JPS58126498A - 電気井戸ポンプ - Google Patents
電気井戸ポンプInfo
- Publication number
- JPS58126498A JPS58126498A JP832882A JP832882A JPS58126498A JP S58126498 A JPS58126498 A JP S58126498A JP 832882 A JP832882 A JP 832882A JP 832882 A JP832882 A JP 832882A JP S58126498 A JPS58126498 A JP S58126498A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve seat
- valve disk
- valve body
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は逆止弁を有する自吸式の電気井戸ポンプに関す
る。
る。
一般に自吸式の電気井戸ポンプにおいては、自吸時の水
落ち防止、すなわち、自吸効率を高めるため、第3図に
示すように吸込側に設ける逆止弁1はポンプ室2の羽根
車3の中心より高い位置に2べ1.一 般けている。ところでこのような構成では以下に述べる
ように問題がある。すなわち、吸込路4よシ逆止弁1の
弁座1aを通過した水は第4図に示すように逆止弁1の
弁体1bの下側を直角に曲がってポンプ室20羽根車人
口6に至る。したがって弁体1bの中心軸に対し、弁体
1bの各点の圧力が均等にならない。つまり、水の流れ
の速いA点は、流れの遅いB点に比し圧力が低くなる。
落ち防止、すなわち、自吸効率を高めるため、第3図に
示すように吸込側に設ける逆止弁1はポンプ室2の羽根
車3の中心より高い位置に2べ1.一 般けている。ところでこのような構成では以下に述べる
ように問題がある。すなわち、吸込路4よシ逆止弁1の
弁座1aを通過した水は第4図に示すように逆止弁1の
弁体1bの下側を直角に曲がってポンプ室20羽根車人
口6に至る。したがって弁体1bの中心軸に対し、弁体
1bの各点の圧力が均等にならない。つまり、水の流れ
の速いA点は、流れの遅いB点に比し圧力が低くなる。
したがって運転中に弁体1bは第2図のようにB点側に
傾けられる力が加わっている。前記弁体1bはポンプが
起動すると上方へ移動し、ポンプが停止すると弁座1a
に密着する動作を繰シ返えすが。
傾けられる力が加わっている。前記弁体1bはポンプが
起動すると上方へ移動し、ポンプが停止すると弁座1a
に密着する動作を繰シ返えすが。
弁体1bに上述したように横方向の力が加わると。
弁体1bおよび弁案内6の摺動部の摩耗が生じる。
この摩耗が進むと弁体1bと弁座1aのズレが太きくな
り、密封が不可能となって自吸特性が悪くなるという問
題がある。なお1図中の8はポンプケーシング、9は気
水分離室、10は水位管、11は呼水0.12は呼水口
栓、13は吐出管である。
り、密封が不可能となって自吸特性が悪くなるという問
題がある。なお1図中の8はポンプケーシング、9は気
水分離室、10は水位管、11は呼水0.12は呼水口
栓、13は吐出管である。
本発明はこのような不具合な点に留意し、長期3べ−
間にわたり信頼性の高い逆止弁とすることを目的とする
ものである。上記目的を達成するため本発明はポンプの
吸込側で、かつ、羽根車の中心より高い位置に逆止弁を
設けたものにおいて、逆止弁の弁座の面より下流側に弁
体の軸に対して対称な断面形状をもつ案内路を形成した
構成としたものである。この構成により、弁座を通過し
た吸込水は弁体の軸に対して対称な流れとなり、1だ、
弁体の回わりにおける流速および水の圧力分布は弁体の
中心軸に対して対称となるので、前記弁体は横方向の力
を受けなくスライドするため、弁体と弁ガイドのスライ
ド部の摩耗がほとんどなく、長期に使用しても弁体が傾
かないので、逆止弁の密封性がよく、すなわち、自吸効
率を損うことがない。以下本発明の一実施例について第
1図および第2図にもとづき説明する。
ものである。上記目的を達成するため本発明はポンプの
吸込側で、かつ、羽根車の中心より高い位置に逆止弁を
設けたものにおいて、逆止弁の弁座の面より下流側に弁
体の軸に対して対称な断面形状をもつ案内路を形成した
構成としたものである。この構成により、弁座を通過し
た吸込水は弁体の軸に対して対称な流れとなり、1だ、
弁体の回わりにおける流速および水の圧力分布は弁体の
中心軸に対して対称となるので、前記弁体は横方向の力
を受けなくスライドするため、弁体と弁ガイドのスライ
ド部の摩耗がほとんどなく、長期に使用しても弁体が傾
かないので、逆止弁の密封性がよく、すなわち、自吸効
率を損うことがない。以下本発明の一実施例について第
1図および第2図にもとづき説明する。
図において14はポンプケーシングであり1羽根車15
f:設けたポンプ室16および、吸込路17゜吐出路1
8を一体に設けている。19は前記ポンプケーシング1
4に結合したケーシングカバーであシ、吸込室2oと気
水分離室21を有している。
f:設けたポンプ室16および、吸込路17゜吐出路1
8を一体に設けている。19は前記ポンプケーシング1
4に結合したケーシングカバーであシ、吸込室2oと気
水分離室21を有している。
前記吸込室20は吸込路17と1羽根車人口22に連通
ずるように設けられ、前記吸込路17に連通し、かつ1
羽根車15の中心より上部の位置に逆止弁23を設けて
いる。前記逆止弁23は弁座23&と、その上方に位置
する弁体23bよりなり、隔壁24によシ弁座23bの
面より下流側に延びた案内路26を構成している。そし
てこの案内路25は弁体23bの軸に対して対称な断面
形状をもち、その長さは少なくとも前記弁座23?Lの
口径の2倍以上としている。前記弁体231)は前記案
内路25部に設けた弁ガイド26によりスライド自在に
ガイドされるようになっている。気水分離室21は羽根
車出口と連通し、内部に水位管27を有しており、前記
水位管27はポンプケーシング14の吐出路18に連通
している。なお図中の28は呼水口、29は呼込口栓で
ある。
ずるように設けられ、前記吸込路17に連通し、かつ1
羽根車15の中心より上部の位置に逆止弁23を設けて
いる。前記逆止弁23は弁座23&と、その上方に位置
する弁体23bよりなり、隔壁24によシ弁座23bの
面より下流側に延びた案内路26を構成している。そし
てこの案内路25は弁体23bの軸に対して対称な断面
形状をもち、その長さは少なくとも前記弁座23?Lの
口径の2倍以上としている。前記弁体231)は前記案
内路25部に設けた弁ガイド26によりスライド自在に
ガイドされるようになっている。気水分離室21は羽根
車出口と連通し、内部に水位管27を有しており、前記
水位管27はポンプケーシング14の吐出路18に連通
している。なお図中の28は呼水口、29は呼込口栓で
ある。
上記構成において、ポンプの運転時に逆止弁23の弁座
232Lを通過した水は案内路26に案内さ□れて流れ
、弁体23bの上下では弁体23bの中6ベ、゛ 心細に対して対称な流れとなり、弁体23bの回わりに
おける流速および水の圧力分布は弁体23bの中心軸に
対して対称となる。したがって弁体23bは横方向の力
を受けることはなく上下に動作するから、弁体23bと
弁ガイド26のスライド面における摩耗はほとんど生じ
ない。このため長期間使用しても、弁体23bと弁ガイ
ド26のスライド部にガタが生じることなく、弁体23
bと弁座23iaの横方向のズレが生じて密封不能とな
ることはない。
232Lを通過した水は案内路26に案内さ□れて流れ
、弁体23bの上下では弁体23bの中6ベ、゛ 心細に対して対称な流れとなり、弁体23bの回わりに
おける流速および水の圧力分布は弁体23bの中心軸に
対して対称となる。したがって弁体23bは横方向の力
を受けることはなく上下に動作するから、弁体23bと
弁ガイド26のスライド面における摩耗はほとんど生じ
ない。このため長期間使用しても、弁体23bと弁ガイ
ド26のスライド部にガタが生じることなく、弁体23
bと弁座23iaの横方向のズレが生じて密封不能とな
ることはない。
また、一般に自吸時、自吸が進むにつれて、吸込路17
部の負圧が増すことにより、呼水が、吸込路17へ吸い
込1れポンプケーシング14内部の呼水が減少し、自吸
効率が低下するが、前記実施例の構造によると、隔壁2
4により、呼水が逆止弁23部を通し吸込側へ吸い込ま
れるのを防ぐことができ、吸い上げ高さが高い場合でも
少量の呼水で自吸可能とすることができる。
部の負圧が増すことにより、呼水が、吸込路17へ吸い
込1れポンプケーシング14内部の呼水が減少し、自吸
効率が低下するが、前記実施例の構造によると、隔壁2
4により、呼水が逆止弁23部を通し吸込側へ吸い込ま
れるのを防ぐことができ、吸い上げ高さが高い場合でも
少量の呼水で自吸可能とすることができる。
以上説明したように1本発明によると、長期にわたり、
信頼性の高い逆止弁を持つポンプで、か6ベー ゛ つ、自吸効率の高いポンプを提供することができる。
信頼性の高い逆止弁を持つポンプで、か6ベー ゛ つ、自吸効率の高いポンプを提供することができる。
第1図は、本発明の一実施例の電気井戸ポンプのポンプ
部の正面断面図、第2図は同電気井戸ポンプの逆止弁部
の水の流れを示す図、第3図は従来の電気井戸ポンプの
ポンプ部の正面断面図、第4図は、同電気井戸ポンプの
逆止弁部の水の流れを示す図である。 14・・・・・・ポンプケーシング、15・・・・・・
羽根車。 17・・・・・・吸込路、19・・・・・・ケーシング
カバー。 20・・・・・・吸込室、21・・印・気水分離室、2
2・山・・羽根車入口、23・・・・・・逆止弁、23
a・・・・・・弁座。 23b・・・・・・弁体、24・・・・・・隔壁、26
・川・・案内路、26・・・・・・弁ガイド。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第3図 第4図
部の正面断面図、第2図は同電気井戸ポンプの逆止弁部
の水の流れを示す図、第3図は従来の電気井戸ポンプの
ポンプ部の正面断面図、第4図は、同電気井戸ポンプの
逆止弁部の水の流れを示す図である。 14・・・・・・ポンプケーシング、15・・・・・・
羽根車。 17・・・・・・吸込路、19・・・・・・ケーシング
カバー。 20・・・・・・吸込室、21・・印・気水分離室、2
2・山・・羽根車入口、23・・・・・・逆止弁、23
a・・・・・・弁座。 23b・・・・・・弁体、24・・・・・・隔壁、26
・川・・案内路、26・・・・・・弁ガイド。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第3図 第4図
Claims (2)
- (1) ポンプの吸込側で、かつ、羽根車の中心より
高い位置に、弁ガイドによってスライド自在にガイドさ
れる弁体と弁座よりなる逆止弁を設け、前記弁座の面よ
り下流側に弁体の軸に対して対称な断面形状を持つ案内
路を形成してなる電気井戸ポンプ。 - (2)案内路は弁座の口径の2倍以上の長さを有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電気井戸
ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP832882A JPS58126498A (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | 電気井戸ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP832882A JPS58126498A (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | 電気井戸ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58126498A true JPS58126498A (ja) | 1983-07-27 |
Family
ID=11690111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP832882A Pending JPS58126498A (ja) | 1982-01-21 | 1982-01-21 | 電気井戸ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58126498A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022121852A (ja) * | 2021-02-09 | 2022-08-22 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | ポンプ装置 |
-
1982
- 1982-01-21 JP JP832882A patent/JPS58126498A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022121852A (ja) * | 2021-02-09 | 2022-08-22 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | ポンプ装置 |
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