JPS58123805A - 高炉炉体冷却装置 - Google Patents
高炉炉体冷却装置Info
- Publication number
- JPS58123805A JPS58123805A JP665182A JP665182A JPS58123805A JP S58123805 A JPS58123805 A JP S58123805A JP 665182 A JP665182 A JP 665182A JP 665182 A JP665182 A JP 665182A JP S58123805 A JPS58123805 A JP S58123805A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- cooling
- pipes
- cooler
- blast furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/10—Cooling; Devices therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は改善されたステープクーラーからなる高炉炉体
冷却装置に関する。
冷却装置に関する。
高炉など高温冶金炉の炉体には冷却装置が配設されてお
り、冷却盤、ステープクーラーなどが提案、実用化され
ている。
り、冷却盤、ステープクーラーなどが提案、実用化され
ている。
冷却盤は使用中に破損した場合取替可能であるが炉体に
冷却盤を挿入する大きな開口部を要するため炉体の強度
な低下させる欠点があり、ステープクーラーは炉体に大
きな開口部を要しない利点があるか、使用中破損しても
取替不可能である。
冷却盤を挿入する大きな開口部を要するため炉体の強度
な低下させる欠点があり、ステープクーラーは炉体に大
きな開口部を要しない利点があるか、使用中破損しても
取替不可能である。
臀に熱負荷の大きい高炉炉腹および炉胸下部ではステー
プクーラーの破損が生じやすく、従来、破損したステー
プクーツーは１化して機能を停止させざるを得ないため
、益々冷却能力の不足を招来してクーラーの破損が増加
する悪循環な生じ、炉寿命に制約な与える要因ともなり
曵いた。
プクーラーの破損が生じやすく、従来、破損したステー
プクーツーは１化して機能を停止させざるを得ないため
、益々冷却能力の不足を招来してクーラーの破損が増加
する悪循環な生じ、炉寿命に制約な与える要因ともなり
曵いた。
このようなステープクーラーの欠点の改善策として長寿
命化を図る種々の試みかなされている。
命化を図る種々の試みかなされている。
例えば、ステーブクーラー内部の鋳込管（冷却管）の形
状を変えて損耗の甚だしいステーブクーラー隅角部の冷
却効果の向上な図る試みがあるが、大きな延命効果は期
待できない。また、ステープクーラーの材質を従来の鋳
鉄から銅に変更しステープクーラーの熱伝導率を高めて
冷却効果の向上を図った例もあるか、設備費の高騰と鋼
の強度上の問題とがある。さらに、銅と鋳鉄とを組み合
わせたステープクーラーも提案されているが、非常に高
価である。
状を変えて損耗の甚だしいステーブクーラー隅角部の冷
却効果の向上な図る試みがあるが、大きな延命効果は期
待できない。また、ステープクーラーの材質を従来の鋳
鉄から銅に変更しステープクーラーの熱伝導率を高めて
冷却効果の向上を図った例もあるか、設備費の高騰と鋼
の強度上の問題とがある。さらに、銅と鋳鉄とを組み合
わせたステープクーラーも提案されているが、非常に高
価である。
本発明は、高価な材料を必要とせずに寿命□の長いステ
ープクーラーからなる高炉炉体冷却装置を提供すること
を目的とするものである。
ープクーラーからなる高炉炉体冷却装置を提供すること
を目的とするものである。
高炉解体時の観察によれば、ステープクーラ一本体（鋳
物）が損耗滅失していても冷却管が健全な場合にはその
部分の鉄皮に損傷を生じないことが確認されており、冷
却管の延命により炉体冷却機能が維持されることが認め
られる。
物）が損耗滅失していても冷却管が健全な場合にはその
部分の鉄皮に損傷を生じないことが確認されており、冷
却管の延命により炉体冷却機能が維持されることが認め
られる。
第１図は本発明の高炉炉体冷却装置を構成するステーブ
クーラーの実施例の正面図、第２図は本発明の実施例の
部分断面図で、冷却管縦断に沿う断面を示す。
クーラーの実施例の正面図、第２図は本発明の実施例の
部分断面図で、冷却管縦断に沿う断面を示す。
本発明は、ステーブクーラー冷却管２を二重管とし、こ
の二重管の内管３のみまたは外管４のみまたは内管３お
よび外管４双方に、冷却水を通水自在としたことを特徴
とする高炉炉体冷却装置である。
の二重管の内管３のみまたは外管４のみまたは内管３お
よび外管４双方に、冷却水を通水自在としたことを特徴
とする高炉炉体冷却装置である。
不発明の冷却装置に用いるステープクーラーは従来技術
と同様に本体６が鋳鉄からなり、その内部に４〜６本の
冷却管（鋳込７１．、）２を内蔵することも従来と同様
であるが、冷却管２が内管３と外管４からなる二重管で
あることを特徴とする。内管３８よび外管４は例えは内
径４０■程度および６５−程度の管か選定される。
と同様に本体６が鋳鉄からなり、その内部に４〜６本の
冷却管（鋳込７１．、）２を内蔵することも従来と同様
であるが、冷却管２が内管３と外管４からなる二重管で
あることを特徴とする。内管３８よび外管４は例えは内
径４０■程度および６５−程度の管か選定される。
冷却水給水管７はステープクーラー人口で２方向に分岐
し、一方は内管３に、他方は外管４に接続される。冷却
水管７は、内管３のみ、外管４のみ、または内管３と外
管４との双方、のそれぞれ一連通自在となっている。こ
れを最も簡単に実現する具体例として冷却水給水管７に
三方弁１０を設けた例を第３図に掲げる。第３図におい
て、７は冷却水管、８は内管３への連絡管、９は外管４
への連絡管、１０は三方弁、矢印は冷却水５の流れの方
向を示す。三方弁１０の切換により、状態（川、（ｂｌ
、（ｃ） Ｋ示されるように冷却水管７に任意に上記３
つの連通状態な与えることができる。
し、一方は内管３に、他方は外管４に接続される。冷却
水管７は、内管３のみ、外管４のみ、または内管３と外
管４との双方、のそれぞれ一連通自在となっている。こ
れを最も簡単に実現する具体例として冷却水給水管７に
三方弁１０を設けた例を第３図に掲げる。第３図におい
て、７は冷却水管、８は内管３への連絡管、９は外管４
への連絡管、１０は三方弁、矢印は冷却水５の流れの方
向を示す。三方弁１０の切換により、状態（川、（ｂｌ
、（ｃ） Ｋ示されるように冷却水管７に任意に上記３
つの連通状態な与えることができる。
ステープクーラーは高炉炉体の高さ方向ＫＩＯ〜１４個
縦に連続して設け、上下に隣接するステーブクーラーを
配管で接続し、最下段から最上段のステープクーラーま
で連続して冷却水を供給するのが一般的である。第２図
は、上下に隣接する本発明に係るステープクーラーを三
方弁を介して接続した高炉炉体冷却装置を例示したもの
である。
縦に連続して設け、上下に隣接するステーブクーラーを
配管で接続し、最下段から最上段のステープクーラーま
で連続して冷却水を供給するのが一般的である。第２図
は、上下に隣接する本発明に係るステープクーラーを三
方弁を介して接続した高炉炉体冷却装置を例示したもの
である。
本発明の高炉炉体冷却装置を高炉炉体に配設した高炉に
おいて、操業開始後２〜３年間は炉壁れんがが比較的健
全なためステープクーラーに作用する熱負荷はそれ程大
きくない。この期間は三方弁１０を第３図（ロ）の如ぐ
操作し、冷却水５を冷却管外管４のみに通水することで
十分である。操業開始後４年以上経過すると、炉壁れん
がは徐々に侵食され５、ステーブクーラーの受ける熱負
荷も徐々に増大する。この時期には三方弁１０を第３図
（Ｃ１の如く操作し、冷却水５を冷却管の内管３および
外管４の双方に通水し冷却能力の向上を図る。
おいて、操業開始後２〜３年間は炉壁れんがが比較的健
全なためステープクーラーに作用する熱負荷はそれ程大
きくない。この期間は三方弁１０を第３図（ロ）の如ぐ
操作し、冷却水５を冷却管外管４のみに通水することで
十分である。操業開始後４年以上経過すると、炉壁れん
がは徐々に侵食され５、ステーブクーラーの受ける熱負
荷も徐々に増大する。この時期には三方弁１０を第３図
（Ｃ１の如く操作し、冷却水５を冷却管の内管３および
外管４の双方に通水し冷却能力の向上を図る。
内管３の一管内断面積と内管３と外管４とＫはさまれた
空隙の断面積とははぼ等しいので、冷却水量は倍増し、
冷却能力も著増する。
空隙の断面積とははぼ等しいので、冷却水量は倍増し、
冷却能力も著増する。
さらに操業を続け７年以上経過した頃には、一部のステ
ープクーラ一本体の摩耗が進行し、ついＫは冷却管破損
に至るものも生ずるが、この場合本発明の冷却装置では
外管４が破損しても内管３は健全である。従って、三方
弁１０を第３図（ａ）に示す如（操作し、冷却水を内管
３のみに通水し、冷却効果を維持すると共に、外管４に
は不定形耐火物等を圧入し内管３の保護を図る。
ープクーラ一本体の摩耗が進行し、ついＫは冷却管破損
に至るものも生ずるが、この場合本発明の冷却装置では
外管４が破損しても内管３は健全である。従って、三方
弁１０を第３図（ａ）に示す如（操作し、冷却水を内管
３のみに通水し、冷却効果を維持すると共に、外管４に
は不定形耐火物等を圧入し内管３の保護を図る。
このような操作により、本発明の・高炉炉体冷却装置は
冷却機能を維持し続け１０年以上の使用が可能である。
冷却機能を維持し続け１０年以上の使用が可能である。
゛
また、操業期間を通じて、高炉の操業状態、一部れんが
の脱落等によって局部的に熱負荷が増大した場合、個々
のステーブクーラーについて前記操作な行なうことＫよ
り、高炉炉体の保護を完全に達成することができる。
の脱落等によって局部的に熱負荷が増大した場合、個々
のステーブクーラーについて前記操作な行なうことＫよ
り、高炉炉体の保護を完全に達成することができる。
以上の説明では、最も簡単な例として三方弁なあげて説
明したが、内管、外管、または内管および外管に冷却水
を通水自在とする構成は三方弁に限定されないことはも
ちろんである。また、これらの通水切り換え操作な行な
う装置は、現地手動装置、遠隔操作装置でもよく、さら
に熱負荷や外管破損を検知して自動的に操作する自動装
置とすることも任意である。
明したが、内管、外管、または内管および外管に冷却水
を通水自在とする構成は三方弁に限定されないことはも
ちろんである。また、これらの通水切り換え操作な行な
う装置は、現地手動装置、遠隔操作装置でもよく、さら
に熱負荷や外管破損を検知して自動的に操作する自動装
置とすることも任意である。
また本発明の高炉炉体冷却装置は、従来から特に破損の
多い炉腹および炉胸下部に本発明に係るステープクーラ
ーを配設し他の部分には従来のステープクーラーな配設
する構成としてもよ（、安価で効率的である。
多い炉腹および炉胸下部に本発明に係るステープクーラ
ーを配設し他の部分には従来のステープクーラーな配設
する構成としてもよ（、安価で効率的である。
本発明の高炉炉体冷却装置は上述のように構成され、苛
酷な条件下にあるステープクーラーの寿命を従来の４〜
５年から１０年以上に飛躍的に増大させることができる
。
酷な条件下にあるステープクーラーの寿命を従来の４〜
５年から１０年以上に飛躍的に増大させることができる
。
第１図は本発明の高炉炉体冷却装置を構成するステープ
クーラーの実施例の正面図、第２図は本発明の実施例の
部分断面図であって、冷却管縦断に沿う断面図、第３図
は冷却水連絡通路を切り換える三方弁の横断面図である
。 １・・・ステープクーラー、２・・・冷却管、３・・−
内管、４・・・外管、５・・・冷却水、６・・・ステー
プクーラー、本体（鋳物）、７・・・冷却水給水管、８
・・・内管への連絡管、９・・・外管への連絡管、１０
・・・三方弁第３図
クーラーの実施例の正面図、第２図は本発明の実施例の
部分断面図であって、冷却管縦断に沿う断面図、第３図
は冷却水連絡通路を切り換える三方弁の横断面図である
。 １・・・ステープクーラー、２・・・冷却管、３・・−
内管、４・・・外管、５・・・冷却水、６・・・ステー
プクーラー、本体（鋳物）、７・・・冷却水給水管、８
・・・内管への連絡管、９・・・外管への連絡管、１０
・・・三方弁第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ステープクーラー冷却管を二重管とし、該二重管の
内管のみまたは外管のみまたは内管および外管に冷却水
を通水自在としたことを特徴とする高炉炉体冷却装置。 −
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP665182A JPS58123805A (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 高炉炉体冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP665182A JPS58123805A (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 高炉炉体冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58123805A true JPS58123805A (ja) | 1983-07-23 |
Family
ID=11644278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP665182A Pending JPS58123805A (ja) | 1982-01-19 | 1982-01-19 | 高炉炉体冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58123805A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018146021A1 (en) * | 2017-02-09 | 2018-08-16 | Paul Wurth S.A. | Cooling plate for metallurgical furnace |
-
1982
- 1982-01-19 JP JP665182A patent/JPS58123805A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018146021A1 (en) * | 2017-02-09 | 2018-08-16 | Paul Wurth S.A. | Cooling plate for metallurgical furnace |
| LU100073B1 (en) * | 2017-02-09 | 2018-10-02 | Wurth Paul Sa | Cooling Plate for Metallurgical Furnace |
| KR20190103447A (ko) * | 2017-02-09 | 2019-09-04 | 풀 부르스 에스.에이. | 야금로용 냉각판 |
| CN110382722A (zh) * | 2017-02-09 | 2019-10-25 | 保尔沃特股份公司 | 用于冶金炉的冷却板 |
| EA036881B1 (ru) * | 2017-02-09 | 2020-12-30 | Поль Вурт С.А. | Холодильная плита для металлургической печи |
| US11505840B2 (en) * | 2017-02-09 | 2022-11-22 | Paul Wurth S.A. | Cooling plate for metallurgical furnace |
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