JPS6026118Y2 - 高炉羽口部冷却装置 - Google Patents
高炉羽口部冷却装置Info
- Publication number
- JPS6026118Y2 JPS6026118Y2 JP1085882U JP1085882U JPS6026118Y2 JP S6026118 Y2 JPS6026118 Y2 JP S6026118Y2 JP 1085882 U JP1085882 U JP 1085882U JP 1085882 U JP1085882 U JP 1085882U JP S6026118 Y2 JPS6026118 Y2 JP S6026118Y2
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- Japan
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- tuyere
- cooling
- siding
- water
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は羽口先端部と羽口胴体部に別個の給排水管を設
けた2重羽口と、この2重羽口を支持固定すると共に給
、排水管を有する羽目冷却箱と、上記各排水管からの排
水を上記給水管へ供給する循環水系とからなる高炉羽目
部冷却装置の改良に関するものである。
けた2重羽口と、この2重羽口を支持固定すると共に給
、排水管を有する羽目冷却箱と、上記各排水管からの排
水を上記給水管へ供給する循環水系とからなる高炉羽目
部冷却装置の改良に関するものである。
高炉の羽目は、炉体の下部より炉内に高熱空気を送風す
る重要部分であり、その材質は一般に鋼鋳物で作られ、
その内部に冷却水を通して冷却し羽目を炉内の高熱にさ
らされるのを防止している。
る重要部分であり、その材質は一般に鋼鋳物で作られ、
その内部に冷却水を通して冷却し羽目を炉内の高熱にさ
らされるのを防止している。
特に羽口の先端部は、高炉内を流下する溶銑(約160
0℃)と接触することが多く、先端部の冷却を強化する
必要がある。
0℃)と接触することが多く、先端部の冷却を強化する
必要がある。
このため羽目を先端部と胴体部に区別し、それら内部に
冷却水を別個に給水可能に構成した2重羽口を用いて先
端部の管内流速を速くして対応している。
冷却水を別個に給水可能に構成した2重羽口を用いて先
端部の管内流速を速くして対応している。
また羽目冷却箱は、上記2重羽口を支持固定するもので
あるが、やはり炉内から伝熱を受けるため上記羽目とは
別個に羽口冷却箱内部に冷却水を通している。
あるが、やはり炉内から伝熱を受けるため上記羽目とは
別個に羽口冷却箱内部に冷却水を通している。
高炉羽目部即ち上記2重羽口の羽目先端部、羽口胴体部
、羽口冷却箱へ別個に給水された冷却に使用された排水
は、冷却処理した後、再び冷却水として高炉羽目部に循
環使用される。
、羽口冷却箱へ別個に給水された冷却に使用された排水
は、冷却処理した後、再び冷却水として高炉羽目部に循
環使用される。
このため高炉羽目部冷却装置は、循環水系を有しており
、水循環のため循環ポンプが用いられる。
、水循環のため循環ポンプが用いられる。
そして、その循環水系には、一般に系内に高架水槽を設
け、停電ポンプ故障等により高炉羽目部へ給水できなく
なった場合に、上記高架水槽から羽目先端部。
け、停電ポンプ故障等により高炉羽目部へ給水できなく
なった場合に、上記高架水槽から羽目先端部。
羽目胴体部9羽目冷却箱に送水するようになっている。
ところで一般に上記2重羽口の取付位置は、高炉炉体レ
ンガ内面よりも炉内に突き出して設置され、羽目冷却箱
は炉体レンガ内部に固定されている。
ンガ内面よりも炉内に突き出して設置され、羽目冷却箱
は炉体レンガ内部に固定されている。
このため高炉羽目部の2重羽口は直接高炉内を流下する
溶銑と接触し、2重羽口に限らず、羽目胴体部も溶損す
る可能性があると考えられていた。
溶銑と接触し、2重羽口に限らず、羽目胴体部も溶損す
る可能性があると考えられていた。
このような考え方から2重羽口の冷却能力を向上し、2
重羽口溶損を防止するために、例えば特公昭49−45
963号公報において、2重羽口の先端部を胴体部に冷
却水を別個に給水するのをやめ羽目先端部及び胴体部に
各々給水する冷却水を合流して羽目胴体部に給水したの
ち、次にその排水を羽目先端部に給水することにより、
羽目先端部の給水量を倍増せしめその冷却能力を向上せ
しめると共に羽目胴体部の冷却能力も向上せしめる方法
が提案されている。
重羽口溶損を防止するために、例えば特公昭49−45
963号公報において、2重羽口の先端部を胴体部に冷
却水を別個に給水するのをやめ羽目先端部及び胴体部に
各々給水する冷却水を合流して羽目胴体部に給水したの
ち、次にその排水を羽目先端部に給水することにより、
羽目先端部の給水量を倍増せしめその冷却能力を向上せ
しめると共に羽目胴体部の冷却能力も向上せしめる方法
が提案されている。
また実公昭54−32001公報においては、2重羽口
の先端部に高流量、高水圧の冷却水を、胴体部に低流量
、低水圧の冷却水を別個に給水している場合に、上記高
流量、高水圧の冷却水を羽口先端部に通水して圧力損失
させたあと、その排水を羽口胴体部に給水することによ
り羽目胴体部を水圧で破損することなく胴体部の給水量
を増加せしめ胴体部の冷却能力を向上する方法が提案さ
れている。
の先端部に高流量、高水圧の冷却水を、胴体部に低流量
、低水圧の冷却水を別個に給水している場合に、上記高
流量、高水圧の冷却水を羽口先端部に通水して圧力損失
させたあと、その排水を羽口胴体部に給水することによ
り羽目胴体部を水圧で破損することなく胴体部の給水量
を増加せしめ胴体部の冷却能力を向上する方法が提案さ
れている。
これら提案法においては、いずれも羽目冷却箱の冷却は
、上記2重羽口の冷却と独立して給水されている。
、上記2重羽口の冷却と独立して給水されている。
ところが2重羽口の先端部、胴体部9羽口冷却箱へ個々
に給水している高炉羽目部冷却装置に関する本考案者等
の調査結果によると、高炉が火入れされて1〜2年する
と2重羽口の外周には付着物が形成され、この付着物に
よって溶銑の接触による羽口胴体部の溶損は起こらない
が、羽目先端部の最先端部は構造上、付着物が形成され
ないため溶銑の接触による溶損の生じるチャンスがある
ことがわかった。
に給水している高炉羽目部冷却装置に関する本考案者等
の調査結果によると、高炉が火入れされて1〜2年する
と2重羽口の外周には付着物が形成され、この付着物に
よって溶銑の接触による羽口胴体部の溶損は起こらない
が、羽目先端部の最先端部は構造上、付着物が形成され
ないため溶銑の接触による溶損の生じるチャンスがある
ことがわかった。
更に付着物形成時の羽目胴体部が受ける熱負荷は300
00KCal/ H/ 1羽口部度で、2ZT/Hの給
水量を流せば、その給排水温度差はせいぜい1〜2℃で
あった。
00KCal/ H/ 1羽口部度で、2ZT/Hの給
水量を流せば、その給排水温度差はせいぜい1〜2℃で
あった。
このとき羽口冷却箱においては、炉体レンガと前記付着
物の断熱作用によりその熱負荷はせいぜい20000K
cal/ H/ 1羽口冷却箱程度と少ないことが確認
された。
物の断熱作用によりその熱負荷はせいぜい20000K
cal/ H/ 1羽口冷却箱程度と少ないことが確認
された。
本考案は、上記新知見にもとづき前記高炉羽目部冷却装
置について、省エネルギーの観点から種々検討した結果
なされたものであり、本考案の要旨は羽目先端部と羽口
胴体部に別個の給、排水管を設けた2重羽口と、この2
重羽口を支持固定すると共に給排水管を有する羽目冷却
箱と、上記各排水管からの排水を上記各給水管へ供給す
る循環水系とからなる高炉羽目部冷却装置において、上
記冷却箱の排水管又は排水管を前記2重羽口胴体部の給
水管又は排水管に連結し、上記2重羽口先端部の給排水
管の循環水系を前記胴体部および冷却箱の循環水系と独
立させたことを特徴とする高炉羽口部冷却装置にあり、
羽目先端部の冷却能力を確保すると共に胴体部と羽目冷
却部とへの給水量を半減し、水循環ポンプの電力消費量
を減少して省エネルギー効果を得るものである。
置について、省エネルギーの観点から種々検討した結果
なされたものであり、本考案の要旨は羽目先端部と羽口
胴体部に別個の給、排水管を設けた2重羽口と、この2
重羽口を支持固定すると共に給排水管を有する羽目冷却
箱と、上記各排水管からの排水を上記各給水管へ供給す
る循環水系とからなる高炉羽目部冷却装置において、上
記冷却箱の排水管又は排水管を前記2重羽口胴体部の給
水管又は排水管に連結し、上記2重羽口先端部の給排水
管の循環水系を前記胴体部および冷却箱の循環水系と独
立させたことを特徴とする高炉羽口部冷却装置にあり、
羽目先端部の冷却能力を確保すると共に胴体部と羽目冷
却部とへの給水量を半減し、水循環ポンプの電力消費量
を減少して省エネルギー効果を得るものである。
なお2重羽口先端部、胴体部および羽目冷却箱の3つの
冷却系路の内、羽目先端部以外の2つの糸路について水
量を減少して省エネ効果を得ることが考えられるが、羽
目胴体部9羽口冷却箱。
冷却系路の内、羽目先端部以外の2つの糸路について水
量を減少して省エネ効果を得ることが考えられるが、羽
目胴体部9羽口冷却箱。
各々別個に冷却水量を低減すると管内流速が低下して特
に水質の悪い循環水中の水垢がたまり冷却能力を低下さ
せる恐れがあり好ましくない。
に水質の悪い循環水中の水垢がたまり冷却能力を低下さ
せる恐れがあり好ましくない。
以下本考案について図面を参照しつつ詳細に説明する。
第1図は、高炉別口部の断面構造及び高炉羽目部の循環
水系(各冷却部への冷却水系路)の説明図で、第2図は
羽口部の斜視図を示す。
水系(各冷却部への冷却水系路)の説明図で、第2図は
羽口部の斜視図を示す。
第1図において14は高炉炉体レンガで、3は上記炉体
レンガ14に支持され設置された羽口冷却箱で、1及び
2は羽口冷却箱3に支持されて炉内に突出する2重羽口
の羽口先端部及び羽目胴体部を示し、la、2a、3a
及びlb、2b、3bは羽口先端部1、羽口胴体部2、
羽口冷却箱3の給水管及び排水管を示す。
レンガ14に支持され設置された羽口冷却箱で、1及び
2は羽口冷却箱3に支持されて炉内に突出する2重羽口
の羽口先端部及び羽目胴体部を示し、la、2a、3a
及びlb、2b、3bは羽口先端部1、羽口胴体部2、
羽口冷却箱3の給水管及び排水管を示す。
16は上記2重羽口の先端部1及び胴体部2と羽目冷却
箱3とからなる高炉羽目部の循環水系を示し詳しくは各
排水管1b、2b、3bから排水の各給水管la9,2
a、3aへの循環水系を示し、8は排水樋、9は冷却塔
、1.lla、11bは循環ポンプ、13は高架水槽を
示す。
箱3とからなる高炉羽目部の循環水系を示し詳しくは各
排水管1b、2b、3bから排水の各給水管la9,2
a、3aへの循環水系を示し、8は排水樋、9は冷却塔
、1.lla、11bは循環ポンプ、13は高架水槽を
示す。
排水管lb、2b、3bからの各排水は連結管17,1
8.19を経て管路20,21.22を経由して排水樋
8に集合される。
8.19を経て管路20,21.22を経由して排水樋
8に集合される。
なお6は管路20に設置された流量計を示す。
排水樋8の排水は管路23を経て冷却塔9へ供給されこ
こで冷却処理される。
こで冷却処理される。
そして冷却処理された排水の一部はポンプ10により管
路24及び連結管25を経て、2重羽口の羽目先端部1
の給水管1aへ給水される。
路24及び連結管25を経て、2重羽口の羽目先端部1
の給水管1aへ給水される。
なお5は管24に設置した流量計を示す。
また冷却処理された排水の残部は、ポンプ11a及びポ
ンプllbにより管路26を経て、一度高架水槽13へ
給水される。
ンプllbにより管路26を経て、一度高架水槽13へ
給水される。
そして水槽13から管路27及び分岐管路28.29を
経て、更に連結管30.31を経て羽目冷却箱3の給水
管3a、2重羽口の胴体部2の給水管2aへ給水される
。
経て、更に連結管30.31を経て羽目冷却箱3の給水
管3a、2重羽口の胴体部2の給水管2aへ給水される
。
なお7は分岐管路29に設置したオンオ弁である。
また高炉羽目部の各給、排水管と、循環水系16の各配
管との連結管17,18,19,25.30.31は取
外し可能になっている。
管との連結管17,18,19,25.30.31は取
外し可能になっている。
12はポンプ10.lla、llbの停止時に高架水槽
13から羽目先端部1へ給水するためのバックアップ管
路32に設けた遠隔操作弁である。
13から羽目先端部1へ給水するためのバックアップ管
路32に設けた遠隔操作弁である。
上記弁は12は通常閉じられておりポンプ停止時に上記
操作弁12を開くことによって高架水槽13内の冷却水
が管路27、管路32、管路24を通って羽目先端部1
へも給水される。
操作弁12を開くことによって高架水槽13内の冷却水
が管路27、管路32、管路24を通って羽目先端部1
へも給水される。
15は2重羽口1の外周に形成された付着物を示す。
以上の様に構成された既存の従来の高炉羽目部冷却装置
においては、第1図図示の如く、2重羽口の外周に付着
物15が形成されたのち高炉の体風日等にまずオンオフ
バルブ7を閉止したあと、連結管31.19を取り外し
、羽目胴体部2の給水管2aと羽口冷却箱3の排水管3
bとを連結管4て接続することにより、2重羽口先端部
1の給、排水管1a、lbは上記胴体部2及び冷却箱3
の循環水系と独立した循環水系を有することになり、本
考案の高炉羽目部冷却装置が構成できる。
においては、第1図図示の如く、2重羽口の外周に付着
物15が形成されたのち高炉の体風日等にまずオンオフ
バルブ7を閉止したあと、連結管31.19を取り外し
、羽目胴体部2の給水管2aと羽口冷却箱3の排水管3
bとを連結管4て接続することにより、2重羽口先端部
1の給、排水管1a、lbは上記胴体部2及び冷却箱3
の循環水系と独立した循環水系を有することになり、本
考案の高炉羽目部冷却装置が構成できる。
上記の如く構成した本考案の高炉羽目部冷却装置によれ
ば、上記既存の高炉羽目部冷却装置に比較して次の作用
効果が得られた。
ば、上記既存の高炉羽目部冷却装置に比較して次の作用
効果が得られた。
(1)従来の高炉用口部冷却装置では、胴体部2、冷却
箱3へ各々22T″/Hづつの合計44T/Hの冷却水
量を2台の350KWのポンプlla、11bで供給し
ていたが、本考案の高炉羽目部冷却装置では、羽目胴体
部2の給水管2aと羽口冷却箱3の排水管3bとを連結
管4で接続し羽目冷却箱3の排水を羽目胴体部2の冷却
水として使用するものであるから、上記合計冷却水量を
半減でき、2台のポンプlla、llbの内の1台を停
止でき、この結果、ポンプ1台分(350KW)の省電
力が可能となる。
箱3へ各々22T″/Hづつの合計44T/Hの冷却水
量を2台の350KWのポンプlla、11bで供給し
ていたが、本考案の高炉羽目部冷却装置では、羽目胴体
部2の給水管2aと羽口冷却箱3の排水管3bとを連結
管4で接続し羽目冷却箱3の排水を羽目胴体部2の冷却
水として使用するものであるから、上記合計冷却水量を
半減でき、2台のポンプlla、llbの内の1台を停
止でき、この結果、ポンプ1台分(350KW)の省電
力が可能となる。
実際にポンプllaを停止しポンプllbで給水腰胴体
部2及び冷却箱3に流れる冷却水量を調査したところ従
来装置とほぼ同量の21T/ H流れていた。
部2及び冷却箱3に流れる冷却水量を調査したところ従
来装置とほぼ同量の21T/ H流れていた。
このように冷却水量が、従来装置とほぼ同一なので胴体
部2.冷却箱3の管内流速も従来装置とほぼ同速であり
従来装置と同様に、水垢による冷却能力低下の恐れもな
い。
部2.冷却箱3の管内流速も従来装置とほぼ同速であり
従来装置と同様に、水垢による冷却能力低下の恐れもな
い。
(2) また従来の高炉羽目部冷却装置における胴体
部2、冷却箱3の冷却水の給排水温度は、胴体部2、冷
却箱3いずれも1〜2℃であり、本考案の高炉用口部冷
却装置における胴体部2及び冷却箱の給排水温度差は2
〜4°Cで約2倍になっていたが、胴体部2.冷却箱3
の溶損はなかった。
部2、冷却箱3の冷却水の給排水温度は、胴体部2、冷
却箱3いずれも1〜2℃であり、本考案の高炉用口部冷
却装置における胴体部2及び冷却箱の給排水温度差は2
〜4°Cで約2倍になっていたが、胴体部2.冷却箱3
の溶損はなかった。
(3) 羽目先端部1の循環水系は、上記羽口胴体部
2及び冷却箱3の循環水系と独立しているので、溶銑の
接触による溶損を防止するに足る冷却水量、例えば21
T/H流すことができる。
2及び冷却箱3の循環水系と独立しているので、溶銑の
接触による溶損を防止するに足る冷却水量、例えば21
T/H流すことができる。
(4) 高炉の休風を利用してポンプ10.llbを
一斉停止し、容量400ホの高架水槽13から高炉羽口
部へ冷却水を供給するテストを行なった結果、限界供給
時間は従来2粉間であったのに対腰本考案では4紛間に
延長できた。
一斉停止し、容量400ホの高架水槽13から高炉羽口
部へ冷却水を供給するテストを行なった結果、限界供給
時間は従来2粉間であったのに対腰本考案では4紛間に
延長できた。
更に最も重要な2重羽口先端部1に遠隔操作弁12を介
して流れた水量は、従来の6.6T/Hであったのに対
して本考案では12T/H(通常21T/H)と大幅に
改善された。
して流れた水量は、従来の6.6T/Hであったのに対
して本考案では12T/H(通常21T/H)と大幅に
改善された。
以上の様に本考案の高炉羽目部冷却装置は、高炉羽目部
の溶損を防止腰かつ省エネルギー効果を得ることができ
るものである。
の溶損を防止腰かつ省エネルギー効果を得ることができ
るものである。
図面の本考案の高炉用口部冷却装置に実施例の説明図で
、第1図は高炉羽口部の断面構造及び高炉羽目部の循環
水系の説明図で、第2図は羽目部の斜視図を示す。 1・・・・・・2重羽口の羽目先端部、2・・・・・・
2重羽口の羽目胴体部、3・・・・・・羽口冷却箱、1
a+2a。 3a・・・給水管、lb、2b、3b・・・・・・排水
管、4、 17. 18. 19.25.30.31・
・・・・・連結管、5,6・・・・・・流量計、7・・
・・・・オンオフ弁、8・・・・・・排水樋、9・・・
・・・冷却塔、10.lla、11b・・・・・・循環
ポンプ、12・・・・・・遠隔操作弁、13・・・・・
・高架水槽、14・・・・・・炉体レンガ、15・・・
・・・付着物、16・・・・・・循環水系、20. 2
1. 22.23、24. 26. 27・・・・・・
管路、28,29・・・・・・分岐管路。
、第1図は高炉羽口部の断面構造及び高炉羽目部の循環
水系の説明図で、第2図は羽目部の斜視図を示す。 1・・・・・・2重羽口の羽目先端部、2・・・・・・
2重羽口の羽目胴体部、3・・・・・・羽口冷却箱、1
a+2a。 3a・・・給水管、lb、2b、3b・・・・・・排水
管、4、 17. 18. 19.25.30.31・
・・・・・連結管、5,6・・・・・・流量計、7・・
・・・・オンオフ弁、8・・・・・・排水樋、9・・・
・・・冷却塔、10.lla、11b・・・・・・循環
ポンプ、12・・・・・・遠隔操作弁、13・・・・・
・高架水槽、14・・・・・・炉体レンガ、15・・・
・・・付着物、16・・・・・・循環水系、20. 2
1. 22.23、24. 26. 27・・・・・・
管路、28,29・・・・・・分岐管路。
Claims (1)
- 羽目先端部と羽目胴体部に別個の給、排水管を設けた2
重羽口と、この2重羽口を支持固定すると共に給、排水
管を有する羽目冷却箱と、上記各排水管から排水を上記
各排水管へ供給する循環水系とからなる高炉羽目部冷却
装置において、上記冷却箱の排水管又は給水管を前記2
重羽口胴体部の給水管又は排水管に連結し、上記2重羽
口先端部の給、排水管の循環水系を前記胴体部および冷
却箱の循環水系と独立させたことを特徴とする高炉羽目
部冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1085882U JPS6026118Y2 (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 高炉羽口部冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1085882U JPS6026118Y2 (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 高炉羽口部冷却装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58113754U JPS58113754U (ja) | 1983-08-03 |
JPS6026118Y2 true JPS6026118Y2 (ja) | 1985-08-06 |
Family
ID=30023482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1085882U Expired JPS6026118Y2 (ja) | 1982-01-29 | 1982-01-29 | 高炉羽口部冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026118Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-01-29 JP JP1085882U patent/JPS6026118Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58113754U (ja) | 1983-08-03 |
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