により円筒状に形成されてお
り、上記には上記発熱部を設置した円筒部材上端に空間
を介して耐熱防水部材１１を固定して、下端のサーモス
タツｌ−を内蔵した耐熱防水部材１３との間を完全に密
封している。
は金属、耐熱碍子等の材料により円筒状に形成されてお
り、上記には上記発熱部を設置した円筒部材上端に空間
を介して耐熱防水部材１１を固定して、下端のサーモス
タツｌ−を内蔵した耐熱防水部材１３との間を完全に密
封している。
この管状体内の発熱部の端子と接続した１リード線８は
リード線収納パイプ１５に内蔵されており、このリード
線収納パイプ１５の一端は上記発熱部上端の耐熱防水部
材１１中心の透孔を貫通し固定され、他方は上記本体の
水切部材５を貫通し固定されている。
リード線収納パイプ１５に内蔵されており、このリード
線収納パイプ１５の一端は上記発熱部上端の耐熱防水部
材１１中心の透孔を貫通し固定され、他方は上記本体の
水切部材５を貫通し固定されている。
このリード線８はリード線収納パイプ１５に内蔵されて
いるが、そのままの状態で耐熱防水部材並びに水切部材
を貫通させてもよい。
いるが、そのままの状態で耐熱防水部材並びに水切部材
を貫通させてもよい。
上述の実施例では発熱体の上端を水切部材に固定してい
るがこの発熱体の上端を中びん開口部上端に着脱自在に
装着して発熱体を中びん内底部に向けて垂下してもよい
。
るがこの発熱体の上端を中びん開口部上端に着脱自在に
装着して発熱体を中びん内底部に向けて垂下してもよい
。
以上の如く、本考案発熱体は耐熱碍子等の管状体内に発
熱部とサーモスタットを内蔵しており、しかも発熱体下
端にサーモスタットを設置しているので中びん内の底部
温度を感知することができると共に常に液温を均一に維
持することができる。
熱部とサーモスタットを内蔵しており、しかも発熱体下
端にサーモスタットを設置しているので中びん内の底部
温度を感知することができると共に常に液温を均一に維
持することができる。
すなわち、中びん内の液は発熱部の加熱により暖められ
て中びん開口部に向って流れ中びん内周に沿って下がる
対流現象を起すため、中びん底部温度を感知することに
よって、中びん内の液温を制御でき、この液を均一に加
熱・保温することができる。
て中びん開口部に向って流れ中びん内周に沿って下がる
対流現象を起すため、中びん底部温度を感知することに
よって、中びん内の液温を制御でき、この液を均一に加
熱・保温することができる。
又、発熱部は耐熱碍子等の管状体によって囲んでいるの
で、管状体外周はさめやすく、中びん内へ給水する際で
も従来のように発熱体に手を触れ火傷を起すという心配
もなく安全性の高いものとなる。
で、管状体外周はさめやすく、中びん内へ給水する際で
も従来のように発熱体に手を触れ火傷を起すという心配
もなく安全性の高いものとなる。
更に又、発熱部としてニクロム線ヒータを用いているの
で従来のようにシーズヒータによる高価な発熱体となら
ず、構造も簡単なために安価に製作することができる。
で従来のようにシーズヒータによる高価な発熱体となら
ず、構造も簡単なために安価に製作することができる。
第１図は本考案発熱体を内蔵した電気式マホービン給湯
器の概略断面図、第２図は本考案発熱体の斜視図である
。 Ａ・・・・・・電気式マホービン給湯器、１ 、、、、
、、発熱体、２・・・・・・外装ケース、３・・・・・
・中びん、７・・・・・・発熱部、８・・・・・・リー
ド線、９・・・・・・サーモスタット、１０・・・・・
・管状体、１１・・・・・・耐熱防水部材、１２・・・
・・・円板部材、１３・・・・・・耐熱防水部材、１４
・・・・・・空間、１５・・・・・・リード線収納パイ
プ。
器の概略断面図、第２図は本考案発熱体の斜視図である
。 Ａ・・・・・・電気式マホービン給湯器、１ 、、、、
、、発熱体、２・・・・・・外装ケース、３・・・・・
・中びん、７・・・・・・発熱部、８・・・・・・リー
ド線、９・・・・・・サーモスタット、１０・・・・・
・管状体、１１・・・・・・耐熱防水部材、１２・・・
・・・円板部材、１３・・・・・・耐熱防水部材、１４
・・・・・・空間、１５・・・・・・リード線収納パイ
プ。
Claims (1)
- 外装ケース２に囲まれた中びん３開口部に環状パツキン
を介して水切部材５を装着した本体６の中びん内に発熱
体１を垂下して中びん内の液を加熱、保温する電気式マ
ホービン給湯器に′於いて、上記発熱体１がニクロム線
ヒニタの発熱部７と、一方を発熱部の端子と接続し他方
を外部電源と接続するリード線８と、上記発熱部の底部
に設定され、かつ中びん内の液温を感知して上記発熱部
を制御するサーモスタット９と、上記リード線、発熱部
、サーモスタットの少くとも発熱部及びサーモスタット
を完全密封して囲んだ金属、耐熱碍子等の管状体１０と
からなることを特徴とした電気式マホービン給湯器の発
熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3798080U JPS5812677Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 電気式マホ−ビン給湯器の発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3798080U JPS5812677Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 電気式マホ−ビン給湯器の発熱体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56139435U JPS56139435U (ja) | 1981-10-21 |
| JPS5812677Y2 true JPS5812677Y2 (ja) | 1983-03-11 |
Family
ID=29633517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3798080U Expired JPS5812677Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 | 電気式マホ−ビン給湯器の発熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5812677Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-22 JP JP3798080U patent/JPS5812677Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56139435U (ja) | 1981-10-21 |
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