JPS5812276B2 - 選択された3↓−トリハロメチル↓−5↓−低級アルコキシ↓−1,2,4↓−チアジアゾ−ル化合物の製造方法 - Google Patents

選択された3↓−トリハロメチル↓−5↓−低級アルコキシ↓−1,2,4↓−チアジアゾ−ル化合物の製造方法

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JPS5812276B2
JPS5812276B2 JP54025458A JP2545879A JPS5812276B2 JP S5812276 B2 JPS5812276 B2 JP S5812276B2 JP 54025458 A JP54025458 A JP 54025458A JP 2545879 A JP2545879 A JP 2545879A JP S5812276 B2 JPS5812276 B2 JP S5812276B2
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JP
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lower alkoxy
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methylene chloride
trihalomethyl
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JP54025458A
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JPS54154768A (en
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ハンスジユアゲン・アルフレツド・シユローダー
ユージン・フランシス・ロスゲリイ
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Olin Corp
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Olin Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D285/00Heterocyclic compounds containing rings having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D275/00 - C07D283/00
    • C07D285/01Five-membered rings
    • C07D285/02Thiadiazoles; Hydrogenated thiadiazoles
    • C07D285/04Thiadiazoles; Hydrogenated thiadiazoles not condensed with other rings
    • C07D285/081,2,4-Thiadiazoles; Hydrogenated 1,2,4-thiadiazoles

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は選択された3−トリノ・ロメチル−5一低級ア
ルコキシ−1・2・4−チアジアゾール化合物の製造方
法に関する。
3−*I)クロルメチル−5−低級アルコキシ−1・2
・4−チアジアゾール化合物は有効な土じよう殺真菌剤
として知られている。
1966年7月17日にH. A. Schroede
rに対して特許証の発行された米国特許第326058
8号および第3260725号明細書を参照された、い
これら(7) Schroederの特許に記載されて
いるように、3一トリクロルメチル−5−低級アルコキ
シ−1・2・4−チアジアゾール化合物は、アルカリ存
在下に先ずトリクロルアセトアミジンまたはその塩酸塩
を塩化トリクロルメタンスルフエニルと反応させて、3
−}IJクロルメチル−5−クロルー1・2・4−チア
ジアゾールを生成することによって3製造されている。
この5−クロル化合物を次いで、過剰の低級アルコール
中においてアルカリ金属と反応させる。
またこれに関しては、1 9 7 5年6月17日にW
ojtowiczらおよびGavinにそれぞれ特許証
が発行された米国特許第3890338号および第38
90339号明細書を参照されたい。
3−トリクロルメチル−5一低級アルコキシ−1・2・
4−チアジアゾール化合物を製造するこの反応経路はそ
れを商業的に望ましいものにするある特性を有している
が、本発明は3−トリクロルメチル−5−クロルー1・
2・4−チアジアゾール中間体を生成することなしにこ
れらの化合物を製造する親規のかつ簡単な代替の反応経
路を提供する。
閉環によって、所望の5一低級アルコキシ化合物を直接
に製造する。
本発明は、対応するN−ハロトリハロアセトアミジンを
対応するアルカリ金属低級アルキルキサントゲン酸塩と
反応させることによって、選択された3−トリハロメチ
ルー5 −低級アルコキシ−1・2・4−チアジアゾー
ル化合物を製造する方法を含む。
本発明方法による、選択された3−トリー・ロメチル−
5一低級アルコキシ−1・2・4−チアジアゾール化合
物の製造は下記の反応方程式(式中、X′はCIまたは
F, X“はCl,BrまたはI,Mはナトリウムまた
はカリウム、そしてRは1個乃至4個の炭素原子を有す
る低級アルキル基)によって具体的に説明される。
本発明の好ましい実施態様においては、エチルキサント
ゲン酸ナトリウムまたはエチルキサントゲン酸カリウム
なN−クロルトリクロルアセトアミジンまたはN−プロ
ムトリク口ルアセトアミジンと反応させて3−トリクロ
ルメチル−5−エトキシ−1・2・4−チアジアン―ル
を生成する。
これは広いスペクトルの商業的に受容し得る殺真菌剤で
あることが分かつている。
コレラのN−ハロトリハロアセトアミジン反応物は対応
するトリハロアセトアミジン化合物の選択的ハロゲン化
によって適当に製造できる。
1969年2月18日にKippurおよびBai l
eyに対して特許証の発行された米国特許第 3428681号明細書を参照されたい。
アルカリ金属低級アルキルキサントゲン酸塩は、対応ア
ルカリ金属水酸化物および低級アルコールをCS2と反
応させることによって容易に製造できる。
RaB. S.R.によるキサントゲン酸塩および関連
化合物C Xanthates and Relate
dCompounds , Marcel Deldc
ler, NewYork(1971))を参照された
い。
この2種類の反応体のモル比は本発明にとって重要でな
く、そして任意の適当な比を用いてもよい。
N−ハロトリハ口アセトアミジン化合物は酸化剤であり
、そして過剰ではその存在によって所望の生成物の分解
を起こすために、通常はこのN一ハロトリハロアセトア
ミジン化合物の大過剰モルを避けるのが望ましい。
N−ハロトリハロアセトアミジンの低級アルキルキサン
トゲン酸塩に対するモル比は約1.25 : 1.0乃
至約1.0:1.5の範囲内にあるのが好ましい。
更に好ましくは、過剰の反応体の浪費を避けるために、
この比は約1.0=1.0乃至約1.0:1.1の範囲
内である。
本発明の反応は適当な有機溶媒または有機溶媒と水との
混合物の存在下に行うのが好ましい。
適当な有機溶媒としては、アセトニトリル、テトラヒド
口フラン、または塩化メチレンがある。
水と一緒にした場合、後者の溶媒はその取り扱いが比較
的容易であり、多くの他の市販の溶媒に比べて毒性の問
題を起こす可能性が1少ないために最も好ましい。
溶媒の反応体に対する比は本発明にとって重要ではなく
、任意の適当量の溶媒または溶媒類を用いてもよい。
反応温度、圧力および時間などの他の反応パラメーター
は一般に本発明の重要な制約ではなく、本発明はそれに
よって制限されない。
商業的に受容し得る収率なもたらす任意の適当な反応温
度を用いてもよい。
反応温度は約θ℃乃至約50℃の範囲内が好ましく、約
5℃乃至約30℃の範囲が更に好ましく用いられる。
同様に任意の適当な反応圧力を用いてもよい。
何ら特別の装置を要しないので、大気圧が最も好ましい
更に、本反応の反応時間は通常実質的に瞬間的である。
しかしながら、非匍剃発熱フラツシング( flash
ing )が起こるのを防ぐために、通常反応容器中で
反応体を一緒に合わせるのを極めてゆつくりと進行させ
る。
通常、各反応について約0.5乃至約3時間の添加時間
が適当である。
反応完了後、生成物は抽出、蒸留、溶媒ストリツピング
、ろ過、および晶出操作のような任意の従来の方法によ
って回収できる。
特に、一方法は反応混合物から石油エーテルのような炭
化水素をもって所望の生成物を抽出し、次いでこの抽出
された生成物を蒸留して、低沸点不純物などを除くこと
である。
この回収生成物はそのまま殺真菌剤として用いるか、ま
たは任意の従来の殺真菌剤配合物中に混合してもよい。
本発明は更に下記の実施例によって具体的に説明される
すべての%および割合は、特に明示しない限り、重量に
基づいている。
実施例 1 2Or(0.1モル)のN−クロルトリクロルアセトア
ミジンおよび16g(0.1モル)のエチルキサントゲ
ン酸カリウムを300mlのテトラヒドロフラン中に混
合した。
氷冷な要する自然発熱反応が起こった。
混合物を一夜かくはん後、生成固体なろ取し、真空によ
って溶媒を除き、残りの生成物を10.5mmの真空下
95℃において蒸留した。
85重量%の3−トリクロルメチル−5−エトキシ−1
・2・4−チアジアゾールを含む10Fの物質な得た。
実施例 2 3 2 g(0. 2モル)のエチルキサントゲン酸カ
リウムを175Rlの水中に溶解した。
これを15分にわたって150m/の塩化メチレン中の
48f(0.2モル)のN−プロムトリク口ルアセトア
ミジンの溶液を加えつつ、急速にかくはんした。
次いで、この混合物を室温において1時間かくはんした
濃色の塩化メチレン層を分離し、そして水層を100m
lの塩化メチレンをもって抽出した。
{にした塩化メチレン部分を硫酸マグネシウム上で乾燥
してろ過した。
次いで、溶媒を蒸発して、粗生成物を0. 9mmの真
空下75℃において蒸留して、26gの3−トリクロル
メチル−5−エトキシ−1・2・4−チアジアゾールを
得た。
実施例 3 17.6f(0.11モル)のエチルキサントゲン酸カ
リウムを300mlのアセトニトリル中に溶解した。
この溶液を5℃に冷却し、そして20f(0.1モル)
のN−プロムトリフルオルアセトアミジンのアセトニト
リン溶液を45分にわたって滴下した。
反応を氷をもって10℃より低く保った。
この混合物を室温において1時間かくはんし、次いでろ
過した。
真空下で溶媒を除き、粗生成物を3 5 mにおいて8
5乃至90℃で蒸留し、45%の3−トリフルオルメチ
ル−5−エトキシ−1・2・4−チアジアゾールの含有
率を有する11の生成物な得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式(I) 〔式中、X/はCl,またはFであり、そしてRは1〜
    4個の炭素原子を有する低級アルキル基を表わす〕によ
    り表わされる3−トリハロメチル−5一低級アルコキシ
    −1・2・4−チアジアゾールの製造方法において、 式(■) 〔式中、X′は上に定義したとおりであり、そしてX〃
    はCl,Brまたは■を表わす〕を有するN−ハロトリ
    ハ口アセトアミジンを、 式(III) 〔式中、Rは上に定義したとおりであり、そしてMはナ
    トリウムまたはカリウムである〕を有するアルカリ金属
    低級アルキルキサントゲン酸塩と反応させることを特徴
    とする方法。 2 X’がCIである特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 3 Rがエチル基である特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 4 N−ハロトリハロアセトアミジンのアルカリ金属低
    級アルキルキサントゲン酸塩に対するモル比が約1.2
    5 : 1.0乃至約1.0 : 1.5の範囲内で
    ある、特許請求の範囲第1項に記載の万法。 5 反応をアセトニトリル、テトラヒド口フラン、およ
    び塩化メチレンと水との混合物からなる群から選ばれる
    有機溶媒の存在下に行う、特許請求の範囲第4項に記載
    の方法。 6 反応温度が約O℃乃至約50℃である、特許請求の
    範囲第5項に記載の方法。 7X”がCl及びBrからなる群から選択される特許請
    求の範囲.第6項K記載の方法。 8 X’がCIである特許請求の範囲第7項に記載の
    方法。 9 Rがエチル基である特許請求の範囲第8項に記載の
    方法。 10 反応体のモル比が約1.0:1.0乃至約1.0
    :1.1の範囲内であり、反応を塩化メチレンおよび塩
    化メチレンと水との混合物の群から選ばれる溶媒の存在
    下に行い、反応温度が約5℃乃至約30℃の範囲内であ
    る、特許請求の範囲第9項に記載の方法。
JP54025458A 1978-04-05 1979-03-05 選択された3↓−トリハロメチル↓−5↓−低級アルコキシ↓−1,2,4↓−チアジアゾ−ル化合物の製造方法 Expired JPS5812276B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/893,550 US4143044A (en) 1978-04-05 1978-04-05 Process for making selected 3-trihalomethyl-5-lower alkoxy-1,2,4-thiadiazoles

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54154768A JPS54154768A (en) 1979-12-06
JPS5812276B2 true JPS5812276B2 (ja) 1983-03-07

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ID=25401742

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JP54025458A Expired JPS5812276B2 (ja) 1978-04-05 1979-03-05 選択された3↓−トリハロメチル↓−5↓−低級アルコキシ↓−1,2,4↓−チアジアゾ−ル化合物の製造方法

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US (1) US4143044A (ja)
JP (1) JPS5812276B2 (ja)
CA (1) CA1116608A (ja)
DE (1) DE2908037A1 (ja)
FR (1) FR2421890A1 (ja)
GB (1) GB2018242B (ja)
NL (1) NL7901705A (ja)
SE (1) SE421071B (ja)

Family Cites Families (9)

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Also Published As

Publication number Publication date
GB2018242A (en) 1979-10-17
SE7901832L (sv) 1979-10-06
US4143044A (en) 1979-03-06
NL7901705A (nl) 1979-10-09
DE2908037A1 (de) 1979-10-25
FR2421890A1 (fr) 1979-11-02
FR2421890B1 (ja) 1983-06-17
DE2908037C2 (ja) 1989-03-02
JPS54154768A (en) 1979-12-06
GB2018242B (en) 1982-06-23
SE421071B (sv) 1981-11-23
CA1116608A (en) 1982-01-19

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