JPS5812415Y2 - 旋回ア−マチャ型電磁石 - Google Patents

旋回ア−マチャ型電磁石

Info

Publication number
JPS5812415Y2
JPS5812415Y2 JP1977116510U JP11651077U JPS5812415Y2 JP S5812415 Y2 JPS5812415 Y2 JP S5812415Y2 JP 1977116510 U JP1977116510 U JP 1977116510U JP 11651077 U JP11651077 U JP 11651077U JP S5812415 Y2 JPS5812415 Y2 JP S5812415Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
printing
spring
electromagnet
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1977116510U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5441948U (ja
Inventor
敏勝 近藤
惇夫 坂井田
Original Assignee
ブラザー工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ブラザー工業株式会社 filed Critical ブラザー工業株式会社
Priority to JP1977116510U priority Critical patent/JPS5812415Y2/ja
Publication of JPS5441948U publication Critical patent/JPS5441948U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5812415Y2 publication Critical patent/JPS5812415Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Impact Printers (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はワイヤプリンタ用印字ヘッドの印字ワイヤを
駆動するのに適した旋回アーマチャ型電磁石に関するも
のである。
通常のワイヤプリンタ用の印字ヘッドは7本または9本
の印字ワイヤのプラテンと対向する印字端を縦一列に接
近して並べ、この印字ヘッドを文字送り方向へ移動させ
つつ、前記7本または9本の印字ワイヤを適宜駆動し、
5×7または7×9のドツトマトリックスにより文字、
数字あるいは記号等を印字するものである。
個々の印字ワイヤはアーマチャの1秒間に数百回という
高速の揺動運動に追従して、はぼ往復直線運動して印字
動作するものである。
この高速印字動作はアーマチャの基部において、電磁石
側に形成されたアーマチャ支持部とアーマチャとの間に
激しい摩擦4<起こり、アーマチャ及び支持部が摩耗し
てアーマチャががたつき、騒音の原因となったり、ある
いはf−マチャが妄動してアーマチャに連結された部材
を正常に作動させない原因となった。
□この考案はそれらの欠点を解消するとともにさ
らに効果的な旋回アーマチャ型電磁石を提供しようとす
るものであり、以下に図面を参照してその詳細を説明す
る。
第1図において、1はドツトマトリックス型ワイヤプリ
ンタの印字ヘッドであり、ヘッド基台2、印字ワイヤ案
内部3、多数の印字素子4とより構成されている。
□ヘッド基台2は第2図に示すように中央に円孔5を
有する中空円板部2aと、その中空円板部2aの第1図
において右面から右方へ延びた樋状部2bとより戒って
いる。
前記円孔5の周りには等間隔で9個の貫通孔6が形成さ
れ、それぞれの貫通孔9に印字素−74が支持されてい
る。
前記印字ワイヤ案内部3は溝部7を有する前記樋状□部
2bと、その溝部7の上方を□覆う防塵カバー8と、溝
部7内に四個設けられたガイド板9とにより構成されて
いる。
前記印字素子4は印字ワイヤ10と、その印字ワイヤ1
0を駆動する旋回アーマチャ型電磁石11とより構成さ
れている。
この電磁石11は鉄心12上に取付部12 aを一体に
形成しており、その鉄ノラ・12にはコイル13を巻装
したコイル枠14が挿嵌されるとともに、そのコイル1
3を囲むように形成された縦断面はぼU字状のヨーク1
5が固着され、コイル枠14はヨーク15の底面に接着
されている。
第1図において右方へ延びた取付部12 aの先端には
ねじがきられ、そのねじにナツト16を締付けることに
よりこの印字素子4をヘッド基台2上に固定している。
前記コイル枠14は例えばポリアセタール等の合成樹脂
材料により形成され、第3図に示すように円筒状の胴部
14 aの両端にフランジ部14bが形成されている。
後述するアーマチャ21と対向する側のフランジ部14
bは半径方向に延長され、その−側にはフランジ部14
bと垂直に一対の支持部17が形成されている。
これら両支持部17間のフランジ部14bは切欠かれて
第3図に示すようにヨーク15上部の左端部に形成され
た突部18が嵌合するようにされている。
この突部18の上面は後述するアーマチャ21を当接し
得、前記支持部17とともにそのアーマチャ21を支持
している。
それぞれの支持部17にはばね排斥19が突設され、こ
れらのばね掛片19間には第1,2図に示すようにコイ
ルばね20がかけられ、後述するアーマチャ21をヨー
ク15の突部18方向へ押圧して、アーマチャ21が支
持部17から抜は出ないようにしている。
21はアーマチャであり、その基端部の両側には切欠き
状の枢支口22が形成され、これらの枢支口22を前記
支持部17に挿嵌することにより、アーマチャ21を支
持部17上に揺動可能に支持している。
23は合成樹脂製の案内枠であり、前記ヨーク15の第
1図において下側に固着されている。
この案内枠23の一端には第1図において上下方向に貫
通する貫通孔23 aが形成され、その貫通孔23 a
内にアーマチャ21の中間部が挿入されるとともに、ア
ーマチャ21の揺動範囲を規制している。
案内枠23の第1図において下方へ延びた他端には左右
方向に貫通した案内孔23 bが形成され、その案内孔
23 b内に前記印字ワイヤ10が摺動可能に案内され
ている。
前記印字ワイヤ10は後端部に半球状の頭部10aが形
成されたばね受けが固着されており、また第1図におい
て右方へ延びたガイヤ部は前記案内枠23の案内孔23
b、ヘッド基台2の円孔5.ガイド板9を貫通して印字
端10bは印字ヘッド1の第1図において右端まで案内
され、第1図では1本の印字ワイヤを示すのみであるが
、全ての印字素子4の印字ワイヤの印字端が縦一列に近
接して並べられている。
前記頭部10 aと案内枠23との間には圧縮ばね24
が挿入され、印字ワイヤ10を常にアーマチャ21の自
由端部21 aに向かって押圧し、そのアーマチャ21
を枢支口22を中心として案内枠23の貫通孔23 a
で規制される範囲内で第1図において時計方向へ付勢し
ている。
また、アーマチャ21の下面(第1図において右側面)
と、フランジ部14b、鉄心12及びヨーク15の突部
18の各上面全域との間には第3図にその一部を示すフ
ィルム28が介在されている。
このフィルム28は9個の印字素子4に互って介在され
た略中空円板形状をしている。
このフィルム28は耐摩耗性に優れた、例えば厚さQ、
Q5mm程度のポリイミドフィルムで形成され、アーマ
チャ21とヨーク15の突部18との間の摩耗及び騒音
を防いでいる。
このような印字ヘッド1を備えたワイヤプリンタは横方
向に長い板状のプラテン25と平行に印字ヘッド1を走
行させつつ、プリンタ制御装置からの印字指令信号に基
づいて適宜に電磁石11を励磁して印字ワイヤ10を駆
動し、インクリボン26を介して印字用紙27上にドツ
トを印打してドツトマトリックスよりなる文字等をプリ
ントするものである。
以上詳述し7たようにこの考案は揺動運動をするアーマ
チャ21をコイル枠14上に形成した支持部17により
支持するように構成したものであり、そのコイル枠を合
成樹脂材料により形成することにより、アーマチャ及び
それの支持体の摩耗を減少させることができ、また、金
属と金属とが接触するときに起こりやすい騒音を押える
ことができたものである。
さらに、この考案ではコイル枠を鉄心に挿嵌するととも
にフランジ上の支持部に挟持するようにしたためコイル
枠がきわめて容易に組付けることができるとともに鉄心
上でコイル枠が回動するのを防止することができたもの
である。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの考案を具体化した一実施例を示す要部断面
図、第2図は第1図を矢印A方向から見るとともにフィ
ルム28を取除き印字素子の一部を示す要部正面図、第
3図は部分斜面図である。 図中、1は印字ヘッド、4は印字素子、10は印字ワイ
ヤ、14はコイル枠、17は支持部、19はばね排斥、
20はコイルばね、21はアーマチャである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1. コイルが巻付けられる胴部の少なくとも一方の端
    部にフランジを有するコイル枠を合成樹脂材料により形
    成し、そのフランジの一方にアーマチャを揺動可能に支
    持するための一対の支持部を設けた旋回アーマチャ型電
    磁石において、 前記一対の支持部(゛こそれぞればね排斥を形威し、そ
    の両ばね排斥の間に掛けられたばねと前記支持部との間
    で前記アーマチャを支持したことを特徴とする旋回アー
    マチャ型電磁石。 2、前記一対の支持部が電磁石の縦断面はぼU字状のヨ
    ークの一端部を挟持するようにされた実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の旋回アーマチャ型電磁石。
JP1977116510U 1977-08-31 1977-08-31 旋回ア−マチャ型電磁石 Expired JPS5812415Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977116510U JPS5812415Y2 (ja) 1977-08-31 1977-08-31 旋回ア−マチャ型電磁石

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977116510U JPS5812415Y2 (ja) 1977-08-31 1977-08-31 旋回ア−マチャ型電磁石

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5441948U JPS5441948U (ja) 1979-03-20
JPS5812415Y2 true JPS5812415Y2 (ja) 1983-03-09

Family

ID=29069107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977116510U Expired JPS5812415Y2 (ja) 1977-08-31 1977-08-31 旋回ア−マチャ型電磁石

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5812415Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492703A (ja) * 1972-04-26 1974-01-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492703A (ja) * 1972-04-26 1974-01-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5441948U (ja) 1979-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5829447U (ja) 印字装置
JPS5812415Y2 (ja) 旋回ア−マチャ型電磁石
KR880008885A (ko) 단일 조각 전기자를 사용한 프린트 헤드
JPS58110265A (ja) ドツトプリンタ
JPH028765Y2 (ja)
US5322379A (en) Impact dot print head and printer including same
US5213423A (en) Printer with impact dot head
JPH028763Y2 (ja)
JPH0436929Y2 (ja)
JPH028764Y2 (ja)
JPS646288Y2 (ja)
JPS6030372A (ja) プリンタのキヤリア駆動装置
JPS59224377A (ja) サ−マルプリンタ
JPH0749148B2 (ja) ワイヤドツトヘツド
JPH0517251Y2 (ja)
JPS6085957U (ja) 印字装置
JPH0212850U (ja)
JPS6211654A (ja) ワイヤドツトヘツド
JPS5864461U (ja) プリンタにおける記録紙テンシヨン調節装置
JPS60174658A (ja) ドツトプリンタ
JPH0631939A (ja) インパクトドットヘッド
JPH0294843U (ja)
JPS61181730U (ja)
JPH0315159U (ja)
JPS5850943U (ja) ドツト印字ヘツド