JPS58123829A - スラブの急速焼入れ方法 - Google Patents
スラブの急速焼入れ方法Info
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- JPS58123829A JPS58123829A JP799482A JP799482A JPS58123829A JP S58123829 A JPS58123829 A JP S58123829A JP 799482 A JP799482 A JP 799482A JP 799482 A JP799482 A JP 799482A JP S58123829 A JPS58123829 A JP S58123829A
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- Japan
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- heating
- heating zone
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/0081—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for slabs; for billets
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/62—Quenching devices
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- Materials Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
、本発明は特に航空機用アルミニウム合金等のスラブを
急速に焼入れする方法の改良に関するものである。
急速に焼入れする方法の改良に関するものである。
一般にアルミニウム合金等の焼入れにおいては、加熱炉
の開扉始めより冷却槽までの最大焼入れに遅れ時間を、
厚さ２．３ ／−以上の材料では／ｊ秒以内にすると云
う規格があり、これによって焼入れが行われている。
の開扉始めより冷却槽までの最大焼入れに遅れ時間を、
厚さ２．３ ／−以上の材料では／ｊ秒以内にすると云
う規格があり、これによって焼入れが行われている。
従来公知の急速焼入れ方法においては、第１図に示すよ
うに、スラブ（ａ）をＶの位置から矢印方向に移送して
加熱炉（１）の真下の位置Ｗに転送し、炉扉（２）を開
扉してスラブをワイヤー（δ）を介して吊金具によって
Ｗ位置より上向矢印方向に吊り上けてＸ位置とし、然る
後閉扉し、バーナを燃焼させてスラブ（ａ）を所定の温
度に均一に加熱した後、再度開扉して加熱したスラブ（
ａ）をワイｔ’−（ａ）を介してＸ位置より下向矢印方
向に吊り降し、ワイｐ −（ａ）が付着したま一冷却槽
（４）のＸ位置に投入して急冷する。
うに、スラブ（ａ）をＶの位置から矢印方向に移送して
加熱炉（１）の真下の位置Ｗに転送し、炉扉（２）を開
扉してスラブをワイヤー（δ）を介して吊金具によって
Ｗ位置より上向矢印方向に吊り上けてＸ位置とし、然る
後閉扉し、バーナを燃焼させてスラブ（ａ）を所定の温
度に均一に加熱した後、再度開扉して加熱したスラブ（
ａ）をワイｔ’−（ａ）を介してＸ位置より下向矢印方
向に吊り降し、ワイｐ −（ａ）が付着したま一冷却槽
（４）のＸ位置に投入して急冷する。
この際、炉扉（２）が開扉してからスラブ（ａ）が水面
に到着するまでの時間を／ｊ秒以内にする必要がある。
に到着するまでの時間を／ｊ秒以内にする必要がある。
そ、の後、冷却槽（４）内のＸ位置におけるスラブ（ａ
）は冷却してワイ１−− （８）を介して上向矢印方向
に吊り上け、Ｗ位置においてワイヤー（８）を取り外し
、水平矢印方向に移送されて２位置に至り急速焼入れを
完了する。
）は冷却してワイ１−− （８）を介して上向矢印方向
に吊り上け、Ｗ位置においてワイヤー（８）を取り外し
、水平矢印方向に移送されて２位置に至り急速焼入れを
完了する。
上記の方法によれば、炉の開扉面積は炉床面積に匹敵し
、又長時間開扉するので炉内温度は急激に低下し、閉扉
後所定の温度に回復するまで多大の時間を要し、燃料消
費が大きい等の欠点があり、又操業が煩雑で非能率であ
る等の欠点がある。
、又長時間開扉するので炉内温度は急激に低下し、閉扉
後所定の温度に回復するまで多大の時間を要し、燃料消
費が大きい等の欠点があり、又操業が煩雑で非能率であ
る等の欠点がある。
又、公知の別の実施例においては第２図に示すように、
スラブ四を加熱帯（２）より、熱風噴出ノズル曽を有す
る接続帯を経て冷却帯（ロ）に送入し、冷却水スプレー
ノズル（ロ）（至）により上下より冷却水を噴出して急
速焼れを行い、出側の水切ノズル（至）で水切りして後
部搬送コシベ？−へ移送しているが、この方法では冷却
水スプレーノズルｖ）Ｃ！４よりの噴出水幕の斑及び多
数のスプレーノズルによる大量の冷却水の噴出によって
冷却水の噴出不足による焼入れ斑を生ずる等の欠点があ
る◇ 本発明は公知の急速焼入れ方法におけるこのような欠点
をなくするために、加熱帯より冷却帯へのスラブの移行
時間を短縮して焼入れ遅れ時間を小さくすると共に冷却
帯において冷却水を充満流動させてスラブを均一に焼入
れすることを特徴とするスラブの急速焼入れ方法を提供
するものである。
スラブ四を加熱帯（２）より、熱風噴出ノズル曽を有す
る接続帯を経て冷却帯（ロ）に送入し、冷却水スプレー
ノズル（ロ）（至）により上下より冷却水を噴出して急
速焼れを行い、出側の水切ノズル（至）で水切りして後
部搬送コシベ？−へ移送しているが、この方法では冷却
水スプレーノズルｖ）Ｃ！４よりの噴出水幕の斑及び多
数のスプレーノズルによる大量の冷却水の噴出によって
冷却水の噴出不足による焼入れ斑を生ずる等の欠点があ
る◇ 本発明は公知の急速焼入れ方法におけるこのような欠点
をなくするために、加熱帯より冷却帯へのスラブの移行
時間を短縮して焼入れ遅れ時間を小さくすると共に冷却
帯において冷却水を充満流動させてスラブを均一に焼入
れすることを特徴とするスラブの急速焼入れ方法を提供
するものである。
次に本発明の実！１施例を図面によって説明する。
本発明を実施するための焼入炉は第３図及び第を図に示
すように、スラブを搬送してくる前部コシベＮ５）、加
熱帯（６）、加熱帯と冷却帯との接続部（））、冷却帯
（８）、後部搬送コシベヤ（９）を直列に配設してなる
ものである。
すように、スラブを搬送してくる前部コシベＮ５）、加
熱帯（６）、加熱帯と冷却帯との接続部（））、冷却帯
（８）、後部搬送コシベヤ（９）を直列に配設してなる
ものである。
前部搬送コシベ？（５）より加熱帯（６）の前面に移送
されて来たスラブ（ａ）は、第５図に示すように前端部
両側面に挾持金具σ（＃を当てがい、コツター（１１）
を打ち込んで爪（ロ）により確実に挾持せられ、然る後
、加熱帯（６）の前部扉（至）を開扉して搬送コシベヤ
（５）と加熱帯（６）の各スラブ受ロール（ｂＪ（６′
）の回転により加熱帯（６）の適所に送入せられ前部扉
（ロ）は閉扉される。
されて来たスラブ（ａ）は、第５図に示すように前端部
両側面に挾持金具σ（＃を当てがい、コツター（１１）
を打ち込んで爪（ロ）により確実に挾持せられ、然る後
、加熱帯（６）の前部扉（至）を開扉して搬送コシベヤ
（５）と加熱帯（６）の各スラブ受ロール（ｂＪ（６′
）の回転により加熱帯（６）の適所に送入せられ前部扉
（ロ）は閉扉される。
この際、スラブ（ａ）の進行方向を長手方向にしておけ
ば、前部界θ萄の開口面積は、スラブ（ａ）の短辺方向
における断面及び挾持金具Ｑ１が通過し得る面積があれ
ば充分であり一大気の加熱帯への流入又は炉内雰囲気の
大気への流出が少ないため、炉内温度の降下は加熱帯の
入口付近に止まり、炉内温度の回復は極めて短時間に行
われ、熱エネルギーの放散損失を少なくすることができ
る。
ば、前部界θ萄の開口面積は、スラブ（ａ）の短辺方向
における断面及び挾持金具Ｑ１が通過し得る面積があれ
ば充分であり一大気の加熱帯への流入又は炉内雰囲気の
大気への流出が少ないため、炉内温度の降下は加熱帯の
入口付近に止まり、炉内温度の回復は極めて短時間に行
われ、熱エネルギーの放散損失を少なくすることができ
る。
加熱帯（６）は第７図に示すように下側部及び上側部に
設けた複数個の循環ファシ０８）（ロ）によってスラブ
（ａ）の進行方向に対して法線方向に熱風を循環させて
均一に加熱し、所定温度に昇温される。
設けた複数個の循環ファシ０８）（ロ）によってスラブ
（ａ）の進行方向に対して法線方向に熱風を循環させて
均一に加熱し、所定温度に昇温される。
スラブ（川の昇温後、加熱帯（６）の後部扉（ロ）が開
扉ラブ（ホ）は冷却帯（８）の定位置に送入されて加熱
帯（６）の後部扉（ロ）は閉扉される。
扉ラブ（ホ）は冷却帯（８）の定位置に送入されて加熱
帯（６）の後部扉（ロ）は閉扉される。
なお、こめ際、加熱帯（６）及び冷却帯（８）の各スラ
ブ受ロール（ｄ） ＜ｊ＞はスラブ（ａ）の急速引き出
しに伴なって急速に回転するが、加熱帯（６）及び冷却
帯（８）のスラブ受０−ル（ｃｆ） （ｓ）の駆動用鎖
車（６’）ｔｔＸ）に一方向クラッチが内蔵されていて
、ロールよりの進行方向に対する回転によって鎖車が伝
動されることなく、鎖車と０−５の軸とは相互に空転す
るようになっている。
ブ受ロール（ｄ） ＜ｊ＞はスラブ（ａ）の急速引き出
しに伴なって急速に回転するが、加熱帯（６）及び冷却
帯（８）のスラブ受０−ル（ｃｆ） （ｓ）の駆動用鎖
車（６’）ｔｔＸ）に一方向クラッチが内蔵されていて
、ロールよりの進行方向に対する回転によって鎖車が伝
動されることなく、鎖車と０−５の軸とは相互に空転す
るようになっている。
又、加熱帯（６）と冷却帯（８）の接続部（））には第
ｑＩＮに示すように、その出口側に噴流水噴出用ノズル
に）を上下に設けると共に、その後方に一対の絞り０−
ル（ロ）及びに）を配設して、下部の絞り０−ルＱ１）
を固定し、上部の絞りＯ−ル翰を上下方向に調節可能と
し、さらに接続部（７）の入口側には熱風噴出ノズル翰
を上下に配設しである。
ｑＩＮに示すように、その出口側に噴流水噴出用ノズル
に）を上下に設けると共に、その後方に一対の絞り０−
ル（ロ）及びに）を配設して、下部の絞り０−ルＱ１）
を固定し、上部の絞りＯ−ル翰を上下方向に調節可能と
し、さらに接続部（７）の入口側には熱風噴出ノズル翰
を上下に配設しである。
そしてスラブ（ａ）の通過時には噴流水噴出用ノズル−
より噴流水を噴出して冷却帯（８）よりの冷却水の流出
を防止しつつ、固定の絞り０−ル（ハ）及びスラブ（ａ
）の厚さに応じて調節可能の絞り０−ル翰によって流出
した冷却水を絞り取り、又、熱風噴出ノズル翰より噴出
する熱風によって加熱帯（６）への水分を完全に遮断し
て、スラブ通過時における加熱帯（６）への冷却水の影
響をなくするようにしている０ 又、加熱帯（６）の後部扉（ロ）の開扉面積も前記の前
部扉（至）と等しく、流出熱量は少なく、加熱帯（６）
の出口における温度低下も少ない。
より噴流水を噴出して冷却帯（８）よりの冷却水の流出
を防止しつつ、固定の絞り０−ル（ハ）及びスラブ（ａ
）の厚さに応じて調節可能の絞り０−ル翰によって流出
した冷却水を絞り取り、又、熱風噴出ノズル翰より噴出
する熱風によって加熱帯（６）への水分を完全に遮断し
て、スラブ通過時における加熱帯（６）への冷却水の影
響をなくするようにしている０ 又、加熱帯（６）の後部扉（ロ）の開扉面積も前記の前
部扉（至）と等しく、流出熱量は少なく、加熱帯（６）
の出口における温度低下も少ない。
冷却帯（８）は第ｑ図は示すように、数案に分割された
冷却室（Ｂ＆）により形成せられ、多室にボシプ（財）
を接続しである。
冷却室（Ｂ＆）により形成せられ、多室にボシプ（財）
を接続しである。
ボシプ（ハ）よりの冷却水は第１図に示すように、各冷
却室（＆Ｌ）の上下の圧力室（ホ）に送られ、放水口（
ホ）よりスラブ（川の上下面に放水され、冷却室（８ａ
）を充満流動して下部の流出口（財）よりタシク（ホ）
に流出し、タシクに）の開口部員よりビット曽に流入し
、冷却されてポジづ■により再度圧力室（ハ）に送られ
てスラブに）に放水される。
却室（＆Ｌ）の上下の圧力室（ホ）に送られ、放水口（
ホ）よりスラブ（川の上下面に放水され、冷却室（８ａ
）を充満流動して下部の流出口（財）よりタシク（ホ）
に流出し、タシクに）の開口部員よりビット曽に流入し
、冷却されてポジづ■により再度圧力室（ハ）に送られ
てスラブに）に放水される。
このように常に冷水がスラブ（＆）に放水されて冷却す
るため、スラブ（ａ）を従来のように冷却水槽に投入す
るのに比べて冷却速度が速く、短時間で冷却することが
できる。
るため、スラブ（ａ）を従来のように冷却水槽に投入す
るのに比べて冷却速度が速く、短時間で冷却することが
できる。
又、第１図においてはスラブ（ａ）の上下方よりスラブ
（ａ）の進行方向に対して法線方向に冷却水を流してい
るが、本発明においてはこれに限定されることなく、冷
却水をスラブ（ａ）の進行方向に平行に流してもよい。
（ａ）の進行方向に対して法線方向に冷却水を流してい
るが、本発明においてはこれに限定されることなく、冷
却水をスラブ（ａ）の進行方向に平行に流してもよい。
又、引き出し桿（ロ）によってスラブ（ａ）を冷却帯（
８）の定位置に急速に引き出した後、引き出し程に）は
後部搬送コシベｔ’ （９）の位置に設けた脱桿シリジ
ターｃＩυの上動によって挾持金具Ｑ□の横押（ロ）よ
り外れて後部搬送コシベヤ（９）の方へ後退する。
８）の定位置に急速に引き出した後、引き出し程に）は
後部搬送コシベｔ’ （９）の位置に設けた脱桿シリジ
ターｃＩυの上動によって挾持金具Ｑ□の横押（ロ）よ
り外れて後部搬送コシベヤ（９）の方へ後退する。
スラブ（ａ）の冷却完了後、冷却帯（８）のスラブ受け
０−ル（ｄ）と後部搬送コシベ？（９）のスラブ受け０
−ル（ｄ）の回転により後部搬送コシベヤ（９）へ移送
される。
０−ル（ｄ）と後部搬送コシベ？（９）のスラブ受け０
−ル（ｄ）の回転により後部搬送コシベヤ（９）へ移送
される。
又、本発明においては、加熱帯（６）内のスラブ（ａ）
が冷許帯（８）へ移送された後直ちに次のスラブ（ａ）
を前部搬送〕シベｔ’ （５）より加熱帯（６）が移送
することが可能であり、スラブ（ａ）が加熱昇温してい
る間に、冷却帯（８）内のスラブ（ａ）を、後部搬送コ
シベｔ−（９）に移送して然る後引き出し桿に）を冷却
帯（８）内に送入して加熱帯（６）よりスラブ引き出し
準備を行うものである。
が冷許帯（８）へ移送された後直ちに次のスラブ（ａ）
を前部搬送〕シベｔ’ （５）より加熱帯（６）が移送
することが可能であり、スラブ（ａ）が加熱昇温してい
る間に、冷却帯（８）内のスラブ（ａ）を、後部搬送コ
シベｔ−（９）に移送して然る後引き出し桿に）を冷却
帯（８）内に送入して加熱帯（６）よりスラブ引き出し
準備を行うものである。
上述のように本発明は、加熱帯と冷却帯を直列に連設し
た０−ラーハース式焼入れ炉において、焼入れすべきス
ラブを挾持金具によって挾持して加熱帯の定位置に送入
し、該スラブを所定温度に均一に加熱した後、引き出し
桿を挾持金具に引掛けて挾持金具と共にスラブを急速に
充満流動冷却帯の定位置に引き込み、スラブを所定温度
に焼入れすることを特徴とするスラブの急速焼入れ方法
に係るものであるから、スラブを連続的に加熱、冷却し
、能率的に焼入れ操作を行うと共に、スラブの加熱帯よ
り冷却帯への移行時間を短縮して、焼入れ遅れ時間を極
小にし、良質の焼入れスラブを得ることができ、又、冷
却帯を複数室に分割して各室に夫々ボシプを設け、スラ
ブに均一に冷却水を放流してスラブの焼入れ斑をなくシ
、又、加熱帯と冷却帯との間において冷却帯へ向って圧
力水を噴出すると共に、絞りロールをスラブに圧接させ
ることによって冷却帯よりの冷却水の流出を防ぎ、さら
に熱風を噴出させることによって加熱帯より冷却帯への
熱の移動を防止して熱エネルイ−の損失を少くすること
ができる等各種の特徴を有するものである。
た０−ラーハース式焼入れ炉において、焼入れすべきス
ラブを挾持金具によって挾持して加熱帯の定位置に送入
し、該スラブを所定温度に均一に加熱した後、引き出し
桿を挾持金具に引掛けて挾持金具と共にスラブを急速に
充満流動冷却帯の定位置に引き込み、スラブを所定温度
に焼入れすることを特徴とするスラブの急速焼入れ方法
に係るものであるから、スラブを連続的に加熱、冷却し
、能率的に焼入れ操作を行うと共に、スラブの加熱帯よ
り冷却帯への移行時間を短縮して、焼入れ遅れ時間を極
小にし、良質の焼入れスラブを得ることができ、又、冷
却帯を複数室に分割して各室に夫々ボシプを設け、スラ
ブに均一に冷却水を放流してスラブの焼入れ斑をなくシ
、又、加熱帯と冷却帯との間において冷却帯へ向って圧
力水を噴出すると共に、絞りロールをスラブに圧接させ
ることによって冷却帯よりの冷却水の流出を防ぎ、さら
に熱風を噴出させることによって加熱帯より冷却帯への
熱の移動を防止して熱エネルイ−の損失を少くすること
ができる等各種の特徴を有するものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は従来の急
速焼入れ方法を実施するための焼入れ炉の簡略縦断正面
図、第２図は従来の急速焼れ方法を実施するための別の
焼入炉の縦断側面図、第３図は本発明の急速焼入れ方法
を実施するための焼入れ炉の縦断側面図、第１図はその
縦断平面図、第ｊ目は本発明の実施に使用する挾持金具
の拡大平面図、第６図は引き出し桿の一蔀の拡大側面図
、第７図は第３図におけるＡ−Ａ線切断面、第８図は第
３図におけるＢ−Ｂ線切断面、第９図は第３図における
０部の拡大縦断面図である。 （６）・・・加熱帯、（８）・・・冷却帯、（８ａ）・
−・冷却室、α０・・・挾持金具、（ロ）（２）・・・
絞り〇−ル、（ハ）・・・ポシプ。 特許出願人 ０ザイ工業株式会社 代理人弁理士 中 尾 房 太 部、多べ ７ ハ １０ ）Ａ ６ ハ ≧べ・ フ ハ
速焼入れ方法を実施するための焼入れ炉の簡略縦断正面
図、第２図は従来の急速焼れ方法を実施するための別の
焼入炉の縦断側面図、第３図は本発明の急速焼入れ方法
を実施するための焼入れ炉の縦断側面図、第１図はその
縦断平面図、第ｊ目は本発明の実施に使用する挾持金具
の拡大平面図、第６図は引き出し桿の一蔀の拡大側面図
、第７図は第３図におけるＡ−Ａ線切断面、第８図は第
３図におけるＢ−Ｂ線切断面、第９図は第３図における
０部の拡大縦断面図である。 （６）・・・加熱帯、（８）・・・冷却帯、（８ａ）・
−・冷却室、α０・・・挾持金具、（ロ）（２）・・・
絞り〇−ル、（ハ）・・・ポシプ。 特許出願人 ０ザイ工業株式会社 代理人弁理士 中 尾 房 太 部、多べ ７ ハ １０ ）Ａ ６ ハ ≧べ・ フ ハ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 加熱帯と冷却帯を直列に連設した０−ラーハース式
焼入れ炉において、焼入れすべきスラブを挾持金具によ
って挾持して共に加熱帯の定位置に送入し、該スラブを
所定温度に均一に加熱した後、引き出し桿を挾持金具に
引掛けて挾持金具と共にスラブを急速に充満流動冷却帯
の定位置に引き込み、スラブを所定温度に焼入れするこ
とを特徴とするスラブの急速焼入れ方法。 ■ 冷却帯を麹数室に分割して、各室に夫々ポジづを設
け、スラブに対して法線方向又はスラブの進行方向に冷
却水を充満流動させることを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載のスラブの急速焼入れ方法。 ■ 加熱帯と冷却帯の間において、スラブの通過時に、
スラブの進行方向へスラブの上下方より熱風を噴出させ
ると共に、スラブの厚さによって自動的に間隔を調節で
きる絞りロールを上下方よりスラブに圧接させ、さらに
スラブの進行方向へスラブの上下方より噴流水を噴出さ
せることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のスラ
ブの急速焼入れ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP799482A JPS6049693B2 (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | スラブの急速焼入れ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP799482A JPS6049693B2 (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | スラブの急速焼入れ方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58123829A true JPS58123829A (ja) | 1983-07-23 |
| JPS6049693B2 JPS6049693B2 (ja) | 1985-11-05 |
Family
ID=11680950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP799482A Expired JPS6049693B2 (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | スラブの急速焼入れ方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6049693B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0514548Y2 (ja) * | 1987-12-30 | 1993-04-19 |
-
1982
- 1982-01-20 JP JP799482A patent/JPS6049693B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6049693B2 (ja) | 1985-11-05 |
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