JPS5812599B2 - 電子楽器のエンペロ−プ発生器 - Google Patents
電子楽器のエンペロ−プ発生器Info
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- JPS5812599B2 JPS5812599B2 JP51120936A JP12093676A JPS5812599B2 JP S5812599 B2 JPS5812599 B2 JP S5812599B2 JP 51120936 A JP51120936 A JP 51120936A JP 12093676 A JP12093676 A JP 12093676A JP S5812599 B2 JPS5812599 B2 JP S5812599B2
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- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/02—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos
- G10H1/04—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation
- G10H1/053—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation during execution only
- G10H1/057—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation during execution only by envelope-forming circuits
- G10H1/0575—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation during execution only by envelope-forming circuits using a data store from which the envelope is synthesized
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10G—REPRESENTATION OF MUSIC; RECORDING MUSIC IN NOTATION FORM; ACCESSORIES FOR MUSIC OR MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. SUPPORTS
- G10G3/00—Recording music in notation form, e.g. recording the mechanical operation of a musical instrument
- G10G3/04—Recording music in notation form, e.g. recording the mechanical operation of a musical instrument using electrical means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電子楽器のエンベロープ発生器に関する。
従来のエンベロープ発生器は、所定形状のエンベロープ
波形をエンベロープメモリに記憶し、メモリ読み出し制
御用力ウンタを一定のクロツクパルスで駆動して前記メ
モリに記憶されたエンベロープ波形を読み出すようにし
ていた。
波形をエンベロープメモリに記憶し、メモリ読み出し制
御用力ウンタを一定のクロツクパルスで駆動して前記メ
モリに記憶されたエンベロープ波形を読み出すようにし
ていた。
従って、1つのエンベロープ発生器からはエンベロープ
メモリに記憶した1種類のエンベロープ波形しか発生す
ることができなかった。
メモリに記憶した1種類のエンベロープ波形しか発生す
ることができなかった。
この発明は1つのカウンタを具える1つのエンベロープ
発生器において、異なる形状のエンベロープ波形を選択
的に発生し得るようにすることを目的とする。
発生器において、異なる形状のエンベロープ波形を選択
的に発生し得るようにすることを目的とする。
このため、この発明においては、エンベロープ波形の振
幅レベルがカウンタの計数値に対応するように、該カウ
ンタの計数値の増減変化に対応した振幅変化形状のエン
ベロープ波形を発生しうるように構成する。
幅レベルがカウンタの計数値に対応するように、該カウ
ンタの計数値の増減変化に対応した振幅変化形状のエン
ベロープ波形を発生しうるように構成する。
そして、カウンタの種々の計数態様を各種エンベローブ
波形の形状に対応してカウンタ制御回路にて設定し、選
択した1つの計数態様に従ってカウンタの計数動作を制
御することにより異なるエンベロープ波形のうち所望の
ものを選択的に発生し得るようにしたものである。
波形の形状に対応してカウンタ制御回路にて設定し、選
択した1つの計数態様に従ってカウンタの計数動作を制
御することにより異なるエンベロープ波形のうち所望の
ものを選択的に発生し得るようにしたものである。
ここでいう計数態様とは、カウンタの計数動作を開始さ
せるタイミング、停止させるタイミング、再開させるタ
イミング、計数値の増・減順序、増・減速度(計数用ク
ロツクパルスの速勤、及び増・減速度の切替タイミング
など、計数動作に関する一切の要素の態様をいう。
せるタイミング、停止させるタイミング、再開させるタ
イミング、計数値の増・減順序、増・減速度(計数用ク
ロツクパルスの速勤、及び増・減速度の切替タイミング
など、計数動作に関する一切の要素の態様をいう。
以下の実施例で使用している「モード」という表現は上
述の「計数態様」に対応するものである。
述の「計数態様」に対応するものである。
以下で説明する実施例においては、第8図に示したよう
な「直接キーイングモードA」、[サステインモードB
」、「パーカツシブダンプモードC」、「パーカッショ
ンモードD」の4種類のエンベロープ波形の発生が可能
であり、エンベロープ発生制御ロジックはこれら各モー
ドに関して力ウンタの計数動作を選択的に制御しつるよ
うになっている。
な「直接キーイングモードA」、[サステインモードB
」、「パーカツシブダンプモードC」、「パーカッショ
ンモードD」の4種類のエンベロープ波形の発生が可能
であり、エンベロープ発生制御ロジックはこれら各モー
ドに関して力ウンタの計数動作を選択的に制御しつるよ
うになっている。
この選択を指示するものがエンベロープモード選択信号
である。
である。
更に、カーブセレクト信号を供給することによって、選
択された計数態様を変更することができるようになって
いる。
択された計数態様を変更することができるようになって
いる。
なお、カウンタ及びエンベロープメモリを用いてエンベ
ロープ波形を読み出す方式の従来のエンベロープ発生器
においてパーカツシブタンプモードのエンベロープ波形
を発生する場合、第1図aに示すように離鍵と同時にエ
ンベロープが急激に消滅するようになっていた。
ロープ波形を読み出す方式の従来のエンベロープ発生器
においてパーカツシブタンプモードのエンベロープ波形
を発生する場合、第1図aに示すように離鍵と同時にエ
ンベロープが急激に消滅するようになっていた。
この急激な立下りによってクリック音のような感じて楽
音の発音が終了してしまう。
音の発音が終了してしまう。
一般にパー力ツシブダンプモードのエンベロープはピア
ノの鍵を発音途中で離鍵したような音を模倣するために
使用されるが、ピアノ音がクリック音ふうに発音終了す
ることは好ましくない。
ノの鍵を発音途中で離鍵したような音を模倣するために
使用されるが、ピアノ音がクリック音ふうに発音終了す
ることは好ましくない。
そこで、この発明においては第1図bに示したように、
パー力ッシブダンプモードにおいて、離鍵後に高速のダ
ンプクロックパルスにもとづいて立下り時間の速いデイ
ケイ波形を付加し、クリック音の発生を防ぐようにして
いる。
パー力ッシブダンプモードにおいて、離鍵後に高速のダ
ンプクロックパルスにもとづいて立下り時間の速いデイ
ケイ波形を付加し、クリック音の発生を防ぐようにして
いる。
以下この発明の一実施例を添付図面を参照して詳細に説
明しよう。
明しよう。
第2図のエンベロープ発生器10は電子楽器において楽
音の音量エンベロープ制御のために利用されるものであ
る。
音の音量エンベロープ制御のために利用されるものであ
る。
鍵盤コードK1,K2は鍵盤(図示せず)で或る鍵が押
圧されたとき発生されるもので、押圧鍵が所属する鍵盤
の種類を表わしている。
圧されたとき発生されるもので、押圧鍵が所属する鍵盤
の種類を表わしている。
コードK1,K2の内容と鍵盤種類の関係は下記第1表
の通りである。
の通りである。
デイケイ開始信号DSは上記鍵盤コードK0,K2ヲ生
じさせた鍵の押圧が解除されたとき発生される。
じさせた鍵の押圧が解除されたとき発生される。
エンベロープ発生器10において1つのエンベロープ波
形の発生が終了すると後述のようにデイケイ終了信号D
Fが発生される。
形の発生が終了すると後述のようにデイケイ終了信号D
Fが発生される。
前記デイケイ開始信号DSとデイケイ終了信号DFが同
時に発生したことを条件にクリア信号CCが発生される
。
時に発生したことを条件にクリア信号CCが発生される
。
クリア信号CCが発生されると、デイケイ開始信号DS
及び鍵盤コードK1,K2などが消去される。
及び鍵盤コードK1,K2などが消去される。
従って、鍵盤コードK1, K2は押鍵開始時からクリ
ア信号CCが発生されるまでの間発生し、押鍵された当
該鍵盤の音が電子楽器において発音中であることを表わ
している。
ア信号CCが発生されるまでの間発生し、押鍵された当
該鍵盤の音が電子楽器において発音中であることを表わ
している。
また、デイケイ開始信中DSは離鍵時からクリア信号C
Cが発生されるまでの間発生し、離鍵後の減衰発音中で
あることを表わしている。
Cが発生されるまでの間発生し、離鍵後の減衰発音中で
あることを表わしている。
なお、アタックパルスAPは押鍵当初に1発だけ発生さ
れるパルスである。
れるパルスである。
これらの信号K1,K2,DS,CC,APはキーアサ
イナあるいはチャンネルプロセッサといわれる電子楽器
の発音割当て回路(図示せず)から発生され、エンベロ
ープ発生器10に供給される。
イナあるいはチャンネルプロセッサといわれる電子楽器
の発音割当て回路(図示せず)から発生され、エンベロ
ープ発生器10に供給される。
前記発音割当て回路は、時分割処理によって複数音の同
時発音を可能にする回路であり、複数の時分割発音チャ
ンネルの1つに1つの抑圧鍵の発音を割当てる。
時発音を可能にする回路であり、複数の時分割発音チャ
ンネルの1つに1つの抑圧鍵の発音を割当てる。
従って、上記の各信号K1,K2,DS,CC,APは
これらの信号に対応する鍵の発音が割当てられたチャン
ネルの時間に同期して時分割的に供給される。
これらの信号に対応する鍵の発音が割当てられたチャン
ネルの時間に同期して時分割的に供給される。
このため、これらの信号K1,K2,DS,CC,AP
を受入れて動作するエンベロープ発生器10は、第3図
乃至第5図に詳細を示したように時分割動作が可能とな
っている。
を受入れて動作するエンベロープ発生器10は、第3図
乃至第5図に詳細を示したように時分割動作が可能とな
っている。
第6図aは主クロツクパルスφ1を示すグラフで、この
パルスφ1は各チャンネルの時分割動作を制御するもの
であり、例えば1μs(マイクロ秒10−6秒)の周期
を有している。
パルスφ1は各チャンネルの時分割動作を制御するもの
であり、例えば1μs(マイクロ秒10−6秒)の周期
を有している。
チャンネル数が12であるから、主夕ロックパルスφ1
によって順次区切られる1μs幅のタイムスロットは第
1チャンネル〜第12チャンネルに順次対応させられる
。
によって順次区切られる1μs幅のタイムスロットは第
1チャンネル〜第12チャンネルに順次対応させられる
。
第6図bに示すように、各タイムスロットを順に第1チ
ャンネル時間〜第12チャンネル時間ということにする
。
ャンネル時間〜第12チャンネル時間ということにする
。
各チャンネル時間は循環して発生する。
第6図Cに示すように12μsの周期をもつ同期クロツ
クパルスφAは、後述のアタッククロツクパルスやデイ
ケイクロツ久パルスを全チャンネル時間(12μS)に
同期させるために使用される。
クパルスφAは、後述のアタッククロツクパルスやデイ
ケイクロツ久パルスを全チャンネル時間(12μS)に
同期させるために使用される。
第2図において、カウンタ11の計数出力はメモリ12
に供給され、その計数値C■に対応する値のエンベロー
ブ振幅情報に変換される。
に供給され、その計数値C■に対応する値のエンベロー
ブ振幅情報に変換される。
メモリ12の記憶内容は例えば第T図に示すようになっ
ており、計数値O附近(0〜7)では指数特性を示し、
その他の計数値(8〜63)に対してはリュア特性を示
す。
ており、計数値O附近(0〜7)では指数特性を示し、
その他の計数値(8〜63)に対してはリュア特性を示
す。
勿論、破線で示したように全計数値(0〜63)に対し
てリニアな関係を示す振幅情報をメモリ12に記憶する
ようにしてもよい。
てリニアな関係を示す振幅情報をメモリ12に記憶する
ようにしてもよい。
カウンタ11は、クロツクゲート13から供給されるア
タッククロツクパルスACによって増数され、デイケイ
クロックパルスDCによって減数される。
タッククロツクパルスACによって増数され、デイケイ
クロックパルスDCによって減数される。
また、指数的に変化するデイケイエンベロープを折れ線
近似によって得る場合は、カウンタ11の所定上位ビッ
ト(複数)のデータをライン14及びゲート15を介し
てデイケイクロックパルスDCのタイミングで小数部カ
ウンタ16に帰還する。
近似によって得る場合は、カウンタ11の所定上位ビッ
ト(複数)のデータをライン14及びゲート15を介し
てデイケイクロックパルスDCのタイミングで小数部カ
ウンタ16に帰還する。
小数部カワンタ16における演算の結果生じるキャリイ
信号CRはカウンタ11の加算入力に供給される。
信号CRはカウンタ11の加算入力に供給される。
従って、デイケイクロックパルスDCによる減算の程度
が、小数部カウンタ16からキャリイ信号CRが加わる
頻度に応じて変化し、計数値CVが指数的に変化する。
が、小数部カウンタ16からキャリイ信号CRが加わる
頻度に応じて変化し、計数値CVが指数的に変化する。
カウンタ11の計数値CVの経時変化が発生エンベロー
プの形状に対応しているので、該カウンタ11の計数動
作を制御することにより種々の形状のエンベロープ波形
を発生することができる。
プの形状に対応しているので、該カウンタ11の計数動
作を制御することにより種々の形状のエンベロープ波形
を発生することができる。
計数値検出回路17はカウンタ11の計数内容が所定値
となったことを検出し、エンベロープ発生制御ロジック
18に対してカウンタ11の状態を表わす信号を与える
。
となったことを検出し、エンベロープ発生制御ロジック
18に対してカウンタ11の状態を表わす信号を与える
。
エンベロープ発生制御ロジック18は、カウンタ11の
加算あるいは減算、およびその計数速度、計数の開始時
、停止時、などを制御することによって所望の形状のエ
ンベロープ波形を発生させる回路であり、エンベロープ
モード選択ロジック19から与えられるエンベロープモ
ード選択信号F1〜F3によってエンベロープ波形のモ
ードが指定される。
加算あるいは減算、およびその計数速度、計数の開始時
、停止時、などを制御することによって所望の形状のエ
ンベロープ波形を発生させる回路であり、エンベロープ
モード選択ロジック19から与えられるエンベロープモ
ード選択信号F1〜F3によってエンベロープ波形のモ
ードが指定される。
また、カーブセレクト信号CUSに応じてエンベロープ
モート選択信号F1〜F3によって指定されたエンベロ
ープ波形の形状を更に切換えることができる。
モート選択信号F1〜F3によって指定されたエンベロ
ープ波形の形状を更に切換えることができる。
クロツクセレクト回路20は、エンベロープ発生制御ロ
ジック18の出力にもとづいてクロツクゲート13を開
放し、チャンネル別クロツクセレクトゲート21から供
給される複数のクロツクパルスのうち1つをアタックク
ロツクパルスACまたはデイケイクロックパルスDCと
してカウンタ11に供給させる。
ジック18の出力にもとづいてクロツクゲート13を開
放し、チャンネル別クロツクセレクトゲート21から供
給される複数のクロツクパルスのうち1つをアタックク
ロツクパルスACまたはデイケイクロックパルスDCと
してカウンタ11に供給させる。
この実施例では、鍵盤種類別に異なるアタッククロツク
パルスあるいはデイケイクロックパルスを使用すること
により、エンベロープ形状が同じであってもアタック時
間あるいはデイケイ時間が鍵盤別に異なるようにしてい
る。
パルスあるいはデイケイクロックパルスを使用すること
により、エンベロープ形状が同じであってもアタック時
間あるいはデイケイ時間が鍵盤別に異なるようにしてい
る。
従って、上鍵盤及び下鍵盤用アタッククロツク信号CA
、ペダル鍵盤用アタッククロック信fP人上鍵盤用デイ
ケイクロック信号CUD、下鍵盤用デイケイクロック信
号CLD、およびペダル鍵盤用デイケイクロック信号C
PDを夫々各別に発振し、クロツク同期化回路22を経
てチャンネル別クロツクセレクトゲート21に加える。
、ペダル鍵盤用アタッククロック信fP人上鍵盤用デイ
ケイクロック信号CUD、下鍵盤用デイケイクロック信
号CLD、およびペダル鍵盤用デイケイクロック信号C
PDを夫々各別に発振し、クロツク同期化回路22を経
てチャンネル別クロツクセレクトゲート21に加える。
クロツク同期化回路22は各クロツク信号CA−CPD
のパルス幅を全チャンネル時間の1循環期間(12μS
)に同期させる回路である。
のパルス幅を全チャンネル時間の1循環期間(12μS
)に同期させる回路である。
鍵盤検出回路23は鍵盤コードK1,K2をデコ.ード
し、その内容に応じて上鍵盤信号UE、下鍵盤信号LE
、あるいはペダル鍵盤信号PEt−出力する。
し、その内容に応じて上鍵盤信号UE、下鍵盤信号LE
、あるいはペダル鍵盤信号PEt−出力する。
また、データK1, K2のいずれかが“1”であれば
、押鍵によって当該チャンネルが発音中となるべきこと
を表わすアタック開始信号ASを出力する。
、押鍵によって当該チャンネルが発音中となるべきこと
を表わすアタック開始信号ASを出力する。
各鍵盤信号UE,LE,PEはその発生タイムスロット
に応じてチャンネル別クロツクセレクトゲート21を時
分割的に開放し、各チャンネルに割当てられた音の鍵盤
に対応するクロックパルスを時分割的に選択する。
に応じてチャンネル別クロツクセレクトゲート21を時
分割的に開放し、各チャンネルに割当てられた音の鍵盤
に対応するクロックパルスを時分割的に選択する。
選択されたクロックパルスはアタッククロツク及びデイ
ケイクロック別に多重化され、クロツクゲート13に供
給される。
ケイクロック別に多重化され、クロツクゲート13に供
給される。
エンベロープモード選択ロジック19はエンベロープフ
ァンクション切替データFU1,FU2,FU3,FL
1,FL2及び鍵盤信号UE , LE ,PEにもと
づいて、演奏者によって選択されたファンクションに対
応するエンベロープモード選択信号F1,F2,F3を
各チャンネル別に時分割的に出力する。
ァンクション切替データFU1,FU2,FU3,FL
1,FL2及び鍵盤信号UE , LE ,PEにもと
づいて、演奏者によって選択されたファンクションに対
応するエンベロープモード選択信号F1,F2,F3を
各チャンネル別に時分割的に出力する。
この実施例のエンベロープ発生器10においては、1つ
の押鍵に応答して3つの系列X1,X2,X3から並列
的に3つのエンベロープ波形を発生しうるようになって
いる。
の押鍵に応答して3つの系列X1,X2,X3から並列
的に3つのエンベロープ波形を発生しうるようになって
いる。
発生可能なエンベロープ波形のモードは第8図A−Dに
示した4通りのモードであり、同図Aは直接キーイング
モード、Bはサステインモード、Cはバー力ツシブダン
プモード、Dはパーカッションモード、である。
示した4通りのモードであり、同図Aは直接キーイング
モード、Bはサステインモード、Cはバー力ツシブダン
プモード、Dはパーカッションモード、である。
第8図においてKOはキーオン、KFはキーオフのタイ
ミングを示す。
ミングを示す。
概ね、このエンベロープ発生器10は、直接キーイング
モードのエンベローブ波形と残りの3モードのエンベロ
ープ波形のウチ1つとを組合わせて3つの系列X1,X
2,X3のいずれかに夫々振分けて発生するようになっ
ている。
モードのエンベローブ波形と残りの3モードのエンベロ
ープ波形のウチ1つとを組合わせて3つの系列X1,X
2,X3のいずれかに夫々振分けて発生するようになっ
ている。
3ビットのエンベロープファンクション切替データFU
1.FU2,FU3は上鍵盤音のエンベロープファンク
ションを選択するためのデータ、2ビットのエンベロー
プファンクション切替データFL1,FL2は下鍵盤音
のエンベロープファンクションを選択するためのデータ
である。
1.FU2,FU3は上鍵盤音のエンベロープファンク
ションを選択するためのデータ、2ビットのエンベロー
プファンクション切替データFL1,FL2は下鍵盤音
のエンベロープファンクションを選択するためのデータ
である。
なお、ペダル鍵盤音は常に1つのエンベロープファンク
ションのみが選択されるようになっているので、特別の
選択データは不要である。
ションのみが選択されるようになっているので、特別の
選択データは不要である。
このように、この実施例では鍵盤種類別にエンベロープ
ファンクションを選択設定することができるようになっ
ている。
ファンクションを選択設定することができるようになっ
ている。
勿論、データFU1〜FU3,FL1,FL2は図示し
ないスイッチ等によって設定される。
ないスイッチ等によって設定される。
ここで、エンベロープファンクションとは、各系列X1
,X2,X3に振分けられるエンベロープモードの組合
せのことをいう。
,X2,X3に振分けられるエンベロープモードの組合
せのことをいう。
従って、エンベロープファンクション切替データFU1
,FU2,FU3,FL1,FL2は、上鍵盤音または
下鍵盤音のチャンネルではどの系列( XI ,X2
,Xs )にどのモードのエンベロープ波形を振分ける
、ということを表わしている。
,FU2,FU3,FL1,FL2は、上鍵盤音または
下鍵盤音のチャンネルではどの系列( XI ,X2
,Xs )にどのモードのエンベロープ波形を振分ける
、ということを表わしている。
ファンクション切替データをチャンネル別に処理するた
めに、時分割化された鍵盤信号UE,LE,PEがエン
ベロープモード選択ロジック19及びエンベロープファ
ンクションデコーダ24に加わっている。
めに、時分割化された鍵盤信号UE,LE,PEがエン
ベロープモード選択ロジック19及びエンベロープファ
ンクションデコーダ24に加わっている。
第8図B,C,Dに示したような時間的に変化するエン
ベロープ波形は、エンベロープ発生制御ロジック18の
制御にもとづいてカウンタ11及びメモリ12の系統か
ら発生される。
ベロープ波形は、エンベロープ発生制御ロジック18の
制御にもとづいてカウンタ11及びメモリ12の系統か
ら発生される。
第8図Aに示したような直接キーイング波形は直接キー
イング波形発生系列デコーダ25及び直接キーイング波
形発生部26の系統から発生される。
イング波形発生系列デコーダ25及び直接キーイング波
形発生部26の系統から発生される。
勿論、直接キーイング波形のみを発生する場合はカウン
タ11及びメモリ12を使用してもよい。
タ11及びメモリ12を使用してもよい。
エンベロープファンクションデコーダ24は、直接キー
イングモードが含まれるファンクション切替データを時
分割的にデコードし、直接キーイング波形発生系列デコ
ーダ25に時分割化されたデコード出力を加える。
イングモードが含まれるファンクション切替データを時
分割的にデコードし、直接キーイング波形発生系列デコ
ーダ25に時分割化されたデコード出力を加える。
直接キーイング波形発生系列デコーダ25は、各系列X
1,X2,X3に対応する出力01,02,03ヲ発生
し得るようになっテオリ、上記エンベロープファンクシ
ョンデコーダ24でデコードされたエンベロープファン
クションにおいて直接キーイングモードのエンベロープ
波形を発生すべき系列( Xt ,X2 ,Xs)に対
応して直接キーイング波形選択信号(01,02,03
)を出力する。
1,X2,X3に対応する出力01,02,03ヲ発生
し得るようになっテオリ、上記エンベロープファンクシ
ョンデコーダ24でデコードされたエンベロープファン
クションにおいて直接キーイングモードのエンベロープ
波形を発生すべき系列( Xt ,X2 ,Xs)に対
応して直接キーイング波形選択信号(01,02,03
)を出力する。
直接キーイング波形発生部26は、直接キーイング波形
選択信号01,02、または03が供給されている系列
X1,X2、またはX3において直接キーイングモード
のエンベロープ波形を発生させる。
選択信号01,02、または03が供給されている系列
X1,X2、またはX3において直接キーイングモード
のエンベロープ波形を発生させる。
選択信号01,02,03に対応する系列X1,X2,
X3においては、アタック開始信号ASが生じたときか
らデイケイ開始信号DSが発生するまでの間、すなわち
押鍵開始時から離鍵時に至るまでの間、一定レベルの直
接キーイング波形(第8図A参照)を発生する。
X3においては、アタック開始信号ASが生じたときか
らデイケイ開始信号DSが発生するまでの間、すなわち
押鍵開始時から離鍵時に至るまでの間、一定レベルの直
接キーイング波形(第8図A参照)を発生する。
メモリ出力振分けゲート2Tは、直接キーイング波形選
択信号01〜03が生じていない系列X1〜X3にメモ
リ12から読み出したエンベロープ波形信号を振分ける
ためのゲートである。
択信号01〜03が生じていない系列X1〜X3にメモ
リ12から読み出したエンベロープ波形信号を振分ける
ためのゲートである。
例えば、系列X1及びX2で直接キーイングモードのエ
ンベロープ波形を発生し、系列X8でパーカッションモ
ードのエンベロープ波形を発生する場合、カウンタ11
及びメモリ12の系統でバーカションモードのエンベロ
ープ波形を発生し、ゲート21においてこのエンベロー
プ波形を系列X8に振分けるようにゲートする。
ンベロープ波形を発生し、系列X8でパーカッションモ
ードのエンベロープ波形を発生する場合、カウンタ11
及びメモリ12の系統でバーカションモードのエンベロ
ープ波形を発生し、ゲート21においてこのエンベロー
プ波形を系列X8に振分けるようにゲートする。
第2図に概略を示したエンベロープ発生器10のうち、
カウンタ11、ゲート15、小数部カウンタ16、及び
計数値検出回路1Tの詳細例は第4図に示されている。
カウンタ11、ゲート15、小数部カウンタ16、及び
計数値検出回路1Tの詳細例は第4図に示されている。
また、メモリ12、直接キーイング波形発生部26、及
びメモリ出力振分けゲート21の詳細例は第5図に示さ
れている。
びメモリ出力振分けゲート21の詳細例は第5図に示さ
れている。
エンベロープ発生制御ロジック18を中心とする残りの
部分の詳細例は第3図に示されている。
部分の詳細例は第3図に示されている。
第3図乃至第5図を参照した詳細説明の前に、図面にお
いて採用した回路素子の図示方法について第9図を参照
して説明する。
いて採用した回路素子の図示方法について第9図を参照
して説明する。
第9図aはインバータ、同図b,cはアンド回路、同図
d,eはオア回路である。
d,eはオア回路である。
アンド回路及びオア回路において入力数が少ない場合は
同図b,dの図示方法を採用し、入力数が多い場合ある
いは多数の信号線からいくつかを選択して入力するよう
な場合は同図cteの図示方法を採用する。
同図b,dの図示方法を採用し、入力数が多い場合ある
いは多数の信号線からいくつかを選択して入力するよう
な場合は同図cteの図示方法を採用する。
同図C+eの図示方法は、回路の入力側に1本の入力線
を描き、この入力線と信号線を格子状に交叉させ、回路
に入力されるべき信号線と入力線との交叉点を丸印で囲
むようにしたものである。
を描き、この入力線と信号線を格子状に交叉させ、回路
に入力されるべき信号線と入力線との交叉点を丸印で囲
むようにしたものである。
従って同図Cの場合、論理式はQ=A−B−Dであり、
同図eの場合はQ=AfB十Cである。
同図eの場合はQ=AfB十Cである。
第9図f,g,hは1ビット信号の遅延用シフトレジス
タ(遅延フリツプフロツプ)であり、ブロック中の数字
(「1」あるいは「12」など)は遅延ステージ数を表
わしている。
タ(遅延フリツプフロツプ)であり、ブロック中の数字
(「1」あるいは「12」など)は遅延ステージ数を表
わしている。
同図f,g,hのようにシフトクロツクが特に図示され
ていない場合は前述の主クロックパルスφ1(実際は2
相クロツクを使用する)によってシフトされるものであ
り、例えば「1」ステージのシフトは1μSの遅延を意
味する。
ていない場合は前述の主クロックパルスφ1(実際は2
相クロツクを使用する)によってシフトされるものであ
り、例えば「1」ステージのシフトは1μSの遅延を意
味する。
また同図iのようにシフトクロツクとしあクロツクパル
スφAが図示されているものは、12μSの周期で与え
られるクロツクパルスφA(実際は2相クロツクを使用
する)によって制御される遅延フリツプフロツプを示す
。
スφAが図示されているものは、12μSの周期で与え
られるクロツクパルスφA(実際は2相クロツクを使用
する)によって制御される遅延フリツプフロツプを示す
。
なお、この実施例では各チャンネルの信号を時分割的に
処理しているので、種々の遅延要素を経由する処理過程
において同一チャンネルの信号のタイミングを合わせる
ことが必要不可欠である。
処理しているので、種々の遅延要素を経由する処理過程
において同一チャンネルの信号のタイミングを合わせる
ことが必要不可欠である。
そのため第3図乃至第5図の回路の随所において第9図
f〜iに示したような遅延フリツプフロツプ及びシフト
レジスタがタイミング調整のために使用されているが、
これらに開しては特に参照番号を付さない。
f〜iに示したような遅延フリツプフロツプ及びシフト
レジスタがタイミング調整のために使用されているが、
これらに開しては特に参照番号を付さない。
前述のように、この実施例のエンベロープ発生器10の
各出力系列x1, x2, 5c3から出力されるエン
ベロープモードの切替えは、エンベロープファンクショ
ン切替データFU1〜F U3 ,F Ll tFL2
によって行なわれるわけであるが、下記第2表に各鍵盤
のエンベロープファンクション切替データと各系列X,
〜X,から出力されるエンベロープモードとの関係を示
す。
各出力系列x1, x2, 5c3から出力されるエン
ベロープモードの切替えは、エンベロープファンクショ
ン切替データFU1〜F U3 ,F Ll tFL2
によって行なわれるわけであるが、下記第2表に各鍵盤
のエンベロープファンクション切替データと各系列X,
〜X,から出力されるエンベロープモードとの関係を示
す。
表において、Aは、第8図Aに示したような直接キーイ
ングモードを示し、 Bは、同図Bに示したようなサステインモードを示し、 Cは、同図Cに示したようなバーカツシブダンプモード
を示し、 Dは、同図Dに示したようなパーカッションモードを示
す符号である。
ングモードを示し、 Bは、同図Bに示したようなサステインモードを示し、 Cは、同図Cに示したようなバーカツシブダンプモード
を示し、 Dは、同図Dに示したようなパーカッションモードを示
す符号である。
第2表の左欄に記した数字1,2.3,4,・・・はエ
ンベロープファンクション番号であり、同じ番号は同じ
ファンクションである(各系列X1〜X3から発生する
エンベロープモードの組合わせが同じ)。
ンベロープファンクション番号であり、同じ番号は同じ
ファンクションである(各系列X1〜X3から発生する
エンベロープモードの組合わせが同じ)。
例えば、上鍵盤の切替データFU1〜FU3が“111
”のときと、下鍵盤の切替データFL1,FL2が”1
1”のときは同じ6番のファンクションである。
”のときと、下鍵盤の切替データFL1,FL2が”1
1”のときは同じ6番のファンクションである。
また、ペダル鍵盤音の場合、2番のファンクションに固
定されているので、サステインモードBと直接キーイン
グモードAのエンベロープが発生される。
定されているので、サステインモードBと直接キーイン
グモードAのエンベロープが発生される。
第2表の右欄には、エンベロープファンクション切替デ
ータの内容に対応する直接キーイング波形選択信号01
,02,03内容を示した。
ータの内容に対応する直接キーイング波形選択信号01
,02,03内容を示した。
信号01は系列X1,02はX2,03はX8に夫々対
応する。
応する。
この信号01〜03“1”の系列においては直接キーイ
ング波形発生部26から発生する直接キーイングモード
のエンベロープ波形を出力し、”0”の系列においては
カウンター1及びメモリー2の系統で発生したエンベロ
ーブ波形を出力する。
ング波形発生部26から発生する直接キーイングモード
のエンベロープ波形を出力し、”0”の系列においては
カウンター1及びメモリー2の系統で発生したエンベロ
ーブ波形を出力する。
尚、この実施例においては全系列X1,X2,X3がす
べて直接キーイングモードのエンベロープを出力する場
合は、カウンター1及びメモリー2の系統で直接キーイ
ング波形を発生するようになっている。
べて直接キーイングモードのエンベロープを出力する場
合は、カウンター1及びメモリー2の系統で直接キーイ
ング波形を発生するようになっている。
従って、第2表のファンクション番号1の場合のように
全系列X0〜X3が直接キーイングモードAの場合は、
直接キーイング波形選択信号01〜0,はすべて“0”
である 第3図において、エンベロープファンクションデコーダ
24は、直接キーイング波形発生部26(第2図)から
直接キーイングモードのエンベロープを発生させる必要
があるファンクションが選択された場合にこれを検出し
、各チャンネル別に時分割的にデコード出力を生じるよ
うに論理が組まれでいる。
全系列X0〜X3が直接キーイングモードAの場合は、
直接キーイング波形選択信号01〜0,はすべて“0”
である 第3図において、エンベロープファンクションデコーダ
24は、直接キーイング波形発生部26(第2図)から
直接キーイングモードのエンベロープを発生させる必要
があるファンクションが選択された場合にこれを検出し
、各チャンネル別に時分割的にデコード出力を生じるよ
うに論理が組まれでいる。
第2表を参照すると、そのようなフアンクションは番号
2,3,4,5.8である。
2,3,4,5.8である。
従って、上鍵盤音においては、ファンクション切替デー
タFU,,FU2,FU3が夫々上記番号となったとき
下記論理式の通りアンド回路28〜32が動作するよう
になっている。
タFU,,FU2,FU3が夫々上記番号となったとき
下記論理式の通りアンド回路28〜32が動作するよう
になっている。
尚、アンド回路28〜32は上鍵盤信号UEによって動
作可能にされる。
作可能にされる。
アンド回路28・・・(番号8を検出)
FU1−FU2・FU3・UE
アンド回路29・・・(番号5を検出)
FU2−FU2−FU3・UE
アンド回路30・・・(番号4を検出)
FU1・FU2・FU3・UE
アンド回路31・・・(番号3を検出)
FU1・FU2・FU3・UE
アンド回路32・・・(番号2を検出)
FU1・FU2・FU3・UE
また、下鍵盤音においては、ファンクション切替データ
FL1tFL2が番号2となったとき動作するように、 FL1・FL2・LE という論理がアンド回路33に組まれている。
FL1tFL2が番号2となったとき動作するように、 FL1・FL2・LE という論理がアンド回路33に組まれている。
また、ペダル鍵盤音のファンクションは番号2に固定さ
れているのでアンド回路34はペダル鍵盤信号PEによ
って動作する。
れているのでアンド回路34はペダル鍵盤信号PEによ
って動作する。
勿論、アンド回路34を設けずに信号PEをオア回路3
5に直接加えるようにしてもよい。
5に直接加えるようにしてもよい。
ファンクション番号2,3,4,5.8において、番号
3と4は系列X1及びX2に直接キーイングモードAk
振分けるものであるので、前記アンド回路30と31の
出力をオア回路36でまとめて直接キーイング波形発生
系列コーダ25のオア回路37及び38に供給する。
3と4は系列X1及びX2に直接キーイングモードAk
振分けるものであるので、前記アンド回路30と31の
出力をオア回路36でまとめて直接キーイング波形発生
系列コーダ25のオア回路37及び38に供給する。
デコーダ25において、オア回路37は系列X1に対応
する直接キーイング波形選択信号01ヲ出力し、オア回
路3Bは系列X2に対応する信号02ヲ出力し、オア回
路39は系列X3に対応する信号03ヲ出力する。
する直接キーイング波形選択信号01ヲ出力し、オア回
路3Bは系列X2に対応する信号02ヲ出力し、オア回
路39は系列X3に対応する信号03ヲ出力する。
また、ファンクション番号5は系列X2に直接キーイン
グモードAを振分けるものなので、アンド回路29の出
力をデコーダ25のオア回路38に供給する。
グモードAを振分けるものなので、アンド回路29の出
力をデコーダ25のオア回路38に供給する。
ファンクション番号8は系列X1及びX8に直接キーイ
ングモードAを振分けるので、アンド、回路28の出力
をデコーダ25のオア回路37及び39に供給する。
ングモードAを振分けるので、アンド、回路28の出力
をデコーダ25のオア回路37及び39に供給する。
ファンクション番号2は系列X3に直接キーイングモー
ドAを振分けるものなので、アンド回路32,33及び
34の出力をオア回路35でまとめてデコーダ25のオ
ア回路39に供給する。
ドAを振分けるものなので、アンド回路32,33及び
34の出力をオア回路35でまとめてデコーダ25のオ
ア回路39に供給する。
従って、ファンクション切替データFU1〜FU3.F
L1,FL2の値に応じて前記第2表右欄に示すように
直接キーイング波形選択信号01,02,03が発生さ
れる。
L1,FL2の値に応じて前記第2表右欄に示すように
直接キーイング波形選択信号01,02,03が発生さ
れる。
上鍵盤信号UE、下鍵盤信号LE、ペダル鍵盤信号PE
は、鍵盤コードK1,K2を鍵盤検出回路23でデコー
ドし、各鍵盤の音が割当てられているチャンネル時間に
同期して発生される。
は、鍵盤コードK1,K2を鍵盤検出回路23でデコー
ドし、各鍵盤の音が割当てられているチャンネル時間に
同期して発生される。
鍵盤検出回路23においてオア回路40はビットK1,
K2のデータを入力し、鍵盤コードK1, K2が発生
している、すなわち押鍵された音の発音が割当てられて
いるテヤンネルの時間に同期してアタック開始信号AS
を発生する。
K2のデータを入力し、鍵盤コードK1, K2が発生
している、すなわち押鍵された音の発音が割当てられて
いるテヤンネルの時間に同期してアタック開始信号AS
を発生する。
エンベロープモード選択ロジック19から発生されるエ
ンベロープモード選択信号F1,F2,F3はカウンタ
11及びメモリ12の系統で発生すべきエンベロープ波
形のモードを表わしている。
ンベロープモード選択信号F1,F2,F3はカウンタ
11及びメモリ12の系統で発生すべきエンベロープ波
形のモードを表わしている。
エンベロープ波形のモード選択ロジック19は鍵盤別に
与えられたファンクション切替データを共通のラインに
まとめることによって、エンベロ−プモード選択信号F
1,F2,F3を得る。
与えられたファンクション切替データを共通のラインに
まとめることによって、エンベロ−プモード選択信号F
1,F2,F3を得る。
すなわち、前記第2表を参照すれば明らかなように、同
じファンクション番号のものはデータFU1,FU2と
FL1,FL2との値が一致するようになっている。
じファンクション番号のものはデータFU1,FU2と
FL1,FL2との値が一致するようになっている。
そこで、データFU1とFL1t−まとめてデータF1
を作り、データFU2とFL2をまとめてデータF2を
作り、データFU3をデータF3とするように論理が組
まれている。
を作り、データFU2とFL2をまとめてデータF2を
作り、データFU3をデータF3とするように論理が組
まれている。
なお、ペダル鍵盤音のファンクションは番号2に固定さ
れているので格別の切替データが与えられないが、上鍵
盤の切替データFU1〜FU3の番号2の値′″100
”と同じ値のF1〜F3’k発生させればよい。
れているので格別の切替データが与えられないが、上鍵
盤の切替データFU1〜FU3の番号2の値′″100
”と同じ値のF1〜F3’k発生させればよい。
各切替データFU1〜FU3,FU,,FL2は直流的
に与えられているため、各鍵盤信号UE,LE,PEに
よって各鍵盤音が割当てられたチャンネル時間に同期し
てデータを選択し、エンベロープモード選択信号F1.
F2,F3が各チャンネル別に時分割的に供給される。
に与えられているため、各鍵盤信号UE,LE,PEに
よって各鍵盤音が割当てられたチャンネル時間に同期し
てデータを選択し、エンベロープモード選択信号F1.
F2,F3が各チャンネル別に時分割的に供給される。
従って、エンペロープモード選択ロジック19において
は、アンド回路41にデータFU1と上鍵盤信号UEを
入力し、アンド回路42にデータFL1と下鍵盤信号L
Eを入力し、アンド回路43にペダル鍵盤信号PEを入
力し、これらアンド回路41〜43の出力をオア回路4
4でまとめてデータF1を得る。
は、アンド回路41にデータFU1と上鍵盤信号UEを
入力し、アンド回路42にデータFL1と下鍵盤信号L
Eを入力し、アンド回路43にペダル鍵盤信号PEを入
力し、これらアンド回路41〜43の出力をオア回路4
4でまとめてデータF1を得る。
なお、アンド回路43を特に設ける必要はなく、信号P
Eをオア回路44に直接加えてもよい。
Eをオア回路44に直接加えてもよい。
また、アンド回路45にデータFU2と上鍵盤信号UE
’k入力し、アンド回路46にデータFL2と下鍵盤信
号LEを入力し、両アンド回路45.46の出力をオア
回路47でまとめてデータF2を得る。
’k入力し、アンド回路46にデータFL2と下鍵盤信
号LEを入力し、両アンド回路45.46の出力をオア
回路47でまとめてデータF2を得る。
また、データFU3と上鍵盤信号UEをアンド回路48
に加え、データF3を得る。
に加え、データF3を得る。
エンベロープモード選択信号F1,F2,F3の値とそ
れによって選択されるエンベロープモードとの関係を下
記第3表に示す。
れによって選択されるエンベロープモードとの関係を下
記第3表に示す。
エンベロープ発生制御ロジック18においては、エンベ
ロープモード選択信号F1,F2,F3の値に応じて各
エンベロープモードに対応するアンド回路が動作可能と
なる。
ロープモード選択信号F1,F2,F3の値に応じて各
エンベロープモードに対応するアンド回路が動作可能と
なる。
直接キーイングモードAの場合、信号F1,F2,F3
が“000”であるため、これらを反転した信号が加わ
るアンド回路49及び50が動作可能となる。
が“000”であるため、これらを反転した信号が加わ
るアンド回路49及び50が動作可能となる。
サステインモードBの場合は信号F1,F2が″10”
、もしくは信号F1,F2,F3が”001”であるの
で、アンド回路51または52でこれを検出し、オア回
路53を経てサステインモード選択信号BEを発生する
。
、もしくは信号F1,F2,F3が”001”であるの
で、アンド回路51または52でこれを検出し、オア回
路53を経てサステインモード選択信号BEを発生する
。
オア回路53の出力″1”はアンド回路54,55及び
56を動作可能にする。
56を動作可能にする。
パーカツシブダンプモードCとパーカッションモードD
の場合は、信号F2が共に″l”である。
の場合は、信号F2が共に″l”である。
従って両モードC,Dで共用するアンド回路57及び5
8は信号F2力げ1”のとき動作可能となる。
8は信号F2力げ1”のとき動作可能となる。
また,信号Fl,F2が″′11”となるのはパーカッ
ションモードDが選択されたときのみであるから、パー
カッションモード専用のアンド回路59は信号F1及び
F2が″′l”となったとき動作可能となる。
ションモードDが選択されたときのみであるから、パー
カッションモード専用のアンド回路59は信号F1及び
F2が″′l”となったとき動作可能となる。
パーカツシブダンプモードCの専用のアンド回路60は
、信号F1が″0”で、オア回路53の出力が“0”の
とき(サステインモードBでないとき)動作可能となる
。
、信号F1が″0”で、オア回路53の出力が“0”の
とき(サステインモードBでないとき)動作可能となる
。
クロツク同期化回路22において、上鍵盤及び下鍵盤用
アタッククロツク信号CAは立上り及び立下り微分回路
61に加わり、ペダル鍵盤用アタッククロツク信号CP
Aは立上り及び立下り微分回路62に加わる。
アタッククロツク信号CAは立上り及び立下り微分回路
61に加わり、ペダル鍵盤用アタッククロツク信号CP
Aは立上り及び立下り微分回路62に加わる。
上鍵盤用デイケイクロック信号CUDは立上り及び立下
り微分回路63に加わ[り、下鍵盤用デイケイクロツク
信号CLDは立下り微分回路64に加わり、ペダル鍵盤
用デイケイクロック信号CPDは立下り微分回路65に
加わる。
り微分回路63に加わ[り、下鍵盤用デイケイクロツク
信号CLDは立下り微分回路64に加わり、ペダル鍵盤
用デイケイクロック信号CPDは立下り微分回路65に
加わる。
立上り及び立下り微分回路61のみ詳細を図示したが、
他の立上り及び立下り微分回路62及び63も同一構成
である。
他の立上り及び立下り微分回路62及び63も同一構成
である。
また、微分回路61内において破線で囲んだ部分66は
立下り微分回路であり、立下り微分回路64及び65の
詳細はこの部分66と同一構成である。
立下り微分回路であり、立下り微分回路64及び65の
詳細はこの部分66と同一構成である。
立上り及び立下り微分回路61,62、及び63におい
ては、12μs周期のクロツクパルスφAによって制御
される遅延フリツプフロツプ67及び68を介してクロ
ツク信号を夫々12μSずつ遅延する。
ては、12μs周期のクロツクパルスφAによって制御
される遅延フリツプフロツプ67及び68を介してクロ
ツク信号を夫々12μSずつ遅延する。
そして、アンド回路69において入力クロツク信号の立
上り部分に同期した12μs幅の立上り検出パルスを得
る。
上り部分に同期した12μs幅の立上り検出パルスを得
る。
この立上り検出パルスの周期は入カクロツク信号と同じ
である。
である。
また、アンド回路70において人カクロツク信号の立下
り部分に同期した12μS幅の立下り検出パルスを得る
。
り部分に同期した12μS幅の立下り検出パルスを得る
。
この立上り検出パルス及び立下り検出パルスをオア回路
71でまとめて、各人カクロツク信号CA,CPA,C
UDの2倍の周波数をもち、12μs(12チャンネル
時間)のパルス幅をもつクロツクパルスCA2 ,CP
A2 ,CUD2が各回路6L62,63から得られる
。
71でまとめて、各人カクロツク信号CA,CPA,C
UDの2倍の周波数をもち、12μs(12チャンネル
時間)のパルス幅をもつクロツクパルスCA2 ,CP
A2 ,CUD2が各回路6L62,63から得られる
。
なお、回路61及び63においてはアンド回路70から
得られる立下り検出パルスをとり出して、モジュロ25
のカウンター2及びモジュロ21動ンタ73のカウント
クロツクバルスCA’及び口′として出力する。
得られる立下り検出パルスをとり出して、モジュロ25
のカウンター2及びモジュロ21動ンタ73のカウント
クロツクバルスCA’及び口′として出力する。
カウンター2の5ビットの出力がすべて61”となり、
12μS幅のパルスCA’が与えられたときアンド回路
74は信号″1”を出力する。
12μS幅のパルスCA’が与えられたときアンド回路
74は信号″1”を出力する。
このアンド回路74の出力が第1のカーブセレクト用ク
ロツクパルスCUA1として利用される。
ロツクパルスCUA1として利用される。
このクロツクパルスCUAIの周波数はクロツクパルス
CA’の周波数の1,(クロツクパルスCA2の周波数
の百6)であり、パルス幅は12μsである。
CA’の周波数の1,(クロツクパルスCA2の周波数
の百6)であり、パルス幅は12μsである。
アンド回路75はカウンター3の出力とクロツクパルス
C U D’によって条件が成立したときパルスUDを
出力する。
C U D’によって条件が成立したときパルスUDを
出力する。
従って、クロツクパルスUDはクロツクパルスC U
D’の1(夕ロックパルスCUD2の1)の周波数dち
、12μSのパルス幅をもつ。
D’の1(夕ロックパルスCUD2の1)の周波数dち
、12μSのパルス幅をもつ。
立下り微分回路64及び65は前記回路部分66と同様
に動作するので、クロツクパルスCLD及びCPDと同
一周波数で12μsのパルス幅をもつ夕ロックパルスC
L D’及びC P D’が出力される。
に動作するので、クロツクパルスCLD及びCPDと同
一周波数で12μsのパルス幅をもつ夕ロックパルスC
L D’及びC P D’が出力される。
このクロツクパルスCLD’,CPD’はモジュ口2の
カワンタ76及び77で夫々医に分周され、アンド回路
78.79k介して12μsのパルス幅に整形される。
カワンタ76及び77で夫々医に分周され、アンド回路
78.79k介して12μsのパルス幅に整形される。
なお、このエンベロープ発生器10に電源が投入された
とき、イニシャルクリア信号ICがカウンタ72,73
,76,77のリセット端子に加わるようになっている
。
とき、イニシャルクリア信号ICがカウンタ72,73
,76,77のリセット端子に加わるようになっている
。
夫々12μS幅に同期化された上鍵盤及び下鍵盤用アタ
ッククロツクパルスCA2、ペダル鍵盤用アタッククロ
ツクパルスCPA2、第1のカーブセレクト用クロツク
パルスCUA1、第2のカーブセレクト用クロツクパル
スCUD2、上鍵盤用デイケイクロックパルスUD,下
鍵盤用デイケイクロックパルスLD,及びペダル鍵盤用
デイケイクロックパルスPDは、チャンネル別夕ロック
セレクトゲート21に供給される。
ッククロツクパルスCA2、ペダル鍵盤用アタッククロ
ツクパルスCPA2、第1のカーブセレクト用クロツク
パルスCUA1、第2のカーブセレクト用クロツクパル
スCUD2、上鍵盤用デイケイクロックパルスUD,下
鍵盤用デイケイクロックパルスLD,及びペダル鍵盤用
デイケイクロックパルスPDは、チャンネル別夕ロック
セレクトゲート21に供給される。
チャンネル別クロツクセレクトゲート21において、上
鍵盤信号UEはアンド回路80,82,84、及び85
を動作可能にし、クロツクパルスCA2,CUAI,C
UA2,UDを選択する。
鍵盤信号UEはアンド回路80,82,84、及び85
を動作可能にし、クロツクパルスCA2,CUAI,C
UA2,UDを選択する。
下鍵盤信号LEはアンド回路81及び86を動作可能に
し、クロツクパルスCA2及びLDを選択する。
し、クロツクパルスCA2及びLDを選択する。
ペダル鍵盤信号PEはアンド回路83及び87を動作可
能にし、クロツクパルスCPA2及びPDを選択する。
能にし、クロツクパルスCPA2及びPDを選択する。
各クロツクパルスCA2〜PDは1パルスが12チャン
ネル時間に同期化されているので、その周波数を損なわ
ずに時分割的に選択することが可能である。
ネル時間に同期化されているので、その周波数を損なわ
ずに時分割的に選択することが可能である。
時分割的に選択されたアタッククロツクパルスCA2
,CPA2はオア回路38でまとめられ、アタッククロ
ツクパルスACPとしてクロツクゲート13のアンド回
路90に加えられる。
,CPA2はオア回路38でまとめられ、アタッククロ
ツクパルスACPとしてクロツクゲート13のアンド回
路90に加えられる。
アンド回路85,86.87で選択されたデイケイクロ
ックパルスUD,LD,PDはオア回路89でまとめら
れ、デイケイクロツクパルスDCPとしてクロツクゲー
ト13のアンド回路91に加えられる。
ックパルスUD,LD,PDはオア回路89でまとめら
れ、デイケイクロツクパルスDCPとしてクロツクゲー
ト13のアンド回路91に加えられる。
また、時分割的に選択された第1カーブセレクト用クロ
ツクパルスCUA1はクロツクゲート13のアンド回路
92に加えられ、第2カーブセレクト用クロツクパルス
CUD2はアンド回路93に加えられる。
ツクパルスCUA1はクロツクゲート13のアンド回路
92に加えられ、第2カーブセレクト用クロツクパルス
CUD2はアンド回路93に加えられる。
また、前記オア回路88の出力ACPはクロツクゲート
のアンド回路94にも加えられ、パー力ツシブダンプモ
ード用のクロツクパルスDMPとして利用される。
のアンド回路94にも加えられ、パー力ツシブダンプモ
ード用のクロツクパルスDMPとして利用される。
クロツクゲート13の各アンド回路90〜94に入力さ
れたク田ノクパルスは、エンベローフ発生制御ロジック
13からの出力によって、あるいはクロックセレクト回
路20のオア回路9 5,96、または97を経由した
制御信号によって選択される。
れたク田ノクパルスは、エンベローフ発生制御ロジック
13からの出力によって、あるいはクロックセレクト回
路20のオア回路9 5,96、または97を経由した
制御信号によって選択される。
そして、アンド回路90の出力はアタッククロツクパル
スACとして、また、アンド回路91〜94の出力はオ
ア回路98でまとめられてデイケイクロックパルスDC
として、ライン99または100を経由して第4図のモ
ジュロ64のカウンタ11に供給される。
スACとして、また、アンド回路91〜94の出力はオ
ア回路98でまとめられてデイケイクロックパルスDC
として、ライン99または100を経由して第4図のモ
ジュロ64のカウンタ11に供給される。
カウンタ11は全加算器101,102,103,10
4,105,106によって構成された6ビットの加算
部と、各ビットの加算結果を各チャンネル毎に時分割的
にホールドするための12ステージのシフトレジスタと
を具えている。
4,105,106によって構成された6ビットの加算
部と、各ビットの加算結果を各チャンネル毎に時分割的
にホールドするための12ステージのシフトレジスタと
を具えている。
すなわちカウンタ11の最下位ビットの加算結果は9ス
テージと3ステージのシフトレジスタ107,108に
ホールドされ、第2ビットのデータは8ステージと4ス
テージのシフトレジスタ109,110にホールドされ
る。
テージと3ステージのシフトレジスタ107,108に
ホールドされ、第2ビットのデータは8ステージと4ス
テージのシフトレジスタ109,110にホールドされ
る。
更に第3ビットのデータは8ステージと4ステージのシ
フトレジスタ111.112に、第4ビットのデータは
7ステージ、2ステージ及び3ステージのシフトレジス
タ113,114及び115に、第5ビットのデータは
7ステージ、2ステージ、及び3ステージのシフトレジ
スタ116,117.118に、最上位ビットのデータ
は6ステージ、2ステージ、4ステージのシフトレジス
タ119,120,121において夫々ホールドされる
。
フトレジスタ111.112に、第4ビットのデータは
7ステージ、2ステージ及び3ステージのシフトレジス
タ113,114及び115に、第5ビットのデータは
7ステージ、2ステージ、及び3ステージのシフトレジ
スタ116,117.118に、最上位ビットのデータ
は6ステージ、2ステージ、4ステージのシフトレジス
タ119,120,121において夫々ホールドされる
。
第4図において、12ステージのシフトレジスタがいく
つかに分けられている理由は、各データのチャンネル時
間を合わせるためである。
つかに分けられている理由は、各データのチャンネル時
間を合わせるためである。
このようなチャンネル時間同期化のためにカワンタ11
の内部には遅延フリツプフロツプが設けられているが、
これらに関しては特に参照番号を付さない。
の内部には遅延フリツプフロツプが設けられているが、
これらに関しては特に参照番号を付さない。
モジュロ8の小数部カウンタ16も3ビットの全加算器
122,123,124と12ステージのシフトレジス
タ125,126,127によって構成されている。
122,123,124と12ステージのシフトレジス
タ125,126,127によって構成されている。
なお、全加算器101〜106,122〜124のブロ
ック中に記された記号A,Bは入力端CIは下位ビット
からのキャリイ信号入力端、Sは当該ビットの加算結果
の出力端、COはキャリイ信号出力端を示す。
ック中に記された記号A,Bは入力端CIは下位ビット
からのキャリイ信号入力端、Sは当該ビットの加算結果
の出力端、COはキャリイ信号出力端を示す。
シフトレジスタにホールドされた加算結果は各加算器の
B入力端に帰還され、A入力端及びCI入力端に加わる
デー夕と加算される。
B入力端に帰還され、A入力端及びCI入力端に加わる
デー夕と加算される。
キャリイ信号出力端COは上位ビットのキャリイ信号入
力端CIに順次縦続接続されている。
力端CIに順次縦続接続されている。
電源投入時にイニシャルクリア信号ICが与えられると
、オア回路128及びインバータ129を経てカウンタ
クリアライン139の信号が“0”になり、カウンク1
1及び小数部カウンタ16のアンド回路130〜138
が不動作となって全チャンネルの計数値が0にクリアさ
れる。
、オア回路128及びインバータ129を経てカウンタ
クリアライン139の信号が“0”になり、カウンク1
1及び小数部カウンタ16のアンド回路130〜138
が不動作となって全チャンネルの計数値が0にクリアさ
れる。
第3図のエンベロープ発生制御ロジック18から後述の
ようにライン140を経て計数値クリア信号Soが与え
られた場合も同様である。
ようにライン140を経て計数値クリア信号Soが与え
られた場合も同様である。
アタツ久特性のエンベロープを発生する場合は後述のよ
うに、アタックパルスACがライン99及びオア回路1
41を経てカウンタ11の最下位ビットの加算器101
に入力され、カウンタ11が増数される。
うに、アタックパルスACがライン99及びオア回路1
41を経てカウンタ11の最下位ビットの加算器101
に入力され、カウンタ11が増数される。
デイケイ特性のエンベロープを発生する場合は、デイケ
イクロックパルスDCがライン100を経てカウンタ1
1のすべての加算器101〜106に入力される。
イクロックパルスDCがライン100を経てカウンタ1
1のすべての加算器101〜106に入力される。
従って、カウンタ11はデイケイクロックパルスDCの
タイミング毎に“111111”が加算されることにな
り、これはカウンタ11の内容から“000001”を
減算することを意味する。
タイミング毎に“111111”が加算されることにな
り、これはカウンタ11の内容から“000001”を
減算することを意味する。
従って、カウンタ11は減数される。指数特性のエンベ
ロープの折れ線近似についてこの実施例においてはエン
ベロープ波形のデイケイ部分において指数特性の折れ線
近似を行なうようにしている。
ロープの折れ線近似についてこの実施例においてはエン
ベロープ波形のデイケイ部分において指数特性の折れ線
近似を行なうようにしている。
このため、折れ線近似のための演算に使用する小数部カ
ウンタ16のゲート15内の各アンド回路142,14
3,144はデイケイクロックパルスDCが加えられる
ことによって動作可能とされるようになっている。
ウンタ16のゲート15内の各アンド回路142,14
3,144はデイケイクロックパルスDCが加えられる
ことによって動作可能とされるようになっている。
カウンタ11の上位ビットのデータは演算回路を含む帰
還回路を介して最下位ビット(加算器101)に帰還さ
れる。
還回路を介して最下位ビット(加算器101)に帰還さ
れる。
その帰還回路に挿入された演算回路がゲート15及び小
数部カウンタ16であり、ライン14a,14b,14
ck介して帰還されるカウンタ11の上位3ビットのデ
ータをその値に対応する(逆比例する)速さのパルスC
Rに変換して、該カウンタ11の最下位ビット加算器1
01のキャリイ信号入力CIに加える働きをする。
数部カウンタ16であり、ライン14a,14b,14
ck介して帰還されるカウンタ11の上位3ビットのデ
ータをその値に対応する(逆比例する)速さのパルスC
Rに変換して、該カウンタ11の最下位ビット加算器1
01のキャリイ信号入力CIに加える働きをする。
カワンタ11の上位3ビットのデータCV4,CV,
, CV, (加算器1 04 , 1 05 , 1
06の出力)はシフトレジスタ114,117,12
0からとり出され、インバータで反転された後、ライン
14a,14b,14cに導かれる。
, CV, (加算器1 04 , 1 05 , 1
06の出力)はシフトレジスタ114,117,12
0からとり出され、インバータで反転された後、ライン
14a,14b,14cに導かれる。
ライン14a,14b,14cに供給された反転データ
cv4,cv,,cv6はアンド回路142,143.
144を介してデイケイクロックパルスDCの発生タイ
ミング毎に加算器122,123,124に夫々入力さ
れる。
cv4,cv,,cv6はアンド回路142,143.
144を介してデイケイクロックパルスDCの発生タイ
ミング毎に加算器122,123,124に夫々入力さ
れる。
従って、データcv4,cv,,C■6はデイケイクロ
ックパルスDCの発生タイミング毎に小数部カウンタ1
6で繰返し加算される。
ックパルスDCの発生タイミング毎に小数部カウンタ1
6で繰返し加算される。
小数部カウンタ16は3ビットであるので、その計数値
が10進数の8に成る毎に1発のキャリイ信号CRが加
算器124から出力される。
が10進数の8に成る毎に1発のキャリイ信号CRが加
算器124から出力される。
このキャリイ信号CRはカウンタ11の最下位ビット加
算器101に加わり、該カウンタ11が増数されるよう
に作用する。
算器101に加わり、該カウンタ11が増数されるよう
に作用する。
しかし、同時にデイケイクロックパルスDCがライン1
00を経てカウンタ11に加わり、該カウンタ11を減
数するように作用するので、事実上は、キャリイ信号C
Rが小数部カウンタ16から与えられるときはカウンタ
11の計数値Cv1〜C■6は変化しない。
00を経てカウンタ11に加わり、該カウンタ11を減
数するように作用するので、事実上は、キャリイ信号C
Rが小数部カウンタ16から与えられるときはカウンタ
11の計数値Cv1〜C■6は変化しない。
すなわち、カウンタ11の加算入力に加わるキャリイ信
号CRは、カウンタ11がデイケイクロックパルスDC
によって減数されることを抑止するように作用する。
号CRは、カウンタ11がデイケイクロックパルスDC
によって減数されることを抑止するように作用する。
この演算動作の一例を第4表に示す。
第4表の左欄の数字1,2,3,…はデイケイクロック
パルスDCが与えられるタイミングを示している。
パルスDCが与えられるタイミングを示している。
キャリイ信号CRの欄の矢印はキャリイ信号CRが発生
されることを示す。
されることを示す。
カウンタ11の計数値力{”110000”のとき小数
部カウンタ16の計数値力5”OOO”であるとすると
、その次にデイケイクロックパルスDCが与えられると
(タイミング2)、帰還データCV6,CV,,CV4
LEつて小数部カウンタ16の内容が“001”となる
。
部カウンタ16の計数値力5”OOO”であるとすると
、その次にデイケイクロックパルスDCが与えられると
(タイミング2)、帰還データCV6,CV,,CV4
LEつて小数部カウンタ16の内容が“001”となる
。
このときカウンタ11は減数され、″101111”と
なる。
なる。
ゲート15を介して小数部カウンター6に加わるデータ
CV6,CV5,CV4は、前の計算タイミングにおけ
るカウンター1の計算結果のうち上位3ビットデータC
v6,CV,,C■4が反転されて加わっている。
CV6,CV5,CV4は、前の計算タイミングにおけ
るカウンター1の計算結果のうち上位3ビットデータC
v6,CV,,C■4が反転されて加わっている。
従って計算タイミング2のときは、計算タイミング1の
ときのデータcv6,cv,CV4″110”を反転し
た値″001”が小数部カウンター6に加わる。
ときのデータcv6,cv,CV4″110”を反転し
た値″001”が小数部カウンター6に加わる。
従って第4表の計算タイミング3から12まではデータ
C■6〜C■4の値“101″を反転した値“010”
が少数部カウンタ16に繰返し与えられる。
C■6〜C■4の値“101″を反転した値“010”
が少数部カウンタ16に繰返し与えられる。
計算タイミング2から5までは小数部カウンター6から
キャリイ信号CRが発生されないので、カウンター1は
デイケイクロックパルスDCによって順次減数される。
キャリイ信号CRが発生されないので、カウンター1は
デイケイクロックパルスDCによって順次減数される。
しかし計算タイミング6になると、小数部カウンター6
による計数結果は″1001”となるのでキャリイ信号
CRが発生する。
による計数結果は″1001”となるのでキャリイ信号
CRが発生する。
このとき、カウンター1は前の計算タイミング5のとき
の計算結果”101100”に対して、減算入力として
作用するデイケイクロックパルスDCによるデータ″″
111111”と、キャリイ信号CRによる加算入力デ
ータ″’000001”とが加算される。
の計算結果”101100”に対して、減算入力として
作用するデイケイクロックパルスDCによるデータ″″
111111”と、キャリイ信号CRによる加算入力デ
ータ″’000001”とが加算される。
この演算においては、最上位ビット加算器106からキ
ャリイ出力COが生じるだけであり、実質的な計数はな
されない。
ャリイ出力COが生じるだけであり、実質的な計数はな
されない。
従ってカウンター1の計数値は変化しない。
以下同様に、小数部カウンタ16からキャリイ信号CR
が生じたときはカウンタ11の計数値が変化しない(減
数されない)小数部カウンター6はモジュロ8であるの
で、カウンター1からの帰還データCV6, CV5C
v4の10進値t−Kとすると、デイケイクロツクパル
スDCがk個供給される毎に1個キャリイ信号CRが発
生される。
が生じたときはカウンタ11の計数値が変化しない(減
数されない)小数部カウンター6はモジュロ8であるの
で、カウンター1からの帰還データCV6, CV5C
v4の10進値t−Kとすると、デイケイクロツクパル
スDCがk個供給される毎に1個キャリイ信号CRが発
生される。
また、カウンター1の4ビット目以上のデータcv4,
cv5,cv6が小数部カワンタ16に帰還されるので
、カウンター1の内容が8ステップ進む(8減算される
)毎に、小数部カウンタ16の計数レートすなわち入力
データCV6,CV5,CV4の値が変化する。
cv5,cv6が小数部カワンタ16に帰還されるので
、カウンター1の内容が8ステップ進む(8減算される
)毎に、小数部カウンタ16の計数レートすなわち入力
データCV6,CV5,CV4の値が変化する。
従って、カウンタ11を8ステップ進ませるために必要
なデイケイクロツクパルスDCの数をNと置くと、 (カウンタ11のステップ数) =(パルスDCによる減算パルス数) −(キャリイ信号CRによる加算パルス数)であるので
、 という関係が一般的に成立する。
なデイケイクロツクパルスDCの数をNと置くと、 (カウンタ11のステップ数) =(パルスDCによる減算パルス数) −(キャリイ信号CRによる加算パルス数)であるので
、 という関係が一般的に成立する。
従って、NとKとの間には
という関係が成り立つ。
パルスDCがN個与えられると、カウンター1の内容が
8ステップ下がるので、カウンター1の減数変化の傾き
(速度)は「K」であり、これは小数部カウンター6に
帰還されるデータCV6Cv5,Cv4の値Kに依存す
ることが判かる。
8ステップ下がるので、カウンター1の減数変化の傾き
(速度)は「K」であり、これは小数部カウンター6に
帰還されるデータCV6Cv5,Cv4の値Kに依存す
ることが判かる。
従って値Kが一定の間はカウンター1の値は直線的に変
化し(一定の傾きで変化し)、値Kが変化するとカウン
ター1の計数値変化の傾きが変わる。
化し(一定の傾きで変化し)、値Kが変化するとカウン
ター1の計数値変化の傾きが変わる。
値Kを構成する≠一タCV6,CV5,CV4すなわち
cv6,cv5,cv,は3ビットであるので、値Kは
8通りに変化する。
cv6,cv5,cv,は3ビットであるので、値Kは
8通りに変化する。
すなわち、下記第5表に示したように、モジュロ64の
カウンター1において値Kは領域1〜■の8段階に変化
する。
カウンター1において値Kは領域1〜■の8段階に変化
する。
第5表左側のCVの欄には、各領域I〜■に含まれるカ
ウンター1の計数値Cvの範囲を10進数で示した。
ウンター1の計数値Cvの範囲を10進数で示した。
表において、前述の通り、kは各領域I〜■においてキ
ャリイ信号CRを1個発生させるために要するデイケイ
クロックパルスDCの数を示し、Nは各領域1〜■にお
いて供給されるパルスDCの総数である。
ャリイ信号CRを1個発生させるために要するデイケイ
クロックパルスDCの数を示し、Nは各領域1〜■にお
いて供給されるパルスDCの総数である。
なお、最終領域■においては7ステツプ下がれば計数値
Cvが0となるので、パルス数Nは64ではなく56で
ある。
Cvが0となるので、パルス数Nは64ではなく56で
ある。
第5表と前記第4表を参照すると、第4表の計算タイミ
ング2から1lの計数動作は第5表の領域■の動作を示
したものであることが判かる。
ング2から1lの計数動作は第5表の領域■の動作を示
したものであることが判かる。
領域がIから■に向けて切替わる毎に値Kが順次大きく
なる(カウンター1の減数によって帰還データcv6,
cv5,cv,の値が順次小さくなる)ことによって、
前述のカウンター1の計数値変化の傾きNが各領域毎に
順次緩やかになる。
なる(カウンター1の減数によって帰還データcv6,
cv5,cv,の値が順次小さくなる)ことによって、
前述のカウンター1の計数値変化の傾きNが各領域毎に
順次緩やかになる。
従って、第10図に実線で示すように領域I〜■の8段
階の折れ線によって指数特性のデイケイカーブを得るこ
とができる。
階の折れ線によって指数特性のデイケイカーブを得るこ
とができる。
第4図の計数値検出回路1Tのアンド回路145には、
カウンター1の計数値データCv1〜C■6がインバー
タで反転されて加わっている。
カウンター1の計数値データCv1〜C■6がインバー
タで反転されて加わっている。
従って最終領域■においてカウンタ11の計数値がOに
なるとアンド回路145が出力″1”を生じ、遅延用シ
フトレジスタ147を経てアンド回路146を動作可能
にする。
なるとアンド回路145が出力″1”を生じ、遅延用シ
フトレジスタ147を経てアンド回路146を動作可能
にする。
アンド回路146はライン100からデイケイクロック
パルスDCが与えられる毎に動作し、ライン148を経
て小数部カウンタ16の加算器122のキャリイ信号入
力端に信号″1”を加えるカウンタ11の値がオール″
0”のときは帰還データCV6,CV5,CV4は常に
″111”である。
パルスDCが与えられる毎に動作し、ライン148を経
て小数部カウンタ16の加算器122のキャリイ信号入
力端に信号″1”を加えるカウンタ11の値がオール″
0”のときは帰還データCV6,CV5,CV4は常に
″111”である。
従って小数部カウンタ16からは、デイケイクロックパ
ルスDCが加えられる毎に絶えずキャリイ出力CRが生
じ、カウンタ11に1を加算する。
ルスDCが加えられる毎に絶えずキャリイ出力CRが生
じ、カウンタ11に1を加算する。
デイケイクロックパルスDCによってカウンタ11には
常に”111111”が加えられるが、同時に上記キャ
リイ信号CRによって常に″1”が加算されるので、該
カウンタ11は常に計数値0を保持する。
常に”111111”が加えられるが、同時に上記キャ
リイ信号CRによって常に″1”が加算されるので、該
カウンタ11は常に計数値0を保持する。
以上説明した演算動作は、すべて各チャンネル別に時分
割的に実行される。
割的に実行される。
従って、参照番号を付していない多くの遅延フリツプフ
ロツプは各計算回路における計算データ同士のチャンネ
ル時間を一致させるように配されている。
ロツプは各計算回路における計算データ同士のチャンネ
ル時間を一致させるように配されている。
また、カウンタ11において各シフトレジスタからとり
出す信号の遅延ステージ数を異なるものがあるが、これ
もチャンネル時間を一致させるためである。
出す信号の遅延ステージ数を異なるものがあるが、これ
もチャンネル時間を一致させるためである。
例えば、加算器105と106のデータは、その間に挿
入された遅延フリツプフロツプ149によって1μsの
ずれがあるので、ライン14bにはシフトレジスタ11
6と117によって9μs遅延してデータCV5を導き
、ライン14cにはシフトレジスタ119と120によ
って8μS遅延してデータCV6を導き、両データCV
,,CV,のチャンネルを一致させている。
入された遅延フリツプフロツプ149によって1μsの
ずれがあるので、ライン14bにはシフトレジスタ11
6と117によって9μs遅延してデータCV5を導き
、ライン14cにはシフトレジスタ119と120によ
って8μS遅延してデータCV6を導き、両データCV
,,CV,のチャンネルを一致させている。
サステインモードについて
第11図aは、サステインモードが選択された場合の時
間Tに伴なうカウンタ11の計数値CVの変化を示した
図である。
間Tに伴なうカウンタ11の計数値CVの変化を示した
図である。
サステインモードBが選択された場合、第3図のエンベ
ロープ発生制御ロジック18においてアンド回路54,
55.56が動作可能となる。
ロープ発生制御ロジック18においてアンド回路54,
55.56が動作可能となる。
デイケイ開始信号DSが発生していす、かつカウン.夕
11の計数内容CV1〜C■6がすべて“1”でなけれ
ばアンド回路54の条件が成立し、クロツクゲート13
のアンド回路90を動作可能にする。
11の計数内容CV1〜C■6がすべて“1”でなけれ
ばアンド回路54の条件が成立し、クロツクゲート13
のアンド回路90を動作可能にする。
鍵が押されると、鍵盤信号UE,LE,PEの何れか力
げl”となり、チャンネル別クロックセレ.クトゲート
21のオア回路88を経てアタッククロックパルスAC
Pが上記アンド回路90に供給される。
げl”となり、チャンネル別クロックセレ.クトゲート
21のオア回路88を経てアタッククロックパルスAC
Pが上記アンド回路90に供給される。
従って、鍵が押されると、まず、アンド回路90を介し
てパルスACPがアタッククロツクパルスACとして選
択され、ライン99を経てカウンタ11の加算入力に加
わる。
てパルスACPがアタッククロツクパルスACとして選
択され、ライン99を経てカウンタ11の加算入力に加
わる。
すなわち、カウンタ11のオア回路141を経て最下位
ビット加算器101にのみ加わる。
ビット加算器101にのみ加わる。
これによって、アタッククロツクパルスACの速度で、
カウンタ11の計数値C■がOから63まで順次増加さ
れる。
カウンタ11の計数値C■がOから63まで順次増加さ
れる。
以上のように、加算によってアタック部分ATT(第1
1図a)のエンベロープ波形が作られる。
1図a)のエンベロープ波形が作られる。
このアタック部分ATTの波形はカウンタ11のモジュ
ロに対応した63ステップの分解度をもつ。
ロに対応した63ステップの分解度をもつ。
計数値CVが最大値63になったときはデータ・Cv1
〜Cv6がすべて″l”であるので、これを計数値検出
回路17のアンド回路150で検出し、アンド回路15
1、オア回路152を介してシフトレジスタ153の当
該チャンネルに信号″′l”?記憶させる。
〜Cv6がすべて″l”であるので、これを計数値検出
回路17のアンド回路150で検出し、アンド回路15
1、オア回路152を介してシフトレジスタ153の当
該チャンネルに信号″′l”?記憶させる。
この記憶はアンド回路154を介して自己保持される。
尚、エンベロープ発生制御ロジック18のオア回路53
からライン155及びシフトレジスタ156を経てサス
テインモード選択信号BEが与えられているときだけア
ンド回路151及び154が動作可能となる。
からライン155及びシフトレジスタ156を経てサス
テインモード選択信号BEが与えられているときだけア
ンド回路151及び154が動作可能となる。
アンド回路150で計数値CVがすべて″1”となった
ことが検出されると、オア回路152を経て第3図のエ
ンベロープ発生制飢ロジック18にオール1検出信号A
Lが加わる。
ことが検出されると、オア回路152を経て第3図のエ
ンベロープ発生制飢ロジック18にオール1検出信号A
Lが加わる。
オール1検出信号AL1は前記シフトレジスタ153に
記憶されるので、以後、計数値CVが変化しても該信号
AL1は消滅しない。
記憶されるので、以後、計数値CVが変化しても該信号
AL1は消滅しない。
エンベロープ発生制御ロジック18において、オールl
検出信号AL1が“1”となることによってインバータ
を介してアンド回路54に信号”0”が加わり、クロツ
クゲート13のアンド回路90が不動作となる。
検出信号AL1が“1”となることによってインバータ
を介してアンド回路54に信号”0”が加わり、クロツ
クゲート13のアンド回路90が不動作となる。
従ってアタッククロツクパルスACが阻止される。
こうして、カウンタ11の計数が停止され、一定の計数
値(この場合は63)が保持されてサスイン部分SUS
(第11図a)の波形を得る。
値(この場合は63)が保持されてサスイン部分SUS
(第11図a)の波形を得る。
押されていた鍵が離されると、ディケイ開始信号DS力
げ1″となり、ライン160を経てエンベローブ発生制
御ロジック18のアンド回路56に供給される。
げ1″となり、ライン160を経てエンベローブ発生制
御ロジック18のアンド回路56に供給される。
アンド回路56の出力″1”はオア回路95を経てクロ
ツクゲート13のアンド回路91及び93に加わる。
ツクゲート13のアンド回路91及び93に加わる。
後述のカーブセレクト機能が選択されていない場合、オ
ア回路9Tの出力は″1”であり、アンド回路91が動
作可能となり、アンド回路93は動作しない。
ア回路9Tの出力は″1”であり、アンド回路91が動
作可能となり、アンド回路93は動作しない。
従ってクロックセレクトゲート21のオア回路89から
供給されるデイケイクロックパルスDCPがアンド回路
91で選択され、オア回路98及びライン100を経て
デイケイクロックパルスDCとしてカウンタ11の減算
入力に加わる。
供給されるデイケイクロックパルスDCPがアンド回路
91で選択され、オア回路98及びライン100を経て
デイケイクロックパルスDCとしてカウンタ11の減算
入力に加わる。
カウンタ11は最大計数値63で停止していたため、最
大計数値63から最小値0に向けて減算が行なわれる。
大計数値63から最小値0に向けて減算が行なわれる。
ここで、前述の通り指数特性の折れ線近似を行なう演算
が実行され、第10図に示したように指数的に変化する
デイケイ部分DECのエンベロープ波形を得る。
が実行され、第10図に示したように指数的に変化する
デイケイ部分DECのエンベロープ波形を得る。
カウンタ11の計数値がOになると、前述の通り、計数
値検出回路17のアンド回路145からオールゼロ検出
信号ALoが発生され、ライン157を経て第3図のア
ンド回路158に加わる。
値検出回路17のアンド回路145からオールゼロ検出
信号ALoが発生され、ライン157を経て第3図のア
ンド回路158に加わる。
アンド回路158の他の入力にはライン160及びタイ
ミング調整用のシフトレジスタ159を介してデイケイ
開始信号DSが加わっており、同回路158の出力”1
”はデイケイ終了信号DFとして前記発音割当て回路(
図示せず)に供給される。
ミング調整用のシフトレジスタ159を介してデイケイ
開始信号DSが加わっており、同回路158の出力”1
”はデイケイ終了信号DFとして前記発音割当て回路(
図示せず)に供給される。
デイケイ終了信号DFが発生されると、当該チャンネル
時間における楽音の発音が終了したことを意味するので
、前記発音割当て回路からクリア信号CCが発生される
。
時間における楽音の発音が終了したことを意味するので
、前記発音割当て回路からクリア信号CCが発生される
。
クリア信号CCは第4図の計数値検出回路17に加わり
、アンド回路151,154を不動作にしてオール1検
出信号AL1の記憶を解除する。
、アンド回路151,154を不動作にしてオール1検
出信号AL1の記憶を解除する。
尚、離鍵後のデイケイ終了前に、再び同じ鍵が押された
場合はその鍵の音を前と同じチャンネルに割当てるよう
にする機能(キーオンアゲイン機能)を電子楽器にもた
せる場合があるが、この場合はデイケイ終了信号DFが
発生していなくともそのチャンネルにクリア信号CCが
一旦発生する。
場合はその鍵の音を前と同じチャンネルに割当てるよう
にする機能(キーオンアゲイン機能)を電子楽器にもた
せる場合があるが、この場合はデイケイ終了信号DFが
発生していなくともそのチャンネルにクリア信号CCが
一旦発生する。
この場合、デイケイ途中でも(カワンタが減数されてい
る最中でも)、オール1検出信号AL1が″0”になり
、デイケイクロックパルスDCに代わってアタッククロ
ツクパルスACが選択サれるようになる。
る最中でも)、オール1検出信号AL1が″0”になり
、デイケイクロックパルスDCに代わってアタッククロ
ツクパルスACが選択サれるようになる。
従って、当該チャンネルのエンベロープ波形をデイケイ
の途中から立上らせることができる。
の途中から立上らせることができる。
尚、サステインモードにおけるアタック部分ATTk極
めて急峻な立上りにすることもできる。
めて急峻な立上りにすることもできる。
この場合の一つの方法としてアタッククロツクパルスA
CPすなわちクロツク信号CA,CPAとして超高速の
クロツクを用いることが考えられる。
CPすなわちクロツク信号CA,CPAとして超高速の
クロツクを用いることが考えられる。
また別の方法として、アタッククロツクACによるカウ
ンタ11の加算を行なわずに、押鍵によってアタック開
始信号ASが″1”に立上ると同時に後述のカウンタセ
ット信号S1を発生し、カウンタ11の計数値を1度に
最大値″111111”にセットし、アタック部分AT
Tを経ずに始めからサステイン部分SUSが発生される
ようにしてもよい。
ンタ11の加算を行なわずに、押鍵によってアタック開
始信号ASが″1”に立上ると同時に後述のカウンタセ
ット信号S1を発生し、カウンタ11の計数値を1度に
最大値″111111”にセットし、アタック部分AT
Tを経ずに始めからサステイン部分SUSが発生される
ようにしてもよい。
サステインモードにおけるカーブセレクト第11図aに
符号ATT,SUS ,DECで示した部分から成るエ
ンベロープが通常のサステインモードの形状である。
符号ATT,SUS ,DECで示した部分から成るエ
ンベロープが通常のサステインモードの形状である。
ここで、カーブセレクト機能を働かせると、符号ATT
,DEC1,sUs’,DEC2で示した部分から成る
エンベロープに切替わる。
,DEC1,sUs’,DEC2で示した部分から成る
エンベロープに切替わる。
カーブセレクト機能を働かせる場合、カーブセレクト信
号CUS力げ1”となり、第3図のアンド回路161が
動作可能となる。
号CUS力げ1”となり、第3図のアンド回路161が
動作可能となる。
アンド回路161の他の入力には上鍵盤信号UEが加わ
っており、上鍵盤音のチャンネル時間でのみカーブセレ
クト信号CUSが選択され、エンベロープ発生制御口)
ジツク18のアンド回路55に加わる。
っており、上鍵盤音のチャンネル時間でのみカーブセレ
クト信号CUSが選択され、エンベロープ発生制御口)
ジツク18のアンド回路55に加わる。
すなわち、この実施例においては上鍵盤音に対してのみ
カーブセレクト機能を働かせることができるようになっ
ている。
カーブセレクト機能を働かせることができるようになっ
ている。
アタック部分ATTは通常のサステインモードの場合と
同様に、パルスACPをアタッククロックパルスACと
してカワンタ11に加え、該カウンタ110から63ま
で順次増数させることにより実現される。
同様に、パルスACPをアタッククロックパルスACと
してカワンタ11に加え、該カウンタ110から63ま
で順次増数させることにより実現される。
カウンタ11の計数値が最大値63になると、オール1
検出信号AL1が計数値検出回路17から発生され、エ
ンベロープ発生制御ロジック18のアンド回路55に加
わる。
検出信号AL1が計数値検出回路17から発生され、エ
ンベロープ発生制御ロジック18のアンド回路55に加
わる。
アンド回路55は、サステインモードBが選択されてい
ること、カーブセレクト信号CUS力げ1”であること
、デイケイ開始信号DSが″0”であること、及びカウ
ンタ11の計数値C■が47以下でないこと(信号CV
47が″0”であること)、を条件に前記信号AL1が
″1”になると動作し、出力″1″をクロツクゲート1
3のアンド回路92及びライン162に供給する。
ること、カーブセレクト信号CUS力げ1”であること
、デイケイ開始信号DSが″0”であること、及びカウ
ンタ11の計数値C■が47以下でないこと(信号CV
47が″0”であること)、を条件に前記信号AL1が
″1”になると動作し、出力″1″をクロツクゲート1
3のアンド回路92及びライン162に供給する。
アンド回路92が動作可能になると、チャンネル別クロ
ックセレクトゲート21から供給される第1カーブセレ
クトクロツクパルスCUA1が選択され、オア回路98
及びライン100を経てデイケイクロックパルスDCと
してカウンタ11の減算入力に加わる。
ックセレクトゲート21から供給される第1カーブセレ
クトクロツクパルスCUA1が選択され、オア回路98
及びライン100を経てデイケイクロックパルスDCと
してカウンタ11の減算入力に加わる。
従って、カウンタ11では第1カーブセレクトクロツク
パルスCUA1に従って演算が実行され、最大計数値6
3から徐々に滅数される。
パルスCUA1に従って演算が実行され、最大計数値6
3から徐々に滅数される。
計数値検出回路1Tのアンド回路163は計数値データ
CV6〜Cv1が″101111”となったとき動作し
、出力”1”をアンド回路164に加える。
CV6〜Cv1が″101111”となったとき動作し
、出力”1”をアンド回路164に加える。
従って、カウンタ11の計数値CVが47になると、ア
ンド回路163がこれを検出し、アンド回路164、オ
ア回路165を介してシフトレジスタ166の当該チヤ
ンネル時間に信号″1”を記憶させる。
ンド回路163がこれを検出し、アンド回路164、オ
ア回路165を介してシフトレジスタ166の当該チヤ
ンネル時間に信号″1”を記憶させる。
尚、アンド回路164は前記ライン162から与えられ
る信号C U S’によって、第1カーブセレクトクロ
ツクパルスCUA1が選択されている間動作可能となっ
ている。
る信号C U S’によって、第1カーブセレクトクロ
ツクパルスCUA1が選択されている間動作可能となっ
ている。
シフトレジスタ166に記憶された計数値47検出信号
CV47はアンド回路167を介して自己保持されると
共に、エンベロープ発生制御ロジック18のインバータ
168で反転され前記アンド回路55を不動作する。
CV47はアンド回路167を介して自己保持されると
共に、エンベロープ発生制御ロジック18のインバータ
168で反転され前記アンド回路55を不動作する。
これによってアンド回路92が不動作となり、第1カー
ブセレクトクロツクパルスCUAIが阻止される。
ブセレクトクロツクパルスCUAIが阻止される。
以上のようにしてカウンタ11の計数値CVが最大値6
3から47まで減少し、第11図aに示す第1デイケイ
部分DEC1のデイケイ波形を得る。
3から47まで減少し、第11図aに示す第1デイケイ
部分DEC1のデイケイ波形を得る。
この第1デイケイ部分DEC1は前記第5表あるいは第
10図に示した領域Iと■から成る2本の折れ線によっ
て指数特性のデイケイ波形を近似したものである。
10図に示した領域Iと■から成る2本の折れ線によっ
て指数特性のデイケイ波形を近似したものである。
計数値検出信号CV47が“1”になると、カウンタ1
1の計数が1旦停止されるので、計数値CVが47のま
ま保持され、サステイン部分SUS’が作られる。
1の計数が1旦停止されるので、計数値CVが47のま
ま保持され、サステイン部分SUS’が作られる。
離鍵されると、デイケイ開始信号DSが“1”となるの
でエンベロープ発生制御ロジック18のアンド回路56
の出力が゛1”となり、クロックゲート13のアンド回
路91及び93に供給される。
でエンベロープ発生制御ロジック18のアンド回路56
の出力が゛1”となり、クロックゲート13のアンド回
路91及び93に供給される。
カーブセレクト信号CUSが“1”であるので、インバ
ータ169を経てオア回路97に加わる信号は″0”で
ある。
ータ169を経てオア回路97に加わる信号は″0”で
ある。
また、カウンタ11の計数値CVが24以上のときは該
オア回路97の他の入力は″0”であるので、オア回路
97の出力は″0”であり、アンド回路93が動作可能
となる。
オア回路97の他の入力は″0”であるので、オア回路
97の出力は″0”であり、アンド回路93が動作可能
となる。
従って、第2カーブセレクトクロツクパルスCUD2が
アンド回路93で選択され、オア回路98及びライン1
00を経てデイケイクロックパルスDCとしてカウンタ
11及び小数部カワンタ16のゲート15に供給される
。
アンド回路93で選択され、オア回路98及びライン1
00を経てデイケイクロックパルスDCとしてカウンタ
11及び小数部カワンタ16のゲート15に供給される
。
以上のようにして離鍵と共にカウンタ11の動作が再開
され、第2デイケイ部分DEC2の波形が作られる。
され、第2デイケイ部分DEC2の波形が作られる。
第2デイケイ部分DEC2の前半は前記第2カーブセレ
クトクロツクパルスCUD2に従って計算が実行され、
前記領域m,■,vの3本の折れ線によって指数的なデ
イケイ特性が近似される。
クトクロツクパルスCUD2に従って計算が実行され、
前記領域m,■,vの3本の折れ線によって指数的なデ
イケイ特性が近似される。
しかし、領域■の計算が終了し、計数値C■が23以下
になると、デイケイクロックパルスDCがパルスCUD
2からDCPに切替わる。
になると、デイケイクロックパルスDCがパルスCUD
2からDCPに切替わる。
24以上の計数値、すなわち“111111”から“0
11000”までの計数値データCV6〜CV5は、デ
ータC■6が“1”か、もしくはデータcv5,cv,
が“11”という値をとる。
11000”までの計数値データCV6〜CV5は、デ
ータC■6が“1”か、もしくはデータcv5,cv,
が“11”という値をとる。
そこで、計数値検出回路17においてデータC■5とと
CV4をアンド回路170に加えてその出力をオア回路
171に加えると共に、データCV6をオア回路171
に加えることにより、計数値CVが24以上であること
を検出している。
CV4をアンド回路170に加えてその出力をオア回路
171に加えると共に、データCV6をオア回路171
に加えることにより、計数値CVが24以上であること
を検出している。
計数値C■が23以下になると、オア回路171の出力
が″′O”となり、インバーター72の出力力げ1”と
なる。
が″′O”となり、インバーター72の出力力げ1”と
なる。
インバーター72の出力”1″は計数値23以下検出信
号CV23として第3図のオア回路97に加わる。
号CV23として第3図のオア回路97に加わる。
従って計数値CVが23以下となるとオア回路97の出
力が”1”となり、クロツクゲート13のアンド回路9
3が不動作となって、アンド回路91が動作可能となる
。
力が”1”となり、クロツクゲート13のアンド回路9
3が不動作となって、アンド回路91が動作可能となる
。
これにより、デイケイクロックパルスDCPがアンド回
路91で選択され、カウンター1及び小数部カウンター
6のゲート15に供給される。
路91で選択され、カウンター1及び小数部カウンター
6のゲート15に供給される。
こうして、計数値23以下の領域■,■,■に関する計
算はデイケイクロックパルスDCPに従って実行される
。
算はデイケイクロックパルスDCPに従って実行される
。
第2カーブセレクトクロツクパルスCUD2に対応する
デイケイクロックパルスDCPは上鍵盤用のデイケイク
ロックパルスUDである。
デイケイクロックパルスDCPは上鍵盤用のデイケイク
ロックパルスUDである。
前述の通り、このクロツクパルスUDはクロツクパルス
l CUD2の1の周波数である。
l CUD2の1の周波数である。
従って第11図aに示したように第2デイケイ部分DE
C2において、第2カーブセレクトクロックパルスCU
D2に従って折れ線近似の演算を行なった領域m,iv
,■の部分に比べて、クロツクパルスUDに従って折れ
線近似演算を行なった領域■,■,■の部分の変化は極
めて緩やかである。
C2において、第2カーブセレクトクロックパルスCU
D2に従って折れ線近似の演算を行なった領域m,iv
,■の部分に比べて、クロツクパルスUDに従って折れ
線近似演算を行なった領域■,■,■の部分の変化は極
めて緩やかである。
ノ々一カツションモードについて
第11図bはパーカッションモードが選択サれた場合の
カウンター1の計数値C■の時間的変化を示したもので
、一定の指数特性のデイケイカーブPDECが通常のパ
ーカッションモードを示シ、指数特性が2段階に切替わ
るデイケイカーブPDEC2がカーブセレクト機能を働
かせた場合のパーカッションモードヲ示ス。
カウンター1の計数値C■の時間的変化を示したもので
、一定の指数特性のデイケイカーブPDECが通常のパ
ーカッションモードを示シ、指数特性が2段階に切替わ
るデイケイカーブPDEC2がカーブセレクト機能を働
かせた場合のパーカッションモードヲ示ス。
鍵の押し始めにおいて、該鍵の発音が割当てられたチャ
ンネル時間に同期して1発のアタックパルスAPがライ
ン17:l経てエンベロープ発生制御ロジック18のア
ンド回路57に供給される。
ンネル時間に同期して1発のアタックパルスAPがライ
ン17:l経てエンベロープ発生制御ロジック18のア
ンド回路57に供給される。
パーカッションモードDが選択されている場合はアンド
回路57.58.59が動作可能となるので、アタック
パルスAPはアンド回路57を経てオア回路96に加わ
る。
回路57.58.59が動作可能となるので、アタック
パルスAPはアンド回路57を経てオア回路96に加わ
る。
従って、アタックパルスAPに対応してオア回路96か
ら1μS幅のカウンタセット信号S1が出力される。
ら1μS幅のカウンタセット信号S1が出力される。
カウンタセット信号S1はライン174を経由して第4
図のカウンタ11に加わり、該カウンタ11の計数値デ
ータC■1〜CV6kすべて”l”にセットする。
図のカウンタ11に加わり、該カウンタ11の計数値デ
ータC■1〜CV6kすべて”l”にセットする。
.すなわち、第4図のオア回路175〜180を介して
シフトレジスタ107,109,111,113,11
6,119に夫々信号”1”を記憶させる。
シフトレジスタ107,109,111,113,11
6,119に夫々信号”1”を記憶させる。
こうして、押鍵蟲初においてカウンタ11の計数値CV
がOから1度に63に増加する。
がOから1度に63に増加する。
鍵が押されている最中はデイケイ開始信号DSは゛0”
であり、エンベロープ発生制4oジツ/A8のアンド回
路58の出力力げ1”となる。
であり、エンベロープ発生制4oジツ/A8のアンド回
路58の出力力げ1”となる。
このアンド回路58の出力“l”がオア回路95を経て
アンド回路91に加わり、デイケイクロックパルスDC
Pe選択させる。
アンド回路91に加わり、デイケイクロックパルスDC
Pe選択させる。
従って、カウンタ11は指数特性の折れ線近似計算を実
行し、計数値C■が63から徐々に減数される。
行し、計数値C■が63から徐々に減数される。
離鍵されると、アンド回路59が動作し、引き続きアン
ド回路91でデイケイクロックパルスDCPを選択させ
る。
ド回路91でデイケイクロックパルスDCPを選択させ
る。
従って、離鍵に係わりなく、カウンタ11の減数が遂行
される。
される。
従って、通常のパーカッションモードにおけるデイケイ
カーブPDECは、全領域I〜■が一定のクロツクパル
スDCPに基いて計算され、一定の指数特性のエンベロ
ープを得る。
カーブPDECは、全領域I〜■が一定のクロツクパル
スDCPに基いて計算され、一定の指数特性のエンベロ
ープを得る。
カーブセレクト信号CUSが”l”に設定されると、計
数値C■が63から24の間にオア回路9 7 (第3
図)の出力は”0”であるので、クロツクゲート13の
アンド回路93が動作可能となる。
数値C■が63から24の間にオア回路9 7 (第3
図)の出力は”0”であるので、クロツクゲート13の
アンド回路93が動作可能となる。
従って、計数値CVが63から24までの領域■〜■に
おいては第2カーブセレクトクロツクパルスCUD2が
デイケイクロックパルスDCとしてカウンタ11及び小
数部カウンタ16のゲート15に供給される。
おいては第2カーブセレクトクロツクパルスCUD2が
デイケイクロックパルスDCとしてカウンタ11及び小
数部カウンタ16のゲート15に供給される。
従って、カーブセレクト機能を働かせた場合は、デイケ
イカーブPDEC2の前半の折れ線領域I〜■において
第2カーブセレクトクロツクパルスCUD2に従って折
れ線近似演算が実行される。
イカーブPDEC2の前半の折れ線領域I〜■において
第2カーブセレクトクロツクパルスCUD2に従って折
れ線近似演算が実行される。
カワンタ11の計数値C■が23以下となると、前述の
通り、検出信号CV23が“1″となり、オア回路97
の出力″1”によってアンド回路91が動作可能となる
。
通り、検出信号CV23が“1″となり、オア回路97
の出力″1”によってアンド回路91が動作可能となる
。
従って、カウンタ11に加わるデイケイクロックパルス
DCが第2カーブセレクトクロツクパルスCUD2から
クロツクパルスDCP(上鍵盤用デイケイクロックパル
スUD)に切替わる。
DCが第2カーブセレクトクロツクパルスCUD2から
クロツクパルスDCP(上鍵盤用デイケイクロックパル
スUD)に切替わる。
これにより、デイケイカーブPDEC2の後半領域■〜
■においては遅いデイケイクロックパルスDCP(UD
)に従って折れ線近似演算が実行される。
■においては遅いデイケイクロックパルスDCP(UD
)に従って折れ線近似演算が実行される。
パー力ツシブダンプモードについて
パー力ツシブタンプモードが選択された場合は第11図
Cに示すようにカウンタ11の計数値C■が変化する。
Cに示すようにカウンタ11の計数値C■が変化する。
P D E C’は通常のパーカツシブダンプモードの
カーブを示し、PDEC2’はカーブセレクト機能を働
かせた場合のカーブを示す。
カーブを示し、PDEC2’はカーブセレクト機能を働
かせた場合のカーブを示す。
パー力ツシブダンプモードCが選択された場合はエンベ
ロープ発生制御ロジック18のアンド回路57,58及
び60が動作可能となる。
ロープ発生制御ロジック18のアンド回路57,58及
び60が動作可能となる。
従って、アンド回路5T及び58の出力によって、押鍵
中は前記パーカッションモードDの場合と同様にカウン
タ11の計数動作が制御される。
中は前記パーカッションモードDの場合と同様にカウン
タ11の計数動作が制御される。
発音中に鍵が離されると、ライン160のデイケイ開始
信号DSが“1”となり、アタック開始信号Asも″1
”であるのでアンド回路60の条件が成立する。
信号DSが“1”となり、アタック開始信号Asも″1
”であるのでアンド回路60の条件が成立する。
アンド回路60の出力”1”はクロツクゲート13のア
ンド回路94に加わり、ダンプクロックパルスDMI選
択させる。
ンド回路94に加わり、ダンプクロックパルスDMI選
択させる。
選択されたダンプクロックパルスDMPはオア回路98
及びライン100を経てデイケイクロックパルスDCと
してカウンタ11及び小数部カウンタ16のゲート15
に加わる。
及びライン100を経てデイケイクロックパルスDCと
してカウンタ11及び小数部カウンタ16のゲート15
に加わる。
ダンプクロックパルスDMPは通常のデイケイ演算に使
用するデイケイクロックパルスDCPよりも高速のもの
を用いる。
用するデイケイクロックパルスDCPよりも高速のもの
を用いる。
尚、この実施例においては、特別のダンプクロックパル
ス発振部を設けずに、オア回路88から供給されるアタ
ッククロックパルスACPをダンプクロックパルスDM
Pに援用している。
ス発振部を設けずに、オア回路88から供給されるアタ
ッククロックパルスACPをダンプクロックパルスDM
Pに援用している。
以上のように、押鍵時においては低速のデイケイクロッ
クパルスDCPが折れ線近似演算で使用される(但し、
カーブセレクトの前半においてはパルスCUD2が使用
される)が、離鍵時には高速のダンプクロックパルスD
MPに従って、折れ線近似演算が実行される。
クパルスDCPが折れ線近似演算で使用される(但し、
カーブセレクトの前半においてはパルスCUD2が使用
される)が、離鍵時には高速のダンプクロックパルスD
MPに従って、折れ線近似演算が実行される。
従って、離鍵後は急激にカウンタ11の計数値C■が減
少する。
少する。
しかし、離鍵と同時に計数値C■がOに落ちることはな
く、折れ線によって指数特性を近似しながら減数される
。
く、折れ線によって指数特性を近似しながら減数される
。
カウンタによる直接キーイング波形の発生について
エンベロープモード選択信号F1〜F3が直接キーイン
グモードAk指定している場合は、エンベロープ発生制
御ロジック18のアンド回路49及び50が動作可能と
なる。
グモードAk指定している場合は、エンベロープ発生制
御ロジック18のアンド回路49及び50が動作可能と
なる。
押鍵中はアタック開始信号ASが“1”、デイケイ開始
信号DSが”0”であるので、アンド回路49の条件が
成立する。
信号DSが”0”であるので、アンド回路49の条件が
成立する。
該アンド回路49の出力“1”はオア回路96を経てカ
ワンタセット信号S1としてカウンタ11に加わる。
ワンタセット信号S1としてカウンタ11に加わる。
押鍵中はカウンタセット信号S1が常に“l”となるの
で、オア回路175〜180を介してカウタ11の計数
値のCv1〜CV6がすべて″1”にセットされ続ける
。
で、オア回路175〜180を介してカウタ11の計数
値のCv1〜CV6がすべて″1”にセットされ続ける
。
離鍵によってデイケイ開始信号DSが″′1”になると
、アンド回路50が動作し、アンド回路49が不動作と
なる。
、アンド回路50が動作し、アンド回路49が不動作と
なる。
アンド回路50の出力”l”は計数値クリア信号S。
とじてライン140を経てクリアライン139(第4図
)に導かれ、小数部カウンタ16及びカウンタ11の計
数値をすべて”0”にする。
)に導かれ、小数部カウンタ16及びカウンタ11の計
数値をすべて”0”にする。
従って、押鍵中はカウンタ11の値が最大値63に設定
され、離鍵後は最小値Oにクリアされるので、第11図
dに示すような直接キーイングモードのエンベロープが
作られる。
され、離鍵後は最小値Oにクリアされるので、第11図
dに示すような直接キーイングモードのエンベロープが
作られる。
メモリ12について
カウンタ11の計数値データCv1〜Cv6は第5図の
メモリ12に供給され、該メモリ12に記憶した振幅情
報を読み出すためのアドレス入力となる。
メモリ12に供給され、該メモリ12に記憶した振幅情
報を読み出すためのアドレス入力となる。
この実施例においてメモリ12は、カウンタ11の計数
値Cv1〜CV,’fi−その値に対応するアナログ電
圧に変換するようになっており、入力された計数値デー
タC■、〜CV6をアドレス0〜63にデコードするた
めのアンド回路群181,182と、抵抗分圧回路18
3,184と、アンド回路群181,182のデコード
出力に応じて抵抗分圧回路183,184から電圧をと
り出すためのアナログゲート群185,186(図では
電界効果トランジスタによって示されている)とを具え
ている。
値Cv1〜CV,’fi−その値に対応するアナログ電
圧に変換するようになっており、入力された計数値デー
タC■、〜CV6をアドレス0〜63にデコードするた
めのアンド回路群181,182と、抵抗分圧回路18
3,184と、アンド回路群181,182のデコード
出力に応じて抵抗分圧回路183,184から電圧をと
り出すためのアナログゲート群185,186(図では
電界効果トランジスタによって示されている)とを具え
ている。
抵抗分圧回路183のアドレス63側の電圧供給ライン
187には高電圧VH(例えば−5ボルト)が供給され
、抵抗分圧回路184のアドレス63側の電圧供給ライ
ン188には低電圧VL(例えば0ボルト)が供給され
る。
187には高電圧VH(例えば−5ボルト)が供給され
、抵抗分圧回路184のアドレス63側の電圧供給ライ
ン188には低電圧VL(例えば0ボルト)が供給され
る。
抵抗分圧回路183,184のアドレスO側の電圧供給
端はライン189によって共通接続されている。
端はライン189によって共通接続されている。
分圧回路183と184は同一構成であるため、ライン
189の電圧■やは高電圧■Hと低電圧■Lの中点の電
圧(例えば−2.5ボルト)である。
189の電圧■やは高電圧■Hと低電圧■Lの中点の電
圧(例えば−2.5ボルト)である。
従って、抵抗分圧回路183及び184は高電圧VHと
低電圧■Lの電位差の1/2の電圧(例えば2.5ボル
ト)をアドレス0から63までの64ステップに夫々分
圧するようになっている。
低電圧■Lの電位差の1/2の電圧(例えば2.5ボル
ト)をアドレス0から63までの64ステップに夫々分
圧するようになっている。
そして、アドレスOから7までの8ステップの区間は指
数関数的な分圧比を得るように抵抗が設定され、アドレ
ス8から63までの56ステップの区間は等間隔で分圧
されるように等抵抗が直列接続されている。
数関数的な分圧比を得るように抵抗が設定され、アドレ
ス8から63までの56ステップの区間は等間隔で分圧
されるように等抵抗が直列接続されている。
従って、アドレス入力として加わる計数値データCV1
〜CV6の値O〜63とメモリー2の記憶内容との関係
は前記第7図に実線で示したような関係となっている。
〜CV6の値O〜63とメモリー2の記憶内容との関係
は前記第7図に実線で示したような関係となっている。
従って、計数値CVが63から8までの領域1〜■にお
いては該計数値がリニアな関係でアナログ電圧に変換さ
れる。
いては該計数値がリニアな関係でアナログ電圧に変換さ
れる。
しかし、第10図及び第11図を参照して説明したよう
に計数値OV自体の変化が折れ線的に指数関係に近似さ
れているので、計数値C■の変化(すなわちアドレス入
力の変化)に合致した折れ線的なデイケイ指数特性のエ
ンベロープ振幅情報(電圧)がメモリー2から読み出さ
れる。
に計数値OV自体の変化が折れ線的に指数関係に近似さ
れているので、計数値C■の変化(すなわちアドレス入
力の変化)に合致した折れ線的なデイケイ指数特性のエ
ンベロープ振幅情報(電圧)がメモリー2から読み出さ
れる。
また、計数値C■が7からOに向けてリニアに変化する
最終領域■においては、メモリー2の記憶内容それ自体
が指数的に設定されているので、アドレス入力がリニア
に変化しても自動的に指数的な特性のエンベロープ振幅
情報が読み出される。
最終領域■においては、メモリー2の記憶内容それ自体
が指数的に設定されているので、アドレス入力がリニア
に変化しても自動的に指数的な特性のエンベロープ振幅
情報が読み出される。
カウンター1の計数値C■そのものの変化と、その計数
値CVにもとづいてメモリー2から読み出されるエンベ
ロープ振幅情報との違いを理解するために最終領域■に
おいてメモリー2から直接読み出される指数特性の波形
を第10図に破線で示す。
値CVにもとづいてメモリー2から読み出されるエンベ
ロープ振幅情報との違いを理解するために最終領域■に
おいてメモリー2から直接読み出される指数特性の波形
を第10図に破線で示す。
演算による折れ線状の指数近似と、最終領域■における
指数波形の読み出しによるアナログ的な指数近似との組
合せによって、なだらかに0レベルに近づく理想的な指
数特性のデイケイエンベロープを得ることができる。
指数波形の読み出しによるアナログ的な指数近似との組
合せによって、なだらかに0レベルに近づく理想的な指
数特性のデイケイエンベロープを得ることができる。
勿論、メモリ12のアドレス全域をリニアに設定しても
よく、この場合は最終領域■においても第10図に実線
で示した計数値CVの変化の通りにエンベロープ振幅値
が読み出される。
よく、この場合は最終領域■においても第10図に実線
で示した計数値CVの変化の通りにエンベロープ振幅値
が読み出される。
尚、第5図に示したメモリ12は2つの抵抗分圧回路1
83及び184を具え、両回路183,184には夫々
逆方向に電圧が印加されている。
83及び184を具え、両回路183,184には夫々
逆方向に電圧が印加されている。
従って中点電圧vMを挾んで対称形変化する2つのエン
ベロープ波形をアナログゲート群185及び186の出
力ライン190及び191から夫々得る。
ベロープ波形をアナログゲート群185及び186の出
力ライン190及び191から夫々得る。
これは、この実施例においては系列X1,X2,X3か
ら発生したエンベロープ波形を分圧回路として構成され
た楽音波形メモリに加えるようにしているためである。
ら発生したエンベロープ波形を分圧回路として構成され
た楽音波形メモリに加えるようにしているためである。
例えば、系列X1はメモリ12の出力ライン190から
エンベロープ波形HX1を得て、出力ライン191から
エンベロープ波形LX1を得る。
エンベロープ波形HX1を得て、出力ライン191から
エンベロープ波形LX1を得る。
このエンベロープ波形HX1,LX1は第12図に一例
を示した楽音波形メモリ192の分圧回路193の両端
に加わり、該波形HX1とLX1の電位差が分圧される
。
を示した楽音波形メモリ192の分圧回路193の両端
に加わり、該波形HX1とLX1の電位差が分圧される
。
押鍵された音の周波数に対応して周期的に変化するデー
タqFがメモリ192のデコーダ194に加わり、デコ
ーダ194の出力によってゲート195が制御され、分
圧回路193の出力がとり出される。
タqFがメモリ192のデコーダ194に加わり、デコ
ーダ194の出力によってゲート195が制御され、分
圧回路193の出力がとり出される。
従って、楽音波形メモリ192からは第13図に示すよ
うにエンベロープ制御がなされた楽音波形信号MWが読
み出される。
うにエンベロープ制御がなされた楽音波形信号MWが読
み出される。
しかし、電圧制御型増幅器や掛算回路などを用いて楽音
波形にエンベロープを付加する場合は、メモリ12から
読み出すエンベロープ情報は1波形だけでよい。
波形にエンベロープを付加する場合は、メモリ12から
読み出すエンベロープ情報は1波形だけでよい。
メモリ12の出力ライン190の信号(上側エンベロー
プ波形)はメモリ出力振分けゲート27のアナログゲー
ト196,197,198に夫々加わり、出力ライン1
91の信号(下側エンベロープ波形)は振分けゲート2
7のアナログゲート199,200,201に夫々加わ
る。
プ波形)はメモリ出力振分けゲート27のアナログゲー
ト196,197,198に夫々加わり、出力ライン1
91の信号(下側エンベロープ波形)は振分けゲート2
7のアナログゲート199,200,201に夫々加わ
る。
直接キーイング波形の発生
第3図の直接キーイング波形発生系列デコーダ25から
出力される直接キーイング波形選択信号O1,02,O
3、及びアタック開始信号AS,及びデイケイ開始信号
DSはタイミング調整用のシフトレジスタ群202を経
て第5図の直接キーイング波形発生部26に供給される
。
出力される直接キーイング波形選択信号O1,02,O
3、及びアタック開始信号AS,及びデイケイ開始信号
DSはタイミング調整用のシフトレジスタ群202を経
て第5図の直接キーイング波形発生部26に供給される
。
直接キーイング波形発生部26は、高電圧■Hを最大レ
ベルのエンベロープ振幅値として各出力系列X1,X2
,X3の上側エンベロープ波形出力HX1,HX2,H
X3に導くアナログゲート203,204,205と、
ライン189の中点電圧■M1oレベルのエンベロープ
振幅値として各出力系列X1〜X3の上側及び下側エン
ベロープ波形出力HX1〜HX3,LX1〜LX3に導
くアナログゲート206〜208,209〜211と、
低電圧VLe最犬レベルのエンベロープ振幅値として各
出力系列X0〜X3の下側エンベロープ波形出力LX1
〜LX3に導くアナログゲート212,213,214
とを具えている。
ベルのエンベロープ振幅値として各出力系列X1,X2
,X3の上側エンベロープ波形出力HX1,HX2,H
X3に導くアナログゲート203,204,205と、
ライン189の中点電圧■M1oレベルのエンベロープ
振幅値として各出力系列X1〜X3の上側及び下側エン
ベロープ波形出力HX1〜HX3,LX1〜LX3に導
くアナログゲート206〜208,209〜211と、
低電圧VLe最犬レベルのエンベロープ振幅値として各
出力系列X0〜X3の下側エンベロープ波形出力LX1
〜LX3に導くアナログゲート212,213,214
とを具えている。
直接キーイング波形選択信号O1,02,03が”l”
の系列においては直接キーイング波形発生部26から直
接キーイング波形が発生され、該信号O1,02,03
が”Q”の系列においてはゲート27t−介してメモリ
12から読み出されたエンベロープ波形が選択される。
の系列においては直接キーイング波形発生部26から直
接キーイング波形が発生され、該信号O1,02,03
が”Q”の系列においてはゲート27t−介してメモリ
12から読み出されたエンベロープ波形が選択される。
従って、信号0、,02,03が”l”のとき、直接キ
ーイング波形発生部26の各信号01〜03に対応する
アンド回路215,216,217,218,219,
220が動作可能となる。
ーイング波形発生部26の各信号01〜03に対応する
アンド回路215,216,217,218,219,
220が動作可能となる。
前述の通り、直接キーイング波形選択信号01〜03は
押鍵によって鍵盤信号UE−PEが発生しているときに
のみ発生される。
押鍵によって鍵盤信号UE−PEが発生しているときに
のみ発生される。
また、押鍵中はデイケイ開始信号DSが”0”であるか
ら、インバータ221の出力が″1”となり、アンド回
路215〜217が動作可能となる。
ら、インバータ221の出力が″1”となり、アンド回
路215〜217が動作可能となる。
従って、押鍵と同時に前記第2表に示すような組合わせ
で信号01,02,03のいずれかが″1”となると、
それに対応するアンド回路215〜217の出力が“1
”となってそれに対応するアナログゲート203,21
2、または204,213、または205,214が動
作する。
で信号01,02,03のいずれかが″1”となると、
それに対応するアンド回路215〜217の出力が“1
”となってそれに対応するアナログゲート203,21
2、または204,213、または205,214が動
作する。
こうして、信号01〜03が“1”となっている系列X
,〜X8の上側エンベロープ波形出力HX1〜Hxs及
び下側エンベロープ波形出力LX1〜LX3に最大レベ
ルの電圧vHおよび■.が供給される。
,〜X8の上側エンベロープ波形出力HX1〜Hxs及
び下側エンベロープ波形出力LX1〜LX3に最大レベ
ルの電圧vHおよび■.が供給される。
離鍵によってデイケイ開始信号DSが″′l”となり、
アンド回路215〜217が不動作となるまで上記最大
レベルの電圧vHおよびVI,が持続的に供給される。
アンド回路215〜217が不動作となるまで上記最大
レベルの電圧vHおよびVI,が持続的に供給される。
デイケイ開始信号DSが″1”となると、アンド回路2
18〜220が動作し、オア回路222〜224を経て
アナログゲート206〜208,209〜211が動作
される。
18〜220が動作し、オア回路222〜224を経て
アナログゲート206〜208,209〜211が動作
される。
これによって、エンベロープ波形のOレベル電圧として
中点電圧vMが各系列出力HX1〜LX3に供給される
。
中点電圧vMが各系列出力HX1〜LX3に供給される
。
従って、第11図dに示したような直接キーイングモー
ドのエンベロープ波形を得る。
ドのエンベロープ波形を得る。
メモリ出力振分けゲート27のアナログゲート196〜
201はノア回路225〜227の出力によって制御さ
れる。
201はノア回路225〜227の出力によって制御さ
れる。
押鍵によってアタック開始信号ASが″l”となると、
インバータ228の出力が”0”となり、ノア回路22
5〜227が動作可能となる。
インバータ228の出力が”0”となり、ノア回路22
5〜227が動作可能となる。
ノア回路225〜227の他の入力には各系列の直接キ
ーイング波形選択信号01,02,0,が加わっており
、該信号01−03が”0”の場合にノア回路225〜
221の出力が“1”となる。
ーイング波形選択信号01,02,0,が加わっており
、該信号01−03が”0”の場合にノア回路225〜
221の出力が“1”となる。
ノア回路225〜221の出力”1”によって、対応す
るアナグロゲート196、199、または197,20
0、または198,201が動作し、メモリ12の出力
ライン190及び191から供給されるエンベロープ波
形信号を各系列の上側エンベロープ波形出力HX1,H
X2,1またはHX3、及び下側エンベロープ波形出力
LX1,LX2、またはLX3として導き出す。
るアナグロゲート196、199、または197,20
0、または198,201が動作し、メモリ12の出力
ライン190及び191から供給されるエンベロープ波
形信号を各系列の上側エンベロープ波形出力HX1,H
X2,1またはHX3、及び下側エンベロープ波形出力
LX1,LX2、またはLX3として導き出す。
例えば、前記第2表に示したエンベロープファンクショ
ン番号1の場合、信号01,02,03ぱ001”であ
るため、直接キーイング波形発生部26のアナログゲー
ト205及び214が動作し、系列X3の上側エンベロ
ープ波形出力HX3及び下側エンベロープ波形出力LX
3に直接キーイングモードのエンベロープ波形が導き出
される。
ン番号1の場合、信号01,02,03ぱ001”であ
るため、直接キーイング波形発生部26のアナログゲー
ト205及び214が動作し、系列X3の上側エンベロ
ープ波形出力HX3及び下側エンベロープ波形出力LX
3に直接キーイングモードのエンベロープ波形が導き出
される。
一方、メモリ出力振分けゲート27においては系列X1
とX2のアナログゲート1 96 , 1 97 ,
1 99,200が動作し、上側エンベロープ波形出力
HX1,HX2及び下側エンベロープ波形出力LX1,
LX2にメモリ12の出力すなわちこの場合はサステイ
ンモードBのエンベロープ波形が導き出される。
とX2のアナログゲート1 96 , 1 97 ,
1 99,200が動作し、上側エンベロープ波形出力
HX1,HX2及び下側エンベロープ波形出力LX1,
LX2にメモリ12の出力すなわちこの場合はサステイ
ンモードBのエンベロープ波形が導き出される。
以上のようにして、直接キーイング波形選択信号01〜
03の内容に応じて、カウンタ11及びメモリ12の系
統で発生したエンベロープ波形と直接キーイング波形発
生部26で発生した直接キーイング波形とが各系列X,
〜X3に振分けられる。
03の内容に応じて、カウンタ11及びメモリ12の系
統で発生したエンベロープ波形と直接キーイング波形発
生部26で発生した直接キーイング波形とが各系列X,
〜X3に振分けられる。
なお、発音割当てが解消されると、当該チャンネル時間
において発生していたアタック開始信号Asが゛0″と
なる。
において発生していたアタック開始信号Asが゛0″と
なる。
これにより、インバータ228の出力“1”がオア回路
222〜224を経由し、アナログゲート206〜21
1を動作させる。
222〜224を経由し、アナログゲート206〜21
1を動作させる。
従ってOレベルを表わす中点電圧VMが各系列の上側及
び下側エンベロープ波形出力HX1〜HX3,LX1〜
LX3に導ひかれ、エンベロープ発生器10の出力レベ
ルが確実にOに保持される。
び下側エンベロープ波形出力HX1〜HX3,LX1〜
LX3に導ひかれ、エンベロープ発生器10の出力レベ
ルが確実にOに保持される。
すなわちエンベロープが発生されなくなる。
上記の実施例において、メモリ12はアナログ電圧を発
生するような構成としたが、デジタル的なエンベロープ
振幅情報を読み出す構成のものを用いることも可能であ
る。
生するような構成としたが、デジタル的なエンベロープ
振幅情報を読み出す構成のものを用いることも可能であ
る。
また、メモリ12としてデジタルーアナログ変換回路を
使用することも可能である。
使用することも可能である。
以上説明したようにこの発明によれば、1つのエンベロ
ープ発生器において計数回路の計数態様を切換えること
によって異なる形状のエンベロープ波形を選択的に発生
することができるので、従来のように異なる形状のエン
ベロープ波形毎に複数のエンベロープ発生器を設ける必
要がなくなり、経済的であり、かつ電子楽器全体の構成
が簡単化される。
ープ発生器において計数回路の計数態様を切換えること
によって異なる形状のエンベロープ波形を選択的に発生
することができるので、従来のように異なる形状のエン
ベロープ波形毎に複数のエンベロープ発生器を設ける必
要がなくなり、経済的であり、かつ電子楽器全体の構成
が簡単化される。
第1図aは従来のカウンタを使用してデジタル処理によ
って発生されるパーカツシブタンプモードのエンベロー
プ波形を示すグラフ、同図bはこの発明のエンベロープ
発生器で発生し得るパーカツシブダンプモードのエンベ
ロープ波形を示すグラフ、第2図はこの発明のエンベロ
ープ発生器の一実施例の概略を示すブロック図、第3図
乃至第5図は第2図の各部の詳細を3つの部分に分けて
示すもので、第3図は計数動作制御部分を中心にして示
す詳細ブロック図、第4図はカウンタ部分を中心にして
示す詳細ブロック図、第5図はメモリ部分を中心に示す
詳細ブロック図、第6図は上記実施例で使用するクロッ
クパルス等の時間関係を示すタイミングチャート、第7
図は同実施例で使用するメモリの記憶内容とカウンタの
計数値との関係を略示するグラフ、第8図は同実施例装
置で発生可能なエンベロープモードの概略を示すグラフ
、第9図は各種回路素子の図示方法を説明するための図
、第10図は折れ線近似による指数特性のデイケイエン
ベロープ波形を発生する場合のカウンタの計数値の変化
を詳細に示すグラフで、参考のために右側縦軸にエンベ
ロープ振幅レベルの目盛りを記し、最終領域■の計数値
は指数関数値に変換されることを破線で示したもの、第
11図a − dは各種エンベロープモードを実現する
場合のカウンタの計数値の変化を折れ線によって略示し
たグラフで、同図aはサスティンモード、bはパーカッ
ションモード、Cはパーカッシフタンプモード、dは直
接キーイングモードを示すものであり、同図a ” c
は通常のモードとカーブセレクト機能を働かせた場合の
モードとを同一グラフ上に描いたもの、第12図は上記
実施例のエンベロープ発生器から発生したエンベロープ
波形を利用する電子楽器の楽音波形メモリの一例を示す
ブロック図、第13図は第12図の回路において楽音波
形信号にエンベロープが付加される状態を略示するグラ
フ、である。 10……エンベローフ発生器、11……カウンタ、12
……メモリ、16……小数部カウンタ、18……エンベ
ロープ発生制御ロジック、26……直接キーイング波形
発生部、27……メモリ出力振分けゲート。
って発生されるパーカツシブタンプモードのエンベロー
プ波形を示すグラフ、同図bはこの発明のエンベロープ
発生器で発生し得るパーカツシブダンプモードのエンベ
ロープ波形を示すグラフ、第2図はこの発明のエンベロ
ープ発生器の一実施例の概略を示すブロック図、第3図
乃至第5図は第2図の各部の詳細を3つの部分に分けて
示すもので、第3図は計数動作制御部分を中心にして示
す詳細ブロック図、第4図はカウンタ部分を中心にして
示す詳細ブロック図、第5図はメモリ部分を中心に示す
詳細ブロック図、第6図は上記実施例で使用するクロッ
クパルス等の時間関係を示すタイミングチャート、第7
図は同実施例で使用するメモリの記憶内容とカウンタの
計数値との関係を略示するグラフ、第8図は同実施例装
置で発生可能なエンベロープモードの概略を示すグラフ
、第9図は各種回路素子の図示方法を説明するための図
、第10図は折れ線近似による指数特性のデイケイエン
ベロープ波形を発生する場合のカウンタの計数値の変化
を詳細に示すグラフで、参考のために右側縦軸にエンベ
ロープ振幅レベルの目盛りを記し、最終領域■の計数値
は指数関数値に変換されることを破線で示したもの、第
11図a − dは各種エンベロープモードを実現する
場合のカウンタの計数値の変化を折れ線によって略示し
たグラフで、同図aはサスティンモード、bはパーカッ
ションモード、Cはパーカッシフタンプモード、dは直
接キーイングモードを示すものであり、同図a ” c
は通常のモードとカーブセレクト機能を働かせた場合の
モードとを同一グラフ上に描いたもの、第12図は上記
実施例のエンベロープ発生器から発生したエンベロープ
波形を利用する電子楽器の楽音波形メモリの一例を示す
ブロック図、第13図は第12図の回路において楽音波
形信号にエンベロープが付加される状態を略示するグラ
フ、である。 10……エンベローフ発生器、11……カウンタ、12
……メモリ、16……小数部カウンタ、18……エンベ
ロープ発生制御ロジック、26……直接キーイング波形
発生部、27……メモリ出力振分けゲート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数種類のエンベロープ波形の形状のうち選択され
た1つを示すエンベロープモード選択データを発生する
エンベロープモード選択手段と、所定の波形変化データ
を発生する波形変化データ発生手段と、前記波形変化デ
ータを現在の計数値に対して加算または減算する計数手
段と、前記計数手段の加算または減算の計数態様および
前記波形変化データ発生手段から発生される波形変化デ
ータの速度を、押鍵および離鍵の鍵操作、前記エンベロ
ープモード選択データおよび前記計数手段の現在の計数
値に応答して制御し、前記計数手段の計数値を前記エン
ベロープモード選択データによって指定された形状に従
って経時的に変化させるエンベロープ発生制御論理手段
とを具え、前記エンベロープモード選択データに対応し
て任意のエンベロープ波形信号を前記計数手段から得る
ようにした電子楽器のエンベロープ発生器。 2 発生し得る複数のエンベロープ波形のうち選択され
た1つを示す2進符号化エンベロープモード選択データ
を発生するエンベロープモード選択ロジックと、エンベ
ロープ波形信号の現在値に対応するエンベロープ波形デ
ータを記憶する記憶手段と、波形変化データおよび前記
記憶手段に記憶されている前記エンベロープ波形データ
の少なくとも1部を受入して両データを演算し、前記記
憶手段の記憶内容を該演算で得られた新エンベロープ波
形データに書き換える演算手段と、鍵盤での押鍵または
離鍵の鍵操作および前記エンベロープモード選択データ
に応答して前記波形変化データを発生するとともに、前
記演算手段の演算動作を変更する制11ロジック手段と
、前記記憶手段に記憶された前記エンベロープ波形デー
タの少なくとも1部を前記制御ロジック手段にフィード
バックすることにより、前記波形変化データの修正を行
なうフィードバック手段とを具え、選択指定された形状
のエンベロープ波形信号を発生する電子楽器のエンベロ
ープ発生器。 3 前記エンベロープモード選択ロジックは発生可能な
エンベロープ波形の1つとしてパーカップダンプモード
を含み、前記エンベロープモード選択データが該モード
を示すとき、前記制御ロジック手段と前記演算手段は共
働して前記記憶手段の内容を鍵が押圧されている間最大
値から比較的ゆっくりな第1の速度で順次減少させ、そ
の後離鍵により前記記憶手段の内容を最小値まで前記第
1の速度よりも速い第2の速度で順次減少させ、これに
よって離鍵から急速に減衰するエンベロープ波形信号を
発生するようにした特許請求の範囲第2項記載の電子楽
器のエンベロープ発生器。 4 前記エンベロープモード選択ロジックは発生可能な
エンベロープ波形の1つとしてパーカツシブモードを含
み、前記エンベローブモード選択データが該モードを示
すとき、前記制4ロジック手段と前記演算手段は共働し
て前記記憶手段の内容を押鍵に応答して最大値とし、そ
の後所定の速度で順次減少させ、押鍵に応答して立上り
、その後所定の速度で減衰するエンベロープ波形信号を
発生するようにした特許請求の範囲第2項記載の電子楽
器のエンベロープ発生器。 5 前記エンベロープモード選択ロジックは発生可能な
エンベローブ波形の1つとして持続型モードを含み、前
記エンベロープモード選択データが該モードを示すとき
、前記制御ロジック手段と前記演算手段は共働して前記
記憶手段の内容を押鍵に応答して第1の速度で最小値か
ら最大値まで順次増加させ、その後この値を持続させ、
離鍵に応答して第2の速度で該最大値から最小値まで順
次減少させ、押鍵に応答して立上り、その後一定値を持
続し、離鍵に応答して立下るエンベロープ波形信号を発
生するようにした特許請求の範囲第2項記載の電子楽器
のエンベロープ発生器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51120936A JPS5812599B2 (ja) | 1976-10-08 | 1976-10-08 | 電子楽器のエンペロ−プ発生器 |
US05/839,912 US4178826A (en) | 1976-10-08 | 1977-10-06 | Envelope generator |
DE2745196A DE2745196C2 (de) | 1976-10-08 | 1977-10-07 | Hüllkurvengenerator |
DE2760029A DE2760029C2 (de) | 1976-10-08 | 1977-10-07 | Hüllkurvengenerator |
US06/154,992 USRE30906E (en) | 1976-10-08 | 1980-05-30 | Envelope generator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51120936A JPS5812599B2 (ja) | 1976-10-08 | 1976-10-08 | 電子楽器のエンペロ−プ発生器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5346013A JPS5346013A (en) | 1978-04-25 |
JPS5812599B2 true JPS5812599B2 (ja) | 1983-03-09 |
Family
ID=14798623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51120936A Expired JPS5812599B2 (ja) | 1976-10-08 | 1976-10-08 | 電子楽器のエンペロ−プ発生器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS5812599B2 (ja) |
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1977
- 1977-10-06 US US05/839,912 patent/US4178826A/en not_active Expired - Lifetime
- 1977-10-07 DE DE2760029A patent/DE2760029C2/de not_active Expired
- 1977-10-07 DE DE2745196A patent/DE2745196C2/de not_active Expired
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Also Published As
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---|---|
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DE2760029C2 (de) | 1985-08-14 |
US4178826A (en) | 1979-12-18 |
DE2745196A1 (de) | 1978-07-06 |
JPS5346013A (en) | 1978-04-25 |
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