JPS58126676A - ボタン型アルカリ電池の製造法 - Google Patents
ボタン型アルカリ電池の製造法Info
- Publication number
- JPS58126676A JPS58126676A JP684282A JP684282A JPS58126676A JP S58126676 A JPS58126676 A JP S58126676A JP 684282 A JP684282 A JP 684282A JP 684282 A JP684282 A JP 684282A JP S58126676 A JPS58126676 A JP S58126676A
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- JP
- Japan
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- electrolyte
- positive
- tablet
- mixture
- positive electrode
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/04—Cells with aqueous electrolyte
- H01M6/06—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid
- H01M6/12—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid with flat electrodes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Primary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
で、電池特性の安定化と向上、特に強負荷放電特性向上
に関するものである。
に関するものである。
近年、カメラ,腕時計,補聴器等の小型電子機器の発達
にともない、これらの電源としてボタン型アルカリ電池
が使用されるようになったが、さらにそれぞれの機器の
使用温度範囲も一20℃〜80℃前後にまで広がってき
た。それに伴いボタン型アルカリ電池の低温強負荷特性
の向上への強い要望がある。
にともない、これらの電源としてボタン型アルカリ電池
が使用されるようになったが、さらにそれぞれの機器の
使用温度範囲も一20℃〜80℃前後にまで広がってき
た。それに伴いボタン型アルカリ電池の低温強負荷特性
の向上への強い要望がある。
従来、この糧の電池の低温強負荷特性向上や安定化のた
めに正極合剤を正極缶へ加圧圧着した後電解液を注液す
る方法、あるいは正極の主体材料と導電材とともに電解
液を混入し調合したものを正極合剤として正極缶へ加圧
圧着する方法などを用いて電池が構成されていた。しか
し、前者ではすでに加圧圧着された正極合剤であるため
電解液を注液しても十分な吸液ができず、また吸液量も
バラツキが犬きぐ安定した特性を得られないばかりか、
貯蔵中にセパレータ部分の液が正極中へ移行し内部抵抗
値が上昇し低温強負荷特性が劣化する傾向にあった。ま
た後者の場合では、電解液の混合の際に二次粒子ができ
正極剤の秤量の精度が低下するため、正極量の少ないゼ
タン型アルカリ電池では電池の放電寿命として大きな・
ぐラツキを生じるため採用が困難であった。
めに正極合剤を正極缶へ加圧圧着した後電解液を注液す
る方法、あるいは正極の主体材料と導電材とともに電解
液を混入し調合したものを正極合剤として正極缶へ加圧
圧着する方法などを用いて電池が構成されていた。しか
し、前者ではすでに加圧圧着された正極合剤であるため
電解液を注液しても十分な吸液ができず、また吸液量も
バラツキが犬きぐ安定した特性を得られないばかりか、
貯蔵中にセパレータ部分の液が正極中へ移行し内部抵抗
値が上昇し低温強負荷特性が劣化する傾向にあった。ま
た後者の場合では、電解液の混合の際に二次粒子ができ
正極剤の秤量の精度が低下するため、正極量の少ないゼ
タン型アルカリ電池では電池の放電寿命として大きな・
ぐラツキを生じるため採用が困難であった。
本発明は、上述の欠点を取り除くもので、正極合剤を精
秤し、タブレット状に粗に成型して正極缶に載置した後
電解液を注液吸収させ正極缶に加圧圧着し、さらに加圧
圧着された合剤にその合剤の有する空隙体積をSえる量
の電解液を注液して一定時間放置することによって低温
強負荷特性の向上、および保存中の内部抵抗の安定性の
向上を図ろうとするものである。
秤し、タブレット状に粗に成型して正極缶に載置した後
電解液を注液吸収させ正極缶に加圧圧着し、さらに加圧
圧着された合剤にその合剤の有する空隙体積をSえる量
の電解液を注液して一定時間放置することによって低温
強負荷特性の向上、および保存中の内部抵抗の安定性の
向上を図ろうとするものである。
次に、本発明による具体的な実施例について述べる。
第1図に示すようなボタン型アルカリマンガン蜜池LR
44タイプに使用した具体例をもってその効果と特徴を
示す。
44タイプに使用した具体例をもってその効果と特徴を
示す。
MnO2粉末に所望の微粉状黒鉛を添加し十分に混合す
る。この正極合剤を精秤し加圧してタブレッし電解液3
0〜をタブレットに注液する。この電解液がタブレット
内に充分拡散した後り字状の正極リング7をタブレット
上に載置し加圧圧着する。さらに電解液を正極合剤8上
に注液し、20分放置後正極合剤上の残った余剰の電解
液を除去し、耐アルカリ性のセパレータ5と耐アルカリ
性の繊維質からなる電解液保持材4を置き、その上に水
化亜鉛粉末とカルボキシメチルセルロースのナトリウム
塩を混合した陰極3を設置し、陰極端子を兼用する封口
板1を封口板周辺に合成樹脂または合成ゴムからなる弾
性ガスケット2を介して密封封口せしめる。
る。この正極合剤を精秤し加圧してタブレッし電解液3
0〜をタブレットに注液する。この電解液がタブレット
内に充分拡散した後り字状の正極リング7をタブレット
上に載置し加圧圧着する。さらに電解液を正極合剤8上
に注液し、20分放置後正極合剤上の残った余剰の電解
液を除去し、耐アルカリ性のセパレータ5と耐アルカリ
性の繊維質からなる電解液保持材4を置き、その上に水
化亜鉛粉末とカルボキシメチルセルロースのナトリウム
塩を混合した陰極3を設置し、陰極端子を兼用する封口
板1を封口板周辺に合成樹脂または合成ゴムからなる弾
性ガスケット2を介して密封封口せしめる。
タブレット状の正極合剤への電解液の注液量は、正極合
剤重量に対して1〜8%の範囲が適当である。1チ以下
であるとタブレット状態で注液された電解液が均一に拡
散できずに、加圧圧着時に正極合剤中で電解液が偏在す
るため強負荷放電特性に充分な効果をもたらさない。ま
た8%をこえると正極缶への加圧圧着時に正極缶の壁面
にあらかじめ吸収させていたタブレット中の電解液が付
着するため、電池の耐漏液性能を低下させる。本発明の
実施例では正極合剤重量に対して4.5%となっている
。
剤重量に対して1〜8%の範囲が適当である。1チ以下
であるとタブレット状態で注液された電解液が均一に拡
散できずに、加圧圧着時に正極合剤中で電解液が偏在す
るため強負荷放電特性に充分な効果をもたらさない。ま
た8%をこえると正極缶への加圧圧着時に正極缶の壁面
にあらかじめ吸収させていたタブレット中の電解液が付
着するため、電池の耐漏液性能を低下させる。本発明の
実施例では正極合剤重量に対して4.5%となっている
。
タブレットに電解液を均一に吸収させて正極缶に力0圧
圧着後さらに電解液を注液し、所定の時間放置後床吸収
の電解液を除去することにより、セパレータとの接触部
の合剤の有する空孔を電解液で満たすとともに、合剤の
濡れにょ9セ・ぐレータへの電解液の補給およびセ・ぞ
レータと正極合剤との接触をよくした。そのために強放
電特性、貯蔵中の内部抵抗の安定性を犬きく向上させ得
た。
圧着後さらに電解液を注液し、所定の時間放置後床吸収
の電解液を除去することにより、セパレータとの接触部
の合剤の有する空孔を電解液で満たすとともに、合剤の
濡れにょ9セ・ぐレータへの電解液の補給およびセ・ぞ
レータと正極合剤との接触をよくした。そのために強放
電特性、貯蔵中の内部抵抗の安定性を犬きく向上させ得
た。
この実施例による電池と従来法による電池の一20℃
】00Ω負荷における連続放電の結果を第2図に示す。
】00Ω負荷における連続放電の結果を第2図に示す。
この図から明らかなように本発明の効果は顕著である。
また、内部抵抗の経時変化の比較を第3図に示す。この
場合においても内部抵抗の安定性は本発明の効果が顕著
である。
場合においても内部抵抗の安定性は本発明の効果が顕著
である。
なお、本発明の実施例はボタン型アルカリマンガン電池
について説明したが、アルカリ水溶液を電解液とするボ
タン型の酸化銀電池、水銀電池においても同様の効果が
得られる。
について説明したが、アルカリ水溶液を電解液とするボ
タン型の酸化銀電池、水銀電池においても同様の効果が
得られる。
第1図は本発明を適用した?タン型アルカリマンガン電
池の構造断面図、第2図は一20’C環境下での100
0連続放電特性グラフ、第3図は貯1・・・封口板、2
・・・弾性ガスケット、3・・・陰極、4・・・電解液
保持材、5・・・セ・母レータ、6・・・正極容器、7
・・・正極リング、8・・・正極合剤。
池の構造断面図、第2図は一20’C環境下での100
0連続放電特性グラフ、第3図は貯1・・・封口板、2
・・・弾性ガスケット、3・・・陰極、4・・・電解液
保持材、5・・・セ・母レータ、6・・・正極容器、7
・・・正極リング、8・・・正極合剤。
Claims (3)
- (1) 正極合剤をタブレット状にあらかじめ粗に成
型し、これを正極缶に載置し、該正極合剤にアルカリ水
溶液を電解液として注液せしめ、その後正極缶へ加圧圧
着する工程を有することを特徴とするボタン型アルカリ
電池の製造法。 - (2) タブレット状成型正極合剤への電解液の注液
量が、正極合剤量に対して1〜8%であることを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項記載のボタン型アルカリ
電池の製造法。 - (3) 前記正極合剤へさらにその正極合剤の空隙体
積をこえる量の電解液を注液し、所定時間放置した後余
剰の電解液を吸収し電池を構成したことを特徴とする特
許請求の範囲第(1〕項記載のボタン型アルカリ電池の
製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP684282A JPS58126676A (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | ボタン型アルカリ電池の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP684282A JPS58126676A (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | ボタン型アルカリ電池の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58126676A true JPS58126676A (ja) | 1983-07-28 |
Family
ID=11649491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP684282A Pending JPS58126676A (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | ボタン型アルカリ電池の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58126676A (ja) |
-
1982
- 1982-01-21 JP JP684282A patent/JPS58126676A/ja active Pending
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